佐々木典士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレタイトルのとおりだと思っていて、でも習慣化の難しさも常々感じているので手に取った。
習慣化することと悪習慣を断ち切ることの両面で書かれているし、メソッドも細かく書いてくれているので、習慣化のバイブルとしてよい気がする。
今、自分がハードルを下げて習慣化しようとしていることがあるので、この本を読んで自分のやり方は間違ってなさそうだな、という自信が持てたのと、加えて、マインド面で新たな学びもあり、改めて、自分で選んだ習慣に対して、コツコツと努力(我慢ではなく)を継続しよう、と思えた。
_φ(・_・
・意志力は自己否定によって失われる
・習慣は自分との約束
・ごほうびは当日に決めずにあらかじめ決 -
Posted by ブクログ
自由時間が7時間以上あると幸福度が下がる。人間は他の動物と違ってただじっとしていることができない。
自己肯定感が増すことでやる気が出てくる。だるくても片付けとかして嬉しい気持ちを感じるものってくる。
イチローはしんどい時の乗り越え方として、日々やっていることを同じようにやることを大切にしている。「心から持っていくのは難しいですが、身体をいつもと同じように動かせばらそのうちに心がついてくる」
特別なシーンで意気込むと、身体のバランスが変わってしまう。いつものルーチンをとってまず身体を通常モードにもってく。そうすると心もついてくる。
ポイントは目標を小さくすること。
毎日すること。毎日じゃないと -
Posted by ブクログ
全ては「報酬」か「罰則」。
「努力」と「我慢」は違うもの。
「才能」と「習慣」は分けて考えるものと思った。
一流の人ほど「才能がない」から努力を続けるしかなかった、と言い、普通の人は「才能がない」からあきらめる。結果を出した人は、結果が出る習慣を続けただけとも言える。これは希望があるなぁと思った。
ただ一回するだけなら誰でもできるが、一回では習慣にはならないので、挫折・失敗しても何回もやる。習慣が自分のものになったら自分でわかる。それまではあきらめないことが大事。
心の状態が悪くなったら、呼吸・運動・そうじなど、カラダから整えることも有効。
参考になることがいっぱい書いてあった。読み返 -
購入済み
年末のこの時期に
年末 大掃除のこの時期に最適な本である。「あればいいな」「あっこれもいいかな」とどんどんものを増やす生活からの思い切った脱却 という点で大変に良いきっかけになる本である。ただ注意しなくてはいけないことは、ミニマリストの目的が「生活を快適にすること」のはずなのに、手段が目的化して 物を捨てること 物を買わないこと 空っぽの部屋で過ごすこと になっていないか である。
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Posted by ブクログ
勉強や運動など新しいことを始めようとしても
長続きしないことがあるので、
習慣化するための参考になるのではと思い本書を読みました。
本書ではどうして習慣化できないかの理由と
習慣化するためにはどうするべきかの対策が述べられています。
とくに印象に残ったのは次の4つでした。
・目標はバカバカしいほど低く設定する
→ ほんのちょっとだけできる目標であれば、ついでにもうちょっとやろうかなと思えるため
・毎日やる
→ 特定の日にちにだけやるということにした場合、いつやるべきかわからなくなり習慣化しないため
・キリの良いところで始めようとせずにすぐ始める
→ 今できないのであれば、キリのいいところで