佐藤大輔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレリェータで生誕種別対立の予兆が始まり、事態の悪化は進む。そして南郷と永井がN-3へ
新作短編が追加されていなかったが、これまでの文庫化で最も大きく加筆されている驚き。
これまで、接触戦争の詳細は語られていなかったからね。
『その気になってしまった日本人は正義の戦争に熱狂した』
『イギリス人、その根性の悪さは異星人相手でも変わりは無かった』
『アメリカ人は、かれらの国家を成り立たせているファンタジー、すなわち独立戦争の再来を思わせる強大な敵の侵攻に奮い立ち、自国領内で反応兵器を使用することすらためらわなかった』
まあ、最悪の敵だよね。『全てあわせると何が出来るか…悪魔というのだ』とか言いたくなる -
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購入済み
続きは無い
いつもの佐藤節
超未来、日本に似た雰囲気(国力は米国並み)の帝国と近隣諸国との軋轢を駆逐艦長視点で描き、途中で終わってしまう寂しさ満載のお話。
別作者では続き書けないだろうなあ -
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購入済み
とっつき辛い(笑)
冒頭がひどく分かりづらいです(笑)。「こりゃダメだな」と思ったら19%まで進めて、「妖人の街」の「2」から読み始めることをお勧めします。なんか爆発したら、冒頭に戻って読み始めれば、いい感じで理解できると思います。
一度、ペースに乗ってしまうと、佐藤大輔さんの他の作品同様、時計の故障を疑う事態に陥りますので、翌日に予定のある方はご注意ください。 -
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