佐藤大輔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
サブタイトルに「クラウド時代の見積りの手法がイチからわかる!」とあるが、大半はクラウドかどうかに関わらず、システム開発全般に通用する見積手法について書かれている。
FP法、UP法などの基本的な考え方にとどまらず、実際に現場で見積もりをする際に考慮しなければならない、難易度の捉え方やバッファの取り方など、必要なことが分かりやすく整理されている。フレームワークの利用やプログラマーの考え方によりステップ数は大きく異なってくることにも触れ、ステップ数による見積もりは古いと断言していることについても納得できる説明があり、またクラウドサービスを利用する際の考慮事項等も分かりやすく説明されていてとても参考に -
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原作者の佐藤大輔氏が亡くなり…
原作者の佐藤大輔氏が2013年にお亡くなりになり、作画担当の実兄佐藤ショウジ氏も続刊の意思はないとの事。
とても残念です。同じ世界でのアナザーストーリーをこの世界感で続けて頂けないかなぁ…と、思います。海外でも人気のあった作品ですから、ネトフリ辺りがタランティーノ辺りと組んで実写化も面白いと思うんですよね -
Posted by ブクログ
奇襲、野戦の指揮官として頭角を現してきた新城でしたが、彼を快く思わない五将家・守原により、殿軍さらには撤退途中の要塞司令官と籠城防衛を命じられます。
またしても圧倒的に不利な状況の中でわずかな勝機を見いだしますが、彼我の物量の差は明白です。
2日間の攻防戦では双方に甚大な被害が出ます。
振り返ってみれば、先の大戦でも多くの将兵が命を落としましたが、戦場での特異な精神状態についても、想像することができるのがこの作品の特徴ではないでしょうか。もちろん、戦争は避けるべき「絶対悪」ですが、そこに(否応なしに)巻き込まれてしまった以上は、そのシステムに飲まれて動いた方が「苦しみが少ない」というのもま -
Posted by ブクログ
<帝国>の<皇国>侵攻が本格化します。北領を占領した<帝国>が上陸作戦をすすめるなか、近衛の大隊長・少佐となった新城もまた戦場に駆り出されます。
面倒な政治に巻き込まれることを嫌いながら、その渦中に放り込まれた新城の奮闘が続きます。
彼の作戦は軍隊の常識とはかけなはれているものであるものの、なるほど理論的な面もあり、「周囲の莫迦ども」がいなければ大戦果を挙げることができるものばかりです。
うまく行くはずだった作戦が、自分の努力ではどうしようもないことによって破綻してゆく、そして「敗軍の将」となってゆく姿を見るに、それが新城の「運命」であるようにも思えますし、しかしその運命に可能な限り抵抗して部 -
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RSBC別バージョン
RSBCが架空の日独戦争なのに対してこちらは架空の日米戦争を描いた物語だ。何時もの佐藤大輔作品として安定して面白い。
RSBCにあった書き換え校正(彼をかれと必ず平仮名書きにするなど)が本作ではなくなっており、ようやく正常に戻った事に一安心した。 -
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作品は文句なしに面白いが…
作品は文句なしに面白いが、この本自体には一部問題がある。
校正のせいで読みづらくなっている文章が多々あるのだ。例えば「彼」をこの巻では何故か「かれ」と平仮名に統一している。1巻では「彼」と表記していたから表記の揺れがおきている。他にも「考え」「思う」など、様々な単語を無理に平仮名表記に換えたような文章が終盤に増えてくる。一つの文がほとんど平仮名になっていたり、非常に読みづらい場合がある。
4000円もする本でこの校正はちょっとどうかと思う。 -
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