あらすじ
※この電子書籍は合本版にも収録されます※
「よろしい」
ベルンハルトはこたえた。
「ならば、戦争をはじめようじゃないか」
大ドイツ帝国と日英同盟は、互いに北米戦線を有利に進めるべく策動し、ついにインド洋で激突。日本遣印艦隊と英ロイアル・ネイヴィーの前に、ドイツ東方艦隊にイタリア東洋艦隊が加わった欧州連合軍が立ちはだかり、艦隊決戦の火蓋が切って落とされた。さらに日英同盟軍は、連合軍が死守するソコトラ島への侵攻作戦を発動! インド洋に浮かぶ要衝で、熾烈な戦車戦が!!
著者最大のシリーズを合本する愛蔵版。第二巻には本篇4「作戦グスタフ発動」、本篇5「第二戦線崩壊」、本篇6「インディアン・ストライク」、本篇7「バーニング・アイランド」を収録。
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Posted by ブクログ
やはり豹鬼奮迅の件の攻防戦は面白かった。 多数のパンテルⅡの群れの強大な攻撃力と非力な一式改の対比。戦場の混乱と食い止める為に各々の奮戦。盛り上がらないはずがない
作品は文句なしに面白いが…
作品は文句なしに面白いが、この本自体には一部問題がある。
校正のせいで読みづらくなっている文章が多々あるのだ。例えば「彼」をこの巻では何故か「かれ」と平仮名に統一している。1巻では「彼」と表記していたから表記の揺れがおきている。他にも「考え」「思う」など、様々な単語を無理に平仮名表記に換えたような文章が終盤に増えてくる。一つの文がほとんど平仮名になっていたり、非常に読みづらい場合がある。
4000円もする本でこの校正はちょっとどうかと思う。