あらすじ
クラウド時代の見積りの手法がイチからわかる!
エンジニアのキャリアパスの中で見積りは避けては通れないスキルです。
しかしながら、近年、クラウド環境による開発・本番インフラの大幅なコスト低減、GitHubなどチーム開発ツールの成長など、
大幅な環境の変化もあり、それまでのやり方が通用しなくなっています。
本書では、フレームワークや自動化ツール、高度なIDEなどのツール類、テストの自動化やDevOpsといった多数の効率化手法など
クラウド時代の開発手法に沿った形でイチから見積りについて解説します。
【本書の構成】
本書は3部構成になっています。第1部では、「見積りの基本」として、見積りの超基本について解説します。
続く第2部では、「これまでの見積り」として、クラサバなど従来の見積りについて解説します。
最後の第3部では、「クラウド時代の見積り」として、クラウド時代のWebシステムでの見積りや、
アプリ開発など特殊な見積りについて、事例をもとに説明します。
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
サブタイトルに「クラウド時代の見積りの手法がイチからわかる!」とあるが、大半はクラウドかどうかに関わらず、システム開発全般に通用する見積手法について書かれている。
FP法、UP法などの基本的な考え方にとどまらず、実際に現場で見積もりをする際に考慮しなければならない、難易度の捉え方やバッファの取り方など、必要なことが分かりやすく整理されている。フレームワークの利用やプログラマーの考え方によりステップ数は大きく異なってくることにも触れ、ステップ数による見積もりは古いと断言していることについても納得できる説明があり、またクラウドサービスを利用する際の考慮事項等も分かりやすく説明されていてとても参考になる。
Posted by ブクログ
見開きで片方が説明、片方が図示になってて見やすい。書いてる人が今まで見積もり経験が豊富で実績も積んできた人なので情報が信頼できる。
また、より実践的な内容が書かれているのでイメージが付きやすいというのもあって良書でした。
Posted by ブクログ
システム開発の見積もりについて述べた本。
筆者の経験を惜しみなく書面に出している点に敬服。
学術的になりやすいな用を実践で利用できることを意図して工夫して書かれている。