甲斐谷忍のレビュー一覧
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購入済み
最高に面白い
野球ルールをよく知らないと仕掛けられない罠!罠!罠!
スポーツに無縁の自分でも素直に面白いと思ってしまう。
団結と血と汗と友情と。。。という青春ものが多い野球漫画で
間違いなく一線を画した漫画です。
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最終巻。オールスターで10奪三振を敵のオーナーが勝手に言ってしまう。オールスターでは3回しか投げないので9三振は物理的に無理。さらに、キャッチーが脅迫されていて、バッターの嘘の情報を流し、打たれてしまう。これでは10奪三振は無理、と思いきや、三振振り逃げは三振に数えるので、一回に4奪三振が可能というトリックになる。
そのためにパスポールするような球を投げたり伏線があちこちに効いている。
「ライアーゲーム」の世界を野球に持ち込んでトリッキィな仕掛けで魅了した異色の野球漫画だった。サインを盗みどう知らせるか、さらにそれを承知でどう利用するかなどの推理、ロジックが楽しい。これだけの展開を思い -
Posted by ブクログ
サインの話が続いているのだが、こんなにややこしいことを選手はしているのか。サインが盗まれていることを知り変えたのだがそれでも盗まれている。頻繁に替えるがそれもばれる。盗聴器しか考えられないが、どこに、そんなにカンタンに情報が得られる方法は。サインは監督を通じて出るので監督の位置と考え、そこから離してサインを告げるがそれでもばれてる。結局ボールボーイがスパイであることを掴まえる。その後はそれを利用してサインをずらすことに逆利用する。
さらに細工球で変化球を出すピッチャーの攻略。だれが投げても変化することからけん制などには使えないということで逆利用する。よくいろいろ考えるものだとひたすら感心する。 -
Posted by ブクログ
続投の三試合目。流石に疲れは隠せず16失点。しかし慌てない渡久土。疲れているようでファーボールはない。大雨警報が出ていて降雨コールドを目指す作戦。5回までに没収試合になればいい。
△ボールばかりを投げる
▲ボールでも振る バッターボックスから出て打つ。一球でアウトになる。
△ボークで投げない
▲バッターボックスを入れ替わる。その時点でアウト。
△プリートを踏まない→反則投球 ボール1
▲ファーボールで三塁に進む アウト
しかし無効試合が目的ではなかった。16点をひっくり返すのが真の目的
△マウンドを荒らしてうまく投球できないようにしている
▲16点与えると自責点になるのでピッチャーが拒否。無 -
Posted by ブクログ
「ライアーゲーム」の甲斐谷さんらしい展開になってきた。ストレートしか投げられないのだが、回転数を変えられるので変化球のような効果がある。それを心理を読み取ることで倒していく。オーナーから新条件4つがついて、ベンチの言うことには絶対に従うことということで、3連投を言われたりする。心理を読まれないために、バットを重いものを持たせてバットスイングを少し下げる。バッターは普通に振っているので投手はそれを読み切れない 故障中のベテラン選手。故障している肘に包帯を巻かせて、インコースに投げようとしても心理敵にアウトコースに球が入ってしまうなど。
『勝つとはすなわち負かす事 蹴落とす事 つまずいたヤツを踏み -
Posted by ブクログ
沖縄で賭け野球のエースだった男が、万年最下位のチームを蘇らせ、旧態依然とした野球界に波乱を起こす。今でこそ、スポーツで戦略・戦術やトリックを競うマンガは沢山あるけれども、その嚆矢となった作品であることは間違いないと思う。企画では「野球版のアカギ」ということでスタートした作品らしい。ギャンブルとスポーツは一般的な感覚では違うものではあるが、本質的には同じものとして「勝負」にとことん拘った物語は観ていて非常に面白い。
この漫画が登場するまでのスポーツ漫画は、そのスポーツの枠内での強弱を競うものだったけれども、この漫画辺りから「そのスポーツの本質と勝負」を問うものが出始めている。長らくスポーツ漫画