【感想・ネタバレ】LIAR GAME 19のレビュー

あらすじ

大詰めを迎える最終戦「四国志ゲーム」!! カンザキとアキヤマを沈めるため暗躍するヨコヤは、「魏」「呉」「蜀」チームによる三国協定を画策し、着実に「倭の国」を敗退へと追い詰めていく。しかし展開はアキヤマの計画通りに進んでいた! 全てを清算する秘策を弄するアキヤマは、LIAR GAMEの全貌を暴きに動き出す! ゲームの真相とは? そしてLGT事務局の真の目的とは? 今、謎が全て明かされる!! 至極の「嘘つきゲーム」ここに堂々の完結!!

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ドラマ・映画も大ヒットした、究極の騙し合いゲーム!

バカ正直な大学生・神崎直のアパートに、ある日突然届いた小包。送り主は、心当たりのない「ライアーゲーム事務局」。不思議に思いながら開けた、その箱の中身は、なんと現金1億円。
この日を境に、神崎直は、人を欺くマネーゲーム「ライアーゲーム」に巻き込まれていきます。

戸田恵梨香さん × 松田翔太さんの実写ドラマ・映画も話題を呼んだ本作。
魅力は、何といっても天才詐欺師・秋山深一の頭脳を駆使した戦い方です。
冷静な判断力と卓越した洞察力で、どのゲームでも、読者が思いもよらない必勝法を編み出します。
それだけでなく、実は情に厚い一面も持ち合わせており、良心を捨てていない敗者に対しては必ず救いの手を差し伸べるのです。
そして、人を信じ抜こうとする神崎直と共に、「ライアーゲーム」の真の目的に迫っていきます。

金のためなら人は平気で噓をつく。
そんな人間の本性を暴く、騙し合いの世界に、あなたも。
「ようこそ、ライアーゲームへ」

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感情タグBEST3

匿名

購入済み

人の心

正直言うと、この作品を初めて知ってから実際に読むまで10年くらい間があった。初めてタイトルを知ったのはその当時実写ドラマのCMとか一瞬観た放送内容。ちょっとダークでアヴァンギャルドな感じの色彩とか、マッシュルーム頭のちょっと奇怪なキャラクターとか…それら全て実写のみの設定だとは知りもせず。その頃くらいちょっと流行ってた(自分の記憶では)「奇妙なゲームに巻き込まれてしまった…予測不能のスリルサスペンス」みたいな、キャラが何かに巻き込まれて、その設定を作者が延々と読ませてくる漫画なのかなとか、イメージでなんとなくわかったつもりで、10年。10年越しに読めて本当に良かった。年に多いと2〜300冊程度漫画を読むくらいには漫画好きで、中でも好きな作品は人間の弱さやあたたかさが描かれていて、ちょっと土臭い作品。ライアーゲームはそれに当てはまらないと思っていたら大間違い。人生のベスト作品の一つになった。まず、ゲーム自体の面白さ。作者がこれを作り上げるのにどれほど心血を注いでいることだろう、舞台作りの完璧さには唸らされる。そしてキャラクターが魅力的。主人公カンザキの性格あってこそのライアーゲーム。彼女は読者に「馬鹿正直なことは、絶対に悪じゃない」と訴え続けている。騙される方が悪い、いじめられる方にも問題がある…そんな風潮の社会で生きることに疲れている人こそ、ぜひ読んでほしい。アキヤマ、フクナガ、ヨコヤの頭脳明晰ぶりは読んでいて驚嘆するばかり。他のゲーム参加者の描き方もとても丁寧で、主人公チームとその他モブみたいな作品とはもう全く違う。長く語ってしまったけど本当にすごい作品です。絵もカッコよくてずっと眺めていられる。電子で買ったけど紙でも買います。

2
2020年01月21日

匿名

購入済み

えつ!!!なんてゆう終わり方なのこれ。絶対続きあるでしょ?こんなんじゃやだなー。そしてもう一回よみなおしたくなった。

1
2025年09月15日

匿名

ネタバレ 購入済み

最終巻。三国志ゲーム自体はLIAR GAMEという漫画にオチを付けるのためのゲームという感じなので、これまでのようなものを期待している人は注意かも。
この手の漫画って風呂敷を畳むのに失敗してお茶を濁して終わり、というパターンが結構多いが、LIAR GAMEはちゃんと真相が分かるのでよかった。

#ダーク #アガる #タメになる

0
2025年09月17日

Posted by ブクログ

最終巻。めちゃくちゃ面白かった〜。最後の運営側の真実は少し意外で斜め上すぎたけど、一つ一つのゲームの内容はめちゃくちゃ高度ですごく良かった!
何と言っても秋山さんが見た目も中身もイケメンすぎて、、ナオも1巻からの成長がとても良かった。2人お似合いだけど、恋愛漫画じゃないのでそこが描かれず、想像するしかないのが残念‥!とても良い漫画でした。

0
2025年08月31日

Posted by ブクログ

圧倒的に話が面白い。ほんとよくこの手のゲームと、それを使った展開思いつくね。最後のゲームだけ微妙ではあったのものの、総じて唯一無二の面白さだった。ドラマ版と違って、ナオ&アキヤマの考え方の変遷も魅力的。大変面白かったです。

0
2025年08月18日

Posted by ブクログ

四国志ゲームの結末、LIAR GAMEの目的、LIAR GAMEのディーラーの正体、終わり方が意外で面白かった。

0
2015年12月13日

購入済み

不完全燃焼です〜

ネタバレになったところでもう一回最初から読みたいですね。頭をフル回転させて読む漫画でした!
意味とかをちゃんと解説してくれるので、置いてけぼりにならないですし、最後まで読み切れて満足しました♡

ただ、終わり方がスッキリしなくて、モヤモヤが残ってしまいましたが、、

0
2022年08月22日

Posted by ブクログ

【あらすじ】
大詰めを迎える最終戦「四国志ゲーム」!! カンザキとアキヤマを沈めるため暗躍するヨコヤは、「魏」「呉」「蜀」チームによる三国協定を画策し、着実に「倭の国」を敗退へと追い詰めていく。しかし展開はアキヤマの計画通りに進んでいた! 全てを清算する秘策を弄するアキヤマは、LIAR GAMEの全貌を暴きに動き出す! ゲームの真相とは? そしてLGT事務局の真の目的とは? 今、謎が全て明かされる!! 至極の「嘘つきゲーム」ここに堂々の完結!!

とても読み応えのある作品でした。逐一頭の中で状況整理をしないと理解が追い付かないので、集中して読まないとワケがわからなくなります笑
最終ゲーム、アキヤマは硬直状態までは想定したのだろうけど、果たしてこの意外な結末までは想定していたのかな?そこだけ気になるところです。

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2020年05月22日

Posted by ブクログ

19巻まで読んでの感想

昔も一回読んだことあるけど、
再読してやはり面白かった。
面白さとしては、結局騙し合いゲームをどう戦うかっていうのだけ
カンザキナオの存在がすごく完成度を下げる要素な気もするが
いるからこそ成立するような気もして興味深い

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2019年09月29日

Posted by ブクログ

マジかよっていうチンケなオチだけど一応は長かった戦いに終止符が(一応は)打たれてよかった。後半まではずっと面白かった漫画なので、残念ではあるけどな……

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2015年08月23日

Posted by ブクログ

映画化され、一気に有名になった頭脳戦ライアーゲーム。純粋無垢な主人公神崎ナオと天才秋山のコンビが、ライアーゲームというシステムに闘いを挑む。途中からゲームが複雑になってくるのでトリックがわかり難いけれど、よくよく考えればそんな方法がというところをついてくる感じで、物語に引き込まれる。

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2015年06月20日

Posted by ブクログ

ここまで続いてきた物語の終わり方としてはえらく適当な印象を受ける。それでも今までの実績を加味すれば星4つは妥当だろう。
それにしても、こういった物語を作る場合、ゲームをデザインする時点で戦略や最終的な結末まで思い描くのが一般的だと思うし、この作者は物語全体についても同様の作り方をしていると思っていた。それがこの取って付けたような終わり方では、疑念の声が上がるのもやむをえないと思う。

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2015年04月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

よくフクヤマさんを見つけてきたなぁ…。

最終巻です。ライアーゲームの真相がついに語られる!
…何に驚くって、とにかくライアーゲーム事務局のスカウト能力凄いな、とw そして原作者は何を考えてこのキャラクター(ネタバレ)

というわけでライアーゲームの真相が明らかになるわけですが(二度言った)…作品の性質上、伏線を張りにくかったのはわかるのですが、一気に1話で語ってしまおうというのは性急過ぎたかと。「あー…そうですよねー」という乗り切れない感じが否めません(これはこれでアリだと思うのですが)。
せめて「そういう国」や「そういう人物」の存在・もしくは名前を出しててくれれば唐突感は和らげられたかと思うのですけれど。

何より「闇の権力者」ってネーミングはどうにかならんかったでしょうか(どうにも中二病っぽくて…(^_^;)

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2015年04月25日

Posted by ブクログ

そうですね、ここで止め時だと思います。強引にどんでん返しな展開に持っていったけど、最後にくるゲームとしては退屈極まりなかったし。最後の種明かしも、最初にこの漫画に触れたときに感じた“お!いよいよこういうの、出てきましたか!”っていうワクワクに比べると、全然インパクト弱かったし。続編に期待を含むラストだったけど、それが実際に出てきたとしても、多分もう手に取らないと思います。でも、長い間楽しませてもらったことは間違いないから、せめてもの☆4つ。

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2015年04月23日

Posted by ブクログ

LIAR GAME最終巻。
決勝戦の決着はGAMEの枠組みからぶち壊す、という表紙そのものの結末。これはヨコヤ自身の決着でもあったんじゃないかな。

エンディングはなんだか釈然としないかなぁ。含みがあるのもそうだし、事務局の本当の姿もなんだかなぁ、と。
確かに、LIAR GAMEの参加者すべてを救いたい、というカンザキナオの理想からすると、どんな立場の人間であれ敗北者を出しておしまい、という風にはいかないのだけど。
なんだかなぁ。

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2017年11月20日

Posted by ブクログ

ラスト以外の過程は凄く楽しい。
カイジなんかより淡々としているのも個人的に好きである。
慣れてくると何となく展開が読めちゃうのが惜しいと言えば惜しいけど、それってある意味こういうジャンルの醍醐味であり弱点だし。

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2016年06月14日

Posted by ブクログ

クソだくソだという前評判を聞いてしまっていたのでどんなもんかとおもったけど、「ナオちゃん達のおかげで世界が変わりました」じゃないのは良いんじゃないですかね。実際そうなんだし。
まあ、4国志のオチがこれまでと比べてカタルシスのないものだったし、1話でのまさしくデウスエクスマキナな「監督」ぺらぺらも酷くはあるけど、まあそこを丁寧にってのも「ライアーゲーム」じゃあないしね。
途中脱落者にはこの「裏側」を伝えられてたんだろうか。
フクナガさんももっと前に聞いてたのかな。
まあ、お疲れ様でした!

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2015年04月17日

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