あらすじ
ライアーゲーム1回戦をなんとか勝ち抜いた神崎直の下に、早くも2回戦の招待状が届いた。郊外にある古い洋館に集められたのは、直を初め、総勢22名。参加者全員に、一人1億円の持ち金が与えられ、総額22億円で2回戦のゲームが行われる。その名は『少数決』。ある命題に対する回答を、プレイヤー各々が投票し、その結果、少数派になった者が勝者となる。最終的な勝者は、ただ一人。その一人が賞金22億円を総獲りする。1回戦よりさらにスケールアップした、壮絶なる騙し合いの火蓋が切って落とされた!
...続きを読む
ドラマ・映画も大ヒットした、究極の騙し合いゲーム!
バカ正直な大学生・神崎直のアパートに、ある日突然届いた小包。送り主は、心当たりのない「ライアーゲーム事務局」。不思議に思いながら開けた、その箱の中身は、なんと現金1億円。
この日を境に、神崎直は、人を欺くマネーゲーム「ライアーゲーム」に巻き込まれていきます。
戸田恵梨香さん × 松田翔太さんの実写ドラマ・映画も話題を呼んだ本作。
魅力は、何といっても天才詐欺師・秋山深一の頭脳を駆使した戦い方です。
冷静な判断力と卓越した洞察力で、どのゲームでも、読者が思いもよらない必勝法を編み出します。
それだけでなく、実は情に厚い一面も持ち合わせており、良心を捨てていない敗者に対しては必ず救いの手を差し伸べるのです。
そして、人を信じ抜こうとする神崎直と共に、「ライアーゲーム」の真の目的に迫っていきます。
金のためなら人は平気で噓をつく。
そんな人間の本性を暴く、騙し合いの世界に、あなたも。
「ようこそ、ライアーゲームへ」
感情タグBEST3
匿名
ルールはシンプルだけど駆け引きは難しい
とにかく正直者だけど困った時はすぐに秋山に泣きつく主人公。これが中々イライラするのだが、それも作者の狙いなんだろうなと思う
匿名
秋山の頭脳戦カッコいい!!
負けたと思ってからのどんでん返しとか、展開がすごくてほんとに面白いです!
だんだん直のテンションがちょっと鬱陶しくなってきましたが笑
ライアーゲーム2回戦少数決で仲間を募り勝ち残ろうとするが暗躍する謎のXによら不穏な舞台にドキドキハラハラしました。
少数決ゲーム
この少数決ゲーム、すごいゲームです。ルール説明を聞いた時点では、勝ち筋なんて、一般人の私には、到底思いつきません。
なので、ストーリーがだいぶ進んで、いざ最後の大詰め!となるまで、オチが秀逸に隠されていて、本当に最後まで楽しんで読めてしまいます。昨今の、オチが出てくる前に、オチや犯人が簡単に分かってしまう作品と比べると、緻密な構成に脱帽です。
ひとつのテーマが完結するまで、読む手が止まりません、おもしろいです。
ドラマも見たくなりました!
秋山さんかっこいい!
なぜ詐欺を働いたのか気になりました笑
ここから主役が秋山さんに切り替わったのでしょうか?次巻も楽しみです!
Posted by ブクログ
少数決。フクヤマの登場ですね。
ドラマ版のフクヤマさんがコミカルですきだったのですが、原作ではニューハーフ?だったとは!
怪しい人もドラマではグラサンの女性にして性別も逆にしてましたね
経験を上げて大人になった後にこれを読むと面白くなる。最善策を先に解ける場合もあればまだドッキリはある。「少数決ゲーム」とか。でもナオとアキヤマがこのままの関係だったら飽きれる恐れが。
2巻のゲームも良く考えられていて凄いですね。
心理戦と頭脳戦、疑心暗鬼なども絡んでドキドキハラハラします。
本格始動
2巻から本格的なゲームが始まります。ここから先は、著者の考案したオリジナルゲームでの対決になるんです。オリジナルといってもややこしいカードゲームなどではなく、一見わかりやすいルールです。しかしいつも、参加者の心を惑わす仕掛けが入っているのです。
Posted by ブクログ
話し自体は前作に引き続き面白かったです。Xは「この人だろうな」ってすぐ解ると思うけど、その後の展開にも捻りを銜えてあったし。どうも私は余裕たっぷりの片方が人を騙す悪人をあざ笑いながらけちょんけちょんにするという展開が大好きらしい(…)ただ、直ちゃんがちょっと…。「天然素直馬鹿正直な女の子に凄腕の元・詐欺師が振り回される」っていう二人の関係が凄く気に入っていたのですが、あまりにも直ちゃんが秋山さんに頼りすぎかと思います。何かあったらすぐに「秋山さん助けてっ!!!」って…。そりゃあ普通の人間ならこうなるのは当然なんでしょうけど、頼りきるんじゃなくてもうちょっと色々考えて欲しいというか…。とか文句つけつつも解らないことがあったらすぐに「秋山さん秋山さん」な直ちゃん可愛いなーとか思ってるわけですが。どっちやねんという話(笑)S、Mって何ですかーのくだりの二人の可愛さには正直すごくときめいた。
Posted by ブクログ
ドラマからはまったくちです。ここ最近で一番はまったドラマかも。原作とは結構違っているところがあるんですね。比べて楽しむのも面白いかも。福永さんには驚いた(笑)
Posted by ブクログ
答えは2つに一つ。イエスかノーか、答えの少ない方に投票した者が勝ち残る――ライアーゲーム第2ステージ、“少数決ゲーム”の幕が上がる。ゲームをかき乱す存在、“X”を退け秋山と直は勝ち残る事ができるのか。
漫画は論理の説明が長くなりすぎると頭が軽くごちゃごちゃする。でもこの作品はまだついていける。難解さとハラハラ感のバランスが丁度良く保たれていて面白。多分、次の巻も買う。
匿名
二巻目
周りからバカ正直のナオと言われるくらいに正直すぎる神崎直。
18歳の彼女はある日ライアーゲームという謎のゲームのエントリー資格が与えられたことを知る。
一億円が同封された小包を開けてしまったがために取り消しができない彼女は対戦相手と一億円を奪い合うゲームをしなければいけなくなる。
その対戦相手が知り合いだということもありすっかり信用してしまうが一億円全部だまし取られたナオは有名詐欺師の秋山に助けてほしいと依頼する。
なんとか借金をチャラにできたナオだが第二回目のゲームに参加せざるを得ない状況になってしまう。
前回は一対一だったが今回は22人の参加者が集められて少数決なるゲームをしなければいけなくなり……。
大金が絡むと人間ここまで醜くなれるのかというような心理ゲームだった。