九井諒子のレビュー一覧
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購入済み
完成した料理は美味しそう
ダンジョンの成り立ちについての解釈が面白かったです。話の内容が不穏というか、ドロドロしているというか、欲や人間関係?(エルフや他の種族もいるから何と呼べば)が複雑に絡んで面白かったです。
今巻のダンジョン飯はちょっとグロデスクな素材が使われていて、料理の過程を見なければ、美味しそうです。 -
購入済み
今回は特にキワモノ揃い
迷宮の奥深くに進むにつれて魔物の質も変わってきた
今回は度肝を抜く食材ばかりで、ちょいと想像がつけにくい料理が続く
その一方で物語は核心に少しずつ触れ、それぞれの思惑が見えてくる
続刊が早くも待ち遠しい -
Posted by ブクログ
ネタバレ九井さんのデビュー作。それ自体ほんわかする。しつつ、こうなったら楽しそうねーとは思うものの、どの話も刺さる。
『現代神話』と「竜の学校は山の上』が好きだな〜特に。
・現代神話
馬人(ケンタウロス):タナベくんと奥さんのポジティブさと言うか、明るくてほわ〜っとしてて前向きな雰囲気が良い。関連づけて考え出したらキリがないけど、兎に角奥さんカワイイ。大きいパンツもかわいい。文句言わずに精進料理で痩せていく旦那さんもカワイイ。ほんわかする。タナベくんがベンチに腰掛けた図もかわいい。そして少しホロっとする。
・竜の学校は山の上
ヒリュウのよし子(4)がめちゃくちゃ愛い。もはや尊い。P.237 -
Posted by ブクログ
本人たちは大変だろうけど、見ている方はただ可笑しい
ハプニングの連続で、探検の進行はちょっとお休みの
ライオス一行。一方迷宮の表層ではシリアスな事件も
起きてるんだけど、こちらはもうカブルーにおまかせ。
もはやどっちが主人公なんだかわからない(^^;。
でも、種族を超えることでそれぞれのことがわかったり、
これまで明かされていなかった過去や背景が描かれたりと、
パーティ内の結束はむしろ高まっていく感じ。
ライオス一行の空気がどう変わっていくか楽しみです。
それにしても、歩き茸も巨大なやつはほぼ怪獣…。
かわいいと思ってたけど、やはり魔物ですね(^^;。 -
Posted by ブクログ
「早くまた一緒にご飯が食べたい」
「すぐに食えるよ」
ファリンの思い出を語ったりして、これで復活できなかったら泣くぞ。信じてるからな!
ということで8巻。
相変わらず素晴らしい作品。
大長編の趣になってきました。10冊くらいで綺麗に終わってくれるのが嬉しいです。
今回は、
妖精の輪(チェンジリング)をくぐって亜人種に変身しちゃう面々の話「ダンプリング」
斜坑電車に乗ってライオス兄弟の昔語りを聞く「ベーコンエッグ」
エルフ隊が迷宮攻略に乗り出す「地下一階にて」
マルシルが『もし私がチルチャックの奥さんだったら』を語る「バイコーン」
ファリン救出の目標が、ドラゴンを1個中隊で食べつくすこと