相川真のレビュー一覧

  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ

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    周りのペースに合わせるのが苦手な、おっとりとしたひろ。拓己をはじめとして、多くの人がひろの世話を焼こうとするのが楽しい。ひろのことを理解できない人はイライラすることもありそうたけど、そうでない人はいいところがよく分かるから手助けしたくなるのかも。と思った。不思議な力のことで嫌われたくない。と思っているひろだけど、力自体のことは嫌とは思ってなさそう。今後も人の助けになるなら、自分の力を使っていくんだろうな。拓己の心配は尽きなさそう。

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    2020年03月03日
  • 明治横浜れとろ奇譚 堕落者たちと、開かずの間の少女

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    明治横浜れとろ奇譚シリーズ第2弾。
    今回は菓子店ルゥ・ド・アムルの女主人の愛の過去に関わる話。

    今回は水谷巡査はあまり出てこなかった。残念。
    まぁ舞台が女学校じゃ仕方ないか。

    人身売買でかどわかされる少女達が、SNSで犯罪に巻き込まれる子供達に重なる。
    ほんの好奇心と、息苦しい環境から自由になるという思いで行動したのに、こんなことになるなんて…。
    花田先生は、最初はこういう被害や不幸な結婚から守ってあげたいという気持ちから、私の言うとおりにしなさいという意識に変わっていったのだろうか。

    しきたりや昔の慣習、子女たるもの、を押し付けて、成り上がりの美都を嘲る女学校の人間たちに息苦しさと不快さを感じる寅太郎達。
    なのに、彼らと対等に渡り合うためには、嫌っていたお家の力を使わなくては話も聞いてもらえない。
    自分の力で役者として身を立てたい寅には結構悔しい出来事だろうな。
    前回は自分は大好きな芝居がやりたいだけ!皆邪魔ばかりして!と他責ばかりだったけど、少しずつ変わってきたような。
    自分の芝居で心を動かされたという久の言葉が、初めて彼は役者になって何を成せるのか、何をしたいか、ということを考えるようになった気がする。

    そして、今も昔も、自分の幸せを子供に叶えてもらおうと、コントロールしようとする大人のエゴはあるんだなぁ。
    海外との貿易も盛んになり、成功した成り上がりと、昔の栄光にすがって困窮していく華族達。
    いまだに華族の影響が強いとはいえ、良いところ(実家を援助できるお金があって、旧家で立派な男性)へ嫁ぐのが最大の幸せ、という(昔の)価値観を娘に押し付けているようにしか見えない。
    現代では、いい学校へ入学して大企業へ就職または公務員になればあなたは(食いっぱぐれないし、周りに自慢できるし、脛を齧られる心配もないし)幸せになれるのよ。という価値観を植え付けている人もいるような。
    どれだけの大人が、夢を諦めずに頑張りなさいと、本気で応援して道を指し示して上げられるのだろう。

    作中最後はエゴ丸出しだった花田先生みたいに、子供を自分の満足や成功の為の作品扱いするんじゃなくて、ちゃんと人の話を聞ける人間でありたいな。と思う。

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    2019年03月06日
  • 明治横浜れとろ奇譚 堕落者たちと、ハリー彗星の夜

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    面白かったー。
    役者志望で演技力抜群なのにあがり症、精密画ならお手の物なのにシューリズムに拘って売れない画家、頭脳明晰なのに浪漫発明家、すごい才能の持ち主なのに何処か駄目な3人組が事件を解決する。
    面白かった、けど天空が黒幕って言うのは残念だった…。
    4人組でちぐはぐ頑張って行くのかと思ってたので。
    西さん親子は阿片中毒から抜け出したのかな。
    佐治さんも一緒にやり直して欲しいな。
    2巻も出てるらしいのでそれも読みたい

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    2016年04月10日
  • 明治横浜れとろ奇譚 堕落者たちと、ハリー彗星の夜

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     役者、絵師、学者と非常にその時代における華やかな(?)職業のようで、けれどただの無職とは惹きつける要素がてんこ盛りで面白かったです。
     疾走感があって読んでいて飽きさせなかったですね。大正の頃の横浜は知らないけれど非常に詳しく魅力的に書いているのがよいと思いました。
     ミステリとしてはやはり、ですよねーという展開でしたが主人公の家族構成があれなので他の二人も予想だにしない何かを秘めているのかなという楽しみがあって次巻が気になります。
     個人的なポイントとしては、上がり症な主人公が、舞台以外ではガラスの仮面ばりに役に入り込むところがギャップがあって最高でした。

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    2015年05月09日
  • 京都御幸町トワイライト 星の試着室

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    相川さんの話の主人公は、いつも同じような感じで、ちょっとイライラする。結局は周りが助けてくれるんだけどね・・・

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    2026年07月02日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 秋染まる嵐と静かの月

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    青藍の弟弟子が登場!まだ一歩を踏み出せない弟弟子に青藍が手を差し伸べる。
    茜も青藍も自分の気持ちにはっきりと名前がつけれてない。気づいているのは周りだけ。そんな二人がゆっくりと歩み寄って行くストーリー。
    これから先が楽しみ。
    それにしても月白さんの偉大さは素晴らしい。沢山の人を助け、照らしてきた。まさに月白。その懐の深さを知るたびに毎回涙が出る。

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    2026年06月05日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 夏の終わりに、旅立つきみへ

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    すみれが子どもの頃によくありそうなイジメにあう。
    家族にも誰にも言えずに耐える中、彼氏の郁人がひたすらに守ろうとする姿がかっこいい。
    陽時の家族に立ち向かう朝日、陽時が月白邸から旅立つ時、みんな少しずつ前を向いて成長しているのが素晴らしい!

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    2026年06月03日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 茜さすきみと、「ただいま」の空

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    茜が大学4年になって、留学先から帰ったところからスタート。すみれも中1で彼氏いてるし、陽時も朝日といい感じだし!なのに、茜と青藍は自覚はする物のもう一歩が踏み出せて無い!なんて事!
    青藍のお母さんの話はさらっと読めたのに、母の彼氏から暴力を受けてる男の子の話は読むのが辛かったな…
    自分に出来る事は微々たることでも、それが誰かの力になる事があるって言う事がよくわかる一冊。

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    2026年05月11日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 青い約束と金の太陽

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    青藍の高校時代の同級生が茜の先生だった。
    中高生ぐらいって、好きなものを好きって言えなかったり必死な自分が恥ずかしく思う時があるよね。
    でも、自分の気持ちに嘘をつくと後悔する。
    天才ピアニストの孤独の話や陽時が月白邸を出て行く決意をするけど、青藍が引き止める話。
    大切って口に出しにくいけど、言わないと伝わらない。青藍にとっての太陽はいつだって陽時だから。

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    2026年05月02日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 花舞う春に雪解けを待つ

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    青藍の父は冷たいように思ってたけど、不器用ながら二人の息子に愛を注いでたのがわかって、とても感動した。
    兄弟二人の仲が少しずつ縮まっていけばよいな。
    海里さんも、高校生の時からめっちゃ大人で優しくて、とても正しい。また出てきて欲しい。青藍を支える人はこんなにもいるのだから。

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    2026年04月16日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 人嫌いの絵師とふたりぼっちの姉妹

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    有名な絵師の家系から逸脱した父が亡くなり、姉妹二人きりになる。そんな二人を拾ってくれたのは、人嫌いで有名な天才絵師。みんなの不器用な優しさが心あたたまる。

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    2026年04月14日
  • 京都御幸町トワイライト 星の試着室

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    流石に研修初日に「3ヶ月だけ」というのは良くないねぇと思っちゃった笑 私だったらあまり関わらなくなっちゃうなー笑
    母の執着みたいなものには同情するけど。

    実家を出たのは良いと思う。離れてみないと分からないこともあるし、離れたことで新たに関係を作れるでしょうしね。

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    2026年04月09日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 秋染まる嵐と静かの月

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    家族になってしまってはいるけど(笑)間違いなく、2人の関係は進んでいると思える。でも、もう少し恋人らしいところも見たいよ(笑)

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    2026年01月26日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 秋染まる嵐と静かの月

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    月白邸に現れた青藍の"おとうと弟子"?渉がかつての青藍のようでそんな彼に兄弟子して背中を押す様子にあたたかい気持ちになる。茜と青藍の互いに対する想いがゆっくりとではあるけれど変化していく過程を見守っていきたい。

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    2026年01月04日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 夏の終わりに、旅立つきみへ

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    このシリーズは結構読んでててイラっとする話は多いが、今回も前半2編はそうやったな。3編目は結構スカッとする。しかし、陽時が出て行ってしまうのは淋しい

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    2025年08月07日
  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ ずっと一緒

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    遂に最終巻。どうやって終わらせるかと思ったら、シロをきれいに見送った。と思ったら、なんちゅう終章や。まあ、このシリーズらしいわ。お疲れ様!

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    2024年10月21日
  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ ふたりの春と翡翠の空

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    恋人の拓己が突然の高熱に。その原因は幽霊屋敷にあった。幽霊屋敷では、人ならざる者のヒスイが、芸術家の雀に命を宿された物とともにいた。
    雀に命をとじこめられた物達は、それぞれ、帰りたい場所、有りたい姿を渇望する。
    清滝川に帰りたい魚。上津屋橋の青空を夕焼けに染めたい額。帰るところがなくなり、雀と共に居たかったヒスイ。
    ひろが好き過ぎて、周りに嫉妬する拓己とギクシャクするひろ。情けない部分を拓己がひけらかす事で2人の距離が縮まる。
    キスとかは、まだまだかな…初々しい2人。

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    2024年08月19日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 茜さすきみと、「ただいま」の空

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    ちょうど宮崎駿映画の解説動画を観た後だったので、なんとなくメイのイメージで読み始めたすみれが、サツキになっていて驚きました(笑)大人になったよね。次で終わりなのかと思っていたから、続きがあって良かったです。茜も一緒にお酒が飲める歳になってるし、もう少し二人の関係が進んでもいい気がするんだけど。

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    2024年03月20日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 星降る空の夢の先

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    毎度ですが。
    この4人のイラストには違和感しか無いんですよね…
    お話しのイメージと違いすぎる。
    表紙の茜ちゃんなんか元気すぎて、すみれちゃんかと思ってしまいましたよ。

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    2024年02月06日
  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ 4

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    人外の存在からの恋は、その思考がそもそも人とは違うから、人の身からすると嬉しいことではないこともあるんだろうなって思います。

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    2023年11月19日