安田菜津紀のレビュー一覧
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日本に暮らす難民の人達について、丁寧に書かれた本。料理の描写はどれも美味しそうで、食べてみたくなる物ばかりでした。それぞれの人々が大切にしている故郷の味や思い出の話よりも、日本に来た事情、来てからの暮らし、現状、これからの希望についてのお話の方が心に残ります。日本では難民の受け入れがとても少ないこと...続きを読むPosted by ブクログ
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2020.04.22
震災であらゆるものを奪われ、流され
それでもあきらめず、平穏だった頃のようには
いかなくとも、日常として海へ出る。
希望が見えてくるPosted by ブクログ -
「難民」って知っていますか?日本に難民としてやってきた人たちの故郷の料理を通して、日本の難民制度の問題点、難民がなぜ生まれるのかなどについてわかりやすく書かれています。
この問題を自分のこととして考える大切さを伝えています。Posted by ブクログ -
シリア。2017年の今も戦火が飛び交う。人口2000万人ほどの国で1000万人が避難生活を送っていると言われる。その難民となった人達の思い、叫びを記している。
掲載されている写真の中の人々、特に子ども達を見ると、1日も早く内戦が終わってと願わずにはいられない。
内戦が始まる前のシリアの風景、...続きを読むPosted by ブクログ -
新聞でも取り上げられない、現地の生の声、現地に深く入っていった人が拾い上げてきた、
実情にも目を向けないといけないと思った。Posted by ブクログ -
女性フォトグラファーのルポでした。
なんて 場所に行っているんだろう。
と 心配してしまう地域ですね。
でも、そこで暮らしている人達の
今を誰かが伝えなくてはいけないと 思って
出向いて 写真を撮っているのですね。
ヨルダンの難民キャンプは 当初はひどいものだったそうです。
今では かなり改善はさ...続きを読むPosted by ブクログ -
◇日本で暮らす難民の人々が、どのような理由で故郷を離れたのか、日本の難民受け入れがどのような問題を抱えているのか、について、小学生高学年くらいから読めるような易しさで書かれている。
◇出てくる食べ物が、どれもおいしそう!国際交流の入口として「食べ物」は安易かもしれないが、やはりとても良い入口だと思う...続きを読むPosted by ブクログ -
まさか自分が難民になるなんてと思っていた方もいた。難民認定を受けることがこんなに難しいとは。日本にやむを得ない事情で逃がれて来た方々の厳しい現実がわかった。Posted by ブクログ
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陸前高田の港町、根岬の漁師のじいちゃんと孫のしゅっぺ。3.11で一度は海を捨てようと思ったじいちゃんを、再び海に向かわせたのは、保存食ばかりの食事に厭きたしゅっぺの一言「じいちゃんの取った白いお魚が食べたい」でした。
じいちゃんをとおして、陸前高田の海に生きる人々の復興への歩みを写真で語る絵本。しゅ...続きを読むPosted by ブクログ