遺骨と祈り

遺骨と祈り

1,584円 (税込)

7pt

4.8

福島、沖縄、パレスチナを訪れ、不条理を強いられ生きる人々の姿を追った、著者の6年間の行動と思考の記録。
遺骨収集に取り組む2人の男性の言動を通して、歪んだ現代日本の社会構造を浮き彫りにするとともに、「未来の人の明日をつくる」ためには何が必要なのかを提示する。現地に赴き、自らの実体験から言葉を紡ぎ出した気鋭のジャーナリストの問題提起の書。

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遺骨と祈り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    福島、沖縄、ガザ
    安全な所にいる私たちの無関心が、虐げられて苦しんでいる人びとを踏みつけるのだ。
    「自分たちは大丈夫だから」と何もしないことが、何もしない政府を守り、被害は止まらないし、改善されない。
    もういい加減、声を上げていかなければ。

    p105「これは人間の尊厳の問題で、人数が一人だから二人

    0
    2025年10月04日

    Posted by ブクログ

    おりしも山口県宇部市のりしも山口県宇部市の海底炭鉱「長生炭鉱」の坑道で
    遺骨が発見されたとのニュースが流れていたそのさなかにこの本を読んだ。
    大東亜戦争の最中で、多くの朝鮮人が炭鉱で労働を強いられ、水没事故で彼らを
    救済することなく坑道をふさいでしまった、生き埋めになった方々の遺骨。

    安田菜津紀さ

    0
    2025年08月30日

    Posted by ブクログ

    涙を我慢しながら読んだ

    わたしは本当に何も知らなかった
    ガザもパレスチナもイスラエルもハマスも、何もわかっていなかった
    福島のことも、自分もあの地震を東京で体験したからと知っているふりをしていただけだった
    沖縄のことも本やテレビを見て、学生の頃に勉強して知った気になっていたけどまったく足りなかった

    0
    2025年06月20日

    Posted by ブクログ

     安田菜津紀さんの『遺骨と祈り』を読みました。

     福島、沖縄、東京、パレスチナ、東ティモール・・・フォトジャーナリストである著者は2018年2月から2024年11月までの6年以上にわたって現地の土を何度も踏み、多くの人々に出逢い、語り合います。本書は、その行動と思索の軌跡であり、そのなかから紡ぎだ

    0
    2025年07月31日

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