児玉光雄のレビュー一覧
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ネタバレ部下との関係をどのように構築するか、リーダーとしてあるべき姿とは?
「リーダーがするべき最も重要な選択は、奉仕することだ」とはサーバント・リーダーシップの提唱者、R・グリーンリーフの言葉である。今日トップダウン型のリーダー像は受容され辛く、メンバーの能力を最大限引き出せるリーダーが好まれる傾向にある。そんなリーダーの具体例として取り上げられているのが、東京ヤクルトスワローズの監督、小川淳司である。
野球、スポーツ好きの方で、特定のグループをまとめる立場にある人間や、部下との関係に悩む上司には必読書と言えよう。一部データや記述が怪しい部分もあるが、本文の中身に全く影響はない。綿密なコミュニケ -
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とても好きな本です。
本の構成としてはイチローのインタビューのセリフに対して著者の児玉光雄さんが解説しているという内容。
非常に良い内容の本です。
この本が題材にしているのは「一般人とイチローの様な一流選手等の人の違い」更に言うならばイチローの精神面は一般人とちがったり、他の人の何倍も努力している賜物であり、才能を謳っている訳ではないということ。
この本を一読して、如何に自分が甘えていたか、もっとポジティブ精神を持ってイチローの様に励み、自制心が出来るようにならなければと思いました。
自己啓発本の中には意味も根拠もわからない本(例えばトイレで全裸になれ等と書いている意味のわからない本等も存在し -
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ネタバレ『印象に残った言葉』
・人の評価を気にしているうちは大したことはできない。
・目の前の仕事を黙々と積み重ねよう。
・周囲の評価を気にして、自ら信じる道を曲げてはいけない。
・すきま時間を活用して地道に積み重ねる。
・才能とは反復練習を長期間持続させることにより獲得できる。
・果敢に自分から厳しい環境に飛び込んでいかないと成長はない。
・他人に流されない。
・妥協こそ成長を阻む最大の敵。
・後悔からは何も生まれない
・自分に限界を設けなければ、限界の壁を越えられる。
・難しい仕事から逃げてはいけない。
・信念なくして自信など生まれない。
・自信こそ人生を成功させる最高の心のガソリン。
・ハンディ -
Posted by ブクログ
イチローに対して行われた500以上のインタビューを分析し、私たちの生活や仕事にその“イチ流”の思考を応用し、イチローのように成功しよう!というコンセプトの本。
見開きページの右にイチローのコメント、左にその思考を如何に応用するかについて筆者のコメント、という構成になっている。
イチローの名言集として十分に楽しめた。改めてイチローの凄さを思い知らされた・・
出版されたのが2004年11月で、シスラーの一シーズン最多安打記録を乗り越えた年にあたる。
今年も史上初の9年連続200本安打記録達成に期待がかかるイチロー。本当に異次元の存在のように感じるが、成功の秘訣は「一つ一つのことを積み上げることこ -
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★読む目的 !
モチベーションについて学ぶ!
★読書方法
並列読書
★メインブランチ
『はじめに』 『脳』 『心理』 『おわりに』
★INPUT
・本当に大切なのは、よくない結果が出た時に、いかにやる気を持続させるか。挫折せず、その中に成功のヒントを見つけられるかどうかが重要。結果指向を捨て、プロセス指向に徹すれば、悪い結果が出ても、やる気を失うことはない。なぜうまくいかなかったのかに興味がわき、どう解決するか、その一点に全力を尽くそうという気になれる。
・世界をリードする数多くの成功者は、必ずしも才能のみによって栄光を獲得したのではない。彼らの共通点は、最高レベルのモ -
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開始:20080718、完了:20080718
イチローの言動をベースに、プロフェッショナルとしての心構えをかいている。うまくビジネスに結びつけた自己啓発の良書だと思う。以下、気になった言葉。人の評価を気にしているうちは大したことはできない。無駄だと思えることを気持ちを込めて持続できる。成果の見えない仕事を黙々とこなす。自分が決めたミッションをひたすら実行し続ける。新年を持ってこれらのことを実効できたら、生まれ持っての才能に左右されることなくだれでも幸福になれる。絶え間ない興味が天才をつくり出す。ヒットを打ち損じたことで新たな興味が芽生えそれがバットを振らせ続けた。細かいことほど念入りにやる