無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「勝った手柄は選手に。負けた責任は自分が」の信念のもと、メンバーをねぎらい、かばい、その成長に全力を尽くし、それを組織力として終結させる「奉仕のリーダーシップ」とは?
低迷中だった東京ヤクルトスワローズ大躍進を演出した「日本一の地味監督」小川淳司の牽引術を臨床スポーツ心理学のエキスパートが分節する!
2011年のヤクルトほど、選手が生き生きとプレーしたチームを探し出すのは、難しい。時代は20世紀に幅を利かせたトップダウン方式のチームから、フラット方式のチームに確実に移行している。……小川ヤクルトも選手やコーチ陣相互の絆をことさら大切にする。それは、チームというよりもファミリーに近い。 しかし、それでは勝者の仲間入りすることはできない。小川ヤクルトが目指すファミリーを支えているのは団結心であり、お互いの信頼関係である。こんなリーダーが、これまでの日本のプロ野球界にいただろうか。(「まえがき」より)
Posted by ブクログ 2018年09月21日
2011年の本だけど2018年もう一度、采配を振るう小川監督
そして2018年のスワローズのテーマは「再起」という事で
改めて読んでみたけど面白かった。
あぁそうか、こんな風に考えながらやってたのかという感じ。
確かに本人は地味というか、寡黙というかそんな印象が凄く強いけど
2018年スワローズを観...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月12日
監督や選手の言葉から小川監督の手腕を解説していく内容だった。
非常に興味深く読み進めることができたが、基本的に、新聞雑誌等に出た言葉の引用→著者の解説という流れで文章が進むためやや単調になってしまっている印象を受けた。
出来れば監督に直接インタビューをしたものが収録されていればより良かったように...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月19日
どん底状態のヤクルトに「メークミルミル」を巻き起こし、昨シーズンは中日と激しい優勝争いを演じたヤクルトスワローズ。
「12球団で最も地味な監督」はなぜここまで実績を残せたのか?
その理由を「組織論」の観点から探るのが本書である。
本書が小川監督の特に優れた部分として紹介しているのが「モチベーター」...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月09日
チェック項目8箇所。ただの契約だけでつながっているだけのチームは脆い、いくら凄い選手を集めても仕事だけでつながっているチームは勝てない。メンバーが動かないのは、メンバーに働く気がないのではない、人望のないリーダーの下では、モチベーションが上がらず、働く気になれないのである。年下の敵将にでも教えを乞う...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月15日
部下との関係をどのように構築するか、リーダーとしてあるべき姿とは?
「リーダーがするべき最も重要な選択は、奉仕することだ」とはサーバント・リーダーシップの提唱者、R・グリーンリーフの言葉である。今日トップダウン型のリーダー像は受容され辛く、メンバーの能力を最大限引き出せるリーダーが好まれる傾向にあ...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。