野田サトルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「狩る!食べる!戦う!生きて輝け!!
北の大地で繰り広げる五感震えまくりエンターテインメント」ゴールデンカムイ、煽りどおり盛りだくさんの要素を楽しみながらの一気読み、7巻です。
アイヌの生活や狩り、獲物の処理と料理、日露戦争直後の北海道の風物、主人公の死生観、変態揃いの登場人物、アシㇼパさんのいじらしさと土方歳三のカッコよさなど、この漫画の面白さの中核となる要素が数ある中で、直前の6巻あたりから比重を増してきたのが「バトルもの」です。
主人公チーム(権謀術数で組む相手が代わるのも見どころの一つです)と異能者が戦い、撃破することで先に進む展開は多くのバトルもので見られるものです。今回はそこに「旅」がプラスされているので、個人的にはジョジョ味があるように思っています。面白くないわけがありません。
杉元一行(現在は杉元・アシㇼパ・白石・キロランケです)はアシㇼパのフチの親せきがいるアイヌのコタンを辿りつつ網走を目指します。
あるコタンで出会ったのはインカラマッという女占い師でした。
蠱惑的な(アシㇼパに言わせると「イカッカㇻ・チロンヌㇷ゚(誑かすキツネ)」、身近な表現だと「女狐」がしっくりきます)容貌と言動で杉元一行に近づく彼女ですが、占いは本当によく当たるようです。
これでキロランケに続き、重要そうな登場人物がまた増えました。杉元に近づこうとする彼女にやきもきするアシㇼパさんが可愛いです。
競馬場で馬券を的中させまくるインカラマッの占いに驚愕し、彼女の口車に乗って怪しげなグッズを彼女から買いまくる白石の相変わらずのアホさ加減は「愛され」脱獄王の面目躍如。キロランケの行動にそれまでの的中券の払戻金を全部溶かすところまで含めて白石ですね。
でも、白石に告げた占いとは別に最終レースも的中させているインカラマッの能力は本物っぽいですね。
その競馬。今では北海道と競馬(競走馬の生産)は切っても切れませんが、当時の競馬事情が興味深く描かれています。てか、馬券を買うことすら公式にはできなかったんですね…。
モンキー乗りも。
そして、「元祖」に関する記述が深い。
その後、一行は立ち寄ったコタンで頼まれた問題解決のため、牧場の馬を襲う赤毛の羆を駆除することになります。
ちなみにこの牧場、エゾオオカミの絶滅の原因となった「ストリキニーネによる駆除」の舞台っぽく描かれています。
手違いから危地に陥った一行が逃げ込んだ一軒家で出会った二人組は八百長の失敗の復讐のため追ってきたヤクザの親分たちだったのです。
ということで、八百長に失敗した厩務員の生首が置かれ、偶然(杉元一行からすれば、ですが)居合わせた二人組の正体がわからないなか、狡猾な赤毛の羆と対峙しなければならないというサスペンスフルな状況に置かれながら、笑いをぶち込んでくる作者の剛腕に戦慄を抑えることができません。
二人組は結局競馬場で八百長を企んだヤクザの親分とその手下なのですが、仲間割れをして杉元一行を手にかけることに失敗します。その仲間割れの原因が…。
そして、それなりに純愛を貫いた結果、のラストと見せかけて、杉元の「皮剥いでくる」で締めくくるのですからたまりません。
しばらくこんな感じで、「旅先での変態とのバトル」が続くのでしょうか。いくら続いても楽しく読めそうです。
ワクワクしながら次巻へ。
第60話 イカッカㇻ・チロンヌㇷ゚
第61話 蝦夷地ダービー
第62話 替え玉騎手キロランケ
第63話 モンスター
第64話 悪魔の森のオソマ
第65話 不死身の赤毛
第66話 恐怖の棲む家
第67話 丁半
第68話 侵入
第69話 脱出 -
Posted by ブクログ
ネタバレ発売から2か月もたってから読んだから、かなり昔の話をしているように見えました。そうか、この巻はまだビール工場の後の話で、アシリパさんとソフィアが鶴見につかまっているところから始まるんでしたっけ。
アシリパさんが鶴見の前で超・重要なことをしゃべってしまった。そして暗号も。
でもこっちだって解読したもんね~。埋蔵金の隠し場所はまさかの…。
そしてこの巻は杉元の若いころの話が収録されています。花沢勇作童貞防衛作戦って名前が笑える。キーワードはエビフライ。そういえば作中に登場したエビフライがめっちゃおいしそうだった。
中身は詳しくは書きませんが、杉元は「本人にとっての価値は何か」を大事にする人ですね。アシリパさんの時もそうですが。替え玉を演じるのに「軍隊に行くのと帝国ホテルでエビフライを食べているのとどちらを望むのか」花沢氏の本音を知っておきたいと考えるところはやっぱり杉元だなぁって思います。
そして今回もまた登場したか、フルチンシーン。
なんか、1シリーズごとに確実に1回以上は登場しているような気がする。
スポットで気に入ったセリフが、花沢氏の見合い相手の女中が言った
「飾り物の男性をそばにおいて失った自尊心を埋めなくても、ご自身だけで優秀さを証明できます」
ものすごく励みになる素敵なセリフです。
鯉登の表情がとても気がかりです。確かこの後… -
購入済み
相変わらず面白い!
息をもつかさぬ展開です。
競馬から始まり、ヒグマ退治まで繋げるストーリー展開がすごいです。
最新刊まで読んだからこそ、思うことも多々あります。 -
購入済み
どんどん加速していきますね
物語がどんどん加速していきますね。
このまんがが、たくさんの人に支持されているのがわかります。
金塊は果たして誰の手に渡るのか、ドキドキですね。 -
購入済み
興味深い
アシリパちゃんが杉元に食べさせようとするものは、普通の日本人には馴染みの無いものばかりで興味深いです。
食べてみたいような、生食は怖いような。 -
購入済み
ドキドキワクワク
最新刊まで読んで読み返しています。
物語の始まりで、どうなるかわかっているのに、次のページをめくりたくなります。
それくらいおもしろいですね。 -
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網走監獄の新人
網走監獄の新人さんが登場しましたね。
顔作りは可愛らしいのに、トンカチで平然と殴れるあたりが怖いです。
時折入るアイヌの知恵が興味深いです。 -
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えええ!
いや、なんかとんでもない囚人が出てきましたね。
よく思いつくなあと、感心ばかりしてしまいます。
それにしても賭場に入り込んだ月島軍曹、似合いすぎです。 -
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役者が揃った!
メインキャラクターが出揃いましたね。
白石の脱走でヒヤヒヤする展開でしたが、面白かったです。
鯉登さん、何を叫んでるのだろうと気になってしまいました。 -
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恋のお話
アイヌに伝わる恋のお話と、白石が脱獄王になった恋のお話。
どちらも面白かったです。
偽物が誕生したことで、物語がより面白くなってきましたね。 -
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衝撃的なファッション
新キャラ江渡貝くぅんの、個性的すぎるファッションに衝撃を受けました。
どうしたら、こんな個性的なデザインを思いつくのか、不思議です。 -
ネタバレ 購入済み
ウェンカムイとは
ウェンカムイに取り憑かれたという囚人が出てきました。
それはどうやら、アイヌの伝説を中途半端に知ってしまったがゆえという話。
アシリパさんの言う通り、正しい教えを伝えていくということは大事ですね。 -
ネタバレ 購入済み
アシリパちゃんカッコイイ
アシリパちゃんが樺太の旅を経て、とても頼もしく成長しました。
鶴見中尉と出会って、でも決別することを選んだ彼女は、とてもカッコイイです。