雨宮まみのレビュー一覧

  • まじめに生きるって損ですか?

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    「正しい」ことが人を追い詰める。正しさだけで解決できないことがあるから人間なんだって思った。
    「正しさ」という凶器を振りかざさないようにしたいって思った。

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    2023年02月12日
  • まじめに生きるって損ですか?

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    愚痴くらい批判されずに自由にこぼせる世の中になるように
    正論と正論じゃな片付けられないものに挟まれているのが人間で、だから苦しくて面白いものなのに。
    そのグレーゾーンを切って捨てようとするなんて馬鹿げている。愚痴はグレーゾーン。
    人と人とのつながりはグレーゾーンの中で生まれていくもの。

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    2022年12月20日
  • まじめに生きるって損ですか?

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    いろいろな方の、お悩みに、
    その方に合った、お飲み物を添えて、
    筆者の意見を語っておられて、

    自己啓発本とは、また違い、

    読み終わったら、暖かい気持ちに、なれました。
    「え?こんな人が、こんな事で悩んでるの?」

    と、人それぞれ、
    皆さん、お悩みを抱えていらっしゃることに、
    私は救われました。

    みんな、いろいろあるのだなあ、
    と、思いました。

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    2022年08月08日
  • 女の子よ銃を取れ

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    テーマがタイトル通り「女の子よ銃を取れ」なので仕方がない内容だとは思うけれど、終始、自身のコンプレックスを振り返りそのたびにネガティブな気持ちも思い出すような内容だったので最後まで読むことが出来なかった。単純に、わたし自身が読みたいとのぞむ内容ではなかった。

    ただ雨宮さんの文章はとても好きで、強い芯が感じられるのに細部まで血が通っている。言葉選びも、文章の構成も好きなのでその点を中心に読んでみるのはいいかも知れない。

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    2020年09月21日
  • 女子をこじらせて

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    攻撃性はコンプレックスの裏返しだというけれど、この人の攻撃性は最終的に他者に向かってめでたしめでたしとなった。もっと自身の問題に向き合ってみて欲しかった。性的なことすら包み隠さない自己分析は素直にすごいけれど、もう一歩踏み込んで欲しかった。もう一歩踏み込めない限りそれは自己開示ではなくて自己提示で、みじめな体験や普通なら人に絶対話したくないことをいくら語っていたとしても、セルフブランディングに思えてしまう。
    あと全てを「女性の生きづらさ」に帰結させるのもどうなのかなと思った。本のテーマなので仕方ないけれど……。 

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    2020年01月14日
  • 女子をこじらせて

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    拗らせてるってどんな状態を言うのか、久保能町のラジオを聴いてても分からずそれならばこじらせ女子の本を読もうと購入。
    非常に痛い。痛すぎる。コンプレックスの塊というかもっと闇が深い感じ。
    私って拗らせてるなぁとか思ってたけど私なんてまだまだだ。

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    2017年08月10日
  • 女の子よ銃を取れ

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    他人の美しさの基準、価値観に左右されないことこそが美しさ。当たり前と言えば当たり前のことなのだけど、雨宮さんのことばて綴られると胸に迫るものがあります。

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    2017年07月07日
  • 女子をこじらせて

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    「こじらせ女子」という言葉が流行ってから早数年。
    その当時にはまったく気にもしていなかったけれど、その言葉の語源ともなった当書の著者・雨宮まみさんが急逝したとのことから、彼女の生き方に興味が沸いて、本を手に取りました。
    「女子をこじらせて」
    タイトルだけではどういう方向にこじらせてるのか分からなかったけれど、こ、これは相当こじらせてる…!!
    暗黒の学生時代や女であることを受け入れられないところなど、自分と共通するところもありその点は共感できました。
    出版社勤めの会社員時代、フリーライター時代とどんどん「こじらせた女」であることの屈折…一つ一つの文章から怒涛のような怒りやら苦しさが伝わってきた。

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    2017年03月20日
  • 女子をこじらせて

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     いわゆる"こじらせ系女子"の生態を暴く娯楽本では決してなく、雨宮さんという女性AVライターのドキュメントとして読んだ。仮に美人と言われても苦しむことのある女性の容姿の問題、総合的な女子力によって決まるカースト、社会で女性が生きるうえでの問題、そしてなにより自意識の壁との戦い。確かに雨宮さんはこじらせているけど、ほとんどの女性が多かれ少なかれ感じていることばかりだと思う。共感することが多くて辛くなったけど、最後は「自分がしたいことをしよう」と前を向ける、とても勇気のもらえる本だった。

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    2015年12月10日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    「女子をこじらせて」という本で「こじらせ女子」という言葉を流行らせ、あらたな「こじらせ」の概念を提唱した著者雨宮まみによる有名人こじらせ女子たちとの対談集。著者も対談相手の写真もないので、自分の知っている範囲だけだが、雨宮まみ、峰なゆか、小島慶子はいずれも美人の部類の人たちなのに、尋常じゃないこじらせっぷり。もっと女子を謳歌してきた人たちだと思ってただけにちょっとびっくりである。

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    2015年05月26日
  • 女の子よ銃を取れ

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    2014年5月初版
    雨宮まみ著
    ==
    「美に対する意識」「女性のあるべき論」「女性のいきにくさ論」等、“美しさ”や“女性がどのようにあるべきか”ということに対する女性本人の持つ意識や、コンプレックス、そして周囲からの目線について語られた一冊。
    著者自身が、かなり自分自身にコンプレックスを持っており、個人のエッセイ的な進め方に終始する部分もあるが、自分にしかわからなくても、自分の信じる“美しさ”を持ち、意思を持って突き進むことが重要である、と考えている。

    現代の女子(だけなのか、普遍論なのかは微妙)は自分の中と、外からの目線全てに縛られて生きにくいが、自分の価値観を自分で貫き通すことが出来るの

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    2015年05月04日
  • 女の子よ銃を取れ

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    コンプレックスってめんどくさいけどあいらしいなぁと思った。
    彼の好きな服装をカードで買って、風邪をひきそうな寒い日に着て行くってエピソードは、彼からのリクエストならプレゼントして貰わなくちゃだし、寒い日に風邪ひきそうな格好させるような想像力のない人なんてやめておけばいいのにと思ったが、世の中には、自己卑下が強い人も多いのでその心理が垣間見れてよかった。

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    2015年02月19日
  • タカラヅカ・ハンドブック

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    親切で分かりやすい入門ブック。ただ、本気で宝塚に入門しようとしてる人にとっては情報量がちょっと物足りなかったかも?
    とりあえず、今年中には必ず本家の宝塚劇場か東京の劇場で観劇したい次第。

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    2015年01月28日
  • タカラヅカ・ハンドブック

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    宝塚歌劇団にはまるとどうなるか、あの派手なメイクや名前ってどうなってるの?など宝塚を知らない人への説明にはうってつけの本です。何より作者の愛があふれている。ただもうファンの人には既知のことばかりでものの20分くらいで読み終わるので、この薄さでこのお値段はちょっと割に合わないと思うかも。まあ私は人から借りたくちなのですが。

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    2015年01月08日
  • 女子をこじらせて

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    主にAVレビューなどを書いている筆者の人生観と言うか、エッセイと言うか。赤裸々に気持ちが書かれていて、読んでてふむふむと思ってしまう部分は多い。最近はやり?のこじらせ女子は、特に読んだらおもしろいと思う。自分は自分、読み終わった時にそう思える。

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    2014年12月17日
  • 女の子よ銃を取れ

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    タイトルだけを見ると、世間が勝手に押し付けてくる美の基準をマシンガンでぶっ壊し全女性がより自由に生きること推奨系なイケてる毒舌本にも見えますが、中身は常に周囲に気を遣い相手の立場に立って考えるがゆえにがんじがらめになってしまう心優しい非リア系な著者の、美しくありたいと悩む若い女の子たちへのメッセージが自分の実体験とともに綴られている非常に当たりのやさしい本です。コンプレックス、美人への嫉妬、似合う服が分からない、彼の好きな服ばかり着てしまうetc、これを読んでしみじみと共感しない女性はあまりいないのではないでしょうか。語られている悩み自体はよくある女の子の悩みばかりのようにも見えますが、著者が

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    2014年11月09日
  • 女子をこじらせて

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    「こじらせ」という語彙選択の絶妙さにはいつも感心する。過剰な自意識と、自己肯定感の低さ。
    この本は、自身の内面のさらけ出しっぷりがすごい。後半になるにつれて、若干クドさを感じる。

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    2014年11月06日
  • 女子をこじらせて

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    つまらんかった。
    完全に、自己否定ちゃんが
    自己満のために書きなぐった、
    自分よちよち本だった。
    疲れた。
    フェミニンさんが推してたのはわかるけど、
    あー、はいはい。って感じだった。
    友達には絶対なれんな‼︎


    再読。
    こんな意見書いた記憶ないが‼︎
    むしろすげーわかる‼︎って読んだが‼︎
    過去の私はどうしていたのだ⁉︎
    巻末対談の中
    高校時代に普通に恋愛してきたとか、普通に青春してきた人たちは、自分のことでいっぱいいっぱいになってないから余裕がある。そんで、今はその余力で世界から貧困を無くそうとか有意義な活動してたりする。
    自分のことでいっぱいになってない人は、世界に目を向けたり、社会のこ

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    2016年07月31日
  • 女の子よ銃を取れ

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    タイトルと装丁が気に入って。

    女の子なら誰しも共感できるところがあると思う。
    主にファッションの話なんだけど、
    ブランドがどうこうという服そのもののことよりも
    “服で武装すること”に対する女の子の哲学が語られる。
    雨宮さん。愛に溢れたひとであることが伝わる本。
    女の子は強く、たくましく、自由に生きるべきである。

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    2014年07月01日
  • 女の子よ銃を取れ

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    共感できるところもあれば、そうでもないところもある。わたしは幸いにして、女の子である縛りを感じずに生きてきたのかも。

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    2014年06月05日