雨宮まみのレビュー一覧

  • 女の子よ銃を取れ
    テーマがタイトル通り「女の子よ銃を取れ」なので仕方がない内容だとは思うけれど、終始、自身のコンプレックスを振り返りそのたびにネガティブな気持ちも思い出すような内容だったので最後まで読むことが出来なかった。単純に、わたし自身が読みたいとのぞむ内容ではなかった。

    ただ雨宮さんの文章はとても好きで、強い...続きを読む
  • 女子をこじらせて
    攻撃性はコンプレックスの裏返しだというけれど、この人の攻撃性は最終的に他者に向かってめでたしめでたしとなった。もっと自身の問題に向き合ってみて欲しかった。性的なことすら包み隠さない自己分析は素直にすごいけれど、もう一歩踏み込んで欲しかった。もう一歩踏み込めない限りそれは自己開示ではなくて自己提示で、...続きを読む
  • 女子をこじらせて
    拗らせてるってどんな状態を言うのか、久保能町のラジオを聴いてても分からずそれならばこじらせ女子の本を読もうと購入。
    非常に痛い。痛すぎる。コンプレックスの塊というかもっと闇が深い感じ。
    私って拗らせてるなぁとか思ってたけど私なんてまだまだだ。
  • 女の子よ銃を取れ
    他人の美しさの基準、価値観に左右されないことこそが美しさ。当たり前と言えば当たり前のことなのだけど、雨宮さんのことばて綴られると胸に迫るものがあります。
  • 女子をこじらせて
    「こじらせ女子」という言葉が流行ってから早数年。
    その当時にはまったく気にもしていなかったけれど、その言葉の語源ともなった当書の著者・雨宮まみさんが急逝したとのことから、彼女の生き方に興味が沸いて、本を手に取りました。
    「女子をこじらせて」
    タイトルだけではどういう方向にこじらせてるのか分からなかっ...続きを読む
  • 女子をこじらせて
     いわゆる"こじらせ系女子"の生態を暴く娯楽本では決してなく、雨宮さんという女性AVライターのドキュメントとして読んだ。仮に美人と言われても苦しむことのある女性の容姿の問題、総合的な女子力によって決まるカースト、社会で女性が生きるうえでの問題、そしてなにより自意識の壁との戦い。確かに雨宮さんはこじら...続きを読む
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集
    「女子をこじらせて」という本で「こじらせ女子」という言葉を流行らせ、あらたな「こじらせ」の概念を提唱した著者雨宮まみによる有名人こじらせ女子たちとの対談集。著者も対談相手の写真もないので、自分の知っている範囲だけだが、雨宮まみ、峰なゆか、小島慶子はいずれも美人の部類の人たちなのに、尋常じゃないこじら...続きを読む
  • 女の子よ銃を取れ
    2014年5月初版
    雨宮まみ著
    ==
    「美に対する意識」「女性のあるべき論」「女性のいきにくさ論」等、“美しさ”や“女性がどのようにあるべきか”ということに対する女性本人の持つ意識や、コンプレックス、そして周囲からの目線について語られた一冊。
    著者自身が、かなり自分自身にコンプレックスを持っており、...続きを読む
  • 女の子よ銃を取れ
    コンプレックスってめんどくさいけどあいらしいなぁと思った。
    彼の好きな服装をカードで買って、風邪をひきそうな寒い日に着て行くってエピソードは、彼からのリクエストならプレゼントして貰わなくちゃだし、寒い日に風邪ひきそうな格好させるような想像力のない人なんてやめておけばいいのにと思ったが、世の中には、自...続きを読む
  • タカラヅカ・ハンドブック
    親切で分かりやすい入門ブック。ただ、本気で宝塚に入門しようとしてる人にとっては情報量がちょっと物足りなかったかも?
    とりあえず、今年中には必ず本家の宝塚劇場か東京の劇場で観劇したい次第。
  • タカラヅカ・ハンドブック
    宝塚歌劇団にはまるとどうなるか、あの派手なメイクや名前ってどうなってるの?など宝塚を知らない人への説明にはうってつけの本です。何より作者の愛があふれている。ただもうファンの人には既知のことばかりでものの20分くらいで読み終わるので、この薄さでこのお値段はちょっと割に合わないと思うかも。まあ私は人から...続きを読む
  • 女子をこじらせて
    主にAVレビューなどを書いている筆者の人生観と言うか、エッセイと言うか。赤裸々に気持ちが書かれていて、読んでてふむふむと思ってしまう部分は多い。最近はやり?のこじらせ女子は、特に読んだらおもしろいと思う。自分は自分、読み終わった時にそう思える。
  • 女の子よ銃を取れ
    タイトルだけを見ると、世間が勝手に押し付けてくる美の基準をマシンガンでぶっ壊し全女性がより自由に生きること推奨系なイケてる毒舌本にも見えますが、中身は常に周囲に気を遣い相手の立場に立って考えるがゆえにがんじがらめになってしまう心優しい非リア系な著者の、美しくありたいと悩む若い女の子たちへのメッセージ...続きを読む
  • 女子をこじらせて
    「こじらせ」という語彙選択の絶妙さにはいつも感心する。過剰な自意識と、自己肯定感の低さ。
    この本は、自身の内面のさらけ出しっぷりがすごい。後半になるにつれて、若干クドさを感じる。
  • 女子をこじらせて
    つまらんかった。
    完全に、自己否定ちゃんが
    自己満のために書きなぐった、
    自分よちよち本だった。
    疲れた。
    フェミニンさんが推してたのはわかるけど、
    あー、はいはい。って感じだった。
    友達には絶対なれんな‼︎


    再読。
    こんな意見書いた記憶ないが‼︎
    むしろすげーわかる‼︎って読んだが‼︎
    過去の...続きを読む
  • 女の子よ銃を取れ
    タイトルと装丁が気に入って。

    女の子なら誰しも共感できるところがあると思う。
    主にファッションの話なんだけど、
    ブランドがどうこうという服そのもののことよりも
    “服で武装すること”に対する女の子の哲学が語られる。
    雨宮さん。愛に溢れたひとであることが伝わる本。
    女の子は強く、たくましく、自由に生き...続きを読む
  • 女の子よ銃を取れ
    共感できるところもあれば、そうでもないところもある。わたしは幸いにして、女の子である縛りを感じずに生きてきたのかも。
  • 女子をこじらせて
    上野千鶴子さんのツイートを見て、手に取りました。読んでびっくり。黒歴史がちょこちょこ自分とカブッていて、居たたまれなくなりました・・・。私も高校時代CUTiEの熱烈読者で、ファッション通信も録画するほど大好きでした。大学時代は友人に借りたSMスナイパーも読んでたりして・・・こじらせ具合は負けず劣らず...続きを読む
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集
    なんでこんなに、つまらないくせに巨大な自意識に
    何十年も振り回されているのであろう。
    分からなくはないが程度問題。
    身体やココロを歪めて壊してまでこだわる自分てなんだ。
    でもこういう問題を赤裸々に語り、本として流通する程度に
    女性は自由で社会は開けているんだなあなんて思う。
    こじらせ女子だけで固まっ...続きを読む
  • 女子をこじらせて
    自分も大概こじらせていると思っていたけど
    この本を読んでしまったら軽々しくこじらせてるなんて言えないと思った。
    雨宮さんの女のこじらせっぷりはもっともっと切実。
    自分がこじらせているのは「女」ではなく
    ただ単に「自意識」だとわかった。
    ここまで女であることにがんじがらめになったことないから。

    AV...続きを読む