雨宮まみのレビュー一覧

  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

    Posted by ブクログ

    凄い面白かった!特に小島慶子さんの章は何度もうなってしまった。「女はレースをしたがる」という解釈には、なるほど!とパーっと眼前が一瞬明るくなりました。
    改めて、女とはそういう生き物なのだ、と再認識。これからもレースに参加する事なく、うまくこじらせ過ぎずに生きて行こうと思った一冊。おかざき真里さん、湯山玲子さんの章も必読です!

    0
    2013年04月18日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

    Posted by ブクログ

    昔は、恋愛したら結婚したらこじらせは治るものと信じてたけど、
    ……結婚しても、な お ら な い!
    処方箋は、どこにあるの!??まじで!

    0
    2013年03月06日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

    Posted by ブクログ

    雨宮まみさんが大好きな作家のおかざき真理先生と対談だなんて読むしかない!!!
    と思って買った本だったんですが、全員との対談がすごく面白くて・・・!大好きな本になりました!
    本の内容的には仕事と恋愛のバランスのことや子育て結婚のことも書かれてて、きっと自分が年を重ねればこの問題にぶつかるんだろうなって思いました。30代になってふと自分何してるんだろうって思うことはあるんだろうな、など。
    峰さんのヒエラルキー図は衝撃的でしたが、すんなりとあぁーこれあるわーと自分に入ってきました。

    0
    2012年12月04日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

    Posted by ブクログ

    サプリの人はあまり知らなかったんだけど、雨宮さんに能町さん峰さん、さらに小島慶子さん湯山玲子さんと人選がすばらしすぎるので買いました。
    能町さん峰さんの項で共感し、小島さん湯山さんの項で至言を得まくる。
    最近は女性の生き方の本をよく読んでるな。

    0
    2012年11月05日
  • まじめに生きるって損ですか?

    Posted by ブクログ

    女性のリアルな悩みに優しく寄り添ってくれる温かい作品。
    「私の悩みなんて周りと比べたらちっぽけだし、誰かに相談していいほどのものじゃない」と我慢して溜め込む人って自分含めたくさんいるんだなと気づかせてくれた。
    「努力してないからじゃない?」という人は一体どれだけの努力をしたのだろう。
    たまたま運が良くてその悩みを持たずに済んだってだけの話じゃないか。
    「そんなの贅沢な悩みだよ」「あなたは恵まれているほうだよ」って言う人もそう。
    その人がどれだけ苦しんでいるのか考えず表面上の事実だけを見て幸せか不幸か判断し、的外れな忠告をする。
    当事者にさらに悩みを抱え込ませてしまう。
    著者はそういったやり場の

    0
    2024年09月24日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

    Posted by ブクログ

    2022/07/26
    面白かった。
    湯山さんの話を読んで自分のぼーっとしてる時間の使い方を何とかしなきゃ、、と奮い立たつ気分になったし小島慶子さんの誰もしていないレースを自分だけがしているという話に身に覚えがありすぎて、うっ…となった。

    0
    2022年07月26日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

    Posted by ブクログ

    雨宮まみさんと、こじらせ界の名だたるメンバーとの対談集。
    雨宮さんが亡くなってしまった今読むと、とても哀しいものもあり……。
    もっと生きて、若い子たちに勇気を与えてほしかった。

    0
    2022年04月10日
  • 女の子よ銃を取れ

    Posted by ブクログ

    大好きだった雨宮まみ。ついに読みました。
    主観的な美しさを大切にすること、自分らしくいきることを強い理想として掲げること、それが踏みにじられる瞬間を見るたびに涙が出るほど悔しくなること。
    まるで私。
    数年前から「あなたが輝くことは社会にとって必要」で、「あなたが輝けない(というより追い詰められる、苦しめられる)のは社会が間違ってる」というスタンスをとっているので、何があろうと自分の感受性を信じて守れと何度も説く彼女に本当に共感できた。
    でも、服を着たりメイクをしたりすることに過剰なほど他者の評価を気にしているようにも感じた。職業とライフスタイルが私と全く違うからだと思うけど。キラキラした世界の

    0
    2021年05月01日
  • 女子をこじらせて

    Posted by ブクログ

    一晩で読んだ。あとがきで「(これを書くことは)デトックスだった」と語られていたけれど、こんなに自分を掘り下げて曝け出して人としてクズだったと振り返らざるを得ない思い出も書き切って、わたしだったらこんなの書き上げることなく死ぬ。私の屍を越えてほしいと語ったこの人はもういない。いない。

    0
    2019年10月16日
  • まじめに生きるって損ですか?

    Posted by ブクログ

    もともとのwebコラムを当時リアルタイムで読んでたけど、その連載の真っ最中に亡くなって、私は職場でお昼を食べながら泣いた。
    優しく知的で、弱くても前向きに生きていくための努力をやめない雨宮まみですら生き抜けなかった世界を、これから一人で生き抜いていかなくちゃいけないことがとても怖かった。
    弱くてずるくて暗い私には、どうしてもどうしても、雨宮まみの言葉が必要なのに。

    あれから数年経って悩みの中身も随分変わったけど、今読んでも泣けるし励まされる。
    若いとかババアとか結婚してるかしてないかとか正社員か非正規かとか関係なく、それぞれの場所でみんな弱さや正しさや自分らしさに悩んでるんだと改めて。
    自分

    0
    2019年08月12日
  • 女子をこじらせて

    Posted by ブクログ

    非モテからなぜか「職業AVライター」に。「女子」という生きづらさを描き出す、平成こじらせガール漂流記。久保ミツロウとの特別対談も収録。ポット出版ウェブサイトでの連載「セックスをこじらせて」に加筆修正し書籍化。

    分類上は個人伝記。へぇ。

    今さら感がありますが,読んでみました。
    自分もなんやかんやとこじらせているので(いい年して)共感できるところが多くて・・・。

    0
    2018年06月24日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

    Posted by ブクログ

    2018.4.22

    雨宮まみの「だって女子だもん」を読んでめちゃくちゃ学ぶことが多かった
    全部メモしてしまった↓
    能町みね子
    ・付き合ったとき彼女キャラになる(自分が思う女の子らしい言動をやってみること)のが気持ち悪すぎるから結局あんまり楽しくなくてその人と一緒にいるのがつらくなってきてっていう悪循環ある
    ・女の子ってこうなんだよな~みたいなこと言われて全然違うんだけど普通の女の子扱いされてる女扱いプレイ
    ・結局グッと来る人とどうにかなりたいのがモテである
    ・自分の中途半端さが嫌だし我が道を言ってる人への憧れという気持ちと一般的に受け入れられるモテる感じになりたい気持ちが同時にある
    ・本当は

    0
    2018年04月22日
  • まじめに生きるって損ですか?

    Posted by ブクログ

    様々な人たちの愚痴に対する雨宮さんの返事が優しい。とにかく優しい。
    みんなもっと気持ちを楽にして生きていけたらいいね。私も含めて。

    0
    2018年02月03日
  • 女子をこじらせて

    Posted by ブクログ

    かなりこじらせている。
    女子をこじらせて…というよりも、
    人としてこじらせている気がする。

    「生きてるだけでいい」ご両親の言葉に涙した。

    それなのに、若くして亡くなってしまったということで、本当に残念。
    ずいぶんと生きずらい人生だったことでしょう。
    ご冥福をお祈りします。

    0
    2017年08月20日
  • 女の子よ銃を取れ

    Posted by ブクログ

    無理に美しくなる必要もないし、化粧なんてしたくなければしなくてもいい。
    自分らしさが大切、なんて今更な言葉だけどこの1冊を読んだ総括はその一言に尽きるのだと思いました。
    自分は美しくなれない、とか綺麗になりたいなんて恥ずかしくて言えないって時に読みたい1冊。

    0
    2017年03月31日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

    Posted by ブクログ

    峰さんと能町さんとの対談が、雨宮さんと目線が同じくらいで面白かった。
    他3名はどちらかというと先輩的な立場なので、ちょっと鼻につくところもあったり。
    湯山玲子は初めて触れたけど、アラサーからすると興味深い。今後少し読んでみようと思う。

    0
    2017年03月28日
  • まじめに生きるって損ですか?

    Posted by ブクログ

     悩み相談というか、もう愚痴となりそうな相談に、雨宮まみさんが答える本。

     男性向けのポジティブで理性的な回答者なら、もっと建設的に、前向きなこたえを返すだろうし、場合によっては相談者が怒られる。
     女性向けの(と言うと性差別かもしれないが)占い師やなんちゃらセラピストのような方が回答者なら「あなたは今のままでいいのよ」と、相談者を肯定し、気持ち良くさせたまま、ある方向性への誘導が透けて見えることが多い。

     では、この本の雨宮さんはどうだろうか。
     質問者を責めずに寄り添いうところは女性向けっぽい。けれども、その先の誘導はあまり見えず、それぞれの相談者のもつ力や才能を信じて、「絶対大丈夫」

    0
    2016年08月10日
  • まじめに生きるって損ですか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    カウンター越しの悩み相談。相談者にピッタリ合いそうな飲み物をだしながら、答えるというより、寄りそって話してくれる。前向き頑張る、そんなことばかりが素晴らしいわけじゃない。


    正論と、正論じゃ片付けられないものの間を生きるというのが人間というもので、だから苦しくては、面白いものなのに、そのグレーゾーンを切って捨てようとするなんて馬鹿げている。愚痴といういうものは、そのグレーゾーンにあるもののような気がするし、人と人とのつながりというのもまた、そのグレーゾーンのなかで生まれていくものだと思う。

    0
    2016年07月28日
  • 女の子よ銃を取れ

    Posted by ブクログ

    女の子であれば一度は悩んだことがある外見について書かれた一冊。
    作者の方の考え方に触れて、肩の荷が下りたような感覚を味わえた本でした。

    0
    2015年08月20日
  • 女子をこじらせて

    Posted by ブクログ

    「こじらせ女子」という流行語を生みだした雨宮まみの出世作。
    “自分には女としての価値なんかない”という屈折した思いを抱える女性は平安の世から存在していたように思うけど、それに“こじらせ”という明確な言葉を与えたのは多分、この人が初めてだったんじゃないだろうか。
    似たような言葉で能町さんの“モテない系”があるけど、“こじらせている”のはあくまでも自分視点で、“モテない”のは客観的な事実という意味で似て非なる言葉かと思う。

    本書はこじらせ女子の生態解説書というだけでなく、こじらせてがんじがらめになった自分からの解放の指南書でもある。
    こじらせ傾向のある女子には、ぜひ10代のうちに読むことをお薦め

    0
    2015年04月10日