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「女子」という生きづらさに真っ向から向き合う半生記!ブログ「弟よ!」で人気の雨宮まみが全国のこじらせ系女子に捧ぐ! 非モテからなぜか「職業・AVライター」になった…その曲がりくねった女子人生を描く怒濤の13万字!! 『モテキ』の久保ミツロウ(漫画家)氏との特別対談も収録!
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Posted by ブクログ
非モテからAVライターになった雨宮まみさんの自伝エッセイ。女であることに自信がない自分について客観的にいろいろ分析していてライターになってからの苦悩具合もよく理解出来た。女としてせつなくなような話もあって140字じゃ伝えきれないよさのエッセイ
女性AVライターによる、黒歴史的半生記 自己に対する否定的な深掘りと文章力が半端ではない。恥に対する感覚も独特で興味深い。 思わず笑わされてしまうし、人間のこんがらがった面倒な思考を言語化していて唸らされるし、あとがきも一つの良いエッセイとして成り立っているし。著者の生きている時に読みたかった。
このひとすごいわ。『女の子よ銃を取れ』でもかなり感動したけど、これはすごい。鬼神のような文章でした。 内容、はもちろんやけど、文章の書き方がすごい。ここまで自分のすべてをさらけ出せるひとの本は、勢古浩爾さんと数えて二人目です。 独白、のようでいて、目の前にいて、自分、そしてすべてのひとに宛てられてい...続きを読むるような。そんな衝撃を受けた。 結局、男女のジェンダーがあることを憎みつつも「男から見た女」をこのひとがいちばん意識していたのだ、と。落としどころは単純やけど、すごく深い。また読みたい本です。
上野のちずちゃんのお薦めなので読んでみた。サブカル系AV好きスクールカースト下位の女子がいかに生き、AVライターになったかっていうぶっ飛んだ本。露悪趣味なところがあるので、好き嫌いは分かれると思うけど、僕は好きでした。特に後半は優れた「女性論」で、引用したくなるセリフがたくさん。1つだけ引用すれば、...続きを読む「私は『女に生まれなければよかった』と思ってるわけじゃない。女に生まれてよかったと思ってるのに『女なんかに生まれなければよかった』と思わされている。この状況に腹が立つのだ、と思いました。」いやあ、すごいもの読んだわ。
久しぶりに、人間の、というか女の、本音を書いた文章を読んだ気がする。 ここまで赤裸々に書かなくても…なくらい、女子をこじらせてしまった筆者ネガティブでどろどろとした感情とこじらせ街道を突っ走ってきた(黒)歴史がありのまま描かれている。 私だけじゃなかったんだ!という安堵感と、そこまで卑屈にならな...続きを読むくても…というちょっとイタい感じと、色々ごちゃまぜになったというのが素直な感想。でもそれが自然な感情なんじゃないかと思ったし、最近はあまりに綺麗な文章にばかり触れていたことに気付いて逆にすっきりした。 コンプレックスというものはなかなか困ったもので、他人からみれはたいしたことなくても、自分がそう思えばそうなってしまう。早い話が思い込みなのだけれど、気にしなければいいなんてそんな簡単なもんじゃない。それができればこじらせてなんかいない。 こじらせ方は人それぞれ、それぞれのこじれと葛藤とジレンマの中で戦っている。こじらせながら戦いつつも、自分は自分という人間からは逃れられないのだから、自分とは一生付き合っていかなければならないのだから、長所も短所もひっくるめて、自分をありのまま受け入れられるようになれたらいいなと思う。 ☆5つけましたが、誰が読んでも面白いという類のものではないと思います。刺激強めなのでご注意。
一晩で読んだ。あとがきで「(これを書くことは)デトックスだった」と語られていたけれど、こんなに自分を掘り下げて曝け出して人としてクズだったと振り返らざるを得ない思い出も書き切って、わたしだったらこんなの書き上げることなく死ぬ。私の屍を越えてほしいと語ったこの人はもういない。いない。
非モテからなぜか「職業AVライター」に。「女子」という生きづらさを描き出す、平成こじらせガール漂流記。久保ミツロウとの特別対談も収録。ポット出版ウェブサイトでの連載「セックスをこじらせて」に加筆修正し書籍化。 分類上は個人伝記。へぇ。 今さら感がありますが,読んでみました。 自分もなんやかんやと...続きを読むこじらせているので(いい年して)共感できるところが多くて・・・。
かなりこじらせている。 女子をこじらせて…というよりも、 人としてこじらせている気がする。 「生きてるだけでいい」ご両親の言葉に涙した。 それなのに、若くして亡くなってしまったということで、本当に残念。 ずいぶんと生きずらい人生だったことでしょう。 ご冥福をお祈りします。
「こじらせ女子」という流行語を生みだした雨宮まみの出世作。 “自分には女としての価値なんかない”という屈折した思いを抱える女性は平安の世から存在していたように思うけど、それに“こじらせ”という明確な言葉を与えたのは多分、この人が初めてだったんじゃないだろうか。 似たような言葉で能町さんの“モテない系...続きを読む”があるけど、“こじらせている”のはあくまでも自分視点で、“モテない”のは客観的な事実という意味で似て非なる言葉かと思う。 本書はこじらせ女子の生態解説書というだけでなく、こじらせてがんじがらめになった自分からの解放の指南書でもある。 こじらせ傾向のある女子には、ぜひ10代のうちに読むことをお薦めしたい。
濃厚。 えげつない、直視したくないことがたくさん。よくこんなに一般人の人生を堂々と公開した。 なので、きっと色んな人の、言えない気持ちと共感し合う本だと思う。 あたしは、苦しんだばかりだった、転職前の気持ちの羅列なんかにすごく共感。 「女だから」論、に対する不快な気持ちも、多くの共感を産むこと...続きを読むでしょう。 女で、人生色々悩んでこじらせてる人、共感が沢山あって癒された。雨宮まみ、峰なゆか、久保ミツロウ、能町みね子とか、この辺の人たち。多分自分と近い。本やネットなんかのメディアで思う事を率直に堂々と共有出来るなんて、便利な時代に生まれたなぁ。 あんまり女同士で傷の舐め合いみたいなことをし続けるのも健全じゃないと思うけど、女は他人と感情を分かち合うことを快感に感じる生き物だと思うし、 やっぱりなんか気持ちがラクになった。 いわゆる黒歴史が、大人になってやっと直視できて、そして客観視できて浄化と肯定できて、今の自分に素直に統合されていく感じ。アラサーで悩んでしんどいのも悪いことばっかりじゃないなー
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