オキシタケヒコのレビュー一覧

  • 筺底のエルピス3 -狩人のサーカス-

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    明らかに強すぎる能力をそれなりにまとめていて感心させられるが
    展開の幅が狭すぎるのは仕方ないところか
    あんまり設定だけ肥大させても仕方ないのでこれくらい畳みかけてもいいかもしれないが
    娯楽小説としての結構がどうなるかまだ微妙なところ

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    2018年10月19日
  • おそれミミズク あるいは彼岸の渡し綱

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    面白い!という以上にすごくよくできてるなあという感想。
    ボーイミーツガールの物語を主軸に、ホラーテイストを保ちながら、怪談・ミステリ・SF・伝奇的要素を絶妙に盛り込み、バランスを崩すことなく物語を成立させている。
    田舎で少年(という年齢でもないが)が座敷牢の少女に何年も怖い話を聞かせに行くという特殊な状況から始まるのですが、座敷牢の少女が怪異を解決するのかなとか少年が因習に立ち向かうのかなど考えるも、予想は裏切られ、常に意外な事実と予想しない展開が待ち受け、どこに向かうかわからないが確かに物語は進む。明かされる事実は物語の見え方を何度も変えていき、そしてそれらが収束し、最終的に見事な広がりと独自性のある世界観を見せてくれる。ああ、これってこういう話だったのかーと気づかされるのは快感。そして、風呂敷は広がっても最後はやはり少年と少女の絆の話なんですよね。読後感が爽やかで心地よい。
    作中にある怪談はけっこう怖くて、両親がいつも外を見ている話が特に印象的でした。
    おすすめ。

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    2017年10月06日
  • 筺底のエルピス2 -夏の終わり-

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    ネタバレ

    鬼狩りを担う組織THE EYEから門部へ突きつけられた白鬼引き渡し要求。期日の迫る中、結の思い出作りのために圭たちは門部のレクリエーション施設に出かけるがそこにも鬼とTHE EYEの魔の手がーー。
    強大な敵による絶体絶命の状況、つかの間の休息、真意を読ませず暗躍する間白田、そして迫るTHE EYEの門部侵攻。緩急を効かせた展開でグイグイ読ませるし、魅力的な味方キャラと敵キャラ、バトルシーン、満足感しかない一冊です。
    阿黍宗佑、エース・シャター、パペッティアがヤバイ好き過ぎる

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    2016年11月27日
  • 筺底のエルピス -絶滅前線-

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    殺戮因果連鎖憑依体――古来から「鬼」や「悪魔」と呼ばれる存在だ。地球外生命体からもたらされた「能力」を用いて,殺戮因果連鎖憑依体を祓う機関、「門部(かどべ)」。巫女の力にて鬼を祓う日本の討伐機関。類まれなる才能を持つ若き封伐員・百刈圭は、両親の仇である鬼と戦うため、今宵も闇を駆ける。
    いろいろ詰め込みすぎだしかなり厨二病だし展開がすごく速い。なんたって、鬼と祓伐員との戦いの物語なのだが、一巻からしていきなり第三勢力が現れて三つ巴になる。ああもう、SFだなあ。ラノベだなあ、おもしろいなあ!!
    その勢いやよし、意気やよし。この厨二病は、正直クセになる。

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    2016年05月04日
  • 筺底のエルピス3 -狩人のサーカス-

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    ネタバレ

    ふええ,おもちろいよう……ゲオルギウス会がとってもかっこいい!でもこのラストだと、次巻は初っ端でミケーラ以外全滅してるんじゃないのって様子ですごく悲しい。ミケーラがコスチュームチェンジしたりなんたりとすげーゲオルギウス会サービス満載巻でしたね!それに対して門部ときたら……。うう、辛気臭いよう,人死に過ぎである。
    一応主人公であるところの,百刈圭と乾叶ですが,百刈パイセンは今巻はほとんど寝てるだけ(前巻喰らった大けがのため)だったし,叶チャンは親友のボディガードしてばかりであまり闘わないしで,影が薄かったなあ。今巻と次の巻とで前後篇と言う話ですから,次の巻ではさすがに大活躍してくれると信じて期待……し,していいんだよね?割と少年漫画の王道をところどころ外してくるので恐ろしい。百刈も乾も,一応主人公ではあるけれど,死ぬときゃあっけなく死にそうだもんなあ……。
    それにしても,例の人の最強固有フィールドの名前が「ドミニオン」(領地という意味)って,アツすぎるなあ……。
    総じてアツくて面白い一冊でした。それにしても続きが気になる!

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    2016年05月04日
  • 筺底のエルピス -絶滅前線-

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    今まで手にしていなかったガガガ文庫ということで星ひとつサービス。中高生にはどのようなものがウケているのか気になっていた。夢枕獏さんのキマイラやサイコダイバー、陰陽師などの世界観が今の時代ではこういった軽めの文体で引き継がれているのかも。しかし武器の仕組みには異星?のテクノロジー。根底にSF的世界観もある。この辺りはイデオンなどに通じるものを感じる。
    余裕があれば続巻も読むかもしれないが、やはり少し軽いかなぁ。

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    2016年03月05日
  • Genesis されど星は流れる

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    ユニークな作品が多く楽しめた。表題作が特によかった。この本が出た頃はちょうどパンデミックが世界を覆い、家に篭もること、外に出るならマスクを、と言われていた。今でこそマスクは普通になったが、あれ以降世界の風景はすっかり変わった。そして普通になった。
    宮西建礼の作品を読んで思い出したのは辻村深月の『この夏の星を見る』だ。どちらも青春ものだが、『されど〜』はSF的なアプローチが強く、夢やロマンがあった。コロナ禍もあったからだろう、締めくくりの言葉がとてもいい。愚行だらけの人類だが、ほんの少しでも未来への希望が持てるようだった。

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    2026年07月06日
  • 筺底のエルピス8 -我らの戦い-

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    続き書いてくれてたんだ(笑)
    こっちが買うの忘れてたわよ。

    デスゲームじゃなくなったと思ったら
    総じてキャラの過去話がグロい( ̄▽ ̄)
    それでも何故読み続けるかって〜と
    そりゃあ…「神」から狙われる結や
    燈御前やWかなえちゃん
    敵から味方になったミケーラ等々
    ここまできたら行く末が気になるから。

    しかし、これだけ必死で戦っているのに
    全世界の一般市民は蚊帳の外で
    呑気にSNSとかにアップしてるし。
    いや、バラしたらパニックになるけどさ。

    たぶん次が最終巻っぽい(今度は何年後!?)
    気長に待つから、みんな幸せにしてやってよ。

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    2025年10月18日
  • 筺底のエルピス4 -廃棄未来-

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    ★近いうちに・・・・・・ボクは・・・・・・死ぬからだよ(p.202)
    ワイデンライヒのチームvsエンブリオ/ヒルデ苦悩と再動/叶や圭たちの逃げ込んだ地/今明かされる「捨環戦」の概要/「トリ」の意味/朱鷺川ひかえの役割/テロリストの本分/貴治崎花vsエンブリオ/叶と圭の田舎暮らし/叶の地獄/黒鬼発生/ヒルデの地獄/過去へ・・・。

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    ■門部についての簡単なメモ

    【第一巻 一行目】時間の猶予は、わずかもなかった。
    【第二巻 一行目】さあ、これを握ってごらん。ん? 何かって?
    【第三巻 一行目】「ええぇ? うそうそ、あたし寝言いってる?」
    【第四巻 一行目】目に映る景色が、連続性を失っていた。

    【アウェイクン/覚者】「I/ジ・アイ」の不死者。約一万人いる。
    【青鬼】謀略など直接的でない要因により死を繰り返すと青鬼と呼ばれる存在になる。数は少ないが鬼になったばかりでも相当な脅威となるらしい。意識を失っていても反撃する。
    【赤鬼】直接的な暴力による死を繰り返すと赤鬼と呼ばれる存在になる。
    【燈/あかり】百刈燈(ももかり・あかり)。《門部》現当主。圭の妹。二十一歳だが十二歳くらいで停まっている。異星知性体に憑依されているが圭のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ。
    【阿黍宗佑/あきび・そうすけ】門部のナンバー2。圭や叶の師匠。指令を与える。アロハシャツの爺さん。使ってた停時フィールドは「久遠棺」。アニメ化するならCVは大塚明夫さんしかいない!
    【悪魔】「鬼」の異なる文化圏での呼称と思われる。
    【アリス】ヒルデのチームの情報担当。少女段階で年齢を停めているようだ。「ですます調」でしゃべる。
    【アンジェリカ・インセグノ】ワイデンライヒの師。テンプル騎士団最後の団長。歴代祓魔師最強と呼ばれた。停時フィールド「ドミニオン」を操る女傑。四十四年前の六月ルーマニアのバナト地方で殺される。同時にテンプル騎士団も全滅した。

    【糸吐き】鬼の能力。他者の脳を操り憎しみを増幅させる。
    【乾叶/いぬい・かなえ】→叶
    【イルミナティ】とある組織。

    【姥山冬九郎/うばやま・とうくろう】→冬九郎

    【エース・シャター】ジェームズ・ワーキントン。「I/ジ・アイ/THE EYE」のスリープレス。「棺殺し」と呼ばれる。配下は「カンパニー」と呼ばれ停時フィールドご使えない条件の下で真価を発揮できる能力を持つ。ヒルデもここに所属する。エンブリオを倒せる唯一の能力者だと言える。また、エース・シャターを倒せる可能性があるのは霧島幸緒くらいと思われる。
    【エンブリオ】「I/ジ・アイ」のスリープレス。チームの人数は極端に少ない。変態とか残虐とか言われて組織内でも忌み嫌われている。《圭がなにを言おうが、どう試みようが、思いを通じ合うことなど絶対にあり得ない相手》第四巻p.49

    【荻窪童子二十七号】圭の家族を惨殺した鬼。その後も憑依相手を変えつつ活動し現在は行方不明。
    【奥菜伊吹/おきな・いぶき】結と同じ天文部員。モデルもやっている。
    【奥菜正惟/おきな・まさただ】阿黍宗佑のかつてのパートナーで停時フィールド「潜墨/もぐりずみ」を使ったベテラン封伐員だった。姥山冬九郎を育てた。二年前に命を落とした。死体は行方不明でおそらく「I/ジ・アイ」が回収している。伊吹の父。表の職業は刑事だったようだ。
    【鬼】殺戮因果連鎖憑依体。「悪魔」とも呼ばれる。人間に憑依し超人的な能力を持ち人を殺す。不可視、不可触だが改造眼球「天眼」により映像化できる。死と、その死を与えた者への憑依を繰り返しだんだん強くなってゆく。直接的に死を与えた者ではなくても因果を辿り憑依できるようになってゆく。圭たちの「現在」から百数十年後に人類は鬼によって絶滅することがわかっている。脅威によって五段階に分けられているようだ。第二段階「そまりはじめ」、第三段階「はえひとり」、第四段階「つのならび」、第五段階「そまりおえ」。
    【鬼退治】自分を殺した者に憑依を繰り返し憑依した者の同族を殺すのが「鬼」というプログラムなので殺すためには一旦殺した者に死を与え、さらに人類が滅びた一万年後の世界に送り出しプログラムの対象物をなくし自死させるしかない。
    【朧筺/おぼろばこ】圭の使う停時フィールド。直方体で包み込んだ空間の時の流れを静止させる。射程距離も長く自由度も高い強力な能力だが、外の時間で三秒間しか維持できない。逆に三秒間は消えずその間次の停時フィールドを発動できないので鬼や他組織の能力者と戦うときの弱点でもある。

    【門部/かどべ】古来「鬼」を封じてきた組織。職員総勢八百一人。全国に監視員を持つ。なぜか日本国内でしか活動していない。平安時代の陰陽師まで連なる雁峰(かりがみね)、雉崎(きじざき)、朱鷺川(ときがわ)の三つの血筋が創設した。雁峰はすでに途絶えた。
    【叶/かなえ】乾叶(いぬい・かなえ)。主人公。門部討伐員。「蟬丸」の遣い手。十六歳の高校二年生。当初はあまりコミュニケーションを重視していなかった。空手経験者。格闘能力だけなら門部の中でもトップクラス。アニメ化するならCVは悠木碧さんあたりがよさそう?
    【ガブリエラ】ミケーラの内なる姉妹の一人。
    【カンパニー】エース・シャターの率いるチーム。

    【貴治崎朔/きじざき・さく】花の母。医師。戸吏島(とりしま)の御館様。
    【貴治崎花/きじざき・はな】巧務の女医。好きな治療は「麻酔なしの開胸手術」。美貌の持ち主で三十路に入ったばかりだが不摂生がたたり肌は荒れ目の下に隈ができている。封伐員ではないが停時フィールド「磐長(いわなが)」を持ち接触した相手の時間を凍結し治療可能な場所につれていくことができる。アニメ化するならCVは遠藤綾さんとか田中敦子さんあたりでしょうか。
    【霧島幸緒/きりしま・ゆきお】門部の封伐員。青鬼の専門家だとか。屋内最強と言われる。停時フィールド「檻漆」は三次元の網目のような最も精緻なフィールド。

    【グレイザ】シスター・グレイザ・アンドラーダ。ワイデンライヒのチームメンバー。高齢女性。修道士たちの寮母だったが引退後祓魔師となる。一種の未来予知、統合感覚「箱庭」によりチームの連携を極限まで高める。停時フィールドは「カストルム・イナニス」、自分が熟知しているバチカン鞘の寮の仮想座標をつくり敵を逃げようのない罠にはめる。

    【圭/けい】百刈圭(ももかり・けい)。内閣府宮内庁外院《門部》筆頭討伐員。チームリーダー。二十二歳。「朧筺」の遣い手。アニメ化するならCVは榎木淳弥さんあたりがよさそう。
    【ゲート】門部地下深くに設置された、一万年後の世界とつながっているワームホールゲート。地球上に合計三つあり日本とヨーロッパとあとひとつどこかにある。
    【ゲオルギウス会】バチカンの悪魔祓い機関。
    【玄関扉】圭の恐怖の対象。小学五年生のときドアを開けたら妹の燈(あかり)を除いて家族が殺されていたから。

    【巧務/こうむ】門部の部署のひとつで封務のバックアップを担当する。貴治崎花などが属する。
    【黒鬼】大虐殺や戦争を起こす最も危険な鬼。白鬼を殺すと黒鬼があらわれる。
    【金晶元/こんしょうげん】異星知性体の寄生端末である神経瘤。過去の当主たちすべての記憶の保持と参照や、人間の眼球を天眼に作り替えたりするのにも使われるナノマシン群を管理していた。そのナノマシン群は後光のように見える。

    【サーカス】「I/ジ・アイ」エンブリオの率いるチームのことのようだ。
    【サチ】掃除のおばちゃんみたいだが天眼を持つれっきとした職員。おそらく巧務メンバーと思われている。「サッちゃん」と呼ばれている。外での職業は保険の外交員のようだ。
    【殺戮因果連鎖憑依体】→鬼

    【I/THE EYE/じ・あい】門部、ゲオルギウス会と並び三体の異星知性体のもうひとつの組織。正式名称は「イルミナティ」。ここでは鬼のことを「死魔」と呼ぶ。規模は三団体の中で最大。一万を超える不死者の軍団を擁しその百倍の協力者を持つ。奥菜正惟の遺体が行方不明になったのはこここ仕業ではないかと思われる。鬼を狩る目的は同じはずだがなぜか敵対している。メンバーは「覚者」と呼ばれセカンドハートを持ちほぼ不死で能力も人間をはるかに超える。鬼を兵器として使い運用する。いわゆるヴァンパイアという連中かと。
    【ジェームズ・ワーキントン】→エース・シャター
    【式務/しきむ】門部の部署のひとつ。当主の周囲にいる女官たちで当主にしか傅かない。九名いる。組織内の司法であり機密の管理と情報統制をおこなう。
    【捨環戦/しゃかんせん】なんか始まってしまったらしい戦争。

    【スリープレス/常覚者】「I/ジ・アイ」のトップクラス能力者。たぶん幹部。

    【セカンドハート/第二心臓】「I/ジ・アイ」が使う技術。これによって不死者の軍勢を作り上げている。
    【蟬丸】叶の使うテクノロジー。柄だけの日本刀から実体のない黒い刀身が伸び蟬のような音を立てる。

    【タクシー】「I/ジ・アイ」が使う移動用の停時フィールド。「レグレス・トリポッド」が正式名称らしく三本脚で歩いているらしい。

    【角】鬼の角のように見えるのは憑依する人間の脳に突き刺すプラグのようだ。
    【爪つき】鬼の能力。詳細は不明だが触れられたら終わりなのだとか。

    【ディエゴ・ビセンテ・デミチェリス】ワイデンライヒのチームのメンバー。南米ラテン系巻き毛でぎょろ目。遠距離を見ることができる目を持つ。停時フィールドは水素原子の半径よりも小さく対象物に固定し常に場所を把握出来るようになった。追跡に便利。
    【停時フィールド】門部の討伐員、バチカンの祓魔師、I(ジ・アイ)の常覚者などが使う。漫画『結界師』の結界みたいなイメージかと。使用者によって、形状、サイズなどさまざま。他の停時フィールドが存在する座標には発動しない。
    【ティン・ガン】→ヒルデ
    【天眼/てんがん】改造眼球。不可視の存在を見ることができる。門部の証。

    【冬九郎/とうくろう】姥山冬九郎。門部の封伐員。リーゼントが自慢。片目に眼帯をしている。独断専行、命令違反の常習犯。チンピラのような口調と見た目に反し自らの行動に責任を持ち誰にたいしても正当で優しく、皆から慕われている。停時フィールドは「震柱」。第二巻から登場。百刈圭と長くタッグを組んでいた。
    【朱鷺川愛/ときがわ・あい】ひかえの母。
    【朱鷺川ひかえ/ときがわ・ひかえ】前生徒会長。根も葉もない噂で保護者たちが学校に退学を迫っていた奥菜伊吹を弁護し退学を回避させた。圭は出会っていきなり、あなたが嫌いなので近寄るなと言われた。元は朱鷺川繭という名前だった。
    【十束高校】叶、結、伊吹などが通う都立高校。門部の関係者をまとめて管理している学校のひとつ。
    【ドミニオン】アンジェリカ・インセグノの使っていたどんな形にもなる無限形状の停時フィールド。
    【朋之浦結/とものうら・ゆい】→結
    【トリジェミニス】ミケーラの停時フィールド。多重人格の三姉妹が操る。

    【白鬼】日本では登場したことがなかった鬼。普通の鬼の角は二本だが白鬼は七十四本の角(プラグ)を持つ。白鬼の顕現を察知したバチカンが祓魔師三名を送り込んで来たほどの脅威ではあると思われる。バチカンの記録ではこれまで六体。どうやらのちに黒鬼に変じ大虐殺を行うことになるらしい(白鬼を殺した者が黒鬼になるようだ)。結が七体目、日本初の白鬼となった。
    【バチカン】ゲートを持つ組織のひとつ。鬼のことを「悪魔」と呼び改造眼球のことを「真実の眼/オクルス・ヴェリターティス」と呼ぶ。かつての祓魔師=エクソシストの組織を解体再編した「ゲオルギウス会」はヨーロッパを中心に活動し門部よりも苛烈な闘いをしてきた。
    【パペッティア】THE EYEの大物のようだ。
    【バルトロメオ】バチカンの祓魔師。巨体。巨大化しながら爆発力を溜め続ける停時フィールド「サークラ・イグニス」を使う。

    【引き抜き崩壊/アンプラグ・コラプス】鬼が宿主から抜けるとき脳神経をズタズタに引き裂くのでほとんどが死ぬか廃人になる。生存率は三パーセント以下。
    【柩使い】停時フィールドのひとつのタイプを使う者。
    【ヒルデ・トールヴァルト】「I/ジ・アイ」のエージェント。エース・シャターの部下。コードネームは「ティン・ガン」。停時フィールドは「マイネ・クーゲル」。独ソ戦争ドイツの名狙撃手エルヴィン・トールヴァルトの娘で自身の狙撃技術も一流。銃弾に停時フィールドを仕込むことができる。

    【封務/ふうむ】門部の実行部隊。圭や叶が所属する。封伐員は十二人しかいない。
    【二江光一】結と同じ天文部の新部長。メガネのガリ勉タイプに見える。
    【震柱/ふるえばしら】姥山が使う停時フィールド。サイズが安定せずチリチリ震えているように見える。うっかり触れたらサイズの変化に巻き込まれ皮膚などが削ぎ落とされてしまう。
    【プロスペクタ/異星知性体】三体の異星知性体によりもたらされたワームホールゲートと改造眼球(ファゾムス)や停時フィールド(棺)の技術により人類は鬼と戦える。それぞれの勢力が門部、バチカン、I(ジ・アイ)。それぞれの思惑で動いており協力しあわない
    【プロフェッサー/教授】「I/ジ・アイ/THE EYE」のトップに近い地位のようだ。戦略を立てるような立場。最強の棺使いと言われる。

    【外園隆/ほかぞの・たかし】朱鷺川ひかえのボーイフレンド。剣道部主将で風紀委員だった。
    【ボブ】ヒルデのチームの情報担当。あえて老人として年齢を停めている。執事っぽい口調。

    【マーシアン/火星人】「I/ジ・アイ」の、最年少のスリープレス。「タクシー」の運用をしている。
    【マーシアン十三号車】黒人でドレッドヘアの少女。「タクシー」の運転手。ヘルメットをエンブリオに借りパチされて以降は乗車拒否している。いつもはなにもしゃべらず録音で対処しているが本当は口数が多い。結を誘拐した。
    【間白田俊彦/ましらだ・としひこ】門部の巧務所属の分析官で科学者。引きこもりの髭男。アニメ化するならCVは大塚芳忠さんなんかがよさそう。
    【斑の鬼】赤鬼と青鬼の両方の要素を持ち低レベルでは中途半端だが成長するとかなりの脅威になる。

    【ミケーラ・ベルラ】バチカン最強の祓魔師。多重人格で内なる姉妹はラファエラとガブリエラ。
    【ミステリ】《それは人の社会で、ミステリがエンターテイメントとして成立する理由でもあった。欺瞞を見破ることで快楽報酬をもたらす回路を、人間はほかの生物よりも強く所持しているからだ。》《欺瞞を恐れる回路も、また然りだった。》第二巻p.195

    【メルクリウス/経済王】「I/ジ・アイ」のスリープレス(常覚者)。戦略を立てるような立場のようだ。そのチームは「ユニオン」と呼ばれる。

    【百刈燈/ももかり・あかり】→燈
    【百刈圭/もりかり・けい】→圭

    【結/ゆい】朋之浦結。叶の幼馴染み。明朗。叶をこの世に結びつけている唯一の存在。天文部員。白鬼となった。アニメ化するならCVは花澤香菜さんあたりでしょうか。
    【ユーゼフ】バチカンの祓魔師。ワイデンライヒチームの一員。停時フィールドは身にまとうタイプの突撃甲冑「アルミストラベア」。

    【ラファエラ・ベルラ】ミケーラの内なる姉妹の一人。陽気で走るのが得意。

    【ワイデンライヒ】ジグマール・ワイデンライヒ。バチカンの祓魔師。停時フィールドは「アディピスコル」。地球の自転エネルギーを借り高速移動する。そのチームは現在バチカン最強レベル。メンバーはミケーラ、バルトロメオ、ディエゴ、グレイザ。

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    2023年09月02日
  • 筺底のエルピス3 -狩人のサーカス-

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    ★ああもう楽しみだわ楽しみだわ楽しみだわ(p.272)
    叶たち逃走中、圭は重症/死んだはずの奥菜正惟とエース・シャターの元部下だったヒルデ、アリス、ボブ/バチカンのワイデンライヒのチームも参戦/今回鬼は出ないが最悪の敵があらわれ絶望が始まる

    ■門部についての簡単なメモ

    【第一巻 一行目】時間の猶予は、わずかもなかった。
    【第二巻 一行目】さあ、これを握ってごらん。ん? 何かって?
    【第三巻 一行目】「ええぇ? うそうそ、あたし寝言いってる?」

    【アウェイクン/覚者】「I/ジ・アイ」の不死者。約一万人いる。
    【青鬼】謀略など直接的でない要因により死を繰り返すと青鬼と呼ばれる存在になる。数は少ないが鬼になったばかりでも相当な脅威となるらしい。意識を失っていても反撃する。
    【赤鬼】直接的な暴力による死を繰り返すと赤鬼と呼ばれる存在になる。
    【燈/あかり】百刈燈(ももかり・あかり)。《門部》現当主。圭の妹。二十一歳だが十二歳くらいで停まっている。異星知性体に憑依されているが圭のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ。
    【阿黍宗佑/あきび・そうすけ】門部のナンバー2。圭や叶の師匠。指令を与える。アロハシャツの爺さん。使ってた停時フィールドは「久遠棺」。アニメ化するならCVは大塚明夫さんしかいない!
    【悪魔】「鬼」の異なる文化圏での呼称と思われる。
    【アディピスコル】ワイデンライヒの操る停時フィールド。地球の自転からエネルギーを奪って移動する。
    【アリス】ヒルデのチームの情報担当。少女段階で年齢を停めているようだ。「ですます調」でしゃべる。
    【アンジェリカ・インセグノ】ワイデンライヒの師。テンプル騎士団最後の団長。歴代祓魔師最強と呼ばれた。停時フィールド「ドミニオン」を操る女傑。四十四年前の六月ルーマニアのバナト地方で殺される。同時にテンプル騎士団も全滅した。

    【糸吐き】鬼の能力。他者の脳を操り憎しみを増幅させる。
    【乾叶/いぬい・かなえ】→叶
    【イルミナティ】とある組織。

    【姥山冬九郎/うばやま・とうくろう】→冬九郎

    【エース・シャター】ジェームズ・ワーキントン。THE EYEのエージェントのようだ。「棺殺し」と呼ばれる。
    【エンブリオ】「I/ジ・アイ」のエージェントのようだ。チームの人数は極端に少ない。変態とか残虐とか言われて組織内でも忌み嫌われている。

    【荻窪童子二十七号】圭の家族を惨殺した鬼。その後も憑依相手を変えつつ活動し現在は行方不明。
    【奥菜伊吹/おきな・いぶき】結と同じ天文部員。モデルもやっている。
    【奥菜正惟/おきな・まさただ】阿黍宗佑のかつてのパートナーで停時フィールド「潜墨/もぐりずみ」を使ったベテラン封伐員だった。姥山冬九郎を育てた。二年前に命を落とした。死体は行方不明でおそらく「I/ジ・アイ」が回収している。伊吹の父。表の職業は刑事だったようだ。
    【鬼】殺戮因果連鎖憑依体。「悪魔」とも呼ばれる。人間に憑依し超人的な能力を持ち人を殺す。不可視、不可触だが改造眼球「天眼」により映像化できる。死と、その死を与えた者への憑依を繰り返しだんだん強くなってゆく。直接的に死を与えた者ではなくても因果を辿り憑依できるようになってゆく。圭たちの「現在」から百数十年後に人類は鬼によって絶滅することがわかっている。脅威によって五段階に分けられているようだ。第二段階「そまりはじめ」、第三段階「はえひとり」、第四段階「つのならび」、第五段階「そまりおえ」。
    【鬼退治】自分を殺した者に憑依を繰り返し憑依した者の同族を殺すのが「鬼」というプログラムなので殺すためには一旦殺した者に死を与え、さらに人類が滅びた一万年後の世界に送り出しプログラムの対象物をなくし自死させるしかない。
    【朧筺/おぼろばこ】圭の使う停時フィールド。直方体で包み込んだ空間の時の流れを静止させる。射程距離も長く自由度も高い強力な能力だが、外の時間で三秒間しか維持できない。逆に三秒間は消えずその間次の停時フィールドを発動できないので鬼や他組織の能力者と戦うときの弱点でもある。

    【門部/かどべ】古来「鬼」を封じてきた組織。職員総勢八百一人。全国に監視員を持つ。
    【叶/かなえ】乾叶(いぬい・かなえ)。門部討伐員。「蟬丸」の遣い手。十六歳の高校二年生。当初はあまりコミュニケーションを重視していなかった。空手経験者。格闘能力だけなら門部の中でもトップクラス。アニメ化するならCVは悠木碧さんあたりがよさそう?
    【ガブリエラ】ミケーラの内なる姉妹の一人。
    【カンパニー】エース・シャターの率いるチーム。

    【貴治崎花/きじざき・はな】巧務の女医。好きな治療は「麻酔なしの開胸手術」。美貌の持ち主で三十路に入ったばかりだが不摂生がたたり肌は荒れ目の下に隈ができている。封伐員ではないが停時フィールド「磐長(いわなが)」を持ち接触した相手の時間を凍結し治療可能な場所につれていくことができる。アニメ化するならCVは遠藤綾さんとか田中敦子さんあたりでしょうか。
    【霧島幸緒/きりしま・ゆきお】門部の封伐員。青鬼の専門家だとか。屋内最強と言われる。停時フィールド「檻漆」は三次元の網目のような最も精緻なフィールド。

    【グレイザ】シスター・グレイザ。ワイデンライヒのチームメンバー。高齢女性。

    【圭/けい】百刈圭(ももかり・けい)。内閣府宮内庁外院《門部》筆頭討伐員。チームリーダー。二十二歳。「朧筺」の遣い手。アニメ化するならCVは榎木淳弥さんあたりがよさそう。
    【ゲート】門部地下深くに設置された、一万年後の世界とつながっているワームホールゲート。地球上に合計三つあり日本とヨーロッパとあとひとつどこかにある。
    【玄関扉】圭の恐怖の対象。小学五年生のときドアを開けたら妹の燈(あかり)を除いて家族が殺されていたから。

    【巧務/こうむ】門部の部署のひとつで封務のバックアップを担当する。貴治崎花などが属する。
    【黒鬼】大虐殺や戦争を起こす最も危険な鬼。白鬼を殺すと黒鬼があらわれる。

    【サーカス】「I/ジ・アイ」エンブリオの率いるチームのことのようだ。
    【サチ】掃除のおばちゃんみたいだが天眼を持つれっきとした職員。おそらく巧務メンバーと思われている。「サッちゃん」と呼ばれている。外での職業は保険の外交員のようだ。
    【殺戮因果連鎖憑依体】→鬼

    【I/THE EYE/じ・あい】門部、ゲオルギウス会と並び三体の異星知性体のもうひとつの組織。ここでは鬼のことを「死魔」と呼ぶ。規模は三団体の中で最大。一万を超える不死者の軍団を擁しその百倍の協力者を持つ。奥菜正惟の遺体が行方不明になったのはこここ仕業ではないかと思われる。鬼を狩る目的は同じはずだがなぜか敵対している。メンバーは「覚者」と呼ばれセカンドハートを持ちほぼ不死で能力も人間をはるかに超える。鬼を兵器として使い運用する。いわゆるヴァンパイアという連中かと。
    【ジェームズ・ワーキントン】→エース・シャター
    【式務/しきむ】門部の部署のひとつ。当主の周囲にいる女官たちで当主にしか傅かない。九名いる。組織内の司法であり機密の管理と情報統制をおこなう。
    【捨環戦/しゃかんせん】なんか始まってしまったらしい戦争。

    【スリープレス/常覚者】「I/ジ・アイ」の能力者のこと。

    【セカンドハート/第二心臓】「I/ジ・アイ」が使う技術。これによって不死者の軍勢を作り上げている。
    【蟬丸】叶の使うテクノロジー。柄だけの日本刀から実体のない黒い刀身が伸び蟬のような音を立てる。

    【タクシー】「I/ジ・アイ」が使う移動用の停時フィールド。

    【角】鬼の角のように見えるのは憑依する人間の脳に突き刺すプラグのようだ。
    【爪つき】鬼の能力。詳細は不明だが触れられたら終わりなのだとか。

    【ディエゴ・ビセンテ・デミチェリス】ワイデンライヒのチームのメンバー。南米ラテン系巻き毛でぎょろ目。遠距離を見ることができる目を持つ。停時フィールドは水素原子の半径よりも小さく対象物に固定し常に場所を把握出来るようになった。追跡に便利。
    【停時フィールド】門部の討伐員、バチカンの祓魔師、I(ジ・アイ)の常覚者などが使う。漫画『結界師』の結界みたいなイメージかと。使用者によって、形状、サイズなどさまざま。他の停時フィールドが存在する座標には発動しない。
    【ティン・ガン】→ヒルデ
    【天眼/てんがん】改造眼球。不可視の存在を見ることができる。門部の証。

    【冬九郎/とうくろう】姥山冬九郎。門部の封伐員。リーゼントが自慢。片目に眼帯をしている。独断専行、命令違反の常習犯。チンピラのような口調と見た目に反し自らの行動に責任を持ち誰にたいしても正当で優しく、皆から慕われている。停時フィールドは「震柱」。第二巻から登場。百刈圭と長くタッグを組んでいた。
    【朱鷺川ひかえ/ときがわ・ひかえ】前生徒会長。根も葉もない噂で保護者たちが学校に退学を迫っていた奥菜伊吹を弁護し退学を回避させた。圭は出会っていきなり、あなたが嫌いなので近寄るなと言われた。
    【十束高校】叶、結、伊吹などが通う都立高校。門部の関係者をまとめて管理している学校のひとつ。
    【ドミニオン】アンジェリカ・インセグノの使っていたどんな形にもなる無限形状の停時フィールド。
    【朋之浦結/とものうら・ゆい】→結
    【トリジェミニス】ミケーラの停時フィールド。多重人格の三姉妹が操る。

    【白鬼】日本では登場したことがなかった鬼。普通の鬼の角は二本だが白鬼は七十四本の角(プラグ)を持つ。白鬼の顕現を察知したバチカンが祓魔師三名を送り込んで来たほどの脅威ではあると思われる。バチカンの記録ではこれまで六体。どうやらのちに黒鬼に変じ大虐殺を行うことになるらしい(白鬼を殺した者が黒鬼になるようだ)。結が七体目、日本初の白鬼となった。
    【バチカン】ゲートを持つ組織のひとつ。鬼のことを「悪魔」と呼び改造眼球のことを「真実の眼/オクルス・ヴェリターティス」と呼ぶ。かつての祓魔師=エクソシストの組織を解体再編した「ゲオルギウス会」はヨーロッパを中心に活動し門部よりも苛烈な闘いをしてきた。
    【パペッティア】THE EYEのエージェントのようだ。
    【バルトロメオ】バチカンの祓魔師。巨体。巨大化しながら爆発力を溜め続ける停時フィールド「サークラ・イグニス」を使う。

    【引き抜き崩壊/アンプラグ・コラプス】鬼が宿主から抜けるとき脳神経をズタズタに引き裂くのでほとんどが死ぬか廃人になる。生存率は三パーセント以下。
    【柩使い】停時フィールドのひとつのタイプを使う者。
    【ヒルデ】「I/ジ・アイ」のエージェント。エース・シャターの部下。コードネームは「ティン・ガン」。独ソ戦争のドイツ側狙撃手の娘で自身の狙撃技術も一流。銃弾に停時フィールドを仕込むことができる。

    【封務/ふうむ】門部の実行部隊。圭や叶が所属する。封伐員は十二人しかいない。
    【二江光一】結と同じ天文部の新部長。メガネのガリ勉タイプに見える。
    【震柱/ふるえばしら】姥山が使う停時フィールド。サイズが安定せずチリチリ震えているように見える。うっかり触れたらサイズの変化に巻き込まれ皮膚などが削ぎ落とされてしまう。
    【プロスペクタ/異星知性体】三体の異星知性体によりもたらされたワームホールゲートと改造眼球(ファゾムス)や停時フィールド(棺)の技術により人類は鬼と戦える。それぞれの勢力が門部、バチカン、I(ジ・アイ)。それぞれの思惑で動いており協力しあわない
    【プロフェッサー/教授】「I/ジ・アイ/THE EYE」のエージェントのようだ。戦略を立てるような立場。

    【外園隆/ほかぞの・たかし】朱鷺川ひかえのボーイフレンド。剣道部主将で風紀委員だった。
    【ボブ】ヒルデのチームの情報担当。あえて老人として年齢を停めている。執事っぽい口調。

    【マーシアン/火星人】「I/ジ・アイ」の、最年少のスリープレス。「タクシー」の運用をしている。
    【間白田俊彦/ましらだ・としひこ】門部の巧務所属の分析官で科学者。引きこもりの髭男。アニメ化するならCVは大塚芳忠さんなんかがよさそう。
    【斑の鬼】赤鬼と青鬼の両方の要素を持ち低レベルでは中途半端だが成長するとかなりの脅威になる。
    【ミケーラ】バチカン最強の祓魔師。二重人格で内なる姉妹はラファエラ・ベルラとガブリエラ。
    【ミステリ】《それは人の社会で、ミステリがエンターテイメントとして成立する理由でもあった。欺瞞を見破ることで快楽報酬をもたらす回路を、人間はほかの生物よりも強く所持しているからだ。》《欺瞞を恐れる回路も、また然りだった。》第二巻p.195

    【メルクリウス/経済王】「I/ジ・アイ」のエージェント。戦略を立てるような立場のようだ。

    【百刈燈/ももかり・あかり】→燈
    【百刈圭/もりかり・けい】→圭

    【結/ゆい】朋之浦結。叶の幼馴染み。明朗。叶をこの世に結びつけている唯一の存在。天文部員。白鬼となった。アニメ化するならCVは花澤香菜さんあたりでしょうか。

    【ラファエラ・ベルラ】ミケーラの内なる姉妹の一人。陽気で走るのが得意。

    【ワイデンライヒ】ジグマール・ワイデンライヒ。バチカンの祓魔師。そのチームは現在バチカン最強レベル。ミケーラ、バルトロメオ、ディエゴ、グレイザ。

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    2023年08月15日
  • 筺底のエルピス2 -夏の終わり-

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    ★「神サマ自身が・・・・・・何に祈るっていうんですかい」/「もちろん、人に、ですよ」(p.337)
    ・もうひとつの組織「THE EYE」から、結を渡なければ門部を制圧するとの通告/勝ち目はほぼない/結の心残りをクリアするため夏バカンス(名目は合宿)に出かける一行/予想外の青鬼出現/間白田俊彦がなにか暗躍している。/合宿先と門部本部の二か所で絶望的な戦いが始まる。

    ■門部についての簡単なメモ

    【第一巻 一行目】時間の猶予は、わずかもなかった。
    【第二巻 一行目】さあ、これを握ってごらん。ん? 何かって?

    【青鬼】謀略など直接的でない要因により死を繰り返すと青鬼と呼ばれる存在になる。数は少ないが鬼になったばかりでも相当な脅威となるらしい。意識を失っていても反撃する。
    【赤鬼】直接的な暴力による死を繰り返すと赤鬼と呼ばれる存在になる。
    【燈/あかり】百刈燈(ももかり・あかり)。《門部》現当主。圭の妹。二十一歳だが十二歳くらいで停まっている。異星知性体に憑依されているが圭のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ。
    【阿黍宗佑/あきび・そうすけ】門部のナンバー2。圭や叶の師匠。指令を与える。アロハシャツの爺さん。使ってた停時フィールドは「久遠棺」。アニメ化するならCVは大塚明夫さんしかいない!
    【悪魔】「鬼」の異なる文化圏での呼称と思われる。
    【糸吐き】鬼の能力。他者の脳を操り憎しみを増幅させる。
    【乾叶/いぬい・かなえ】→叶
    【イルミナティ】とある組織。
    【姥山冬九郎/うばやま・とうくろう】→冬九郎
    【エース・シャター】THE EYEのエージェントのようだ。「棺殺し」と呼ばれる。
    【エンブリオ】THE EYEのエージェントのようだ。
    【荻窪童子二十七号】圭の家族を惨殺した鬼。その後も憑依相手を変えつつ活動し現在は行方不明。
    【奥菜伊吹/おきな・いぶき】結と同じ天文部員。モデルもやっている。
    【奥菜正惟/おきな・まさただ】阿黍宗佑のかつてのパートナーで停時フィールド「潜墨/もぐりずみ」を使ったベテラン封伐員だった。姥山冬九郎を育てた。二年前に命を落とした。伊吹の父。表の職業は刑事だったようだ。
    【鬼】殺戮因果連鎖憑依体。「悪魔」とも呼ばれる。人間に憑依し超人的な能力を持ち人を殺す。不可視、不可触だが改造眼球「天眼」により映像化できる。死と、その死を与えた者への憑依を繰り返しだんだん強くなってゆく。直接的に死を与えた者ではなくても因果を辿り憑依できるようになってゆく。圭たちの「現在」から百数十年後に人類は鬼によって絶滅することがわかっている。脅威によって五段階に分けられているようだ。第二段階「そまりはじめ」、第三段階「はえひとり」、第四段階「つのならび」、第五段階「そまりおえ」。
    【鬼退治】自分を殺した者に憑依を繰り返し憑依した者の同族を殺すのが「鬼」というプログラムなので殺すためには一旦殺した者に死を与え、さらに人類が滅びた一万年後の世界に送り出しプログラムの対象物をなくし自死させるしかない。
    【朧筺/おぼろばこ】直方体で包み込んだ空間の時の流れを静止させるテクノロジー。漫画『結界師』の結界みたいなイメージかと。外の時間で三秒間しか維持できないが射程距離も長く自由度も高い強力な能力。
    【門部/かどべ】古来「鬼」を封じてきた組織。職員総勢八百一人。全国に監視員を持つ。
    【叶/かなえ】乾叶(いぬい・かなえ)。門部討伐員。「蟬丸」の遣い手。十六歳の高校二年生。当初はあまりコミュニケーションを重視していなかった。格闘能力だけなら門部の中でもトップクラス。アニメ化するならCVは悠木碧さんあたりがよさそう?
    【貴治崎花/きじざき・はな】巧務の女医。好きな治療は「麻酔なしの開胸手術」。美貌の持ち主で三十路に入ったばかりだが不摂生がたたり肌は荒れ目の下に隈ができている。封伐員ではないが停時フィールド「磐長(いわなが)」を持ち接触した相手の時間を凍結し治療可能な場所につれていくことができる。アニメ化するならCVは遠藤綾さんとか田中敦子さんあたりでしょうか。
    【霧島幸緒/きりしま・ゆきお】門部の封伐員。青鬼の専門家だとか。屋内最強と言われる。停時フィールド「檻漆」は三次元の網目のような最も精緻なフィールド。
    【圭/けい】百刈圭(ももかり・けい)。内閣府宮内庁外院《門部》筆頭討伐員。チームリーダー。二十二歳。「朧筺」の遣い手。アニメ化するならCVは榎木淳弥さんあたりがよさそう。
    【ゲート】門部地下深くに設置された、一万年後の世界とつながっているワームホールゲート。地球上に合計三つあり日本とヨーロッパとあとひとつどこかにある。
    【玄関扉】圭の恐怖の対象。小学五年生のときドアを開けたら妹の燈(あかり)を除いて家族が殺されていたから。開けるまでは生死不明の箱はシュレーディンガーの猫ですね。
    【巧務/こうむ】門部の部署のひとつで封務のバックアップを担当する。貴治崎花などが属する。
    【黒鬼】大虐殺や戦争を起こす最も危険な鬼。白鬼を殺した者が黒鬼となる。
    【殺戮因果連鎖憑依体】→鬼
    【THE EYE/じ・あい】門部、ゲオルギウス会と並ぶもうひとつの組織。三体の異星知性体のもうひとつがつくっていると思われるが目的も規模もわかっていない謎の存在。奥菜正惟の遺体が行方不明になったのはこここ仕業ではないかと思われる。鬼を狩る目的は同じはずだがなぜか敵対している。メンバーは「覚者」と呼ばれほぼ不死で能力も人間をはるかに超える。鬼を兵器として使い運用する。いわゆるヴァンパイアという連中かと。
    【捨環戦/しゃかんせん】なんか始まってしまったらしい戦争。
    【サチ】掃除のおばちゃんみたいだが天眼を持つれっきとした職員。おそらく巧務メンバー。「サッちゃん」と呼ばれている。外での職業は保険の外交員のようだ。
    【式務/しきむ】門部の部署のひとつ。当主の周囲にいる女官たちで当主にしか傅かない。九名いる。組織内の司法であり機密の管理と情報統制をおこなう。
    【蟬丸】叶の使うテクノロジー。柄だけの日本刀から実体のない黒い刀身が伸び蟬のような音を立てる。
    【角】鬼の角のように見えるのは憑依する人間の脳に突き刺すプラグのようだ。
    【爪つき】鬼の能力。詳細は不明だが触れられたら終わりなのだとか。
    【天眼/てんがん】改造眼球。不可視の存在を見ることができる。門部の証。
    【冬九郎/とうくろう】姥山冬九郎。門部の封伐員。リーゼントが自慢。片目に眼帯をしている。独断専行、命令違反の常習犯。チンピラのような口調と見た目に反し自らの行動に責任を持ち誰にたいしても正当で優しく、皆から慕われている。停時フィールドは「震柱」。第二巻から登場。百刈圭と長くタッグを組んでいた。
    【朱鷺川ひかえ/ときがわ・ひかえ】前生徒会長。根も葉もない噂で保護者たちが学校に退学を迫っていた奥菜伊吹を弁護し退学を回避させた。圭は出会っていきなり、あなたが嫌いなので近寄るなと言われた。
    【十束高校】叶、結、伊吹などが通う都立高校。門部の関係者をまとめて管理している学校のひとつ。
    【朋之浦結/とものうら・ゆい】→結
    【白鬼】日本で登場したことがなかった鬼。普通の鬼の角は二本だが白鬼は七十四本の角(プラグ)を持つ。白鬼の顕現を察知したバチカンが祓魔師三名を送り込んで来たほどの脅威ではあると思われる。バチカンの記録ではこれまで六体。どうやらのちに黒鬼に変じ大虐殺を行うことになるらしい(白鬼を殺した者が黒鬼になるようだ)。結が七体目、日本初の白鬼となった。
    【バチカン】ゲートを持つ組織のひとつ。鬼のことを「悪魔」と呼び改造眼球のことを「真実の眼/オクルス・ヴェリターティス」と呼ぶ。かつての祓魔師=エクソシストの組織を解体再編した「ゲオルギウス会」はヨーロッパを中心に活動し門部よりも苛烈な闘いをしてきた。
    【パペッティア】THE EYEのエージェントのようだ。
    【バルトロメオ】バチカンの祓魔師。
    【引き抜き崩壊/アンプラグ・コラプス】鬼が宿主から抜けるとき脳神経をズタズタに引き裂くのでほとんどが死ぬか廃人になる。生存率は三パーセント以下。
    【柩使い】停時フィールドのひとつのタイプを使う者。
    【封務/ふうむ】門部の実行部隊。圭や叶が所属する。封伐員は十二人しかいない。
    【二江光一】結と同じ天文部の新部長。メガネのガリ勉タイプに見える。
    【震柱/ふるえばしら】姥山が使う停時フィールド。サイズが安定せずチリチリ震えているように見える。うっかり触れたらサイズの変化に巻き込まれ皮膚などが削ぎ落とされてしまう。
    【プロフェッサー】THE EYEのエージェントのようだ。
    【外園隆/ほかぞの・たかし】朱鷺川ひかえのボーイフレンド。剣道部主将で風紀委員だった。
    【間白田俊彦/ましらだ・としひこ】門部の巧務所属の分析官で科学者。引きこもりの髭男。アニメ化するならCVは大塚芳忠さんなんかがよさそう。
    【斑の鬼】赤鬼と青鬼の両方の要素を持ち低レベルでは中途半端だが成長するとかなりの脅威になる。
    【ミケーラ】バチカン最強の祓魔師。
    【ミステリ】《それは人の社会で、ミステリがエンターテイメントとして成立する理由でもあった。欺瞞を見破ることで快楽報酬をもたらす回路を、人間はほかの生物よりも強く所持しているからだ。》《欺瞞を恐れる回路も、また然りだった。》第二巻p.195
    【百刈燈/ももかり・あかり】→燈
    【百刈圭/もりかり・けい】→圭
    【結/ゆい】朋之浦結。叶の幼馴染み。明朗。叶をこの世に結びつけている唯一の存在。天文部員。アニメ化するならCVは花澤香菜さんあたりでしょうか。
    【ワイデンライヒ,ジグマール】バチカンの祓魔師。

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    2023年07月29日
  • 筺底のエルピス -絶滅前線-

    Posted by ブクログ

    ★いつの日かその繰り返しの中で(p.294)
    ・「鬼」を討伐する組織。/「鬼」による人類の、百余年後の絶滅はすでに確定している。/門部の封伐員である叶の親友、結に「白鬼」が憑いた。/白鬼の存在を知った別組織の祓魔師襲来。/白鬼の危険性とは?/そして圭にとって因縁の鬼が現れる。/エルピスなので筺はパンドラの函ですね? どんな「希望」が残されているか?/続編あるなら今回は設定の紹介巻でもありますね。/デキのいいラノベと聞いていたので一度読んでみようと思ってました。なるほど、バランスいい感じです。読後感もいし。

    ■門部についての簡単なメモ

    【一行目】時間の猶予は、わずかもなかった。

    【青鬼】謀略など直接的でない要因により死を繰り返すと青鬼と呼ばれる存在になる。
    【赤鬼】直接的な暴力による死を繰り返すと赤鬼と呼ばれる存在になる。
    【燈/あかり】百刈燈(ももかり・あかり)。《門部》現当主。圭の妹。二十一歳だが十二歳くらいで停まっている。異星知性体に憑依されているが圭のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ。
    【阿黍宗佑/あきび・そうすけ】門部のナンバー2。圭や叶の師匠。指令を与える。アロハシャツの爺さん。使ってた停時フィールドは「久遠棺」。
    【悪魔】「鬼」の異なる文化圏での呼称と思われる。
    【乾叶/いぬい・かなえ】→叶
    【姥山/うばやま】門部の封伐員。
    【荻窪童子二十七号】圭の家族を惨殺した鬼。その後も憑依相手を変えつつ活動し現在は行方不明。
    【鬼】→殺戮因果連鎖憑依体
    【鬼退治】自分を殺した者に憑依を繰り返し憑依した者の同族を殺すのが「鬼」というプログラムなので殺すためには一旦殺した者に死を与え、さらに人類が滅びた一万年後の世界に送り出しプログラムの対象物をなくし自死させるしかない。
    【朧筺/おぼろばこ】直方体で包み込んだ空間の時の流れを静止させるテクノロジー。漫画『結界師』の結界みたいなイメージかと。外の時間で三秒間しか維持できないが射程距離も長く自由度も高い強力な能力。
    【門部/かどべ】古来「鬼」を封じてきた組織。職員総勢八百一人。全国に監視員を持つ。
    【叶/かなえ】乾叶(いぬい・かなえ)。門部討伐員。「蟬丸」の遣い手。十六歳の高校二年生。コミュニケーションを重視しておらずぶつ切りの言葉しか吐かない。自分の命も重視していない。
    【貴治崎花/きじざき・はな】巧務の女医。好きな治療は「麻酔なしの開胸手術」。美貌の持ち主で三十路に入ったばかりだが不摂生がたたり肌は荒れ目の下に隈ができている。封伐員ではないが停時フィールド「磐長(いわなが)」を持ち接触した相手の時間を凍結し治療可能な場所につれていくことができる。
    【霧島/きりしま】門部の封伐員。
    【圭/けい】百刈圭(ももかり・けい)。内閣府宮内庁外院《門部》筆頭討伐員。チームリーダー。二十二歳。「朧筺」の遣い手。
    【ゲート】門部地下深くに設置された、一万年後の世界とつながっているワームホールゲート。地球上に合計三つあり日本とヨーロッパとあとひとつどこかにある。
    【玄関扉】圭の恐怖の対象。小学五年生のときドアを開けたら妹の燈(あかり)を除いて家族が殺されていたから。開けるまでは生死不明の箱はシュレーディンガーの猫ですね。
    【巧務/こうむ】門部の部署のひとつで封務のバックアップを担当する。貴治崎花などが属する。
    【殺戮因果連鎖憑依体】別名「鬼」「悪魔」。人間に憑依し超人的な能力を持ち人を殺す。不可視、不可触だが改造眼球「天眼」により映像化できる。死と、その死を与えた者への憑依を繰り返しだんだん強くなってゆく。直接的に死を与えた者ではなくても因果を辿り憑依できるようになってゆく。圭たちの「現在」から百数十年後に人類は鬼によって絶滅することがわかっている。
    【式務/しきむ】門部の部署のひとつ。
    【蟬丸】叶の使うテクノロジー。柄だけの日本刀から実体のない黒い刀身が伸び蟬のような音を立てる。
    【角】鬼の角のように見えるのは憑依する人間の脳に突き刺すプラグのようだ。
    【天眼/てんがん】改造眼球。不可視の存在を見ることができる。門部の証。
    【朋之浦結/とものうら・ゆい】→結
    【白鬼】日本で登場したことがなかった鬼。たくさんの角(プラグ)を持つ。白鬼の顕現を察知したバチカンが祓魔師三名を送り込んで来たほどの脅威ではあると思われる。どうやらのちに黒鬼に変じ大虐殺を行うことになるらしい。
    【バチカン】ゲートを持つ組織のひとつ。鬼のことを「悪魔」と呼び改造眼球のことを「真実の眼/オクルス・ヴェリターティス」と呼ぶ。かつての祓魔師=エクソシストの組織を解体再編した「ゲオルギウス会」はヨーロッパを中心に活動し門部よりも苛烈な闘いをしてきた。
    【バルトロメオ】バチカンの祓魔師。
    【柩使い】停時フィールドのひとつのタイプを使う者。
    【封務/ふうむ】門部の実行部隊。圭や叶が所属する。封伐員は十二人しかいない。
    【間白田俊彦/ましらだ・としひこ】門部の巧務所属の分析官で科学者。引きこもりの髭男。
    【ミケーラ】バチカン最強の祓魔師。
    【百刈燈/ももかり・あかり】→燈
    【百刈圭/もりかり・けい】→圭
    【結/ゆい】朋之浦結。叶の幼馴染み。明朗。叶をこの世に結びつけている唯一の存在。天文部員。
    【ワイデンライヒ,ジグマール】バチカンの祓魔師。

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    2023年07月19日
  • Genesis されど星は流れる

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    SF。短編集。
    どの作品もまずまずな感じ。
    メンツ的にもハズレはないか。
    異様な世界観が魅力の、空木春宵「メタモルフォシスの龍」。
    爽やかな青春SF、宮西建礼「されど星は流れる」。
    上記2作品が好き。

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    2022年02月01日
  • おそれミミズク あるいは彼岸の渡し綱

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    面白かったような、イマイチ入り込めなかったような、なんとも評価しにくい読後感。
    怪談話が続くのかと思えばそうでもない。けれど「ギチギチした赤いの」がすごい印象に残って怖いw
    エレベーターって結構恐怖の対象だと思う。
    幼いころは良く、箱が来てないのに扉が空いて落ちる夢とか見たなぁ……

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    2021年03月26日
  • 筺底のエルピス7 -継続の繋ぎ手-

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    このインターバルは読み手じゃなくて
    書き手が原因のものですよ(笑)
    執筆がかかっただけ、また分厚い…。

    でも今回は意外と明るめかも。
    (いや、これを明るめと捉えるあたり
    読み手の感覚もおかしくなってるか?)
    共通敵がハッキリしたのと
    ミッションはひとつだったことで
    昨日の敵は今日の味方でしたからね。
    ギスさん、かわいいわぁ。

    で、最終的にはどう「閉じる」のか。
    頑張れ、お兄ちゃん。

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    2021年03月19日
  • 筺底のエルピス6 -四百億の昼と夜-

    Posted by ブクログ

    辞書かっ!?
    と突っ込みたくなる特厚ラノベ、第6弾。

    何千年もいがみあってた
    3つの組織の代表が集まって
    協議することになった巻。
    敵は同じだと認識して
    力を合わせることになるかと思いきや!
    どっひゃー(表現が古い)

    いや、力は合わせるんですけどね。
    またまた大前提がひっくり返るような伏線回収。
    いったいどっからこの巻まで
    予測して書いていたんだか。
    著者も前書きで過去の自分を呪っている(笑)

    で、まだ続くんですね。
    もう本当にここまでつきあったら
    みんな幸せになっとくれよ。

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    2021年03月19日
  • 筺底のエルピス5 -迷い子たちの一歩-

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    インターバル取らないと読む気にならない
    恐怖のデスゲームなラノベ、第5弾。

    パラドックスすら物語の一部。
    え? え?
    今まで読んできた物語は
    人類滅亡しちゃった並行世界?
    いや、こちらがまだ未決定の世界か。
    なんか把握しきれてないけど
    大雑把に物語につきあうことにしよう。

    今回は意外とデスゲームじゃなくて
    (前回がひどかったからな)
    組織を立て直していく話でした。
    その中で、これまでと同じやりかたでは
    新しい未来は創れないと決意を新たにしていく。
    ちょいちょい青春少女漫画的な
    癒しのページもはさみつつ。

    それにしても前巻読んだのが
    去年の5月って、開きすぎだろう(汗)
    近いうちに6巻も読んだ方がいいな。

    0
    2021年03月19日
  • 筺底のエルピス4 -廃棄未来-

    Posted by ブクログ

    恐怖のデスゲームなラノベ、第4弾。
    実はだいぶ前の発刊なんですが
    あんまりデスゲームなもので
    インターバル取らないと
    読む気にならないのよねぇ。
    でも、読み出すと読んじゃうんだが。

    未来を枝分かれ、枝分かれさせて
    人類滅亡という可能性の度合いを
    減らすために闘う主人公たち。
    結果、なんかパラドックスなところで
    以下次巻!みたいな終わりかた。

    気になるけど
    たぶんまたインターバル開くでしょう。

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    2021年03月19日
  • 筺底のエルピス3 -狩人のサーカス-

    Posted by ブクログ

    それぞれが
    人類を絶滅から救うための力を
    保有しているにも関わらず
    〈門部〉〈ゲオルギウス会〉に加えて
    三番目の組織〈I〉が登場したことで
    勢力図は激変。
    〈門部〉の当主である妹を守るため
    圭たちの逃走は続く。

    主役級まで容赦なく死んでいく
    恐怖のデスゲームなラノベ。
    あんたたち、本来の目的忘れてな〜い?
    なんで共闘しないで三つ巴になってんだ。
    と、思うけど、なんかあるんでしょう。
    きっといつか謎は解けるはず…。

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    2021年03月19日
  • 筺底のエルピス2 -夏の終わり-

    Posted by ブクログ

    人間同士が日本の組織〈門部〉と
    海外の組織〈ゲオルギウス会〉とで
    利権を争ってるってことでしたが
    今回は三番目の組織が登場。
    そこがまた、ヤバい連中で…。

    という背景はあるんだけど
    前半は〝白鬼〟に取り憑かれて
    〈門部〉の庇護&監視対象になった
    女子高生の結ちゃんが
    最後の夏休みを楽しく過ごせるよう
    みんなで協力しよう〜! お〜!
    みたいなノリで、んんん?と思ったら
    その中に敵が紛れ込んでました。

    主役の圭と燈の兄妹に関わる話もいいけど
    圭の先輩の姥山さんがツボっす(*^◇^*)

    ラストで本拠地を失ってしまった
    〈門部〉のメンバーたち。
    1巻で予定されていた未来の地球が
    どうやら変化してしまったのか。
    今度は思いっきり続きありきですね。

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    2021年03月19日