オキシタケヒコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレタイムループを宇宙規模でガチ考察して練り上げましたみたいな話で面白すぎた…SFにどっぷりハマりながらバトルにも頭まで浸りかつ人類について思いを馳せつつ異星人との出会いにときめくシリーズ。
最後は結一行の結末を考えるとそうなるよなぁという寂しさがありつつ、作者さんの人間への愛みたいなのひしひしと伝わってきた。
最初に提示された百刈の一万年後とエピローグの伊吹の一万年後、あんなに色んなことがあったのに彼らの時空では持つ意味が変わらないのが潔く、けれどマクロの宇宙視点ではもっと大きな希望があり、一方で人類がその恩恵に預かれるかはわからないし、その人類がそもそもこの時空の人類とイコールではない可能性が絶望的で、ミクロな絶望とマクロな希望が抱き合わせなのがテーマへの解としてしみじみ良かった!! -
Posted by ブクログ
4年ぶりの第8巻。随分と間が開いてしまった。前巻の展開を忘れてしまっていたので、再度読み直してから8巻を読んだ。いよいよ最終章「絶望時空」に突入した。
「鬼滅の刃」と同じく鬼退治の話なのだが、こちらの鬼は、「殺戮因果連鎖憑依体」(さつりくいんがれんさひょういたい)。文字通り人間への憑依を繰り返す。そして、鬼を狩る組織は日本の《門部》(かどべ)とバチカンの《ゲオルギウスの会》、そして米国の《I》(ジ・アイ)である。その三つの組織が同時に攻撃を受け、瞬時にして危機的状況に陥ったのが前作。
今作では、その失地挽回と反撃が描かれる。しかしながら、人類の絶滅までのタイムリミットを少しだけ先延ばしたにすぎない。人類の未来への環は閉ざされるしまうのか、というところで最終巻へ。 -
Posted by ブクログ
山の中にある屋敷。そこの座敷牢に幽閉されている下半身不随の美少女ツナ。この設定だけで、もう妖しすぎる。土の匂い、まとわりつく空気感、座敷牢の薄暗さ、そこで暮らすツナの正体とは?
ミミズクこと逸見瑞樹は両親を亡くし、田舎に住む叔母夫婦の元へ身を寄せている。そして10年間毎週欠かさず、座敷牢のツナに怖い話を聞かせてきたのだ。
とにもかくにも彼女のために怖い話を集めていた瑞樹だったが、彼の前に自称「拝み屋」という怪しい男が現れる。そこから物語は新たな展開へと動き出す。
ホラーであり、ファンタジーテイストの伝奇物でもあり、さらにSFテイストもあるというお得な物語(?)となっている。
物語の中に雑誌の記事の形をとりながら、実話系のホラーもはさみ込まれる。これが、また怖かったりする。ここにもお得感が。 -
購入済み
巻数に応じて面白さが跳ね上がる
1巻の時点で面白いなと思う話だったけど巻を重ねるごとに面白さが跳ね上がってヤバい
2倍4倍8倍ぐらいの跳ね上がり方でここまで面白さとスケールの上がり方を感じれるシリーズは他にないんじゃなかろうか