柳田邦男のレビュー一覧

  • 犠牲 わが息子・脳死の11日

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    脳死は人の死か?

    臓器移植
    遺された家族のグリーフケア
    リビングウィル

    納得できる物語を家族がつくりこころを整理するための時間を医師や看護師がつくってあげること

    二人称の死

    選択のできる死
    ファジーな死の定義


    など。

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    2014年08月03日
  • 悲しみは真の人生の始まり 内面の成長こそ

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    ネタバレ

    NHKの「100年インタビュー」という番組での言葉をまとめた一冊だそうです。なので非常に読みやすく、また字も大きく、ポイントとなる言葉はさらに強調されているのでさくっと読むことができてしまいます。

    人生の支え、特に悲しみや孤独を感じたときの支えになってくれそうな言葉がいくつも出てきます。
    「人間は物語ることによって、生きる意味を見出せる」
    「あるいは人間が生きている意味は物語らないとわからない」
    「悩み、悲しみ、つらさは全部、自分が生きる糧となる」などなど。
    自己肯定感を持つということの大切さも書かれています。

    それからヒトデの例え話に感心しました。
    これはボランティアをする上での考え方に

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    2014年07月08日
  • 「想定外」の罠 大震災と原発

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    これまで何度も日本を襲ってきた自然災害。
    その中で、日本人がどれだけ学び対策を考えてきたのか。

    自然災害で大きな被害が出るたびに、これまでの経験になにも学んできていないのではないのかと思わされる。
    安全対策と経済性の間で、経済性が優先され、そのことによって大きな被害が生まれていくのだとしたら、そして、その責任逃れのために、「想定外」という言葉が使われるとしたのだったら、すごく悔しい。

    日本は、多くの自然災害にあい、少しずつは進歩している。そのことはこの本を読んでいても感じる。
    でも、まだ不十分。
    今回の災害でより大きな進歩があることを望む

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    2014年06月15日
  • 大人が絵本に涙する時

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    読売新聞で紹介されていて読んだが、読みたい絵本がたくさん出てきた。ノンフィクション作家である柳田さんの作品も読んでみたい。

    いつでも会える/ヴァイオリニスト/おかあさんになるってどんなこと/エリカ 奇跡のいのち/ぼくのいのち・おにいちゃんがいてよかった(細谷亮太作 永井泰子絵)/くまのアーネストおじさんシリーズ・とおいひのうた/だいじょうぶだよ、ゾウさん/おおきな木/ふるびたくまシリーズ/つりばしゆらゆら/ぼくは弟とあるいた/ふたりのゴッホ、ゴッホと賢治37年の心の軌跡・絵描き(伊勢英子いせひでこ)/オットー戦火をくぐったテディベア

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    2014年05月18日
  • もう一度読みたかった本

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    私にも懐かしい本が、柳田氏にも!、と登場することは嬉しい。約50年を経てどう受け止め方が変わったかは、私自身も興味がある。著者もその経験をしている。「風立ちぬ(堀辰雄)」「測量船(三好達治)」「あすなろ物語(井上靖)」「トニオ・クレエゲル」「青春彷徨(ヘッセ)」「異邦人」「千曲川のスケッチ(島崎藤村)」「野火(大岡昇平)」「賢者の贈りもの(オーヘンリー)」など。一方で知らなかった人尾崎喜八の「山の絵本」は新発見。童心に帰るという意味でぜひ読んでみたい。シューマンの「詩人の恋」の「限りなく美しい5月の月に」を何度も口ずさむ場面が出てくるとのこと!文章も美しい。太宰治の「ダス・ゲマイネ」はドイツ語

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    2014年05月07日
  • 大人が絵本に涙する時

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    多くの絵本、読むべき絵本が紹介されている。借りた本なので、ここにある絵本を少しずつ揃えながら、著者の評を参考にすることができないのは残念。巻末のリストだけでも、コピーしておくことにする。

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    2014年03月03日
  • 犠牲 わが息子・脳死の11日

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    感情が表にですぎず冷静に書かれているので、それゆえ感傷的な部分が純粋に心に入ってくる。
    脳死についても良く考えられていて説得的。私自身がどう考えるかはまた別だけど、その考えをはっきりさせるためにも、これをきっかけにもう少し勉強してみたいと思った。

    洋一郎という男が素敵だと思った。彼の感性と知性、彼の書く文章が好き。

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    2013年11月22日
  • 零式戦闘機

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    面白かった。重厚な読みものだけど重たさを感じさせない書き口はすごいなと思う。零戦ってすごかったんだなー。当時の技術者はさぞかし誇りだったでしょう。

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    2013年11月13日
  • 零式戦闘機

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    設計者なら一度は読みたい本。設計者じゃなくても読んでみると思いしろい。熱い技術者魂が伝わってくる。設計者としては見習いたい。しかし、兵器を作る仕事はどのような心境で行われているのか、純粋に技術を追求する探究心に支配されているのかが気になる。

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    2013年10月28日
  • 犠牲 わが息子・脳死の11日

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    読み終わっても、しばらく考えさられる作品だった。
    「死」には、一人称、二人称、三人称があり、それぞれまったく異なるものであるという認識は今までになかった。

    延命治療の必要性も感じることができた。

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    2013年10月22日
  • 犠牲 わが息子・脳死の11日

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    精神を患った息子が自殺を図り救命救急センターで植物状態、脳死を経て死に至るまでの11日間のこと、息子の死を著者がどう受け入れていったかが、よくわかりました。死の形は人それぞれで、死をめぐる家族の物語も十人十色。死を語ることは、その人の生を語ることに他ならないのだと思います。フランクル関連本から手にとった本ですが、いつか突然自分のそばで起こるかもしれない脳死について、すごく勉強になりました。

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    2013年09月03日
  • 零式戦闘機

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    『航空テクノロジーの戦い―「海軍空技廠」技術者とその周辺の人々の物語』
    著者 : 碇義朗
    と、合わせて読むと更にいい。
    上記の本では競合機の開発メーカーの人間のインタビューなども掲載されており、更に広く深く味わえる。

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    2013年08月13日
  • 犠牲 わが息子・脳死の11日

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    ネタバレ

    柳田さんのご子息が自殺を図り、脳死状態に陥った。家族の11日間の体験と苦悩、そして脳死が人の死と定義するか、医療と家族の意識の違いも書かれています。
    脳死と臓器移植についての話も興味深かった。
    タイトルの「犠牲」とは映画のタイトルと内容に関わってくるが、世界が平和で誰かが幸せであるためには、何かが、あるいは誰かが犠牲になっているのだと言う話も出てくる。
    精神患者の多くが、人よりも繊細で優しく感じやすい特徴を持っている。
    それ故の苦悩、それゆえの自己犠牲。理解できない人もいるかもしれないが、自分の存在理由や意義を考え過ぎてしまうと生きるのがとてもつらくなるのだ。
    作者は作家ゆえ何が真実か知ろうと

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    2013年07月21日
  • 犠牲 わが息子・脳死の11日

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    精神病だった息子が自殺を図り脳死した。その父親の手記。

    息子の死から立ち直る為
    脳死と臓器移植の関係に一石投じる為
    に書かれた作品。

    最近ノンフィクション系を立て続けに読んでいる。大体、精神が病んでたり、余命数ヶ月だったりする訳で、物語の至る所で死の影がチラついている。正直未だ「死」について深く考えたことは無いが、「死」にとって最も大切なことは、それに至るまでのプロセスなんだろうと思った。

    余命を宣告された癌患者はその日に向かって、思うが侭に「死」へのプロセスを歩み始める。

    脳死から心停止するまでの僅かな時間は、周りの人々がその「死」を受け入れる為のもの。つまり脳死とは「死

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    2013年07月20日
  • 犠牲 わが息子・脳死の11日

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    『脳死』というものを、私は医学生の立場としてしか理解していなかった。例えば脳の状態がどうとか臓器移植がどうとかである。そんな私にとってこの本は衝撃であった。
    この本は、遺族の視点で脳死をみることができるのが本書のポイントであろう。これは、脳死の息子が亡くなるまでの様子、家族の心情の変化をその父親が書いている。しかも作家の柳田邦男だけあってすごく克明に深く考えられて描かれている。柳田邦男は家族として脳死と向き合った。そして、息子の脳死を通して改めて脳死について考えるのである。この内容は是非本書で読んでいただきたい。本書を読むことで脳死について深く考えるきっかけが得られるはずだ。

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    2013年05月31日
  • 大人が絵本に涙する時

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    柳田さんによる絵本の解説集。
    解説というと言葉は硬いが、やっぱり絵本を人前で読む人間として
    こういう本をしっかり読んで、自分のものにしておきたいと思う。
    理屈抜きにしても、心がのびのびするいい本。

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    2013年04月18日
  • みんな、絵本から

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    子育てしていると「ドキッ」とさせられる言葉もたくさん。
    読み聞かせの大切さのことも書かれています。

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    2013年04月11日
  • はじまりの記憶

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    この作品の試みは面白い。二人の著者がそれぞれ、同じキーワードを出し合い刺激し合いながら、自らの原風景を掘り起こす。そしてその作業は、自分を、その人生を認め受け容れることに繋がってゆく。
    はじまりの記憶、そのキーワードとして挙げられた“かなしみ”、“空”、“存在理由”、“自立”など12個のキーワード。私も二人のように、自身の記憶をゆっくりと辿ってみよう。きっともっと自分が好きになれる気がする。
    ところで伊勢さんの文章はすごい。さすが画家、風景も情景も鮮やかに目の前に現れてくる。彼女の絵を観てみたくなった。

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    2012年12月12日
  • 大人が絵本に涙する時

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    絵本のブックガイド。
    かなり主観的に集められてはいても、
    活字だけでなく、視覚的にも感動を得られる
    名作揃い。

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    2012年11月08日
  • 新・がん50人の勇気

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    山崎章郎さんの本を読んだつながりから手に取った本。うん、いろいろ考えさせられる。「死」に対する準備は生きていくうちのどの段階でも必要だと思う。

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    2012年07月12日