柳田邦男のレビュー一覧

  • 「想定外」の罠 大震災と原発

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    3.11東日本大震災を受けて、これまで日本を襲ってきた災害を見つめ直した作品。それぞれの災害から間もない頃に書いた文章の再構成となっている。

    3.11が歴史になるまでには、まだまだ長い時間が必要だと思いますが、既に歴史となった(阪神淡路大震災を歴史と言うのは、まだ早すぎますが)災害を振り返ると、3.11の時に教訓とできていたはずの出来事が多い。それを想定外と言う言葉で免罪してしまうのは、やはり間違いだと思う。『起きる可能性があるものは、必ず起こる』そう言う考えが重要であることを、改めて感じさせられた。

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    2014年06月07日
  • 「想定外」の罠 大震災と原発

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    ネタバレ

    私が柳田邦夫氏の著作を初めて読んだのは「日本の逆転した日」という文庫本でした。中学生のときだったと思います。自動車のロータリーエンジンや、製鉄での転炉など1980年代に日本の工業時術力が世界に追いつき、そして世界一になるドラマを様々な業界の実話をもとに丁寧な取材で詳しく述べられていました。工業技術や巨大システムを論じさせれば随一の視点をお持ちの柳田氏が福島原発事故やJCO東海事業所での臨界事故などにどのような視点をお持ちであるか、興味深く読みました。「複雑で高度な技術してステムではシステム中枢部は安全確保に万全の配慮をした設計になっているが、システムの縁に当たる部分でまさかと思われるミスなどが

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    2014年04月15日
  • 犠牲 わが息子・脳死の11日

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    脳死とか、臓器移植について考えさせられるけど、自分がその立場にならないと分からないことだと思います。

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    2014年03月08日
  • 零式戦闘機

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    「風立ちぬ」や「艦これ」を体験後に読むと、既に馴染んだ名詞がすっと頭に入って読み易いんだろうね。

    最初に空母「加賀、鳳翔」とか出てくるし、今までだったら空母と一括りにしてさらっと先に進んでいた所も、知った名前が出てくるとそれだけでニヤリとしてしまう。名前って大事だね。

    海軍内部での大艦巨砲主義と航空戦力中心主義の意見対立は、航空本部と艦政本部とで組織対立が原因の一端という話は興味深い。

    これも一種のコンウェイの法則か? 「アーキテクチャは組織にしたがう」

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    2013年11月24日
  • 零式戦闘機

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    「ゼロ戦」と書けば戦争、特攻、悲劇といったイメージがステレオタイプされるが、機体開発に携わった堀越次郎航空技師の仕事を通して日本の工業技術作品という側面から「零式艦上戦闘機」をとらえたドキュメントが本書。当時、世界的な軍用機の中でも最も過酷な戦闘機の性能において常識を遥かに凌いだ零戦の誕生は、それまでドイツやアメリカといった工業大国製品のコピーや発展型に甘んじていた日本が基本設計から独自に始めた技術であり、航空機開発者にとって戦闘機の開発とは兵器を作ると言うよりも現在の自動車産業におけるF-1開発に近い有り様を見て取る事が出来る。

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    2015年11月05日
  • 犠牲 わが息子・脳死の11日

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    著者の二男が自殺を図り、脳死状態となり、臓器提供を行うまでの11日間の手記。

    死を受け入れること、そのうえでなお生きられる方法を探すこと、生前骨髄バンクに登録していた息子のためにできることを探したこと―

    いろんなことを考えさせられる一冊。ここまで突き詰めて考えることから、逃げてる気がする。

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    2013年07月14日
  • 大人が絵本に涙する時

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    絵本は人生に三度
    息子が生まれ二度目がやってきました。

    ちまたでは絵本ソムリエが素敵な絵本を紹介してくれる時代になりましたが、きっかけがなければ読む機会もなかったでしょう。
    絵本はシンプルなだけあって小さい頃に感じたことといま感じることはきっと違うと思います。
    絵本は心に栄養を与えてくれる。
    生きる上での基礎代謝をあげてくれる。

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    2012年10月20日
  • 雨の降る日は考える日にしよう [絵本は人生に三度]手帖I

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    私自身は絵本「いびらのすむ家」について、著者がどう書いているかが知りたかったのだが、著者がこれほど絵本に造詣が深いとは知らなかった。
    絵本の素晴らしさをこう書いたら、読者はどう取るのか、今はそれが知りたいなあ。

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    2012年08月03日
  • 雨の降る日は考える日にしよう [絵本は人生に三度]手帖I

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    ほんとにしんどい時には、
    この本たちを手にとってみようか。

    今は、亡くしたことに向き合う勇気が出ない。
    よい方向にすすんでいるのなら、
    このままでもいいかな。

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    2012年06月05日
  • 零式戦闘機

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    学校の課題図書として読んだ本。理系の観点として「物の作り方」の多くを学べる本だと感じた。試行錯誤の仕方が事細かに書いてあり、勉強になった。

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    2011年03月21日
  • みんな、絵本から

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    読み聞かせをしようとは思ったが、
    概念だけなので、
    きっかけとしての
    具体的な本の紹介もあるとよかった。

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    2010年10月02日