phaのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分は厭世的な物の見方が好きではないので苦手かもしれないと思いきや、とても楽しめた。
シェアハウスで生きていきたいとは思わないが自分も人付き合いに対して「来るもの拒まず去る者追わず」というスタンスを持っており、「読書と散歩と新しい出会いさえあれば人生は十分に楽しい。豊かな人生にそこまでお金は必要ないだろう」という考えを持っているので、こういったスタンスを極限まで実践するとどうなるのかを垣間見た気分になった。phaさんにとって、読書と散歩と人との出会いは創作をするための手段であり、創作意欲が削がれると昔ほど楽しめなくなってしまった、というくだりには考えさせられた。私にとってここでの創作活動に該 -
Posted by ブクログ
読み終わった。いい本だった。
自分も30代が近づいてきて、10代や20代前半とは違う気持ちを抱くようになってきた。
無敵感や自分が主役な思いが抱けなくなっていったあとはどうなっていくんだろう、中年になったらどう生きていくんだろうってのが分からなくて、少しでもそれが分かればいいなと思って手に取った本だった。
結論から言うと読めてよかった。
全体的に諦念の感じはありつつ、それを描く文章が柔らかく自然体で美しい。
気持ちの輪郭を丁寧に形取るような、本当に好きな文章だ。
書いてあることはある種想像通りというか、自分がこうなったら怖いなと思っていたことや、それ以上の現実が書いてあった。
でもそれらを諦 -
Posted by ブクログ
ネタバレいろんなところにフラっと出かけられてるphaさんの考え方みたいなのが書かれていて、
フラッと読めて楽しめました。
同じことをしても、いつもいる場所から物理的距離を置いて同じことをする、という事に案外意味があったりするんだなー、と納得させられました。
客観視できる、というようなことが確か初めのほうで書かれていた。
戻ってまたいつのも生活をするために、ちょっと離れる、という、
移動が自分の思考や感覚に与える影響はやっぱ大きいんだろうなーと。
自分も生き方として、ここで紹介されているような、実験精神を負担のない形でこうして採り入れられるといいかもなーと思いました。 -
Posted by ブクログ
旅に対する考え方にすごく共感できるなぁ。私も移動中の時間が好き。長ければ長いほど良いのだ。
そして著者のphaさんの、とりあえずやってみる精神すごい。
そういう生活も楽しそうだなとは思うけど、保守的で安定を好む自分は、旅行としてたまに非日常を味わうくらいがちょうど良いんだろうなぁ。
いろんな人がいて、いろんな生き方があって。自分で勝手に無理と決めつけていたことも、案外やろうと思えばできるもんなのかな、とか思ったり。
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旅だってずっと続けていると日常に変化してしまう。結局は、旅で少しの非日常を体験しつつ、どこにもユートピアなんてないんだということを確認して、また日常に戻 -
Posted by ブクログ
中年のおじさんの1人の嘆きといえばその通り。
ただ、言語化がすごい。
昔はよかった、だけで終わるのではなく、
歳を重ね、自分のものの見え方が変わり
さらにこれからの世界でどう生きていこうか
考えている本。
・人生のすべてが一度きりの本番で、やり直しなんてものはないということを。
同じ状況なんてものは二度と訪れないということを
・Twitterは人間の怒りや嫉妬と相性がよすぎた
・大切なのはお金を稼ぐことではなく、お金を気軽にあげたりもらったりするという空気を作り出すこと
・ハンバーガー屋さんは、食べよう!としなくても、スマホ見ながら、本読みながらなど、ながらでも食事でき -
Posted by ブクログ
ベトナム旅のお供に買った本。
本の帯に惹かれた
「旅文庫の決定版」やって
まあうん納得。でも自分が理想とする旅の形とはある意味真反対?というかまだその境地までたどり着けてへんなと
やし、そもそもの考え方が違ってて、「なるほどそういう旅もアリか」と
これ読んで感じたこととしては「逃避行」としての旅じゃないな、自分がしたいのは
(12/4追記)
解説 を読んだ。
星☆を1つ追加した。
なるほど、この人の文章は、押し売り感がない
気に入ればどうぞ、ちがうなと思ったらさようなら
手な感じに、その言葉は熱を持たない
流行り廃りに囚われずに自分が興味を持ったものに反応し、そのものに執着もないから、わ