phaのレビュー一覧

  • どこでもいいからどこかへ行きたい

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    「ひきこもらない」の改題。この文庫本タイトルの方が秀逸。サウナは苦手だけど、水風呂の快感さ。ほほう。長距離バスに乗っての旅の話もほほう。ぎっちり読めた。他の著書も読みたい。

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    2026年07月28日
  • 人生の土台となる読書―――ダメな人間でも、生き延びるための「本の効用」ベスト30

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    私はphaさんの魅力は客観性と主観性のバランスだと思う。
    例えば物事に対してAとBという意見に分かれていたとき、phaさんは自分がどちら派か主張するのではなく、外からAとBそれぞれのメリットとデメリットを眺めて、周囲で迷っている人が各自で判断できるようにお手伝いをしてあげる立ち位置にいるような気がする。
    だけど、常に客観的に理路整然と物事を見ているだけではなく、自分のことになると迷いが生じたり自信が無かったりして、そしてそれを包み隠さずに表現してくれる。
    このバランスがたまらなく魅力的。

    この本はまさにphaさんが客観的に本の内容を紹介する部分と、読書を通してphaさんが感じたことの両方を楽しめた。
    phaさんのフィルターを通すとどの本にも興味が沸いてくるから不思議。
    読みたい本がめちゃくちゃ増えたし、本の紹介本に留まらず読み物としてもとても面白かった。

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    2026年07月15日
  • どこでもいいからどこかへ行きたい

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    どっか行きたい
    どこがいいか分からないけど、どっか行きたい

    休日が近づくたびにそう感じる。
    この気持ちはなんなんだろう・・・

    そう思っていたけれど、なるほど。
    同じ気持ちの人がいたか・・・

    pha・・・?
    なんて読むの・・・いま流行りの人かな・・・

    まったく予備知識なく手に取って、ページをめくり始めて驚いた。

    この人の「どこでもいいからどこかへ行きたい欲」
    は、私なんか到底及ばないほど筋金入りだった。

    人生まるごと、
    どこでもいいからどこか行きたい感じ 笑

    自由でいいな と思う反面、
    行き当たりばったりなのかな と心配になったり。

    いい加減で調子がいいだけの人かもしれん、
    とか思って呆れていると、さらりと書かれた一文に、はっとさせられたりする。

    不思議な人だ。

    漫画家の方が書かれた解説文を読んで、
    なるほど と思った。


    どこでもいいからどっか行きたい
    きっと、今週末のわたしもそう思うんだろうな。

    これからは、そういう時、
    この本のことも思い出したりするんだろう。

    昔なんかそんな本読んだな。
    あんまり覚えてないけど、
    時々なんかすごいいいこと書いてあるんだよ。

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    2026年07月02日
  • できないことは、がんばらない

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    これまで読んだphaさんの本の中で一番良かった。それはphaさんが30代後半にしか書けないものだったとあとがきにあることが示し合わすとおり、同じく30代後半を迎えつつある自分の切実な実感と重なる何かがあったからなのだと思う。「できること」よりも、「できないこと」にこそ自分らしさが宿るのではないか、という発想はユニークだし、今はまだ自分には馴染まないものだとしても、お守りみたいな感じになったりするかもしれない。

    『パーティーが終わって、中年が始まる』ではバーンアウト気味な様子が伺えたけれど、本人の認識では暗い内容といいつつ、気迫みたいなものを感じられたのがよかった。

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    2026年06月30日
  • しないことリスト

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    この本をphaさんが書いたのが36歳。自分もほぼ近い。同じようにもう余生の気持ちで生きている。
    生き方は似ていない。日々喧騒の中、走り続けている。ただ、どこかでは何かあったら止まる勇気はあるつもりでいる。無理はしない。人生、意味は結果論。いつ死ぬか分からないから自分に素直に生きよう。

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    2026年06月28日
  • どこでもいいからどこかへ行きたい

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    力が抜けるような本でした。
    何かと生きていると気を張ってばかりで力が入っていたのですがこちらの本を読んでスッと力が抜ける感覚がありました。
    タイトルのようにどこでもいいからどこかへ行きたいと思うことが度々あるのでその時にまた読みたいなという一冊でした。

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    2026年06月06日
  • どこでもいいからどこかへ行きたい

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    ネタバレ

    「この夕陽はものすごく綺麗で今すごく感動していて、この気持ちをずっと忘れずに生きていたいけれど、でも多分そのうち忘れるんだろうな」と考えたことを覚えてる。中略 でもそれはそういうものなのでしかたがない。

    流れるように
    拘らないような
    バランス感覚がよいところが
    読みやすくて
    押し付けがましくなくていいなぁ...

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    2026年06月06日
  • 夜のこと

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    phaさんの本の登場人物は基本的にひとりぼっちで、自身の心を客観的に見つめるような描写がとても好きなのだけど、この本には他者の存在が必ずあって、他者が入り込んだ時のpha さんが見れてすごく新鮮だった。
    ハーゲンダッツが溶ける話が好き。全体的な薄暗さが良い。

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    2026年06月02日
  • パーティーが終わって、中年が始まる

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    phaさんはもともと特定の個人と親密になりすぎるのを嫌う傾向がある。閉じられた関係性で行き詰まるの防ぎたいと思い、適度にいろんな人の出入りがあるように、意識的にシェアハウスを作って暮らしてきたそうだ。この辺の感覚が、自分と近しいものがあって共感した。

    もう一つ面白かった視点は男性の考え方です。女性は親しくなってから、その上に趣味の付き合いが乗っかる感じだけれども、男性は自己開示なしで、いきなり趣味のところだけで付き合える。なるほど!

    人間関係をめんどくさく感じたり、距離感が難しかったりすることがありますが、このような男性的な考え方を取り入れて、その時の楽しい趣味の中で遊ぶだけ、その人の個人的な事は聞かないというやり方で人と付き合っていくのはいいなぁと思いました。参考にします!

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    2026年05月30日
  • パーティーが終わって、中年が始まる

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    中年になったみずみずしい喪失感という作中通りのものが描かれている
    「ニートの歩き方」を過去に読んでいると落差がおもしろい
    加齢によって現実に引きずり込まれるのは、むなしさと同時に、それがあるべき老い方なのだろうとも思える

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    2026年05月27日
  • どこでもいいからどこかへ行きたい

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    どこに行っても、「せっかくだから」といろんなところを巡ってしまう私…
    phaさんの「いつもとはちょっと場所が違うだけの日常」みたいな旅は、逆に高尚すぎて真似できそうにないけど、いつかやってみたい。

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    2026年05月25日
  • どこでもいいからどこかへ行きたい

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    ネタバレ

    著者のphaさんの感性は、自分はかなり好きで共感することが多いです。
    同じところに居続けると飽きてしまうから、何かしら違う場所に居たい。でも違う場所で「非日常」を謳歌したいわけじゃないという点。だから旅行先でも別にそこでしかできないことや得られないことを求めにいかない。日常と距離をおいてそこでは日常的なことをだらだらとするだけ。ネットとか、読書とか、チェーン店で牛丼を食べるとか。めちゃくちゃ共感できる。

    チェーン店好きなのとかもすごくわかる。店員との無駄な会話はまったくなく、後腐れない感じ、誰がいつ来ても受け入れてくれる感じ。田舎でも世界とつながっている感じもある。

    僕が「旅行」をあまり好まないのは、多分このあたりの感性が自分にも働くからなんだろうなと思いました。

    あ、でも別に「せっかくここに来たからできることを全くしない、ということを貫いている」わけではない、ってのがポイントだと思う。そこはその時のノリで柔軟に変わっていい。

    何気ない日常を飽きずに楽しみ続けていくための精神的ガイドブックだと思いました。
    この本を読んで、ど平日の昼に、ぼくはすぐ近くの健康センターでサウナを楽しみました。

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    2026年05月17日
  • どこでもいいからどこかへ行きたい

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    ネタバレ

    やる気が出ないときに読んだのだが、必ずしもやる気出さなくてもいいよなと、なんか視野が広がった。自分の行動に自覚的で達観してるところが、読んでて落ち着いた。旅や移動への感じ方も共感することが多かった、というかこの方の言語化のうまさによって自分の考えを自覚できた。

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    2026年05月11日
  • どこでもいいからどこかへ行きたい

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    上京した今、22の私が心から出会えてよかった価値観に言葉、ある人生の生き方。同じ場所にとどまる必要ないし、飽きることは飽きるし、自分自身で選択して状況は変えられる。なんだかんだ、いい感じにこれからも生きていきたい。

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    2026年05月07日
  • どこでもいいからどこかへ行きたい

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    よかった!
    どこでもいいからどこかへ行きたい、という欲求は、私がおかしくなったからではなく、普通にもっていい感情なんだな、と思えた。
    出会えてよかった本。
    もっとphaさんの本を読んでみようと思う。

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    2026年05月02日
  • パーティーが終わって、中年が始まる

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    わたしはまだ中年ではない(はず)が、20代の頃に比べてあれもこれもやりたい、新しい場所に行きたいという気持ちが薄れてきた。
    そんな自分をダメだとも思わなくなった。昔は思っていた。
    それでもいいんだと思えた。ハッキリ区別することがよしとされがちだけど、曖昧なものを曖昧なまま受け入れるとはこういうことなのだと感じた。

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    2026年05月01日
  • どこでもいいからどこかへ行きたい

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    ネタバレ

    アウトドアが好きな自分にとって、今やっていることが精一杯の楽しみ方だと思っていた。違った、もっと楽しみ方は深めることができるのだ!

    25歳でこの本を知ってしまった、逆に困る。この本の方法をやり尽くしてしまったらあとは何があるのだろう。でもきっとそれは、やり終えた後にまた出てくるんだろうな。

    「整う」感覚の言語化
    →なんだか、手足が痺れてきた。全身がズシンと石のように重くなって、椅子にめり込んで永遠に沈んでいくように感じる。重くて全く動けない。全身が重いのだけど、重いのと同時に体がふわふわと浮かんでいるようにも感じる。不思議な感覚だ。脳が炭酸に浸されたかのようにフツフツと沸き立って、意識が延々とどこかに浮かび続けていくようだ。

    解説でも書かれているphaさんの魅力(原文ママ)
    phaさんの文章は、気に入ったらどうぞ読んだり眺めたりしていってください、違うな、と思ったら無理せずさようなら、という距離感で淡々と綴られているようだ。だから、読者のこちらも好きな楽しみ方、つきあい方ができる。

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    2026年04月22日
  • どこでもいいからどこかへ行きたい

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    成長や成功のためには日々努力して頑張ろう!そういった世の中の考えに疲れている人におすすめ◎
    phaさんの作品は今までに読んだことがなく、『どこでもいいからどこかへ行きたい』が1冊目でした。考え方や日常の暮らしの送り方に魅力を感じたので、別の本も読んでみようと思います!

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    2026年04月19日
  • 持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない

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    京大卒ニートのphaさんの本。
    阪大卒で(鬱病で)アルバイト続きの自分を否定しないでくれる本でもあった。

    ただ、phaさんのように自分で仕事を作り出してやっていくような気力は自分にはないので そこはちょっとしんどかったかも。

    でも相対的に優しく支えてもらえるような本でした

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    2026年04月11日
  • パーティーが終わって、中年が始まる

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    「しないことリスト」以来、10年ぶりに著者の本を読みました。
    隣に座って話しているような、等身大の素直な話ばかりで、共感しました。

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    2026年04月05日