phaのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1.読書は大切だと思ってますが、人に説明する際にどうしても自分の熱意が伝わらないことが多いので買ってみました。
2.この本は、なぜ読書が必要なのかということを述べており、著者が読書によって出た効果を30コのべてます。また、著者が感銘を受けた本を各章で紹介しながら構成されております。
読書には、仕事術などのすぐ効くタイプと人生について考えるゆっくり効くタイプがあります。
どちらも大切で、自分の考え方を更新しながらも、自分が正しいと思うことに厚みを持たせることができます。また、様々なジャンルを読むことで自分の世界を広げることにもなります。
3.自分の読書習慣を振り返るとすぐ効く方に偏っていたこ -
Posted by ブクログ
一生懸命必死でやるより、楽しんでる方が強い。これが本書の伝えたいこと。
知識は人生を変える。
勉強は知識を整理し、自分の中に取り入れる行為。
著者の勉強に向かう考え方の大前提
1.習慣の力で行う。
環境は大事。自分で選択する。
2.ゲーム感覚で行う。
3.楽しいことだけやる。
デジタルとアナログを使い分ける。
書くと進む。言葉にするは偉大な力。
情報の周辺の情報も大切である。
制限があることが逆に力になることがある。
アウトプットには、デジタルとアナログがある。自分で考えて、上手に使い分ける。
書くこと、言語化すること、それを振り返ること。 -
Posted by ブクログ
本棚の断捨離で手放す前に読書メモ。
5年前にやってきた本書は、京大卒のニーツphaさんに惹かれて購入。
「ニートや引きこもりには、大きな力が秘められている。世間の価値観や周りの意見に流されることをよしとせず、常識を疑う力。彼らの繊細だが、柔軟な発想力と、周囲の非難に動じない行動力は、時代錯誤なマインドセットや仕組みを変える原動力となる」。そんなことを紺野登さんが語っていた。
phaさんは、「正社員にならねば」「結婚しなければ」「子供をつくらねば」「老後に備えなければ」の「こうねば」を手放そうと優しく声をかける。「家族って、こんなふうにも捉えられない?」とか「仕事やお金って、こういう見方もで -
Posted by ブクログ
ネタバレ数年ぶりに再読しました。やはり本棚から消えることはなさそうです。「〜すべき」、「〜する方法」で溢れた世の中にちょっと疲れたとき、心と体を緩ませるために必要な本だと思います。
タイトル通り様々な『しないこと』が書かれていますがそれらは決して後ろ向きではなく、生きやすくするためのヒントです。個人的には
・独占しない→不純な動機
・過去に固執しない→コンコルドの誤謬
・だるさを無視しない→炭鉱のカナリア
・感情を殺さない→「俺はもうダメだ」という儀式
あたりが好きでした。
くすっと笑えるような文章もあるので(燃やすなら紙幣にしよう、とか。笑)肩の力を抜いてゆるく読めます。でも恐らく著者の背景は結 -
Posted by ブクログ
発売当時、メディアなどでそこそこ紹介されていて気になったので読んでみた。
内容は大雑把に、
筆者が考える4つのメソッドの紹介
インプットの方法
アウトプットの方法
モチベーションとスケジュールの管理方法
の4つの章で構成される。
気になった点として、~しなさいだとか~しなければならないとか強めの言葉では書かれておらず、誤解をうけるかもしれないが全体的にゆるく書かれているような印象を受けた。それは筆者が勉強する際に大事だと思っているものの中に「楽しいことだけをやる」と言っているようにこの本も筆者が楽しんで書いたからだろうか。しかしそのゆるさのおかげで変に畏まらずに本を読むことができ