感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年01月01日
自分の頭の中をすごく的確にわかりやすく言語化してくれちゃっているような、読んでてとっても楽しい本だった!仕事が忙しくなってきて、自分にとって1番大事な生活のペースやリズムが奪われてしまい、あまり毎日を幸せだと感じられなくなったときに、また読みたい。 Phaさんは思考のスケールが広く、宇宙と言う単位か...続きを読むら自分を見つめるように文章を書いているので、考えが天人のように大きくて広い。仏教の無の思想に通ずるものがあると感じた。目の前のことをがむしゃらに頑張って摩耗してしまう必要ってないんだと思えて、心がラクになる。
Posted by ブクログ 2022年04月03日
生きづらさを感じるのは、時代は変化しているのに普通とされている生き方モデルが古いままで、すごく高いところに設定されているからっていう部分にすごく納得した。だからこんなにモヤモヤしてたのかぁ。
生き方のヒントがたくさん書かれていて、なるほどと思った。参考にしたい。
お金に関しては、お金をかけずに生活を...続きを読む楽しむコツとして、読書と料理がオススメされていた。あとは他人と自分を比べないこと。人に流されず自分なりの価値基準を持つこと。
Posted by ブクログ 2021年05月22日
自分の中で好きなこと、大事なことの軸を決めて、周りと比較せず生きる。そのためにはお金をかけず追われないことや人との繋がりを大事にする。私もそんな風に生きたいと思います。先のことは誰にもわからないから日々を生きるのが幸福に繋がると感じさせられました。
Posted by ブクログ 2020年04月08日
phaさん3冊め。頭はほぐれ肩の力もぬける1冊。感覚が自分と似てるなーとは思ってたけど「サイゼが第二の自宅」ってあとがきで書いててこれはマジだってなって笑った。
Posted by ブクログ 2017年11月12日
phaさんは知性に溢れてる人だなぁ。
つくづく思った。
つくづくではないか、この人の本は初めてだから。笑
自分の心の中の気持ちや、日常抱いてる無意識な考え
みたいなもんを
まるで、ぼくの友達?
なんでそこまで分かるの!?
どっかで監視してる?
って思わざるえない、、笑
程、丁寧で優しい言...続きを読む葉で示してくれる。
ステキな1冊。
Posted by ブクログ 2023年09月13日
2023年9月13日再読
感想
読書中に自分の考えとして存在するから共感できる内容と、知らなかったが生きるのが楽になる考え方のベースを自分の中にインストールしたい部分に付箋を貼る癖がある。この本を、面白いと思った発想や共感を求めて読んでいたらしい。
脱線
初めて読んだ時はどの部分に関心があったの...続きを読むだろうかと開いたら、感想を書いてなかった。残念。
同じ本を読み返して毎回思うのは、「内容覚えてない」ということ。そのおかげで初めて読む時と同じ新鮮さは保たれているような気がする。
表紙を見たら、「この本読んだことあるとか、積読、途中であきらめた本」と認識できるものの、内容を覚えてはいない。再読は初回と同じように内容を楽めるのかもしれない。
Posted by ブクログ 2023年07月03日
面白かった〜!phaさんの書く文章が好きだ。
「持たない幸福論」と聞くと、難しい内容なのかと躊躇してしまったけど、ゆるく語りかけてくれて押し付けがましくない文がとてもいい。
人生もっと気楽でいいよな〜と。
Posted by ブクログ 2022年09月19日
労働や家族に縛られず、ゆるく生きるということについて、押し付けがましくなく語られています。将来に対する不安など、実際にゆるく生きるというのは難しい面もあるだろうと思います。しかし、価値観が多様化する中、ゆるい生き方に共感を覚える人は少なくないはずです。ゆるく生きることに賛成・反対問わず、多くの方に本...続きを読む書を読んでほしいです。
Posted by ブクログ 2022年07月29日
phaさんの本はもはや古典と呼んでいいのではないだろうか。読みやすさで惑わされてしまうが、大人の知恵やよく読むとかなり強烈なことが書いてあるのだ。
Posted by ブクログ 2022年05月22日
私は誰かと向き合い続けるのは、息が詰まって逃げだしたくなるので一人が心地良い。
だけど周囲は結婚するのが普通という感覚が主流。
そういう空気の中では生きづらいし、勝手に憐れみの目で見られたりして居心地の悪い思いをすることもある。
そこで、
他人と比較しない。
生き方の違いは、宗教の違いだと考えて割り...続きを読む切る。
自分が何をしている時が幸せかを知って、それを大切にする。
自分にとって何が大切かを判断する時は、手にとってときめくかどうか、五感を大切に、気持ちが動かされるかどうかを基準に考える。
組織に属して働いている身としては、本書のように自分のペースで生活することはできないけど、そんな生き方もありなんだなと思わせてくれて、少し気が楽になった。
でも、自分が何をしている時が幸せかなど考える余裕もない今。
もう少し休みがほしいな。
Posted by ブクログ 2022年04月21日
2022年9冊目
pha著にハマって2冊目。「しないことリスト」と重複する部分も多かったけど、読みやすいながらも日常生活レベルからさらに掘り下げられていて色々考えながら読んだ。
Posted by ブクログ 2022年02月02日
生きるのに閉塞感を覚えたときに読み返したい。わたしは生活していてよく不安になるけど、こぢんまり生きていけばなんとかなるかもしれない、と思わせてくれる本。でも友だちがたくさいんいないとひとりで生きていくのは大変なのかな…と別の不安にも駆られた。まあなんとかなるといいな。
Posted by ブクログ 2021年09月24日
本棚の断捨離で手放す前に読書メモ。
5年前にやってきた本書は、京大卒のニーツphaさんに惹かれて購入。
「ニートや引きこもりには、大きな力が秘められている。世間の価値観や周りの意見に流されることをよしとせず、常識を疑う力。彼らの繊細だが、柔軟な発想力と、周囲の非難に動じない行動力は、時代錯誤なマイ...続きを読むンドセットや仕組みを変える原動力となる」。そんなことを紺野登さんが語っていた。
phaさんは、「正社員にならねば」「結婚しなければ」「子供をつくらねば」「老後に備えなければ」の「こうねば」を手放そうと優しく声をかける。「家族って、こんなふうにも捉えられない?」とか「仕事やお金って、こういう見方もできるよね」とか、柔かな発想で、自分が好きなものに立ち返る補助線をひいてくれる。
めざすは、そこそこの幸せ。
ネバネバをてばなして、そこそこを掴む。
なんとも温かいメッセージ。
Posted by ブクログ 2021年07月29日
お金のために働いているはずなのに、気づけば仕事に心身をやられているとか、結婚しなきゃいけない、子どもを持たなきゃいけないとか。
誰かが決めた常識や世間体に捉われて生きるより、もっと自分のやりたいことに素直に生きればいいんじゃない?ということを伝えてくれる本だった。
Posted by ブクログ 2021年06月30日
将来の不安のためにお金や家族、会社に頼るのではなくて、いろんな人のネットワークを広げたり、できることや興味のあることや知っていることを増やしたり、いろんな地に根を張ったりしておく方が良い。自ら私的なセーフティーネットを作るのだ。
Posted by ブクログ 2021年01月11日
選択の自由として、労働をしないという人生もあるという事を、発見できる。
面白いのは、著者が社会への不満からの行動ではなく、好きでやっている点。
家族を作った場合の、こういったライフスタイルについても知りたい。
Posted by ブクログ 2020年07月12日
お金は使いたい分稼げば良い
仕事はすることが目的になることが多く、それは手持ち無沙汰に耐えられない暇つぶしである
家族という限られた空間に全てを求めるモデル自体に無理がある
開けた空間で流動的に交流するのが楽
自分が幸せになることは何かを探す
Posted by ブクログ 2020年05月06日
以前作者が出演したドキュメンタリー番組を視聴し、興味を持ったため購入。
現代社会の問題や、引用で使われる難しいであろう内容も易しく表現されていたのでとても読みやすかった。
生きるにおいて大切な事
・孤立しない事
・自分なりの価値基準をもつ事
には共感した。
Posted by ブクログ 2020年04月11日
人生って何かすごいことをしなきゃいけないの?すごい人にならなきゃいけないの?
っていう問いを漠然と持っていた私とって、非常に響いた1冊。
自分の思い込みに気づかせてくれる、たくさんのエッセンスがある。
今まで届きそうで届かなかった「幸せとは、幸せになるには」ということの答えを、文字にして整理しても...続きを読むらった感覚。
肩の力が抜けて楽になれる、たまにここに戻ってこよう。
Posted by ブクログ 2019年02月06日
2冊続けて読んだのは、だらだらし続ける自分を否定してしまいがちになるけれど、そういう時はそれでいいんだよと言ってもらいたかったから。あと、お金がなくても楽しく生きることはできるのだ、というのを何度でも聞きたかったから。
ただ、一点、私の持つニートのイメージといちばんちがうところは、孤立せず、社会や他...続きを読む人とのつながりを持とう、というところ。そこはとても重要なところだと思う。
が、他人と繋がるのはものすごく「だるい」。シェアハウスなんて考えただけで「だるい」。というのがニート的な感じがするのだけれど。人と繋がらなくてもいいんだよ、とは言ってくれなかった。やっぱ、ダメなんだ。。。
phaさんはニートのエリート、エリートのニートだと思う。今やニートとは言えないし、自分でも言ってないか。
Posted by ブクログ 2018年05月13日
居場所を見つけること。居場所を作ること。適度に蓄えて適度に休憩する。ライフワークバランスを取るために、今までのよくありがちなライフワークバランスではなく、自分にとってのライフワークバランスとはなんだろうか?という新たな視点から提案した内容。私自身が医療過誤で手足が不自由になったのでミニマリストです。...続きを読むなのでスッキリしていてわかりやすい内容です。頑張ってミニマリストになろうとしている人、頑張って物を捨てようとしている人にオススメです。
Posted by ブクログ 2017年09月10日
滅私奉公 「知識は人を自由にする」 頭の中の整理 考え方の選択肢を増やす 相対化して見る 規範意識のプレッシャー 包括的に支えてくれる 目的と手段を取り違えている 無為に耐えられない 体調や気分を回復させる 自分の体調と友人に相談してみる 質の良い睡眠を得る 「やるべきことリスト」 虚脱感に包まれる...続きを読む ひたすら没頭 抱えている物が少ないほど身軽に動けるというのは、それは具体的な品物でも、抽象的な実績とか記憶とか過去とかでも同じだと思う。 所有に拘るのにはあまり意味がない 人間は予定を覆す為に生きている うちだひゃっけん内田百閒 ラプラスの悪魔という概念 カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」 よく考えてみるとどうせ死んでしまうのは僕たちもみんな同じだ ガス抜き リチャード・ドーキンス 「利己的な遺伝子」 生物というのは遺伝子をコピーして増やす為の乗り物に過ぎない 交尾後に雌が雄を食べてしまう生き物もいる 脳が発達 単なる遺伝子の運び屋ではなくなって 遺伝子(gene) ミーム(meme)=「文化についての遺伝子」 遺伝子の乗り物であることから解放されて自由に人生の目的を設定することができるようになった「宇宙から見ればどうでもいい」 芥子粒 全てに意味がないということは、全てに意味があるのと同じことだ。意味のない全ての中から自分の好きなものに意味を持たせればいい。世界の全てはそういう主観でしかない。 「幸せ」とか「意味」を感じられる手がかりになりそうなものはなんでもいいから利用して自分がうまく生きられる世界を作り上げればいい。そういうことができるのが単なる遺伝子の乗り物ではない人間の一番面白いところだ。そして、たくさんある「生きる意味の根拠」からそれぞれの人間が何を選ぶかが違うということが、この世界に多様性を齎して、世界を複雑で面白くしているのだと思う。 グレッグ・イーガン「しあわせの理由」 それぞれの人によって何によって幸せを感じるかが偏っているから、それがその人の個性にもなるし生きる意味にも繋がるんだろう。そして有限な人生の中で、多種多様な「生きる意味の根拠」の中から自分が何によって幸せを得られるかをきちんと探すことが生きるということなのだと思う。 家族は血縁関係のあるシェアハウスに過ぎない 一長一短 無理をして体裁だけを維持しているだけの空洞化した家族 昔の時代に対するノスタルジー的な幻想 想像力が足りない意見 人間が陥りやすい思考の罠 抑圧を強くしてしまう 恋愛や性欲という人間にプリインストールされている強いモチベーションにドリブンされているのは凄く強力だと思う 「手に取ってみてときめかないモノは全部捨ててください!」 職住分離 小商い ドワンゴ 川上量生のぼる 相互補完関係 宮本常一『生きていく民俗』 ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』 賑やか 閑散 棲み分け 流動的 諸行無常や有為転変ういてんへん 集まる口実はなんでもいい 昔死んだ誰かを偲ぶ 人間関係の緩衝材 湯浅誠 有形無形の"溜め" 個人の努力をスポイル 「健康で文化的な最低限の生活」 シームレス(繋ぎ目なく)に繋げて混ぜ合わせて 『ニートの歩き方』 「感動のお裾分け」 平易な口調 自分は過去の名作のリミックスをし続けるDJで構わない 社会学者の見田宗介みたむねすけ 「自分にとって本当に切実なことを追求しなければいけない(それ以外のことはどうでもいい)」という姿勢 サンスクリット語 結果=結ばれた果実 サルトルの『存在と無』 広域的な交易経済の成熟 鋳貨ちゅうか 勃興 大陸間交易の要衝ようしょう 軍事産業をおこし興し カンフル剤 死の商人 消費者の欲望を開発 松下幸之助 PHP 意匠いしょう 平衡 進歩(モダン) ミダス王の道 ブッダの道への反転 「手放すことによる平和と幸福」
Posted by ブクログ 2023年07月09日
著者自身も書いている通り、著者が読んだ本からの引用が多く、聞いたことのあるフレーズや内容もあったが、平易でわかりやすく噛み砕いた文章で表現されているため、考え方のインプットがしやすかった。
Posted by ブクログ 2019年04月16日
仕事や家族、お金などに縛られることのない生き方を実践している著者が、従来の人生設計にとらわれることなく自由に生きることの魅力を語っている本です。
ここに書かれていることを実践しようという気にはなれませんが、こうした生き方もあるということを知るだけで、肩の荷を下ろしたような解放感をおぼえます。
Posted by ブクログ 2019年02月03日
こういう若くして隠居系の本ばかり最近読んでいるのだが、基本的に共通するメッセージは「自分に何が合うのかは自分で考えろ、俺はこんな感じだよ」というゆるいスタンス。他人に強制されたり世で本流とされる生き方に違和感を覚える彼らが生き方を強制するわけがないのだが。
カレー的な観点から見て、この本から読み取れ...続きを読むる物は何だろうか。自分に合う食べ物、生き方は自分で選ぶということ、他人になんと言われようと自分が価値を見出せるものを優先すべきということか。自分の面倒は自分しか見てくれないものね。