カワイチハルのレビュー一覧
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購入済み
すぐそばであるかもしれない。
最近は異世界ものとか特殊設定ものが多いけど、このお話は日常的なところから始まるので素直に読めました。ドタバタするでもなくありふれた日常のなかで始まるお話。
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Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
音を出せないピアニスト×料理男子+狸の神獣の、愛情料理BL!料理男子の結希の前に、突然人語を話す狸が現れる。スランプ中の有名ピアニスト・泉水のために、定食屋の亡き祖父のだし巻き卵を作って欲しいというのだ。嫌々応じた結希だが、何故か食事の世話をすることになり…!
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ストーリーの完全度:普通
トーン:ほのぼの・せつない
エロ度:低い
萌え度:普通
総合評価:★4.0
お料理上手な受けが攻めの胃袋を掴むお話でした(笑)
作中に出て来るお料理が皆どれも美味しそうで、夜中に読んでいたらお腹が空きました。特にだし巻き玉子が美味しそうで…(´^ω^`)
ストーリーについては取り立てて派手な事は起こりません。
関西弁を話す不思議な狸と一緒に暮らす天才ピアニストの泉水と、ひょんなことから彼の食事の世話をすることになった極々一般的な大学生の結希。
結希に対して最初は素っ気ない態度を取っていた泉水ですが、彼の作る料理に心を動かされ、次第に二人とも打ち解けていきます。
テンポ良くさくさく進むので読み易くはあったのですが、中にはうーん…と思うシーンもあり。まず、結希が泉水に対して恋心を自覚するタイミングが早いのです。これについては読んでいて「えっ?もう?」と思ってしまったので、もう少し引っ張ってほしかったな。
あと、もう一つ。こちらも結希についてなのですが、泉水を守ると言っておきながら途中で逃げ出すシーンが個人的には一番無いと思ってしまいました。
まぁ、逃げ出す理由は分からなくもないのですが、それでもやっぱり薄情に思えてしまって。泉水の気持ちを考えると辛過ぎますし、その選択だけはしないで欲しかったなと残念に思いました。
あとはストーリーにもう少し鉄太郎を絡ませてほしかったです。初登場時こそインパクトがありましたが、基本、鉄太郎は結希の料理を食べるか留守にしているかのどちらかなのでそこまで面白味がないというか何というか…。狸がメインだと思っていた私には少々物足りなかったです。
とはいえ、鉄太郎が留守にしていたのにはきちんと理由があり、その真相が語られるシーンでは不覚にもほろりと来ました。この作品で最も健気なのは間違いなく鉄太郎ですね…!(T_T)
因みに特典ペーパーは鉄太郎好きなら絶対読んだ方が良いと思います。このペーパーを読むか読まないかで読後感が変わって来るので…。
とまぁ、そんな感じで多少引っ掛かる部分はありつつも最後まで飽きる事なく楽しく読めた作品でした。それにしてもだし巻き玉子が食べたい…(笑) -
Posted by ブクログ
▼あらすじ
「百瀬家は一旦解散します」ーー。
どこかで聞いたフレーズでホームレスになってしまった澄晴。めげずに土手で逞しく生活していた時に介抱した酔っ払いが、何とか潜り込んだ大企業の若社長・直哉だと知ってビックリ! “氷の王様"と呼ばれる社長は、意外と犬好きで澄晴のペットのわんこに興味津々。やがて澄晴もわんこと一緒に餌付けされて身も心も甘やかされて!?
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ストーリーの完全度:高い
トーン:あまあま・ほのぼの
エロ度:低い
萌え度:高い
総合評価:★4.5
積み本崩し。あまあま・ほのぼの系の作品を求めてこちらの作品を読んだのですが、どうやら当たりだったようで最後まで楽しく読めました(^^)
CPも好みでしたが、特に良かったのが恋愛描写と心理描写が丁寧だったところです。二人が出会ってから心を通わせていくまでの過程が丁寧に描かれており、性急さを感じさせないのが良かったです。ゆっくり愛を育んでいく系のストーリーが好きな自分にぴったりの作品でした。
また、カワイチハル先生のイラストも作品の雰囲気に見事にマッチしており、挿絵を見る度にほっこりさせられました。どのページにもみたらしが登場しているのが良いですね(* ̄∀ ̄*)
ただ、全部が全部良かったという訳ではなく、多少ツッコミどころもあります;^_^A
まず、みたらしがあまりにも人語を理解し過ぎている件について…(笑)
いや、可愛いんですよ?可愛いんですけど、登場人物と会話が成立しちゃってるのはリアリティーに欠けるかなぁ…と。「お前はア◯パンマンの◯ーズか(笑)」と何度心の中でツッコミを入れた事か…(^^;)
あと、「あわん」とか「あわわんっ」っていう吠え方もちょっと気に入らなかった。そこはシンプルに「ワン」で良かったと思う(笑)
それと、澄晴の出世について。最初こそアルバイトから始まった澄晴ですが、社長である直哉の目に留まったことで短期間の内に凄い勢いで出世していきます。
出世するのは悪い事ではないのですが、あまりにも早過ぎる出世なので絶対不審に思ってる社員もいるよな…と変なところで心配してしまって(^^;)
正直、直哉もいきなり出世させるんじゃなくて澄晴の意見もちゃんと聞いてやれよなーと思ってしまって。直哉は良かれと思ってやってるんだろうけど、直哉の行動が原因で社内に良くない噂が立って澄晴が嫌な思いしたらどうするんだよ…と、これまた余計な心配をしてしまって。
考え過ぎと言われたらそれまでですが、直哉にはもう少し思慮深い行動を取ってほしかったですね。
でもまぁ、前述したように二人がくっ付くまでの過程や心理描写は凄く丁寧だったので読み応えはそれなりにあり、シンデレラストーリーが好きならまず楽しめる内容になってるんじゃないかな、と思います。
あと、タイトルにもあるように澄晴に対しての直哉はめちゃくちゃあまあま(しかも超スパダリ)なので、溺愛ものが好きな方にもオススメです。
ちょっとしたトラブルはあれどシリアスな展開は殆ど無いので、疲れた時に読むには丁度良い作品だと思います(^^) -
Posted by ブクログ
普段は紳士的で優しいまじめな紀州さんが、
実はとっても・・・なところや
初心で無垢な値賀ちゃんが、こうと決めたら一途に行動を起こすところも、
見た目に反して可愛い小悪魔だったところも、
大変美味しく楽しめました。
ふたりのストーリーはあっさり爽やかな印象でサクサク読みましたが、
文章にある「自分が大切にするものを手にするための自分勝手」とか
時代にそぐわないものを強要しないこととか
そういうメッセージにとても共感しました。
普段は紳士的な紀州さんの変貌ぶりと
それにこたえて小悪魔ぶりを発揮する値賀ちゃんの
甘々イチャイチャをもっと読んでみたいので続編をお願いします。