【感想・ネタバレ】疾風に恋をするのレビュー

あらすじ

震災後の東京から大阪に移ってきた新人役者の英介(えいすけ)。大阪のやり方も古くさい旧劇も気に入らず、英介は周囲から浮いていた。だが人気役者の若松半次郎(わかまつ・はんじろう)に窘められ、彼の懐の深さと確かな実力に認識を改めていく。折にふれて半次郎に構われ、嬉しさを隠しきれない英介。そんなとき現代劇で半次郎と共演することになる。だがそれを快く思わない人々がいて……? 大正時代の大阪を舞台に、疾風の恋の幕が開く――!!

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Posted by ブクログ

自分が思うことはハッキリ言って、間違ってると分かったら素直に謝る。そんな英介は、見ていて気持ちがよかった。向こう見ずなところがあって心配になることもあるけれど、半次郎のフォローがあると思うと安心できる。強気なときと半次郎といて可愛くなるときの英介のギャップが楽しい。そんな英介が可愛くて仕方がないという気持ちが駄々漏れな半次郎も。今後も2人は新しい映画を作っていくのかな。と想像すると嬉しくなった。

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2020年09月20日

Posted by ブクログ

受がイケメン。外見も内面も。そして攻も同じなので、安心して読めました。
でも、この後の戦争が始まって、二人は苦労しながらも日本の映画界を支えていく…というあとがきに、むしろそっちの方がメインで読みたかった…!

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2017年12月01日

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