橋本長道のレビュー一覧

  • 奨励会 ~将棋プロ棋士への細い道~

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    奨励会員のリアルな日常が分かる。棋士になるためにはどんな努力が必要なのか、どの程度の才能を基盤に頑張っているのか。才能とは何か?将棋の勉強法はどうあるべきか?
    「井上門下の兄弟弟子の中には、奨励会退会後、まだ一度も井上先生に顔を合わせることができていない者もいる。彼は井上先生に強い恩義を感じているのだが、なんとなく合わせる顔がない。会うことを先送り、先送りして、師匠に顔を見せることが人生の宿題になりつつある。井上先生も彼には愛着を持っており、なんとかしてやりたいと思っているようだが強く踏み込めずにいる。両思いなのにお互いの距離感が分からず、なかなかくっつかないカップルを見ているようでやきもきす

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    2018年09月05日
  • サラは銀の涙を探しに

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    ネタバレ

    前作「柔らかな香車」は読んだのですが、内容が思い出せなかったのでどうしようかと不安に思いながら読み始めたのですが・・・。

    結果は、香車のようにきれいに読み進めることが出来る物語で心地よい後読感が残りました。棋士vsコンピューター、将棋の新たな世界観の期待など、作者の将棋愛が伝わる物語でもあると思います。将棋好きには間違いなくおススメです!

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    2016年11月23日
  • サラの柔らかな香車

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    将棋関連小説ということでジャケ買い
    文庫版解説にあるように柔らかい香車ってどういうこっとゃ?と思った。

    将棋の深さはハチワンやライオンのような表現もあるがやはり文字だけの方がより深く感じられる。

    大阪へ向かう新幹線より

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    2015年08月16日
  • サラの柔らかな香車

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    将棋を題材にした青春小説は初めてですが、一気に読みました。三人の主人公はいずれも女性棋士ですが、彼女らをサポートする棋士崩れの男性陣が、実は影の主人公で、良い味出してます。

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    2015年04月04日
  • サラの柔らかな香車

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    小説すばる新人賞受賞作の文庫化。将棋小説です。面白かった。女性陣の才能の争いもよかったけど、男性陣の挫折がせつない。続編も出てるらしいので、文庫化したらたぶん読みます。

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    2015年02月04日
  • サラの柔らかな香車

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    主人公・サラを取り巻く人たちの視点で物語がコロコロ切り替わるけど、読みやすく面白かった。
    将棋の知識は全くなく、ひたすら黙々と静かな中で指していくイメージしか持っていなかったけど、読みながら色とりどりの鮮やかな世界が広がっていくようだった。サラが盤上に見ている景色を見てみたい。続編も読みたい。

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    2014年11月21日
  • サラの柔らかな香車

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    喋らない彼女に喋りかける将棋。
    香車の氷が溶け出したとき
    彼女の将棋は生まれ変わる。

    時間軸や語り手が複数ある(いる)ものの
    ストーリーが追いやすかった。
    それに物語の中心となるサラが語り手にならないのは面白い。
    彼女が何を考え、感じているのかは読者に委ねられているのかもしれない。

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    2014年10月15日
  • もの語る一手

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    8人の作家さんによる将棋にまつわる短篇集
    青山美智子さんの作品「授かり物」
    息子が旅立ちの日に「自分の好きなことを好きなように頑張れること、お母さん一番応援してるから」
    そして、離れることがこんなにさびしいのは幸せなのだと…
    相手を思って応援することで、自分も頑張れる気がします

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    2026年03月08日
  • もの語る一手

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    青山美智子さんのお名前があったので読みました。

    うんうん、
    息子さんの旅立ち、わかるよー。
    大昔に、あたしも体験しましたよー。
    ジーンとしました。

    将棋のことは、まったくわからないので、
    ちょっと流し読みしたけど、面白かったです。

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    2026年03月04日
  • もの語る一手

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    八人の作家の手による将棋がテーマの作品を集めたアンソロジー。
    ホロリとくる話から胸糞が悪い話、ミステリ調のものから時代ものまでバラエティに富んだラインナップ。

    好きなのはジワリと温かい気持ちになる青山美智子さんの「授かり物」と、棋士になる夢を捨てきれなかった男を描いた橋本長道さんの「なれなかった人」。
    装画が伊奈めぐみさんというのも将棋アンソロジーにぴったりでした。

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    2026年01月24日
  • 銀将の奇跡―覇王の譜2―(新潮文庫)

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    「覇王の譜」の続編。

    直江大、剛力英明、江籠紗香、懐かしい面々がまた。前作から二年後、確執を抱え隔たっていた三人がまた近づいていく。

    普段将棋を見ていても知ることができない棋士のが内面の細かい描写が興味深い。自分の将棋の形を変えてでも目の前の一勝を取りに行くのか、大局観に立って自分の将棋を貫いて行くのかで悩む直江。自信をなくし自分の将棋を見失っている弟子に師匠である師村が自らの棋士人生を賭けて示したこと。
    師村の内面を描くシーンで、振り飛車党の師村が居飛車を指したその本当の理由がわかるとき胸が熱くなる。
    三木と師村、師村と直江、直江と拓未、それぞれの師匠と弟子の関係はそれぞれに違ってどれも

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    2026年01月11日
  • 奨励会 ~将棋プロ棋士への細い道~

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    努力すれば必ず報われるわけじゃないけど、成功した人はみんな努力してるってやつだなーと。
    常に順位付けられる世界に向いてる人、向いてない人も当然いる。

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    2025年11月13日
  • もの語る一手

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    将棋にまつわるアンソロジーとは知らず、青山美智子さんの名前を見つけ早速読んでみると1話目からジーンと来る。将棋が全くわからなくても一話一話引き込まれていく。もし将棋に詳しかったらもっとワクワクできるのかもしれない。
    実は貴志祐介さんのお話のオチが良くわからなくて解説が欲しかったが、ちょっと探しただけでは見つからなかった。
    「お前レベルの話はしていない」は大島版のみなので、芝版もあとで読んでみたい。

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    2025年11月13日
  • もの語る一手

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    読みにくい作品もあったけど。奨励会にいる人は、誕生日をめでたい日とは思わないや。「なれなかった人」がふむふむ。

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    2025年08月15日
  • もの語る一手

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    将棋を知ってたらもっと楽しめたんだろうなあというところが多かった
    なんもしらないからおそらく3割くらいだろうなと悲しいけど
    将棋は兵法ということはわかった

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    2025年08月06日
  • もの語る一手

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「授かり物」 青山美智子
    「マルチンゲールの罠」 葉真中顕
    「誰も読めない」 白井智之
    「なれなかった人」 橋本長道
    「王手馬取り」 貴志祐介
    「おまえレベルの話はしてない(大島)」 芦沢央
    「女の戰い」 綾崎隼
    「桂跳ね」 奥泉光

    テーマは「決断」。
    藤井聡太さんを見ていると、ホントに楽しそうだからつい応援したくなる。だけど、実際中の人たちからしてみたらそんなものじゃない、……というのが伝わってくるアンソロジー。

    「女の戰

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    2025年07月13日
  • もの語る一手

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    将棋をテーマにした、いろんな作家たちの短編集。
    将棋の対局やをテーマにしたものや将棋界の昇段試験のルールの厳しさ。作家それぞれ切り取り方は、違うが、ドラマの生まれやすい世界なんだと教えてくれる。
    対局の場面解説が多い小説は、正直頭の中はパニックになりそうだった。

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    2025年06月12日
  • 奨励会 ~将棋プロ棋士への細い道~

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    『覇王の譜』が面白く、著者は元奨励会員とのことで、タイトルだけで奨励会をテーマにした小説かエッセイかなと読んだら子どもを将棋棋士にするか否かが真正面から書かれていた。

    将棋指しになりたい有望な子を持つ親にとっては唯一無二の“参考書”だと思う。ニッチ過ぎて他にないということだけど笑

    面白かったのは記録を取りたい順番。早指しの人が人気と名前まで出てて笑ってしまった。

    江戸時代の盤面と全く同じものが羽生ー渡辺戦で出てきたというのには鳥肌が立った。(現代的な使い方で怖いわけではない、念のため)

    『覇王の譜』以前の本なので本人はダメを自認しているんだけど、奨励会員だったというだけで突き抜けたもの

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    2025年06月06日
  • もの語る一手

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    『将棋は決断のゲームである…決断をテーマに書かれた一挙8編の短編集』という紹介文に惹かれて読みました。
    将棋は子供の頃に親に教えてもらって2、3度指したことがある程度でほぼルールも難しいことも分からない状態で読みました。分かってた方が面白いんだろうなぁと思う物語もありましたが、全体的に、話の筋に関わる程度に上手に解説が挟まっていて、あまり調べたりせずに理解でき、読み進めることが出来ました。

    強く印象に残ったのは、葉真中顕さんの『マルチンゲールの罠』、白井智之さんの『誰も読めない』でした。
    『マルチンゲールの罠』は、最後の最後で、見えている世界がグルンとひっくり返るような感覚がお見事で、読み終

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    2025年03月24日
  • サラの柔らかな香車

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    将棋のルールが分からず、難しい所があった。
    お話自体は読みやすく面白かった。
    将棋のルールが分かればもっと楽しめたかも。
    将棋の勉強をして読み直す予定‼︎

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    2024年08月18日