國沢智のレビュー一覧
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ネタバレ▼あらすじ
「私の話し相手になるのは嫌ですか?」。
これは、お願いでも提案でもない、脅迫だ…。
没落した華族の末裔である綾之杉桜海は、姉の起こした事件の「慰謝料」として、若き大富豪・久堂崇仁に仕えることになる。桜海の仕事は、秘書や執事ではなく、崇仁の心を慰めること―。
常に品行方正な崇仁は、なぜか桜海と二人きりの時にだけ、その裏の顔を見せる。
「今更、話し相手で済むと思っていないだろうな」。
本性むき出しの崇仁に、毎日のように身体を弄ばれながら、そこに隠されている真実に気づいてしまう桜海だが―?
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表紙の彼らが同作者さんが出されている“薔薇の宿命シリーズ”のお二人にどことなく雰囲気が -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
ごく普通の大学生・鷹上理玖は、幼馴染である雛木馨の重大な秘密を知っている。
それと同時に、自分が持っている危険な秘密も隠していた。
目的のため、小学生時代から親友を装い、警戒心と勘の鋭い馨をうまく騙せている、はずだった…。
しかし、ある些細なことが原因で、10年以上隠してきた理玖の秘密が、すべて馨にバレてしまう。
姿を消す理玖と、それを追う馨…。
生まれ持った運命に逆らうことを決意した、ふたりが出した答えとは――。
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あれだけ蒼真が好きだった馨が一体誰とくっ付くのかとあれこれ想像し、ワクワクしながら発売日を心待ちにしていたので手に取った時は感激しました!
今回も他シリーズ -
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ネタバレホストクラブ『leone』の人気ホスト・志遠は、ヤクザの不穏な取り引き現場を偶然目撃してしまう。
そしてヤクザに捕まり、散々弄ばされた上に殺されそうになっていた。そんな志遠を「俺のものにする」と言って救ってくれたのは悪徳刑事・石神であった。
散々自分を犯してからそう言い放った石神に対して、志遠はいい感情を抱いてなかったが、生きるためにはその石神の言いなりになるしかなかった。
その後も、その時の録音を手に志遠の自宅にまで押しかけてきた石神。
志遠はいやいやながらも、石神にされるがままになっていたが、一緒に暮らし始めても自分に手を出さず、さりげなく植物の世話をしている石神の本心に疑問を持 -
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ネタバレ大変好みのCPでした!!
面白かったっていうか、最初は受攻逆だと思っていました。
っていうか、ギリギリまで逆だと思ってた・・・。
女たらしのオラオラくんが受けという・・・なんて美味しいんでしょう♥♥♥
もちろん攻もご同類なモテ男。ただしゲイ。
久々のヒットに、続巻をまとめ買いしました。
科捜研研究員×刑事です。
ラヴァーズ文庫だけに、エロは濃厚で読み応えあり・・・。
攻×攻好きにはたまりませんな!
ストーリーとしてのミステリ要素は★2つ。
サスペンス度は★3つ。
LOVE度は★4つ。
受のウカツ度★5つ(笑)!
仮にもバリタチのゲイを押し倒そうとしている男が、こうもウカツでいいのかと・ -
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ネタバレ紲がヴァンピエールになるかならないかで引っ張ってきたお話だけど、
一難去ってまた一難というか。
確かにそのおかげで、淫魔としての嗅覚を失わずに済むようになったけど、
それを上回る危険を自ら招きいれてしまったようで、その後の2人が心配です。
でも大変魅力的な世界観と設定のお話が、2巻で終わらず
シリーズ化してまだまだ続きそうなのはちょっと嬉しいかも。
大変にドラマティックで大満足。
そしてスピンオフの蒼真編も楽しみ。
どっちでもいいけど、受で読みたいなあw
今まで、どっちかというと國澤さんのイラストは苦手だったんだけど
「え?」て何度か名前見返したぐらいにすごくよかったー。
この巻の挿絵はす -
Posted by ブクログ
ネタバレ本屋で見つからなかったため、一作前の「グロウバック」を未読状態で読みました。
多少キャラクターが分からない部分もありましたが、特に気にせず読めました。
相変わらずの攻×攻で、男二人がカッコ良い安定感。
ご都合主義で話が流れていくのはいつも通り、細かい点を気にしなければサクサク読み進めらます。
今回は特殊プレイ?縛りでもあったのでしょうか、カーセックスから露天風呂から…シチュエーションを変えてのプレイが多くて何だか新鮮でした。
いつも一馬視点で話が進むので忘れがちになりますが、神宮から一馬に向かう矢印の深さというか重さというか…愛してんだなぁこいつと思わせる感じがとても可愛いかったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「リロード」の続編。
カップルになってからの二人の話ですが、関係的にはあまり変わっていません。
相変わらず一馬は襲われ受体質だし、神宮を抱こうとしては失敗するし、かといってそれを落ち込む様子も微塵もないし。
前作からちらちらでてくる「一馬は細かいことは気にしない男だ」という表現に、おいおいそこは気にしろよ!というところを全てスルーされている気がしなくもないのですが、ハマってしまった欲目か勢いか、まあそんなものかと流して読んでしまいました。
皆さんのレビューや各所で感想を聞くに、この表現が気になる方は多いみたいですね。
私もジュールが監禁現場に来たことや、彼の迷惑っぷりを平気でスルーし受け入