國沢智のレビュー一覧
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「薔薇の宿命シリーズ」スピンオフ2作目です。
何でしょう……自分でも意外ですが、このカップルが一番好きかも知れません。
ルイ×紲にしろ、蒼真×ユーリにしろ、会えない期間は長かったけど、お互いに素性は分かっていたし会えば心置きなく愛し合えた訳ですよね(まあ蒼真の場合は出会いに限り堕天させてしまうリスクがありましたけど)。
でも今回の馨と理玖は逆のパターンですよね…。
いつでも会えたけど、お互いに素性を隠していて、そしてお互いに背負っているものが重すぎて、さらにお互いに真に理解してくれる人がいなかった……攻受両視点で書かれているので、どっちの気持ちも切ないし苦しいし悲しいしでたまらなかった。
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シリーズ4作目、ついに最終巻です。
不穏な空気満載で終わった前巻、いよいよ魔族全体を巻き込んだ大きな出来事に発展していきます。
紲(受)の想い、ルイ(攻)の想い、馨の想い、蒼真の想い、ノアの想い、女王の想い…いろんな人のいろんな想いが錯綜しますが、行き着くところはみんな「愛するものを守りたい」なんですよね…。
ずっと孤独で生きてきた女王に対しても、最後はなんかちょっと切なくなりました。
ラストのお茶会がたまらんです(≧∀≦)
“反骨精神と選民意識が混ざり合って自己顕示欲で塗り固めたような格好”って表現には笑いました。
あー、私も蒼真をモフモフしたいんじゃああああ!!
ネコ科はいいのぅ( -
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シリーズ2作目です。
気持ちを伝えあったはずなのに、攻受ともに考えて考え過ぎて、臆病になって誤解を生んだりするのがじれったい!!!
などと思ってたら事態は急展開!!
まさか受が……そしてそれが意味すること……いやぁ〜一気に不穏な空気ビンビンです。
ここから導かれるのはバットエンドですが、きっとそうはならないと思っているので、なら何が起こるのか…?
続きが楽しみです。
でも…はぁ……やっぱ蒼真がカッコ良すぎてモフモフしまくりたい(≧∀≦)
攻受お互いの気持ちも揺るぎませんが、それを見守るようにさりげなく支えているのが蒼真です。
ただでさえ参謀体質が大好きなのに、貴族なのに気ままな一匹狼(豹 -
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貴族の吸血鬼と亜種(隔世遺伝みたいな)の淫魔との再会愛feat.貴族の獣人といった感じのお話し。
プロローグはいきなり攻と受の決別から始まります。タダゴトならぬ緊迫感のある場面ですが、最初はもちろん何が何やら?です。
ファンタジーは現実にない世界感を捉えて入り込むのが大変で私は苦手としているジャンルなのですが、そういう拒否感を感じる前に、不穏な流れの方に惹きつけられました。
攻も受も肝心な部分で臆病になり過ぎて誤解やすれ違いが多く、特に攻視点での買い物の場面は切なかったし、それでも受に笑ってもらいたいと黙って付き従う攻が、もはやどっちが貴族だよ!?ってレベルで健気でした^^;
でもそんな -
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殺し屋と殺し屋の生きるか死ぬかのタイトロープなお話し。
死にたがりで無感動無表情で刹那的に生きる受、殺しももし捕まりそうになったら死ねばいいという感覚で続けています。
そんな中で出会ったのがプロの殺し屋である攻。本物の殺し屋が纏う空気に受は圧倒されると同時に、その闇に魅了されます。
「この人なら自分を綺麗に殺してくれる」と。
そんなあらすじからも分かるように、全編通してシリアスで緊迫感のある展開となっています。
続く緊迫感の中で、あることから絶望し、絶叫しながら悲痛な言葉を投げかける受の姿には涙が出てきました。
これ続編が読んでみたい気がします。2人で殺し…はないとしても、攻受が覚悟を持っ -
購入済み
高校の同級生だった瀬尾と西澤。数年後、瀬尾はホストクラブのオーナー、西澤は高校教師として再会をします。最初は脅迫からの関係でしたが、瀬尾に惹かれていく西澤。エッチシーンも多く濃厚でした。ただ好きになっていく心理描写が弱いかなと感じましたが、全体的に飽きのない展開で面白かったです。また挿絵がとても綺麗でイメージに合っていると思いました。
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ネタバレ 購入済み
読み終わるまでハラハラ
きっとハッピーエンドになると信じて読み進めましたが、終るまではハラハラして何度か読むのを止めてみたりしつつ。
主人公の人格がもう予想の斜め上をいく感じで。
花屋の裏稼業がまさかの殺し屋で、その稼業に対しての考え方も独自ルールだし、どうなることかと思いましたが、ラブが進むと少しは人間味のある(独自ルールなのは変わらないけど笑)かわいい人になっていってホッとしました。
犬飼ののさんの書かれる本は本当にどれも外れなくて、読後にまた読みたくなります。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
「私の話し相手になるのは嫌ですか?」。
これは、お願いでも提案でもない、脅迫だ…。
没落した華族の末裔である綾之杉桜海は、姉の起こした事件の「慰謝料」として、若き大富豪・久堂崇仁に仕えることになる。桜海の仕事は、秘書や執事ではなく、崇仁の心を慰めること―。
常に品行方正な崇仁は、なぜか桜海と二人きりの時にだけ、その裏の顔を見せる。
「今更、話し相手で済むと思っていないだろうな」。
本性むき出しの崇仁に、毎日のように身体を弄ばれながら、そこに隠されている真実に気づいてしまう桜海だが―?
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表紙の彼らが同作者さんが出されている“薔薇の宿命シリーズ”のお二人にどことなく雰囲気が