國沢智のレビュー一覧

  • 花廓 凶刃の閨

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    2016/05/02
    一気に読めた。
    読みやすかった。

    最初は嫌なヤツだったのに、
    色んな面を知るうちに、
    気付いたら、好きになっているパターン。

    途中、岳斗(兄)が自分の気持ちに中々気付かず
    読んでいて、じれったい。

    真冬(弟)は、結局何をしたかったのか。
    いまいち結論が出ないまま。
    弟目線の続編があると、納得するんだけどなぁ…

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    2016年05月02日
  • 慈愛の翼 紫眼の豹と漆黒の鳥

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    蒼真✕新キャラの白鳥の王子ユーリのスピンオフ。なんとなく、ユーリの性格が紲に似ているのがなぁ、と思わなくもないけれど、だからこそ蒼真がユーリを気に入ったのかもしれない。ネコ科っぽく蒼真が人間の姿でも豹の姿でも甘えているのが可愛い。本編でも蒼真は馨の恋心を敬遠していたので、ストーリーとしてはこれでいいんだけれど、このままだと馨が可哀想過ぎるので、ちゃんと別話で救済して欲しい。

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    2016年04月30日
  • 咲き誇る薔薇の宿命

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    シリーズ完結巻。純血種の馨の力が圧倒的。でも、どういう動物も雑種の方が強いのは理にかなっているわけで、ここまでの流れの中で、吸血鬼、淫魔、豹の血を無理なく組み入れてきた構成には感心。全てがちゃんとつながっていた。
    どうやらスピンオフも2冊ほどあるっぽいので、楽しみ。蒼真の話が読めるの嬉しい。

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    2016年04月29日
  • 焦れ舞う薔薇の宿命

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    最初の頃は登場人物たちの心情になかなかついていけなくて違和感を感じていたのだけれど、3冊目ともなると、理解できないなりにキャラに慣れてきて、自然に受け入れられるようになってきた。
    最初から感じてはいるのだけれど、イラストがちょっと好みではないので、紲が愛される感じがもう少し出ればよかったかな~と。

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    2016年04月28日
  • 乱れ咲く薔薇の宿命

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    2作目に入り、1作目よりも面白くなってきた。表紙にも豹化した蒼真が描かれているけれど、1作目ラストでも元サヤに戻って蜜月の主人公たちだけじゃなく、ちゃんと蒼真も物語に深く絡み続けているのが嬉しい。

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    2016年04月26日
  • 麗しき隷人

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    ネタバレ

    ▼あらすじ
    「私の話し相手になるのは嫌ですか?」。
    これは、お願いでも提案でもない、脅迫だ…。
    没落した華族の末裔である綾之杉桜海は、姉の起こした事件の「慰謝料」として、若き大富豪・久堂崇仁に仕えることになる。桜海の仕事は、秘書や執事ではなく、崇仁の心を慰めること―。
    常に品行方正な崇仁は、なぜか桜海と二人きりの時にだけ、その裏の顔を見せる。
    「今更、話し相手で済むと思っていないだろうな」。
    本性むき出しの崇仁に、毎日のように身体を弄ばれながら、そこに隠されている真実に気づいてしまう桜海だが―?

    ***

    表紙の彼らが同作者さんが出されている“薔薇の宿命シリーズ”のお二人にどことなく雰囲気が

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    2020年03月17日
  • 美獣とケダモノ

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    ベッドの中ではどM設定面白かった。攻めのヘタレ加減も大概なものでお互いのギャップも面白い設定だったけどできればもっとギャップを堪能できる濃いシーンが欲しかったな、私的には。なので☆-1。シリーズ化してくれないかなぁという期待も込みで。

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    2015年02月22日
  • 蜜毒の罠 薔薇の王と危険な恋人

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    ネタバレ

    ▼あらすじ
    ごく普通の大学生・鷹上理玖は、幼馴染である雛木馨の重大な秘密を知っている。
    それと同時に、自分が持っている危険な秘密も隠していた。
    目的のため、小学生時代から親友を装い、警戒心と勘の鋭い馨をうまく騙せている、はずだった…。
    しかし、ある些細なことが原因で、10年以上隠してきた理玖の秘密が、すべて馨にバレてしまう。
    姿を消す理玖と、それを追う馨…。
    生まれ持った運命に逆らうことを決意した、ふたりが出した答えとは――。

    ***

    あれだけ蒼真が好きだった馨が一体誰とくっ付くのかとあれこれ想像し、ワクワクしながら発売日を心待ちにしていたので手に取った時は感激しました!
    今回も他シリーズ

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    2020年03月11日
  • 華狩り 捕食者と夜の蝶

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    ネタバレ

     ホストクラブ『leone』の人気ホスト・志遠は、ヤクザの不穏な取り引き現場を偶然目撃してしまう。
     そしてヤクザに捕まり、散々弄ばされた上に殺されそうになっていた。そんな志遠を「俺のものにする」と言って救ってくれたのは悪徳刑事・石神であった。
     散々自分を犯してからそう言い放った石神に対して、志遠はいい感情を抱いてなかったが、生きるためにはその石神の言いなりになるしかなかった。
     その後も、その時の録音を手に志遠の自宅にまで押しかけてきた石神。
     志遠はいやいやながらも、石神にされるがままになっていたが、一緒に暮らし始めても自分に手を出さず、さりげなく植物の世話をしている石神の本心に疑問を持

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    2014年04月21日
  • 砕け散る薔薇の宿命

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    ネタバレ

    全巻買っちゃったから読んだけど、何とも惜しい一巻目。ここで挫折する人が多そうだ。ブライト・プリズンみたいにシリーズ化が決まった状態じゃないのに設定に気合を入れてて、そのくせ無理やり一冊物にしてる苦しさがある。結果的には全巻買って正解で、二巻目、三巻目、最終巻と中だるみせずに、確実に面白くなっていく作品だった。攻めのルイが可愛い奴で悶える。

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    2014年02月26日
  • リロード

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    ネタバレ

    大変好みのCPでした!!
    面白かったっていうか、最初は受攻逆だと思っていました。
    っていうか、ギリギリまで逆だと思ってた・・・。
    女たらしのオラオラくんが受けという・・・なんて美味しいんでしょう♥♥♥
    もちろん攻もご同類なモテ男。ただしゲイ。
    久々のヒットに、続巻をまとめ買いしました。

    科捜研研究員×刑事です。


    ラヴァーズ文庫だけに、エロは濃厚で読み応えあり・・・。
    攻×攻好きにはたまりませんな!

    ストーリーとしてのミステリ要素は★2つ。
    サスペンス度は★3つ。
    LOVE度は★4つ。
    受のウカツ度★5つ(笑)!
    仮にもバリタチのゲイを押し倒そうとしている男が、こうもウカツでいいのかと・

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    2014年02月02日
  • 焦れ舞う薔薇の宿命

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    シリーズ3作目。もう二人の愛がいっぱいで予想通りの展開に。それにしてもやっぱり女は残酷だ、ひどい。次作で完結らしいのでこのまま4作目へ。

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    2013年10月25日
  • 乱れ咲く薔薇の宿命

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    シリーズ2作目。やっと受けが攻めの気持ちを素直に受け入れようとしたのに、やっぱりBLに女はタブーだな。このまま3作目へ

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    2013年10月25日
  • 華狩り 捕食者と夜の蝶

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    思わぬところでの繋がりがまた新たな繋がりと絆を生むっていう。こういうストーリーすきですね。

    ざっくりな感想ですが。
    受け子の反抗的な態度は大好物です。

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    2013年09月06日
  • 愛煉の鬼

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    ◎総合評価 4
    ◆ヒロイン? 5 ◆ヒーロー 4
    ◆純愛 5    ◆情熱 5
    ◆さわやか 1  ◆セレブ 2
    ※ちょっとやりすぎ感もあるけど面白い。男らしいヒロインも◎。

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    2015年10月26日
  • 乱れ咲く薔薇の宿命

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    ネタバレ

    紲がヴァンピエールになるかならないかで引っ張ってきたお話だけど、
    一難去ってまた一難というか。
    確かにそのおかげで、淫魔としての嗅覚を失わずに済むようになったけど、
    それを上回る危険を自ら招きいれてしまったようで、その後の2人が心配です。
    でも大変魅力的な世界観と設定のお話が、2巻で終わらず
    シリーズ化してまだまだ続きそうなのはちょっと嬉しいかも。
    大変にドラマティックで大満足。

    そしてスピンオフの蒼真編も楽しみ。
    どっちでもいいけど、受で読みたいなあw

    今まで、どっちかというと國澤さんのイラストは苦手だったんだけど
    「え?」て何度か名前見返したぐらいにすごくよかったー。
    この巻の挿絵はす

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    2012年10月23日
  • ラブ・ファントム キミを攫う怪人

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    怪盗×警備員。
    れっきとした現代日本の物語です(笑)

    とんだ設定ですが、話自体は面白かったです。気軽に読める作品かと。
    それにしてもいおか先生は攻め以外に悪戯されるのを書くのがお好きですねー。ラヴァーズ文庫だから過激なのかな…?

    古本屋で見つけなければ読まなかったと思うのですが(笑)買って良かったです♪

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    2012年05月09日
  • 砕け散る薔薇の宿命

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    なんともどこまでルイ(攻)は紲(受)を好きなんだろう。
    そしてどこまで上から目線なんだろう。
    なんだか紲がつらすぎて。

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    2012年04月23日
  • シャッフル

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    ネタバレ

    本屋で見つからなかったため、一作前の「グロウバック」を未読状態で読みました。
    多少キャラクターが分からない部分もありましたが、特に気にせず読めました。

    相変わらずの攻×攻で、男二人がカッコ良い安定感。
    ご都合主義で話が流れていくのはいつも通り、細かい点を気にしなければサクサク読み進めらます。

    今回は特殊プレイ?縛りでもあったのでしょうか、カーセックスから露天風呂から…シチュエーションを変えてのプレイが多くて何だか新鮮でした。

    いつも一馬視点で話が進むので忘れがちになりますが、神宮から一馬に向かう矢印の深さというか重さというか…愛してんだなぁこいつと思わせる感じがとても可愛いかったです。

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    2012年02月27日
  • トゥルース

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    ネタバレ

    「リロード」の続編。

    カップルになってからの二人の話ですが、関係的にはあまり変わっていません。
    相変わらず一馬は襲われ受体質だし、神宮を抱こうとしては失敗するし、かといってそれを落ち込む様子も微塵もないし。

    前作からちらちらでてくる「一馬は細かいことは気にしない男だ」という表現に、おいおいそこは気にしろよ!というところを全てスルーされている気がしなくもないのですが、ハマってしまった欲目か勢いか、まあそんなものかと流して読んでしまいました。
    皆さんのレビューや各所で感想を聞くに、この表現が気になる方は多いみたいですね。
    私もジュールが監禁現場に来たことや、彼の迷惑っぷりを平気でスルーし受け入

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    2012年02月22日