あらすじ
「翅(はね)の生えた主任の姿はこの世のものとは思えない美しさで清らかであると同時に誘っているようで、俺はもう我慢の限界なんです!」
男は四十歳を過ぎても童貞だと妖精になる――。そんな秘密を持つ阿久津(あくつ)家次男・喜晴は、過去には地元のヤンキーを束ねた続の頭、現在は健康診断の数値が気になるお年頃のサラリーマンだ。だが、妖精化した兄に「男にモテる魔法」をかけられ、近所の老人にまでイヤらしい目で見られるはめに。しまいには部下の犬山から猛烈なアプローチを受けて…。
阿久津は、昼間はサラリーマン、週末の夜は妖精ハンターとして犬山と一緒に兄を捜し始めるが!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
男は四十歳を過ぎても童貞だと妖精になる。から始まったこのお話。
童貞ではないけど童貞の兄からかけられた男にモテる魔法をかけられた阿久津。部下の犬山にも告白される始末。
この犬山の妄想力と語彙力と変態性が面白くて、もっともっとくたびれたサラリーマンの阿久津を淫靡な表現で辱めてその妄想を現実にして欲しいです。
Posted by ブクログ
面白かった~。
妖精って!これ最初まさか受が40前で童貞?って思ったんだけれど、彼は男前でモテモテですからね、違ってってちょっと安心。
攻のワンコも良かったです。
ちょっと従兄弟が気になりましたね。
ファンタジィ?
BLはもともと妄想なのですが 擬人化とか ファンタジィなのは あまり読まないのですが、、作家さんが好きなので レビューを読みつつ。。
40歳になってもバージンだと妖精になるとか 魔法が使えるって設定が 一般的な設定だと言う事を最初に勉強しまして、妖怪なのか妖精を退治する話でした。
オッさんが アタフタして若い恋人に甘やかされる話なのかも。