國沢智のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「淫雨」と書き下ろしの「邪淫」で構成された作品です。「淫雨」のみだったら、あまり評価しなかったと思うけど、書下ろしが良かったので★も増えました。
高校生の時、剣道で腕を磨きあった二人が10年の時を経て、再会します。望月はヤクザに身を落とし、借金の返済を理由に舎弟ともども蒼を凌辱。痛めつけられて、辱められて、蒼はずっと望月が好きだったことに気がつきます。
よくある話ですが、蒼の望月に対する想いが徐々に暴かれていく描写にはかなり強力な萌えがありました。
受が攻以外の男に抱かれたり、輪姦されたりという痛いシーンがダメな人にはおすすめしません。
Hシーンはかなり激しくて、SM系です。でも、蒼はだんだん被虐性に目覚めているので同情するより萌え成分のほうが多かった。
「邪淫」では、望月の居所を知りたいがために、蒼は行方を知っている舎弟の直也を身体で篭絡しようとします。この二人のHがハードでクラクラします…攻以外とのちょっとハードなHに拒絶反応起こす人もいるかも。私は、すべて攻のためという気持ちがはっきり出ていたと思うので、こんな倒錯的な関係もアリでした。誘い受けの一筋縄ではいかない蒼の魔性のオトコっぷりにもやられた。
騙された直也が、むしろかわいそうになったりします。
書下ろしには望月と蒼の神父萌えな濃厚Hもしっかりあります。神聖な神父姿の望月が、嫉妬に燃えて激しい言葉攻め。さらに互いを愛する気持ちもすごく感じられました。
最後はどうなんでしょうかね?気にはなるけど、ひょっとしてバドエン?でも、私的に都合よく受け取って妄想しておきたいです。
イラストがとてもよかった。 -
Posted by ブクログ
男娼と客の物語です。ついでに言うと極道モノでもあります。
主人公が男娼として働かされるのですが、いつも売れ残って売り飛ばした張本人に抱かれる…という展開。
ここだけ読むといかにもありがちですが、主人公の弟がいい役回りをして2人の中を引っ掻き回します。それでなかなか他ではみない物語になっているかなと思います。
体は差し出しても心は差し出さない、という強気な受けと、受けの前では素の表情を見せ始める攻めの、男娼館にはおよそ似つかわしくない穏やかな時間の描写などはかなりぐっときました。
攻めの石黒さんがヒドイ男なのですが、嫉妬に身を焦がすところなんかは人間らしくて…そのバランスが危うくてまた魅力的です。
濡れ場は激しめで、道具や媚薬、ちょっとした流血もあるので苦手な方はご注意ください。
國沢先生のイラストもやらしくて美しくてぴったりです。 -
Posted by ブクログ
こ-れはおもしろかった!!
ひっさしぶりのBL小説だったけど、一気に読んだなぁ。。。
確かにBLがあってこそなんだけど、普通に話としてもおもしろかった。
右側・一馬が強気で男前なのに、可愛いんですよね−・・・。
2人の会話がすごくいい。
かけひきなのかも微妙カモだけど、そんなとこもいい。
小説だからいんだろな−って思ったよ。
えろもまぁそこそこある感じでした。
なんだかこの2人見守りたいなぁ。
続編読みたいかも。
あっ、あと絵が好み。この絵描きさんいいな。
お前を抱くのは俺だ――。
警視庁に勤める検挙率No.1の刑事、河東一馬と、科学技術捜査研究所のクールで優秀な研究者、神宮聡志。
ふたりは反りが合わず、会えば度々ぶつかっていた。
しかし、ある事件をきっかけにその関係は変化する…。
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ワイルドな行動派刑事と白衣のエリート研究者、果たして主導権を賭けた駆け引きに勝利するのはどっち!?
男のプライドがぶつかりあう、ラブアクシデント! ←ww