泉鏡花のレビュー一覧
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乙女の本棚6冊目はいよいよ夢野久作でございますよ!
何がいよいよなんでしょうね
良くないなー
良くないよほんと
夢野久作なんてね
分かんなくて普通ですからね
どうとでも取れるんですから
どうとでも取れるように書いてるんですから
どうとでも取っていいんですよ
それをこうなんかもうナイスアシスト...続きを読むPosted by ブクログ -
夏目漱石 × しきみさんコラボ作品
「夢十夜」読みました
「こんな夢を見た」から始まる十夜の夢の物語。
好きな順
○第一夜
死ぬ間際の女から
「百年待っていてください」と言われて
待つ主人公ー
凄くヘンテコで不思議な世界観だった。
でも幻想的な感じで、いろいろと綺麗で
主人公の永遠の愛が
文章...続きを読むPosted by ブクログ -
乙女の本棚シリーズから、夏目漱石さんとしきみさんのコラボ作品「夢十夜」です。なんとも、ステキな表紙とこのタイトルに期待は大きく読み始めました!
こんな夢を見た…それが第一夜から第十夜までで、夢だからってこともあるけれどあまりにも現実離れしすぎてて、幻想的といえば幻想的なんだけれど、だからつか...続きを読むPosted by ブクログ -
かあいいおじょうさんと赤とんぼの交流を描いた童話。
ねこ助先生の絵は、この作品ではどことなく日本画っぽい色味と構図で美しい。赤とんぼの擬人化はかわいい。
書生・山田は少し不憫というか、不器用、人間関係や子ども相手が下手なのかな、と気になるところ。Posted by ブクログ -
越前国鹿見村の琴弾谷、旱が続く盛夏。
萩原晃が日に三度鐘を撞くことで夜叉ケ池の竜神から村を守っていた……。
作中の晃の台詞「神にも仏にも恋は売らん」に胸をつかれた。
鹿見村の村人の身勝手さに腹が立った。Posted by ブクログ -
蜃気楼を見に行った帰りの汽車で、わたしは押絵を持った男と出会った。男はその押絵について語りはじめ……。
物語が独特の怪しさを含んでいて、変てこれんな気持ちになった。
読みやすいんだけど、特殊な癖が滲み出ているように思う。Posted by ブクログ -
浜辺に流れ着いた3通の手紙。
そこには、遭難した兄妹の無人島での生活が綴られていた。
1通毎に時が戻る。
死を決意→じわじわ狂っていく→健やか
暗かった。
タイトルの瓶詰地獄にふさわしい。Posted by ブクログ -
外科室での手術で麻酔を拒否する貴船伯爵夫人。
彼女の視線の先には、外科医・高峰がいた。
夫人と高峰の心の機微が私の読解力ではうまく汲み取れなかった。
泉鏡花は難解だった。Posted by ブクログ -
10の夢によって構成される夏目漱石による幻想的な奇譚。
第三夜の盲目の不気味な我が子を背負って歩く話が好き。
子から明かされる自身の過去によって感じる罪悪感と子の重さが比例しているように感じた。Posted by ブクログ