仁科裕貴のレビュー一覧

  • 後宮の夜叉姫5
    4巻を読み終えた時点ではあと数巻は続くのかと思っていたが、まさかの5巻で完結。個人的には5巻に入ってからスピード感が増した気もするが、これまでの伏線や疑問がきれいに回収されていて良かった。
    4巻まで読んだだけでは絶対に想像できない真相だったと思う(特に東岳大帝や偽の燕帝の正体、沙夜の出生の真実など)...続きを読む
  • 後宮の夜叉姫4【電子限定特典付き】

    新展開

    晨曦が正妃候補として現れて、想像できない展開。
    緑峰すごいなーと思いつつ、沙夜の相手は誰になるのか気になります。
    しかし、不気味なラストシーン。陰謀が続いているようです。
  • 後宮の夜叉姫3【電子限定特典付き】

    面白いストーリーてんこ盛り

    貴妃と姑獲鳥の話よかった~
    妖怪の話を織り交ぜつつ、皇位継承というか政治の実権をめぐる争いの話も。
    さらにその奥にも陰謀があるようで不気味です。
    皇帝と親子の対面、緑峰からのプロポーズと話がてんこ盛りですいすい進みます。
  • 後宮の夜叉姫2【電子限定特典付き】

    健気

    沙夜は無事後宮にいることができ、知識を司る白澤の弟子になりましたが、
    綺進は怪しい感じがしますね。
    皇帝の娘と言われているのに、なんで妖怪退治をすることになるのか。
    何事にも一所懸命な沙夜応援します。
  • 後宮の夜叉姫1【電子限定特典付き】

    テンポよく面白い

    画がきれいで、ストーリーはテンポよく進んで面白いです。
    母との約束で科挙を受け、最高の成績を収めながら女性であるため不合格。
    代わりに女官目指して後宮に入ったら、白澤と知り合ったり、事件に巻き込まれたり、
    あげくは自分は皇帝の娘と言われたり、、、
    宦官の綺進は事情を知っていそうですが、謎を抱えつつ次...続きを読む
  • 後宮の夜叉姫5

    面白い展開

    段々と話のなかで現代に起きうる
    イジメが少し出て来て面白かった。
  • 後宮の夜叉姫【分冊版】 2

    日本には…

    日本には日本の妖怪がいるように、中国版の妖怪もいるんだね!
    中国版の妖怪は、火の気のある場所にいるとは…賢いかも💖
    この作品…読むだけで異文化も知ることができるところが良いですね!
    面白い作品だと思います。
  • 後宮の夜叉姫【分冊版】 3

    ラストで…

    ラストで、めちゃくちゃカッコいい人が現れた!
    でも、男か女かは分からない!誰なんだろう?
    ラストでヒロインの前に現れたということは、ヒロインと絡む相手…つまり、皇帝?
    うわぁ〜!続きが楽しみダァ!
  • 座敷童子の代理人10
    毎巻楽しみにしていたこのシリーズも、とうとう最終巻。
    おなじみのメンバーも懐かしいメンバーも登場し、ある意味オールスターキャストであった。
    最後なのだから、大団円だろうとは思っていたが、土蜘蛛の里とのわだかまりは解けるどころか、緊張は高まるばかりで、ハラハラし通しだった。
    最初は、うろたえるばかりの...続きを読む
  • 後宮の夜叉姫3【電子限定特典付き】

    続きが気になる

    面白くてニヤニヤしながら読んでしまいました。人外も普通に出てくるファンタジーやけど宮中の権力争いも普通にあり、いろんなものが混ぜ込まれて面白いです。こういうのに出てくる女の人は陰険なのが多いと思ってましたが笑気持ちのいい人や普通に善良な人が出てきてムカムカモヤモヤがあまりなく新鮮でした。男の人の方が...続きを読む
  • 罪色の環 ―リジャッジメント―
    死刑制度の問題を提議しているという側面ももちろんありますが、
    純粋にミステリーとして面白かったです。

    いわゆるデスゲーム系統でありながら、
    しっかりリアリティがあって各キャラに感情移入できました。
    もっと売れてもおかしくなかったのにと思う一冊。
  • 座敷童子の代理人9
    妖怪の出自を掘り下げながら、ミステリー要素と歴史上の出来事を絡める手法は相変わらず。(ただ宮沢賢治?はちょっと強引)

    無学なので分からないが、前提知識があれば推理できるように作られているのだろうか。

    「迷家荘の平穏を破る者が現れる→事件を解決すると味方になる」という流れができていたので、これまで...続きを読む
  • 座敷童子の代理人8
    安倍晴明登場以降のサスペンス性を考えると、今回は比較的穏やかな話であったような気がする。安倍晴明を「気まぐれな行動によって優位を引き寄せる=実は計画性や裏がない=策を練ってから動く座敷童子コンビの対極」として描くことで、今までの彼の描写から出ていた不気味さや殺伐としたオーラにフォローを入れようとした...続きを読む
  • 座敷童子の代理人7
    1巻のプロローグ以降担当編集の進藤さん冷たい人という印象だったけど、7巻読むと印象変わる。
    あえて俗っぽい文言で貶した上で、最後のチャンスを与えることで、主人公にしか書けない文章を書かせよう、作家としての主人公の個性を引き出させようという意図なのかなと思った。
    この人いなかったら主人公迷家荘来てない...続きを読む
  • 初恋ロスタイム -First Time-
    あとがきから読む派の人は、その近くのページにある参考文献リストがある意味致命的なネタバレになっているので注意
  • 座敷童子の代理人3
    妖怪と人間と神様の三つ巴。それぞれの距離感がよく分かる一冊。
    神様とは違った視点から、生活の中に現れ畏怖の対象となっていた妖怪。
  • 座敷童子の代理人
    少し悲しいけど心温まるお話でよかった。
    ラストについては、もう少し伏線を張ってもらえていたら、と思ってしまう。唐突な謎解き。読み返したら伏線あったのかな。
  • 初恋ロスタイム
    最初から最後まで楽しんで読めました。

    純情で一生懸命な主人公がとにかく可愛い!
    そしてヒロインとのやりとりが初々しくて、まさに青春って感じで。

    中盤には驚きの展開があり、そのまま飽きずに一気読み。
    読後感もとても良かったです。

    基本的にストレートなお話なので、人によってはありきたりと言われるか...続きを読む
  • 座敷童子の代理人
    読み終わりました!


    まさか。。【どんど晴れ】という言葉が出てくるなんて・・・
    ビックリしました(笑)

    というのも、つい最近「遠野物語」を読んだばかりで
    読み終わったのが去年の12月ごろなのですが、
    遠野物語のエピソードがところどころ出てきたのが嬉しかったです〃▽〃




    ・・・前置きはさてお...続きを読む
  • 座敷童子の代理人
    二回読んでの感想です。

    ストーリーに起伏があって面白く、遠野物語や妖怪のうんちくも興味深く読みました。
    一つ一つのエピソードがコンパクトにまとまっていて、最後はすっきりいい話で、ほっこりします。
    主人公も感情豊かでいいですね。

    最後はびっくりしましたが、なんか納得。だからかー、と思いました。
    ...続きを読む