あらすじ
怪異か、人間の仕業か? 怪事件の真相を「視る」
明治三十九年。結界都市・帝都近郊の川から風変りな死体が上がった。
泳ぎが得意なはずの河童の死因は、溺死?自殺?他殺? 捜査を任された陰陽師の犬上朔也は、事件の核心に近づくことができず途方に暮れる。
そんな時、召喚された識神をその身に降ろした巫女が、見たことも聞いたこともない鑑識技術を披露して……。
頻発する狐火、天狗の立てこもり、酒呑童子の暗殺。現場に残された手掛かりが導く、驚愕の真実。元警察官が描く妖怪×鑑識×怪異ミステリー!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
とても面白かった。妖怪と鑑識ミステリーをうまく融合させていて、じょじょに明かされていくヒロインの設定も面白く、ほぼ一気読みでした。
次巻も期待しています!
Posted by ブクログ
最初ちょっと乗り切れなかったけど、透視点になってからはずんずん読めた。おもしろい。
敷島さん、ただの嫌なやつポジションで終わるかと思ったらそういう展開。今後が楽しみ。