仁科裕貴のレビュー一覧

  • 座敷童子の代理人5
    ラストシーンの美しい一枚絵を見たかったなぁ。
    今回はそれぞれが相手を大切に思った物語。幸せになって欲しい。大事な人を思うとき願うのはこの想い。
  • 初恋ロスタイム -Advanced Time-
    幼なじみでいつも一緒だった主人公の桐原綾人と比良坂未緒。綾人は高校に入学し「絶対に成功する」との思いながらも意を決して未緒に告白しますが、見事に玉砕し、その時を境にお互い話をすることもなくなります。そんなある日、綾人は突然午後4時15分に時間停止現象に見舞われます。そして、自分以外のすべての時間が止...続きを読む
  • 初恋ロスタイム
    主人公で男子校の高校に通う相葉孝司は、ある日突然に、毎日午後1時35分になると時間停止現象(ロスタイム)という不思議な現象に巻き込まれるようになります。1時間、自分以外の時間が停止してしまいます。そんな中、同じようにロスタイムに時間が止まらない琥珀色の瞳を持つ女子高生の篠宮時音に出会います。二人はロ...続きを読む
  • 後宮の夜叉姫
    Tさんのお勧め。

    科挙をトップで通過し、妖も見える「女の子」。
    しかも皇帝の子供とあっては盛りすぎでは?

    スピード感のある展開で、
    ちょっと裏のある事件で面白かった。
    神獣の白澤が人間の前ではモフモフの白い猫に化けて、
    猫語を通訳してもらうのが面白かった。
    もうちょっと長くして、
    もったいをつけ...続きを読む
  • 座敷童子の代理人7
    なんか巻を重ねるごとに大事になってきてる。もうすっかり神の領域に入ってしまっている。解釈は面白いけど。
  • 座敷童子の代理人

    面白い

    7巻までハマって読んでしまいました。こういう系統弱いんですよね・・・
  • 座敷童子の代理人3
    ぬらりひょんのイメージが変わりました。食えないやつと思いきや
    人の心が聞こえたらわたしなら負の感情ばかりにとらわれ終わりよければ全て良し
  • 座敷童子の代理人4
    うかつにも後半ウルウルきてしまった…ヤヒコくんめ。三者三様の想いに切なくなりました。カズサさんと先生の今後もきになる!
  • 座敷童子の代理人
    作家として崖っぷちな緒方司貴が妖怪ネタ探しに訪れた岩手の旅館で出会う、人間みたいな座敷童子、河童、妖狐に、仲居の和紗や幸村が、それぞれくっきりしていて楽しかった。和紗の先輩である幸村が気を張って厳しくしている棘のなさや、悲しさよりもどこか華々しい神様との婚姻が印象的。緒方と童子の真実も意外だった。
  • 座敷童子の代理人5
    作者の元警察官という経歴が存分に活かされている展開でした!妖怪たちが集まって裁判してる様子を思い浮かべると、本人たちは至って真剣だとは思うけど、微笑ましさを感じる。あと、今さらだけど題名になっている「代理人」という言葉も民法に出てくることに気づき、はじめから作者のカラーが全面的に出ていたことに、面白...続きを読む
  • 座敷童子の代理人5
    童子の出番が少なく、司貴や迷家荘の人間の奮闘ぶりが良かった。先代の童子はずいぶんと皆に可愛がられていたようで、忘れてしまった側も忘れられてしまった側も寂しい。
  • 初恋ロスタイム
    2018/3 7冊目(通算39冊目)。ロスタイムという時間のねじ曲がりによって出会った男女の高校生の初恋の物語。ロスタイムが起こる仕組みの説明が難しく、理解しながら読んだとは言い難い。ただ、お話としては、ボーイミーツガールもので、ロスタイムの中でやり取りをする部分はほのぼのとしていていい。彼女の秘密...続きを読む
  • 座敷童子の代理人4
    毎度、私のツボど真ん中を来てくださるので、この作品ほんと好き。妖怪と人間の恋が今回のメインテーマ。妖怪と人間の入れ替えと友情だけでも大満足の内容にプラスされていて、大満足です。このお話は、必ずほっこり終わってくれるというのもありがたい。バッドエンドや、哀しいハッピーエンドではないことに、心の休養とし...続きを読む
  • 座敷童子の代理人4
    古い妖怪譚をひもとくと、生臭い話が出てきますね。今回は映画撮影が主軸ですが、もうひとつ撮影の描写が物足りない。この話だけを見てると、とても撮影がクランクアップしているように見えない。
  • 座敷童子の代理人3
    人の心が読めるっていうのは、最初は楽しいかもしれないけど、実際は結構つらいだろうなと思う。ぬらりひょんがなんであんなに思わせぶりなのか気になりましたが、最終的には納得できる話でした。
  • 座敷童子の代理人2
    続編読むの怖いなぁと思っていたのですが、想像していたよりは良かったです。
    続刊になってから妖怪たちの可愛いらしさが増した。台詞回しのクサさや主人公たちのキラキラした思考が若干綺麗過ぎて現実味がないきがしますが、そういうものだと思って読み進めれば妖怪たちの可愛らしさにそんなこと気にならなくなった(笑)...続きを読む
  • 座敷童子の代理人
    途中まで、お人好し系主人公が妖のお願いを断り切れず、次々とトラブルに巻き込まれていく、よくあるタイプのお話と思い込んでいたのだが、思わぬどんでん返しに驚いた。
    確かに、やや唐突な持っていき方とも感じたが、遠野という場所柄、妖たちのキャラクターなどが、そういう所をもうまくおさめてくれていると感じた。
  • 初恋ロスタイム
    いまだって痩せ我慢は続けてる。あたしはそうやって自分のイメージを守ってきたわけ。だから積み重ねてきたものを奪われるのが、何よりつらい。
  • 座敷童子の代理人2
    2作目になっていい雰囲気になってきた。人、妖怪、神、それぞれの関係のバランスが心地いい。波乱が起きなければ物語にはならないけど、このバランスを保ってシリーズが続いてほしいです。
  • 座敷童子の代理人
    遠野物語で知られる東北の地、座敷童子の伝説のある宿があり、そこが物語の舞台です。

    作家生命をかけてそこでの執筆をもくろむ主人公、緒方司貴はそこで不思議なものたちと出会い、いろんな出来事がおこります。

    ほのぼので好きな感じのストーリーです。が、ラストの展開が今一つ腑に落ちない感じでした。