仁科裕貴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「あなたたちは裁判員に選ばれました。日給400万で疑似裁判をしてください。」
6人の男女はとある島に集められた・
その目的は無罪判決を下された強盗殺人事件の再審。
しかし、ある真実が浮かび上がってくる。
死刑か無罪か、究極の2択。リーガルサスペンス開廷。
途中までは山場はいつ来るのだろうともやもやしていたのだが、真実と目的が分かり始めてくると一気に入り込んでいけました!
キャラが立ってないことと結末は納得がいっていない部分があるけど、物凄く読み応えがある1冊です。
MW文庫ということで挿絵がないのだが、あると人物像や雰囲気がより伝わると思うので欲しいな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ後宮の夜叉姫5作目。
前作で蝗害が発生し、
死んだことになっている前皇帝が復活と
いきなり話がでかくなったなーと思ったら、
今回が最終話だった。
蝗退治が山場かと思っていたら、
沙夜は何の活躍もしないまま天狐の背から振り落とされて終わり。
では都までの難民との苦難の道のりが山場かと思いきや、
あっさり到着。
難民への食糧問題も霊符でスルーし、
皇帝の大怪我は輸血で解決。
いきなり現れた鬼面の女性は沙夜の母親と思いきや、
パラレルワールドでの母親と告白してくる。
パラレルワールド?
冥界の門の話はあった気がするが、
ここにきてなぜその大幅な設定追加?
とにかく、詰め込み過ぎ。
神の血を浴び -
ネタバレ 購入済み
プロローグで登場していた人がラストに登場してきました。もともと、ヒロインのことを知っていたみたいなので、どうなっていくのか楽しみです。
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ネタバレ 購入済み
単なる中華の後宮ストーリーってだけはなくて、タイトルに夜叉ってあることがそのまま、怪異も絡めたストーリーになるみたいです。
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ネタバレ 購入済み
ヒロインの望む未来ってどういうものなのかな?女官になる道を餌に(?)後宮勤めを紹介されたみたいだけれど、当時のことがよくわからないから、読んでいて理解できていないことも多い感じです。
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Posted by ブクログ
後宮の夜叉姫3作目。
えーっと、パンダが登場する。
しかも仔パンダとあっては、愛らしさ爆発だが、
残念ながら今回限りの登場のようだ。
皇帝は沙夜の叔父のはずだったのに、
どうも父親が違ったらしく、
血が繋がっていないことがわかる。
都合の良いこと山のごとし。
皇帝の妃を教育する女学院に
異国の女子たちが通い始め、
仲良くなるために豚の角煮を作る話は面白かった。
その中のひとり、皇帝を愛する女の子が現れるが、
妖異を倒す槍の名手、守護神をその身におろすことができる。
どうも主要な登場人物は、
超常なる力をもっていることが前提らしい。
粘菌類複合体の妖異というラスボスが登場し、
どうも母親