仁科裕貴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読み終えた直後につけたテレビの午後ローが「地球が静止する日」ってオイ。
「時間が止まる」という誰もが一度は夢見るであろう現象を題材に、女の子と二人だけの世界を描くっていう内容はとてもワクワクする。ただ、設定上仕方がないとはいえ、主人公の基本後ろ向きな思考回路が肌に合わなかった……そいつが時間停止現象の仕組みや原因を理系チックに語るもんだから文系のワシは苦手意識が膨らんでしまってな……膝に矢をうけてしまってな……。
ガッツリしたSFものならともかく、高校生の男女が甘酸っぱく交流を深めていく雰囲気がメインの作品だから、ここまで詳細な説明をしなくてもいいんじゃないかなって思ったけど、それは好みの問 -
Posted by ブクログ
ネタバレまぁ、
当たるわけないでしょうと思ってたら当たってた!
しゃーないから、
速攻で読んで速攻で感想書かないと気持ちが悪い。
これ応募したの、
武士道シリーズ読んでた時で、
頭の中がほんわかしてる時だったんですが、
届いたの、
歌舞伎町ダムドを読み終わったときですよ。。。
頭の切り替え大変ですって!
相葉考司に起きた突然のザ・ワールドの攻撃!
実はスタープラチナの能力に目覚めていたのか。。。
まぁ、
急に時間が止まったらそう思うよねって感想から入りました。
そう、
世界が止まっちゃったの!
で、
男子校に通ってる相葉考司はちょっと離れた共学校に侵入!
ちょっと、
動けない女子にいたずらしよう -
Posted by ブクログ
崖っぷちの小説家と妖怪のお話。
読み終わって一番感じたのは、作者の妖怪に対する愛。
最初の登場から最後まで妖怪愛に溢れていた。描かれる妖怪たちはどれも人間臭く、飄々としていて、でもどこか愛らしく愛敬に溢れている。互いを確認し合えないながらも、互いを思いやり友達のように接し合う旅館の人々と旅館に居つく妖怪たちに和んだ。
正直、話の内容的に言えば、凝っているという内容ではない。しかし、真新しさは感じられないが読んでいて暖かくなれる内容ではある。最後の座敷わらしの正体は、えらく唐突だなぁと感じるところはあったし、お話の締め方は少々雑に感じれたが、全体を思い返すと良い印象しか浮かばなかった。
続編が出 -