瀧本哲史のレビュー一覧

  • 読書は格闘技

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    ネタバレ

    2019年に逝去された瀧本氏の読書論。
    そのエッセンスを一言で述べるならば、「批判的に、そして、背景を理解して読書せよ」ということでしょうか。

    ・・・
    批判的にという観点では、テーマがあるとして、一つの見方を提示する書籍のほかに、正反対の意見・相反する意見の書籍も読んでみることを勧めています。そしてそれらについてあら捜しというか、論理のほつれ等に留意しながら読むように仰っています。

    一例としましては、『読書とは他人に考えてもらうことだ』と主張するショーペンハウエルの「読書について」、バーサス、『能動的に読み、著者と対峙して、それまでの自分のものの見方と比較することで、考え方を進化させろ』と

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    2023年02月04日
  • ミライの授業

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    昭和世代のいうことを聞かなくてよいという冒頭解説が、ドキッとした。
    成功者も視点を変えてみると機会を自ら逃していたり、疑う力(クリティカルシンキング)の大切さを小学生高学年や中学生向けにちょうどよいと思う。教養も広がって○。

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    2023年01月12日
  • 君に友だちはいらない

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    まず著者の経歴がすごいので、説得力がありました。そして、出版から10年近く経った今読んでも、通じる内容が多々ありました。これは、いかに著者が普遍的な真理を見抜いていたかの証だと思います。良いチーム作り、ひいてはこれからの日本の行く末を案じ、進むべき方向性を示してくれる本書は一読に値します!

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    2022年10月08日
  • ミライの授業

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    おすすめいただいた著者の方の本を読んでみました。14歳に向けた本だが、とても学びの多い一冊でした。

    ●ナイチンゲールの偉業話より
    思っていることをただ伝えるだけでは理解されないようなことを、数字や統計を利用することで説得力を持たせる。こういうプレゼン力はやっぱり大事だなと感じました。

    ●ベアテの偉業話より
    男女平等を訴え日本国憲法を作ったというのはとても素晴らしいなと思った。が、男尊女卑を男女平等に進化させたゆえに生まれた「両性の結婚」という言葉。それが今の同性婚を求める人たちを苦しめていると思うと、複雑な気持ちになりました

    ●伊能忠敬の偉業話より
    今の北海道の地図作りから始まり、幕府か

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    2022年08月24日
  • 君に友だちはいらない

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    多様性を意識したチーム作りの大切さがわかった一冊。
    本書では投資家やコンサルとして様々な企業を見てきた著者が考える理想の組織のあり方について、7人の侍など幅広い例をあげて詳しく記述されており、気づきが多くメモ必須です。
    以下、印象的だった点
    ●多様性のあるチームが強い
    著者の経験が語られます。この人は未知数という人や未経験の人が大きな成果をあげた例があげられます。逆に鳴り物入りで即戦力として入社した人が全然期待はずれだったという例も語られています。わたしの職場は多様性を意識した組織だろうか、その中での自分の役割は?と考えさせられました。
    ●ビジョンをもって仲間集めしているか?
    大きすぎるビジョ

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    2021年12月12日
  • 読書は格闘技

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    ショウペンハウエルの『読書について』と主張は似ているのだろうかと思いながら読んで、ある意味では重なっていて、異なる点を上げれば「考えながらたくさん読め。そしてさらに考えろ」ということだろうか。
    本を読んで考えるのは難しい。読書したらその内容を頭の中にインストールしてしまうからだ。その時点で、「その内容は妥当か?」と批判的に立ち返るには独力では難しい。本について語り合う誰かが必要とされる所以だろう。
    しかし瀧本氏は良き方法を提示してくれる。それは、対立している主張内容の本をそれぞれ読む、という方法である。当り前に聞こえるが、中々実行しようと思わない方法だけに、そうだよなぁ、としみじみ感じる。

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    2021年11月03日
  • 読書は格闘技

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    同じテーマで悩む人でも、どんな本が刺さるのか、複数の視点で面白い。

    文章を一読しただけで、瀧本さんのアタマの良さがすぐに滲み出てくる様も、不思議。

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    2021年10月09日
  • 君に友だちはいらない

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    亡き瀧本さんが若者を焚き付けてくれている本だけど、50のオッサンも焚き付けられてます。
    古来の日本は多民族国家だったし、農耕民族はリスクテイカーだ!とかの煽りも好き。
    若者こそが新しい世界を作っていくという話だけど、若い時に世界を作り損なったオッサンも参加してもいいよね?とか思いました。

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    2021年10月02日
  • 読書は格闘技

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    書店でちらちら目にしてはいたものの、長らく手を出せていなかった瀧本さんの本をここに来て読みました。
    対立するようなテーマを扱う2冊以上の本を自分の頭の中で比較することで、自分ならではの視点を発見する…というのが、この本で語られている、本をただ読んだだけで終わらせない手法の1つなのだと思います。具体的な対立するテーマと参考になる本、著者自身の発見も分かりやすくまとまっていて、すごく読みやすいです。
    もっと本が読みたくなる本だと思います。

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    2021年09月27日
  • 君に友だちはいらない

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    いい意味で言葉のナイフで身体がズタズタに切り裂かれていく感覚。朝日の話は読み飛ばした。

    「人間は合理的に動いていない組織に長時間属していると、物事をロジカルに考える能力が確実に低下していく...(p80,p115)」

    「周りにロクなやつがいないというのは、鏡に向かって悪口を言うのに等しい(p171)」

    ゲマインシャフトからゲゼルシャフトへ(p299-)

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    2021年09月22日
  • 読書は格闘技

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    読書とは単に知識を仕入れることだけではなく、自分なりに解釈して常に批判的な視点を持ち続けること。瀧本さんはそのような読書との向き合い方を「読書は格闘技」と表現した。

    読書への姿勢とは別に驚いた点が2点。一つに瀧本さんの読書量が半端ない。学者としての側面もあるから当然と言えば当然なのかもしれないが、学術書だけでなく、小説、ビジネス書などいろんなカテゴリをカバーしている。

    もう一つは、読書のアウトプット。1冊の本から得られるものを無駄なく吸収して自分のものにしている。だからこそ的確な批判的思考ができるんだろう。

    quote:
    必ずしも読書で得た経験が明日からすぐに役立つ必要はないとも私は考え

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    2021年05月22日
  • 君に友だちはいらない

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    ネタバレ

    ・人間は合理的に動いていない。組織に長期間属していると、物事をロジカルに考える能力が確実に低下していく。そういう組織に順応すればするほど頭が悪くなり、組織に順応することができなければ精神を病むことになる。純軟式切ってしまった人は、自覚症状を持つことができないまま、言い訳能力と自己自慢力だけが向上していくのである。
    ・どこで価値を出すか考える。商品を売るよりも副産物的な価値を売る方が商品が売れるかもしれない。
    ・ヒーローズジャーニー
    1Calling
    2 commitment
    3 Threshold
    4 Guardian
    5 Demon
    6 Transformation
    7 Complete

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    2026年03月19日
  • ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

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    とても面白い。ブレイクスルーを起こす方程式みたいなものが書かれている。タイトルにある通り、この本は主にベンチャーとかの立ち上げ期に参考になる本。

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    2026年03月07日
  • 僕は君たちに武器を配りたい

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    生き残るためにはスペシャリティな人間、唯一の人になる。
    分からない差異は差異ではない。はっきり目に見える差異が大丈夫。
    トレーダー、情報を右から左へ流すだけの人は生き残れない。
    エキスパートは生き残るのは難しい、ニーズが社会変化で消える。
    マーケターは顧客が共感できるストーリーをつくり、顧客を再定義する。新しくない要素の組み合わせで差異をつくる。
    自分も商品。売る場所を変えると結果は異なる。
    イノベーションは新結合。まずは徹底的にぱくる。パクった企業をたたきつぶす。
    リーダーは凡人をマネジメントするチカラが大事。クレイジーなひとがリーダーになれる。素晴らしい人はリーダーになれない。リーダーは敵

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    2026年02月28日
  • ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

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    起業をする上で、なぜ0から1を創り出すことが
    重要なのかが、分かりやすく説明されている。

    模倣ではなく、創造をすることの重要性や
    いかにブルーオーシャンを創り出すのか
    そこに競争優位性が生まれることが
    分かりやすく書かれている。

    都度、読み返すことで
    きちんと企業として価値あることが
    できているか立ち返ることができると感じた。

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    2026年02月26日
  • ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

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    4.0 - 起業を考える上では必読の名著
    ホームランを狙う(世の中を変えるような革新的なスタートアップ)上では正しい考え方である一方、起業の目的は必ずしもホームランを狙うものでなくても良いとも思う。他の起業の考え方とも相対化させながら考えたい

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    2026年01月22日
  • 僕は君たちに武器を配りたい

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    大学生の時に読みたかった。

    もちろん今読んでも学ぶことは多いが、若いときに読みたかった。

    本当にこういう時に思う。

    読書を習慣化しておけばよかった、と。

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    2026年01月20日
  • ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

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    ネタバレ

    ゼロ・トゥ・ワン
    ―君はゼロから何を生み出せるか

    ペイパルの創始者で今はベンチャーキャピタルをやっている著者が、スタートアップに特化した自らの体験に基づく考えを披露しています。
    まず、大胆に通常信じられている以下の常識に対して
    1. 漸進主義
    2. リーンスタートアップ
    3. 革新より改良
    4. 販売よりも製品
    著者は以下のように主張しています。
    1. 大きな賭けをしろ 
    2. 成功するための計画を持て
    3. 競争するな
    4. 販売は製品と同じくらい大切
    自らいくつかの会社を経営しながらドットコムバブル、リーマンショックを生き延びてきた著者の言葉には重みがあります。
    他にも以下のポイントが印

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    2026年01月08日
  • ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

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    自分の欲しかった情報はなかったけど、勉強になる点はあった。資本主義と競争は極対の関係というところが非常に興味深かった。本を読む前は資本主義は競争によって規模が大きくなることや、消費者に良いサービスを提供できるため、経済が豊かになると思っていた。しかし、この本には競争によって良いサービスは出てくるが、より安価で出てくるため、粗利が減少してそのビジネスの利益が0に近くなってくるといったようなことが書かれていた。
    このような発想があるのかと大変勉強になった。

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    2026年01月04日
  • ミライの授業

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    この人の文章は読みやすいし、読んでて活力を湧かしてくれる。どのようにして、前を向けばいいかを、論理的にたとえ話で分かりやすく伝えてくれる。こんな文章がかける人になりたいと率直に思った。

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    2025年09月25日