【感想・ネタバレ】ミライの授業のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年02月03日

瀧本哲史さんの名著。
概要は知っていたが、改めて通読。
14歳の中学生に向けた特別講義という形をとりながら、「かつて14歳だったすべての大人たち」に向けたメッセージでもある。
小さな違和感を大切に、地図を片手に空白地に仮説の旗を立て、信頼できる仲間とともに逆風を乗り越え、新たなルールを作り出すことで...続きを読む世界を変える。ある意味青臭く熱い情熱が、平易な語り口で語られる。

自分の中にはまだ「青臭い情熱」は残っているだろうか?

まだやれる、本を閉じ、前を向いて歩き出そう。そう感じられた。

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Posted by ブクログ 2024年01月06日

14歳のための世界を変えた偉人伝の(変えられなかった人も含む)授業だが大人が読んでも十分に面白い。日本国憲法に男女平等項目を入れようと尽力したベアーテ・シロタ・ゴードンとか全く知らなかった。イベルメクチンを開発してノーベル生理学賞を受賞した大村智のエピソードもとても興味深い。何か行動を起こさないと世...続きを読む界は変わらないし、何か行動を起こすと世界は変わる!

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Posted by ブクログ 2023年10月11日

逆風が吹き荒れても、周囲の大人たちがこぞって反対しても、怒られ、笑われてもそこで挫けてはいけない、ミライは逆風の向こうに待っている。

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Posted by ブクログ 2023年04月29日

すごく、いい本でした!!
なんか、14歳の君、ぜひ読んでくれ!(自分は14歳じゃないけど)
目から鱗でした〜
なんか、すごく、人生に影響を与えてくれると思うよ!!!

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Posted by ブクログ 2023年01月12日

昭和世代のいうことを聞かなくてよいという冒頭解説が、ドキッとした。
成功者も視点を変えてみると機会を自ら逃していたり、疑う力(クリティカルシンキング)の大切さを小学生高学年や中学生向けにちょうどよいと思う。教養も広がって○。

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Posted by ブクログ 2022年08月24日

おすすめいただいた著者の方の本を読んでみました。14歳に向けた本だが、とても学びの多い一冊でした。

●ナイチンゲールの偉業話より
思っていることをただ伝えるだけでは理解されないようなことを、数字や統計を利用することで説得力を持たせる。こういうプレゼン力はやっぱり大事だなと感じました。

●ベアテの...続きを読む偉業話より
男女平等を訴え日本国憲法を作ったというのはとても素晴らしいなと思った。が、男尊女卑を男女平等に進化させたゆえに生まれた「両性の結婚」という言葉。それが今の同性婚を求める人たちを苦しめていると思うと、複雑な気持ちになりました

●伊能忠敬の偉業話より
今の北海道の地図作りから始まり、幕府から全国の地図づくりを任されたエピソードを知って、実績を残すことで次の大きなチャンスをもらえるんだということを学びました。また一人でやろうとするのではなく、誰かの助けを借りたり、仲間を持ったりすることの大切さを知りました。

●その他
「世の中を変えるのはいつの時代も新人である」
→自分が感じる違和感を大切に、思ったことは訴えていこうと思った。

「世の中の常識を変えるのは世代交代」
→学生時代の部則も昨今の多様性も夫婦別姓も社内のルールも、いろんなことに当てはめられるなと。若い世代の意見を取り入れることの大切さを痛感した。

「硬直化した行動規範ではなく、根底にある基本原則に立ちかえる」
→色々考えてると目的を見失いがちなので、初心に帰ったり、根本の問題や目的に常に立ち返ることの大切さを学んだ。

本を読み始めて、木の枝のように色々と興味関心がいろんな方向に湧いてくる感覚がとても楽しいですな!
未来を作るために過去や歴史を学び昔の人の人生を追っていくのはおもしろいと感じた。

●伊能忠敬の偉業話より
今の北海道の地図作りから始まり、幕府から全国の地図づくりを任されたエピソードを知って、実績を残すことで次の大きなチャンスをもらえるんだということを学びました。また一人でやろうとするのではなく、誰かの助けを借りたり、仲間を持ったりすることの大切さを知りました。

●その他
「世の中を変えるのはいつの時代も新人である」
→自分が感じる違和感を大切に、思ったことは訴えていこうと思った。

「世の中の常識を変えるのは世代交代」
→学生時代の部則も昨今の多様性も夫婦別姓も社内のルールも、いろんなことに当てはめられるなと。若い世代の意見を取り入れることの大切さを痛感した。

「硬直化した行動規範ではなく、根底にある基本原則に立ちかえる」
→色々考えてると目的を見失いがちなので、初心に帰ったり、根本の問題や目的に常に立ち返ることの大切さを学んだ。

本を読み始めて、木の枝のように色々と興味関心がいろんな方向に湧いてくる感覚がとても楽しいですな!
未来を作るために過去や歴史を学び昔の人の人生を追っていくのはおもしろいと感じた。

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Posted by ブクログ 2022年06月05日

14歳向けの児童書とあるが、大人が見ても勉強になる。むしろ頭の悪い自分にはちょうど良かった。
教養を身につけたかったので、勉強になった。
色々な偉人の紹介から、我々は何を学ぶべきか、かこの人から未来のためにどうするかという本。

パラダイムは世代交代しないとシフトしない。ルールを変えるのはいつも新人...続きを読む。会社でもそうかも。

冒険には地図が必要。地図はざっくり。
旗は誰もいない場所に立てる。

ニュートン。ナイチンゲール。森鴎外と高木兼寛。嘉納治五郎。ベアテ・シロタ・ゴードン。ココ・シャネル。
特にナイチンゲールが目からウロコだった。

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Posted by ブクログ 2022年05月17日

50歳を過ぎている私でもワクワクさせられた。

全ての子どもに読ませたい。
過去の偉人達が全く色褪せず、友人のようにそこにいる。
どう生きるか。何をすべきか。
全ての行動が未来へ繋がっているなぁと感じられる本でした。

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Posted by ブクログ 2022年05月04日

パラダイムは、ある時代に生きる人たちにとってはよりどころであり、時間の変遷によってそれが無用の長物になること、そして次の世代にとっての当たり前、すなわち新たな拠り所を作ることによってパラダイムはシフトしてきた。そんなことをイメージしました。自分も常にアップデートしていたいな。。

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Posted by ブクログ 2022年04月02日

子どもから大人まで読めます。悲観的になりがちな未来に光を当てるのではなく、どのように輝けるのか、を示しています。
脇役?に視点があたって、興味深かったです。

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Posted by ブクログ 2022年03月22日

14歳をターゲットにした未来をつくる特別講義。

歴史上の人物達の偉業に触れながら、いかに未来をつくっていくか、とても分かりやすくまとめられていました。子供達にもぜひぜひ読んで欲しいので、購入しようと思います。

この本を読んで、自分は頭の凝り固まった大人になりつつあるのだろうと思いました。子供の可...続きを読む能性をつぶさないように気をつけたいです。

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Posted by ブクログ 2022年03月06日

 応援されました!元気が出ました。投資家であった瀧本さんがミライへの投資、という形で14歳の読者を想定して発刊された本。帯には『これは14歳に向けた「冒険の書」であり、大人たちが知るべき「教養の書」である。』とある。僕が14歳≒中二病とよばれる脳みそのままオトナになりきれていないからか、ものすごく染...続きを読むみ渡りました。今日からも行動を変えていこう、と元気が出ました。(二度書いた)

 本書の内容としては、19名の偉人を紹介しながら、未来に向けての若者に道筋を与えていく、巻末には「21世紀の『君たちはどう生きるか』を目指しました」とあり、まさにコーチのように導きながら、しっかり自分の未来を切り拓いていけ、と応援してくれる本。14歳はもちろん、まさに大人になってしまった自分達が読んでも非常に勉強になり、励ましてくれる本。

 偉人たちの紹介においては、自分では知らなかった事実もたくさん記載いただいており、我ながら知識不足を恥ずかしくなりながらも、へーそんな人がいたんだ、と勉強になった、と思ったりすることも多数。偉人のエピソードを紹介しながらも、「未来は君たちが変えていけ」という応援メッセージがシンプルで、元気が出る。(三度目だ)

 先行きの見えない不確かな時代、行動と実験を重ねてデータをもって理論を導き出す。なにを信じ、なにを疑うか「人を疑うのでなく、コトを疑う力」なのです、とメッセージされている。『変革者はいつも「新人」である』という章があったり『賛成する人がほとんどいない真実を探せ!』という章があったりする。極めつけはこの部分P245
========
みなさんが世界を変えようとするとき、自分の夢をかなえようとするとき、周囲の大人たちが応援してくれると思ったら大間違いです。大人たちが応援するのは、自分の地位を脅かさない若者だけ。つまり、「世界を変えない若者」だけです。大人たちからすれば、みなさんの手で世界を変えられることは、大迷惑なのです。

(中略)

今日の特別講義で紹介した変革者たちを、ひとりずつ思い出してください。世界を変えてきた変革者たちは、小さな違和感を大切に育て、自分だけの「賛成する人がほとんどいない、大切な真実」をもっていたはずです。

(中略)

逆風が吹き荒れても、周囲の大人たちがこぞって反対しても、怒られ、笑われ、バカにされても、そこでくじけてはいけません。
あなただけの「ミライ」は、逆風の向こうに待っているのです。
========

 やっぱり僕はアナキズムが好きであるし、「君は君らしく生きて行く自由があるんだ 大人たちに支配されるな」。サイマジョが僕が大好きだ、ということを改めて感じさせていただけるメッセージ。

 お客様のデジタルトランスフォーメーションへ貢献する生き方を行っているものとして、また頑張っていこうと思います。(読書レビュになっていない) こうして世界を変えることを夢見た瀧本さんがあまりに早くにご逝去されたこと、悲しい事実です。改めましてお悔やみ申し上げます。
  

さて、その他の引用です。
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P24
みなさんは、勉強そのものが嫌いなのではありません。
勉強という、「やる意味がわからないもの」をやらされることが、嫌いなのです。

P33 
 まだ誰も知らない、「あたらしい数学」を発見したからです。この数学を使えば、自然界の現象をどんどん説明していくことができる。ニュートンにとっての微積分学は、「あたらしい数学」というよりも、「世界を説明するためのあたらしい言葉」といったほうが的確なのかもしれません。

P40
 現代のわたしたちがニュートンから学ぶべきことは、たくさんあります。
 まず、中学時代の成績なんて、ほとんど関係ないということ。
 そして、たとえ(ケンカ相手を見返したい、というような)不純な動機であっても、本気で勉強すれば成績は伸びるということ。
 さらに、数学は哲学とは別の角度から真理を探究する学問である、ということ。
 それから最後に、どんなに苦しい環境に追い込まれても、たったひとりになっても、世界をひっくり返すことはできるということ。

P44
 ベーコンは、議論をこねくり回す哲学ではない「観察と実験」の先に、未来を変えるような発明があり、発見があると考えました。
 こうしてベーコンが唱えた、データ(観察と実験)を重視するあたらしい「知」の方法、事実を踏まえて、理論や結論を導き出すこの考え方は「帰納法」と呼ばれ、これこそがニュートンに受け継がれ、近代科学の基礎となっていったのでした。

P73
 前線で負傷した兵士たちが、不衛生極まりない病院に送り込まれる。医療物資も生活物資も足りない、いたるところにダニやシラミがうごめくような病院に、押し込まれる。ここで感染症に罹患することによって、本来は助かったはずの命が失われていく。戦場の兵士たちは、戦闘によって亡くなるのではなく、劣悪な環境での感染症によって亡くなっていくのだ。それがナイチンゲールの結論でした。

(中略)

 そこでナイチンゲールが使った武器が、看護師の道に進む以前、ずっと学んできた数学であり、統計学だったのです。

(中略)
 
 たとえば、1855年1月の場合、感染症による死者が2761人、負傷による死者が83人、その他の死者が324人となっています。つまり負傷を原因とする死者の30倍以上もの兵士たちが、感染症によって亡くなっていたのです。

(中略)

 こうしてナイチンゲールは、ヴィクトリア女王が直轄する委員会に1000ページ近くにもおよぶ報告書を提出します。どんな権力者であろうと反論できない、客観的な「事実」を突きつけたわけです。

P86
 まったくあたらしい課題に取り組むとき、考えても考えても答えが見つからないとき、そんなときには、目の前にある「事実」を拾っていきましょう。たくさんの事実を積み重ねていった先に、答えは見えてくるはずです。

P138
 「柔術を習い始めてから、あれだけ弱かったからだが丈夫になり、短期だった性格も我慢強くなった。柔術が、心とからだの両方を鍛えてくれたことは間違いない」
 そしてひとつの決断を下すのです。
「殺傷の術だった柔術の危険な技を取り払って、技に理論をもち込み、思想を加えていけば、心とからだの両方を鍛えるあたらしい『道』ができるはずだ」
 人間形成をめざした柔(やわら)の道、すなわち「柔道」の誕生です。

P167
 独自のファッション哲学で、女性たちをコルセットから解放し、女性たちを自立に導き、自由を与えたココ・シャネル。
 彼女はあたらしい洋服をデザインした女性ではありません。
 もっと大きな「あたらしい女性像」をデザインした、本物のデザイナーでした。

P192 
 サッチャーが生涯にわたって尊敬し続けてきた父アルフレッドは、彼女が幼いころからいつもこう言い聞かせていました。
「いいかい、マーガレット。『ほかの人がやっているから』というだけの理由で、なにかを決めてはならない。なにをするかは自分で決めなさい。そして、自分の決断についてきてくれるよう、まわりの人間を説得しなさい」

P198
 こうして最愛の夫デニスと結婚し、赤ちゃんを身ごもったサッチャーは、政治活動から離れざるをえなくなりました。
 しかし彼女は双子の赤ちゃんを出産した1週間後から、次なる目標に向けて動き出します。政治活動ができない子育て期間中、法律の勉強をして弁護士になろう。弁護士としての知識と経験は、きっと政治家としての自分に役立つはずだ。なんと彼女は、出産から4か月後に控えていた弁護士試験を受けると言いはじめたのです。
 
 (中略)

 サッチャーは、育児のかたわら猛勉強に励み、みごとに弁護士試験に合格したのです。弁護士として法律の知識を身につけたこと、さらには法廷の現場で弁論の技術を磨いていったこと。これはのちの政治家サッチャーを支える、大きな武器になりました。
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以上
 

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Posted by ブクログ 2022年02月13日

真理を固定したり語りすぎたりせず、気付きや興味、好奇心を促したいという著者の心がつたわる。

思い込みを取り払い、可能性を信じ抜くこと、1人ぼっちの勇者はいない(ことが多い)ことなど、子供も大人にも忘れてはいけないポイントが分かりやすかった。

何歳の時にでも素直に読める、そういう自分でいたいと思う...続きを読む

⬛️めも
『人』は信じる、『コト』は疑う

課題解決→課題発見形へ

ナイチンゲール→統計

カレーライス→脚気→海軍

シロタ・ゴードン 男女平等

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Posted by ブクログ 2022年01月22日

多くの仕事が「誰がやっても同じ」になってきた。

なんのために学ぶかを理解していないと効率が落ちる。
レンガの例。

空白地帯にを目向ける

誰も手をつけていない分野を勉強、挑戦する。

世の中を変えるには世代交代が必要。

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Posted by ブクログ 2021年10月31日

14歳に向けた、偉人伝をまとめたもの。
ただ、単に何かを成し遂げた、という話ではなく、それぞれの着目点や、譲れない思いを主体にしてメッセージとして書いてある。

シンプルに感動した。

大人でも感銘を受けるけど、10代の子が読んだらほんとに人生が変わると思う。

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Posted by ブクログ 2022年07月05日

「僕は君たちに武器を配りたい」を読んでファンになった瀧本哲史さんの本。どの本も分かりやすいが、この本は14歳向けに書かれており特に読みやすい。亡くなってしまったことが本当に悔やまれる。
14歳向けだが、大人が読んでもとても気づきが多い、大人こそ読む本だと思う。

なぜ勉強するのか?それは魔法の力で未...続きを読む来を変えるため。例えば江戸時代の人から見たら、当時無かった技術ばかりの現代の生活は魔法(例:スマホ、テレビ、飛行機、地下鉄…)。勉強はその技術に必要で、勉強とは魔法の基礎を学ぶこと。

そして未来を作るためには過去を知る必要がある、として世界を変えた偉人の生き方、考え方を紹介している。

法則1 世界を変える旅は「違和感」から始まる
①日常にある「小さやさな違和感」を掘り下げ、冒険の扉を開けよう
②課題をこなす人より、課題を見つける人になる
③ナイチンゲールは旧世代の男たちを「データ」で動かした
④エリートほと「思い込み」の罠にはまりやすい
⑤未知の課題には「論より証拠」で取り組もう
⑥人を疑うのではなく「コト」を疑う

法則2 冒険には「地図」が必要だ
①冒険は、仮説という名の「地図」がなければはじまらない
②まだ誰も手をつけていない「空白地帯」に仮設の旗を立てよう
③競争の少ない動物用医薬に目をつけ、2億人を救った大村智さん
④パソコン用ソフトに「旗」を立てたビル・ゲイツ
⑤エジソンは蓄音機の「仮説」を間違えていた
⑥自分の仮説を修正する勇気をもとう

法則3 一行の「ルール」が世界を変える
①柔道は「スポーツ化」によって国際競技として普及した
②新しい考え方は「ルール」をつくって伝えよう
③男女平等の原則は、ひとりの女性がルール化させた(ベアテ・シロタ・ゴードン)
④あたらしい女性像そのものをデザインしたココ・シャネル
⑤自分の思いを、目に見える「かたち」にしよう(※自分が理想とする社会を具体的に思い描き、かたちにして残す)

法則4 すべての冒険には「影の主役」がいる
①個性豊かな仲間たちと「パーティー」をつくろう
②自分の個性を知って自分の人生の主人公になろう
③変革者の背後には「影の主役」たちがいる
④伊能忠敬の夢を支えたのは、病床の天文学者だった
⑤「鉄の女」サッチャーを支えるため「情けない夫」を演じたデニス
⑥自分の才能におぼれ「仲間」を得られず失敗したメンデル

法則5 ミライは「逆風」の向こうにある
①世界を変えるのは、いつの時代も「新人」である
②大人たちは変わらない。「世代交代」が時代を変える
③ハリー・ポッターの価値を見抜いたのは8歳の女の子だった
④シロウトだからこそ「常識」に振り回されなかった緒方貞子さん
⑤迷った時は「基本原則」に立ち返れ
⑥大人たちが反対するとき、きみは「大切な真実」を語っている

★ヘンリー・フォード(フォード創設者)
「もしも人々に何がほしいか尋ねたなら、彼らは『もっと速い馬が欲しい』と答えていただろう』

★ピーター・ティール(PayPal共同創業者)
採用面接時の質問
「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?」
周りに反対されても自分が「大切な真実」と思える時、世界を変える一歩を踏み出している

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Posted by ブクログ 2023年12月25日

簡略版の伝記が書かれたもの。大人へのメッセージとしても、サラッと読めました!緒方貞子さん他、何人かの学びがありました

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Posted by ブクログ 2023年10月13日

歴史に名を残す偉人から
あまり知られていない偉人まで、
エピソードを交えて
紹介する
とても読みやすく為になる本。

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Posted by ブクログ 2023年07月17日

 14歳の子供に向けた本かと思いきや、考えが凝り固まった自分みたいな大人こそ見るべき本かもしれない。
 色々と偉人を紹介するのと同時に、彼らが何故に、どういったことで偉人と評価されたかも明確にしており、読む者をして興味がそそられる。
 未来は世代交代によるもの、新人により変えられると言われると、確か...続きを読むにと思う反面、それならばある意味年を取っても新しいことに挑戦することになれば、いつでも新人となれると思うとまだまだ変えられるものはあるはずである。
 あと森鷗外が権威とエリートの象徴として描かれて医学者としては大成していないような書き方(それが事実としても)だが、文豪として今もその名を残して人々の心に刻まれる小説を書いたことは、評価すべきなのではなかろうか。
 ともあれ子供にも是非とも読んでほしい本の一つである。

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Posted by ブクログ 2023年06月20日

色んな人の話
知らなかったこと多くて面白かった

やりたい事あるけど一歩踏み出す勇気がない人には刺さりそう
けどそもそもやりたい事ない人がほとんどだと思うのでそれはどうすればいいんだろうね

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年01月13日

新しいことをなすためにはどのような行動・マインドが必要か、偉人の偉業から学び取り、解説してくれる本。

この本の中で一番印象に残っているのが
「学校では魔法を学んでいる」
という文章。
確かに、自動車だったり、スマホだったり、VRだったり、技術が進歩して昔からすれば魔法のようなものが生まれている。
...続きを読む魔法(新たな技術)を生むためには勉強をしなければならない。
すごい夢のある表現の仕方だと思った。

偉人の内容も誰でも知っている有名な人から、あまり知られていない偉人まで分野を問わず、様々な人が紹介されている。
また、なぜ偉人が偉業を達成することができたのかをわかりやすく解説してくれている。
この本自体は14歳の子供に向けて書いてある本だが、大人でも十分に勉強になる1冊。
自分の子供が14歳になったらぜひ読ませたい。

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Posted by ブクログ 2022年12月19日

世代交代の時代だから、若い世代に読んでほしい。世の中が混沌としていて、何が正しいか見えない今だからこそ、『賛成する人がほとんどいない真実を探せ!』今までの常識やルールを覆す新しいパラダイムを作るためには、仲間や時には経験ある年長者のアドバイスも必要。
もっと若い時に読みたかった一冊。でも50才すぎて...続きを読むの伊能忠敬や苦労人のJ.Kローリング、信念を貫いたサッチャー、自分の真実は終わったわけじゃないな。

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Posted by ブクログ 2022年08月31日

楽しかったな〜。アツい本だった。
中学生向けに書かれた本だけど、大人が読んでも面白い。
未来を生きるためのメッセージが心に響いて、凝り固まった私の中の"あたりまえ"をぶっ壊してくれる。
常識を疑うこと。ビジョンを描くこと。強い信念を持って立ち上がること。それに共感する仲間を持つこ...続きを読むと。時代を読むこと。
こんな授業受けてみたかった。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
本気で未来を学ぶなら、過去を知る必要があるという理由から、これからどうするかを考えるために、歴史上の人物を挙げていくというアイデアが面白かった。

50歳を過ぎて天文学を本格的に始めた伊能忠敬。
60歳を過ぎて国際問題の最前線に身を置いた緒方貞子さん。
まだまだ前を向いて進む勇気をもらった。

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Posted by ブクログ 2022年08月20日

私たちが暮らしている21世紀は「魔法の国」で、学校では「魔法の基礎」を学んでいる、、、

という導入から、それぞれのトピックごとに、世界を変えた偉人たちの功績と、その偉業が私たちに教えてくれることををわかりやすく説明している。

14歳の時に読みたかったな。大人になった今でも学ぶことが沢山あって、凄...続きを読むくためになった。

たった1人の力でも、この大きな世界を変えることが出来る。自分にだってその可能性がある。そんなメッセージが伝わってきて、嬉しくなった。

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Posted by ブクログ 2022年02月06日

クリティカルシンキングの研修で、講義者が薦めていたので読んだ本。

印象に残ったのは、今の常識が変えるには世代交代しか無いこと。
勉強するのは、魔法使いになるため。

違和感を感じたらそのままにせず、深く考えるようにしていきたいも思いました。

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Posted by ブクログ 2022年01月24日

語り口が14歳に向けた講義なので読みやすい。かといって浅薄な内容ではなく、これからの未来を担う若者に向けられた強烈なメッセージが書かれている。
未来を変えるには、新しい考え方が定着するには、世代交代しかない。パラダイムシフトとは世代交代のことかと思わされる。
そして、かつて14歳だった者たちへ。自分...続きを読むを変えるのに、何歳からでも遅くはない。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
このことを体感させてくれる本だ。

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Posted by ブクログ 2021年12月31日

14歳の時に読んでいたら、今の自分はどんなだったろうか、と考える。14歳でこの本を読める人は本当にラッキーなのではないか、と少しだけ羨ましい。

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Posted by ブクログ 2023年07月03日

偉人マンガの講演会バージョン。
偏差値の高い高校での講演をまとめたものだけど、サラッと読めて面白かった。
ナイチンゲールが統計で世界に病院の衛生状況の改善を訴えた話が興味深い。

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Posted by ブクログ 2023年04月22日

良い本だなと思う。子供が読んで、世界の偉人の逸話に触れて、考え方を養う。ある小学校の教室にもこの本が置かれていて、子供たちはいつでも手に取る事ができる。

授業とは、学問を教え授ける事。ミライを切り開くために、過去を学んではどうか。ミライを変えるには、自分を変えるのだと本著。素直に良い本だなと最初に...続きを読む書いたが、しかし。変える必要があるのか、という点には違和感。子供たちには、未来がある。変えねばならぬ現状は大人の責任であって、子供たちが変わらねばならない訳ではない。確かに、社会を変えるような素晴らしい貢献は称賛されるべきだが、偉人を目指す必要はない。

人が人として生きて、そこに生産性や新奇性を要求されぬ穏やかな生き方。ある種の資本主義的競争レースからの離脱を子供たちの選択肢へ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年12月19日

誰もが知る偉人から、あまり知名度の高くない人物まで世界を大きく変えた人物を取り上げつつ、少年少女にその可能性が自分にもあることを訴えます。

個人的に、興味深かったのは以下の3人の話です。
・ナイチンゲールが統計を用いて病院に衛生を広めたこと
・ベアテ・シロタ・ゴードンさんが日本の法律の一つを作った...続きを読むこと
・緒方貞子さんのUNHCRでの活躍

自分自身は14歳という年齢の2回り以上人生を過ごしています。
「大人は変革を恐れ邪魔をする」という言葉に、果たして今自分の意識は子供のままいられているのだろうか、それとも大人になってしまっただろうかと不安がよぎりました。

変化を起こす人、変化を受け入れる人で居続けることを強く意識する良い機会となりました。

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