瀧本哲史のレビュー一覧

  • ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

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    局面の構築にだけに注力し、集約する、べき乗則。

    そのために大切なのが、ラストムーバーアドバンテージ。終盤を制する事。日本人にほんと、不向き。秀吉、家康は、上手かったかな。

    デカルト座標、四象限の行列的転用って、感じでいいのか。インテリジェンスデザインもその一つになるのか。

    市場の基本原則、「ランダムさ」に対する万能法則「べき乗則」。金の流れを掴むためにも。

    べき乗則からではなく、べき乗則そのものの線形化を、逆もありだろうけど、やればいいのだろうな。

    追記、071018
    再考、読み直すかな  マイキーの動画を見て、聖書ね。
    プロテスタント、カウンターだよね。でも、以前、どっかで、影響を

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    2024年05月28日
  • 僕は君たちに武器を配りたい

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    現在の資本主義社会では人材もすぐにコモディティ化するので賃金も下がる一方。スペシャリティで居続けるためには、自分で集めた情報を自分で考えて判断し、常に投資先を見極めて自分の労力や時間を投じることが重要。新人の課題図書として配られたが、上層部がこの本を通して言いたかったのは常にアンテナを張って自分がやるべきことを追い求めろということかなと思う。自分に付加価値をつけるために何を磨くべきかのヒントが得られる本だった。

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    2024年02月11日
  • 君に友だちはいらない

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    本書のエピグラフ、オーシャンズ11、高慢と偏見、指輪物語、ハリーポッター、故郷。故郷は、読書は格闘技で、紹介されている。指輪物語は、西海岸の投資家が好む物語。
    第5章がセンスが出ていて、未来志向で良い。戦友と共に、リスクを取って未来を切り拓こう。
    他は学生、高校生に。

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    2024年01月28日
  • ミライの授業

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    偉人マンガの講演会バージョン。
    偏差値の高い高校での講演をまとめたものだけど、サラッと読めて面白かった。
    ナイチンゲールが統計で世界に病院の衛生状況の改善を訴えた話が興味深い。

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    2023年07月03日
  • 僕は君たちに武器を配りたい

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    2011年時点の買い手市場と2023年時点での売り手市場では状況がかなり違うので、その点は古さを隠せない。
    但しコモディティよりスペシャリティを目指せというのは昔も今も変わらない普遍的なテーマだと思う。それでも★3。
    社会出たての若者に、スペシャリティを目指せというのはすぐ独自路線を目指せと捉えられないかが若干心配。コモディティは突き詰めて行けばスペシャリティになる。その部分の補足がもう少し欲しかった。

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    2023年06月14日
  • 僕は君たちに武器を配りたい

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    教養をビジネスにしようとする良くない風潮の元ネタ本であり、近年、偉そうにして頭いいとされてる自称知識人はだいたいがこの人の影響を受けているといっても過言ではない

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    2023年05月16日
  • 僕は君たちに武器を配りたい

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    自分がモヤモヤとしていることをシャープに撃ち抜いている本だった。

    なんとなく勉強しているだけじゃダメ、特に周りがやっているから…と同じことをやっているようではコモディティになってしまう。
    トレーダーでもエキスパートでもない、イノベーター?マーケター?投資家?起業家?
    自分はどれに近しい人でありたいか?

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    2023年05月14日
  • ミライの授業

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    良い本だなと思う。子供が読んで、世界の偉人の逸話に触れて、考え方を養う。ある小学校の教室にもこの本が置かれていて、子供たちはいつでも手に取る事ができる。

    授業とは、学問を教え授ける事。ミライを切り開くために、過去を学んではどうか。ミライを変えるには、自分を変えるのだと本著。素直に良い本だなと最初に書いたが、しかし。変える必要があるのか、という点には違和感。子供たちには、未来がある。変えねばならぬ現状は大人の責任であって、子供たちが変わらねばならない訳ではない。確かに、社会を変えるような素晴らしい貢献は称賛されるべきだが、偉人を目指す必要はない。

    人が人として生きて、そこに生産性や新奇性を要

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    2023年04月22日
  • 君に友だちはいらない

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    全体的にバイアスがかかっているように思えた。眉唾物のエピソードもあるが納得出来る点もあり勉強になるところもあった。

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    2023年02月16日
  • 僕は君たちに武器を配りたい

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    10年以上前に出版されたもので、今は当たり前とされている考え方が沢山書かれている。著者の先見の明がよく分かる一方で、賛同できない考え方もある。それでも、確実なものがない社会の中で、自分の力で生き抜くための力強いアドバイスだと感じた。

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    2023年02月10日
  • 君に友だちはいらない

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    『君に友だちはいらない』というタイトルだが、中身は、著者がエンジェル投資家として(ビジョンや事業内容が固まっていないことも多い)ベンチャー組織を判断するときに、うまくいく組織であるかを見極める際に考えていることや、なぜそれが成功のために大事なのかについて書かれている。
    仲良しごっこではなく目的を持った秘密結社をつくり、目的を達成のために合理的に働くこと、チームのなかで自分のポジションをつくることが参考になった。自分が巻き込む側でも、チームの一員として巻き込まれる側でも、チームが成功できるかを客観的に測る視点ができる。自分の人的ネットワークが自分自身であるというのは耳が痛い…。

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    2023年01月28日
  • ミライの授業

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    ネタバレ

    誰もが知る偉人から、あまり知名度の高くない人物まで世界を大きく変えた人物を取り上げつつ、少年少女にその可能性が自分にもあることを訴えます。

    個人的に、興味深かったのは以下の3人の話です。
    ・ナイチンゲールが統計を用いて病院に衛生を広めたこと
    ・ベアテ・シロタ・ゴードンさんが日本の法律の一つを作ったこと
    ・緒方貞子さんのUNHCRでの活躍

    自分自身は14歳という年齢の2回り以上人生を過ごしています。
    「大人は変革を恐れ邪魔をする」という言葉に、果たして今自分の意識は子供のままいられているのだろうか、それとも大人になってしまっただろうかと不安がよぎりました。

    変化を起こす人、変化を受け入れる

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    2022年12月19日
  • 読書は格闘技

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    書いてあることを鵜呑みにせず、自分で咀嚼して、時には反論もしながら(=格闘)読書すべし!という本。

    書籍紹介もあり気になる本が幾つか見つかった。

    個人的には11章山月記の感想が強く印象に残っている。

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    2022年12月03日
  • 君に友だちはいらない

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    単なる「友達」でない、「良いチーム」とは。

    ・少人数
    ・メンバーが互いに補完するスキルを持つ
    ・共通の目的とその達成に責任感を持つ
    ・問題解決のアプローチの方法を共有している
    ・メンバーの相互責任がある

    職場に限らず趣味サークルなど、あらゆる組織で見直したいチームづくりの原則。

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    2022年01月20日
  • 読書は格闘技

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    ネタバレ

    著者は、「書籍を読むとは、単に受動的に読むのではなく、著者の語っていることに対して、疑い、反証するなかで、自分の考えを作っていくという知的プロセスだ」と捉えて、読書を格闘技だという。
    そして、読書を通じて増えた知識が何かの判断の役に立ち、行動を変えることに繋がったときに最も読書の価値が生じると言い、ビジネス書などに限らず、児童文学や漫画も紹介されている。

    その中の未読の本、内容を覚えていない本など、また読みたい本のリストが増えた。。

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    2021年10月24日
  • 読書は格闘技

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    ネタバレ

    読書は格闘技(瀧本哲史)

    ・書籍を読むとは受動的ではなく、著書の語っていることに(本当にそうなのか」と問う必要がある
    ・ショウペンハウエル:読書は、他人に物を教えてもらうことである。次第に自分で物を考える力を失っていく

    ■人生の中で、どんなときにも役に立つ最強の武器
    ・他者を味方につける方法

    「人を動かす」
    ・驚きの少ない普遍性と、事例のわかりにくさこそ魅力
    ・事例は現代的ではないので、読者が自分の文脈に置き換えて、抽象化してから理解しようとするため理解が深まる。
    ・科学的な実証性には欠けている

    「行動経済学」
    ・仮報性:良いことをされたら返したくなる
    ・コミットメントと一貫性:自分が

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    2021年07月22日
  • 僕は君たちに武器を配りたい

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    京都大学で起業論の授業をおこなっている著者が、資本主義のルールとそのゆくえについて解説しながら、これからの社会で生きていくために必要な考えかたをわかりやすく解説している本です。

    著者はまず、労働の「コモディティ化」によって、これまで安定して収入が得られると思われてきた職業の多くがダンピング競争にさらされることになると論じています。そのうえで、これからの社会を生き抜くためには、自分自身の商品としての強みを考える投資家的な発想が求められるという主張が展開されます。

    自分自身をも再帰的に資本主義的な価値とみなすことについて、社会学的な観点から批判的に考察する本はこれまでいくつか読んできましたが、

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    2022年01月28日