苫野一徳のレビュー一覧

  • 教育の力

    Posted by ブクログ

    よい教育とは「自由の相互承認」

    なるほどと思った。

    そして二項対立にしがちな話し合いにはならないように気をつけなければならないと思った。
    どちらかが正しいと思ってしまうような声かけや話し合いは違う。

    AでもBでもないCを生み出す過程を子どもたちに考えさせたいと思う。

    0
    2024年10月19日
  • はじめての哲学的思考

    Posted by ブクログ

    場づくりやファシリテーションの方法論について述べた文献は時々目に入るけれど、その場を設ける意味からしっかりと書き始めてくれているところに好感を持ちました。
    シンプルな言葉は目指すものじゃなくて、複数人に共通する要素になるように削ぎ落としていった結果の1つ、といった方が個人的にはしっくりくるような。

    0
    2024年09月07日
  • 『エミール』を読む

    Posted by ブクログ

    解説本というよりかは、エミールという題材を起点として、著者の体験や考えていることを述べられているように感じました。
    これをきっかけにエミールの原著の翻訳本にもいつかはチャレンジしてみたい。

    0
    2024年07月14日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

    Posted by ブクログ

    主張が明確で分かりやすかった
    主体性のある、自律した、問題解決能力を育む教育が大切
    →誰も取り残さない社会、平和が最終目的
    →対話できることの重要性、ディベートではなく超ディベート

    対立構造を作らない、戦わなくていいところから変えていく

    0
    2024年05月25日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

    Posted by ブクログ

    本番さながらの選挙についてや、横断歩道を事例とした海外との違いなど、とても興味深い内容だった。疑問に持つことも重要。ただ一方で、社会の慣習に寄り添う場面も少なからず必要だと思う。そうした中、双方の主張を踏まえた新しいアイデアを出して合意形成を図る発想は、新鮮でとても良い。まだまだ、学ぶべき事があることを痛感する。

    0
    2024年05月12日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

    Posted by ブクログ

    中学生向けのシリーズだが、前半と後半で最適な読者が異なる内容に感じる。読書の意義は、読書を好まない子ども向けだろうが、その子にとって後半の読書レジュメの作り方はハードルが高すぎる。
    悪い内容ではないが、どのような子に薦めればよいか迷う本。

    0
    2024年03月16日
  • はじめての哲学的思考

    Posted by ブクログ

    哲学というより、考え方について教えてくれる本(哲学はそもそも考え方についての学問であるが)
    わかりやすく、論理的で有意義なことしか書かれてないと思う。とても良かった。

    書いてあったことは大体こんな感じだった。
    ・私達の生きる世界に絶対的真理はなく解釈があるだけ。(あったとしてわからない)
    ・自身の体験を一般化して語ることの危険性。
    ・二元論は非常に誤解を招きやすく、本質的な問題解決には繋がらない事が多い。
    ・所謂思考実験は問いに作者の欲望(価値観)が隠されていることが多く、二元論で答えることができない問題も多い。その為、問い方を変えた方が良い事がある。
    ・あらゆる原説は帰謬法によって否定可能

    0
    2024年05月16日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

    Posted by ブクログ

    なぜ本を読むのか?
    シンプルだけど答えづらい問いに向き合う本。
    自分をGoogleマップにするため、経験だけでは得られない知識を蓄えるため。
    著者に学校の先生向けに講演会してほしい。

    0
    2024年01月16日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

    Posted by ブクログ

    本は編集者、校正者、作者の合作。
    熟成度が高い。
    本を構造的に捉える。背景も含めて。
    問いは何か。どのような方法で解こうとしているか。答えはなにか。

    0
    2023年07月13日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

    Posted by ブクログ

    中高生くらいの若者向けの読書論。読書をすることでどんないいことがあるのか。どのように本を見つけて読んでいけばよいのか。本から得たものをどのように残していくのか、という三つの章で展開していく。

    本を読むことの意義として、最初に語られるのが「クモの巣電流流し」だ。バラバラだった知識が、ネットワークのようにつながることで、新しい閃きが生まれることを表現した比喩だ。そのため、著者は、本を読むにあたって、広く多読することを重視する。
    また、知識というのは、いつでも何かための「道具としての知識」で、わたしたち自身の興味や問題意識の大切だという。ただ、この自分自身の興味や問題意識を見つけることこそが、実は

    0
    2023年06月05日
  • 教育の力

    Posted by ブクログ

    古い著作ではあるが、ハッとさせられる内容だった。特に、人材の流動性についてと、同質性を求められる空気感についてのくだり。大人もいっしょ。

    0
    2023年04月01日
  • 「自由」はいかに可能か 社会構想のための哲学

    Posted by ブクログ

    能力と欲望の不均衡が不自由、と言うのはまぁ確かにと思ったが、それをどう克服するのかはありきたりというか的を射なかった。

    それよりも引用されていた
    知性は運命を無効にするという言葉が心に残った。

    唯一、思考だけが人間を自由にするのは同意。世界は解釈次第なのだと思う。

    あと、多数のコミュニティを持つとか、個人として認められる場が必要とか、そのへんは実感と一致していた

    0
    2023年01月26日
  • 愛

    Posted by ブクログ

    愛とは何か?それはいかにして可能か、という問いはまさに今自分自身が考えるべき問いだ。

    読み終えたときに、その瞬間の自分なりの答えのようなものを求めて読み進めた。


    内容は、すごく哲学的でわかりにくい。
    だからこそ、そこに包含される意味合いは読み手によって変わり、同じ読み手であってもその読むタイミングによって変わるのではないかと感じた。
    正直、今はよくわからない部分が多かった。

    愛というテーマについて考えるには、とても良い本だと思うから折をみて読み返したい。

    0
    2022年12月14日
  • 「学校」をつくり直す

    Posted by ブクログ

    Twitter社の多くの社員が解雇されたニュースが現代社会の不安定さをよく表している。そんな社会の中では自分が、「自由にそして幸せに生きるためにはどうするべきか?」についての問いを立て課題を解決する『探求の力』が求められる。
    知識を詰め込むだけの学校教育は既に終わった

    0
    2022年12月04日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

    Posted by ブクログ

    ちょうど、「民主主義とは何か?」と疑問に思っていたところにこの本が出版され、すぐに購入した。

    大方の議論に異論は今のところない。
    改革をしていく、デモクラシーを起こしていくことはとても勇気がいることだ。教育学部生の頃は志高かったはずの私も、若手教員になり、気づけば周りに流されて「仕方ない」と思ってしまったりする。しかしそんな若手でも少しずつ変えていけるのだというメッセージには励まされた。

    納得できないのは「心の教育」への批判である。
    「トラブルが起きない社会」が問題なのは理解できる。しかしそれを「心の教育」のせいだとするのはクリティカルではない気がするし、「心」の軽視を感じる。
    私自身「心

    0
    2022年11月28日
  • 教育の力

    Posted by ブクログ

    教育という袋小路になってしまいがちな論にひとつの回答を示していてすごい。内容自体には賛成できるところもありつつ全肯定はできないような。

    教育心理学や教育原理などの基本的な知識をもとに論じられているので入門書としても良い。教育万能説、教師万能説への言及もあって、ぜひ多くの人に読んでもらいたいと思った。

    0
    2022年10月23日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

    Posted by ブクログ

    速読家の知識は、単なる脂肪である
    一冊の本をじっくり味わう経験が貴重である。


    →ビジネス文書は、すべてに目を通す必要はないが、習得した知識を脂肪とさせるのではなく、筋力として、有効に使うべきである。さらさら読んでしまうことが多いので、自分の中に定着させられるように、意識して読みたい。

    0
    2022年10月04日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

    Posted by ブクログ

    本を読むと、頭の中に知識のネットワークができ、僕たちをグーグルマップにしてくれる。
    解決したい問題に出会ったとき、頭や目が威力を発揮して、進みたい道へ、自由に歩き出せるようになる。
    本当にやさしく、でも本質を突いた、本の読み方を紹介してくれます。
    今まで読んだ読書術、読書論の中で、一番良かった本です。

    日本語で”教養”と言うと、実生活には大して役に立たないけれど、知っているとちょっとかっこいいたくさんの知識、というようなイメージがあるかもしれません。
    でも、哲学――物事の”本質”を深く考え抜き洞察する学問――の世界では多くの場合、この言葉は、わたしたちがより「自由に生きるための知恵や知識」を

    0
    2022年10月03日
  • 「学校」をつくり直す

    Posted by ブクログ

    蓋を開けてみれば総合探究の回し者の本でした。 共感出来る部分は多々ありますが プロパガンダ的なところも多々あります。 探究だけやっていれば読み書きそろばんも全てできるというのは暴論かなと。

    0
    2022年07月17日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

    Posted by ブクログ

    良い言葉がたくさん詰まった一冊。

    異なる他者との間により深い了解関係を築くには、十分な言葉があればそれがなし得る。そのためにも、言葉をためる 必要がある。言葉をためるって表現がいいなぁ。

    加藤先生の 文章をなめるな もあらたな気づき。
    自分を開いて、傷ついて、何度も何度も書き直す、それが文章をかくということなのだ。
    謙虚な姿勢で、文章にのぞみたい。

    自分の信念に都合の良いように解釈するのではなく、信念検証型の読書で、教養のクモの巣 を張り巡らせ、いつか ヘウレーカ! の感覚を手にするぞ。

    0
    2022年07月08日