苫野一徳のレビュー一覧

  • 子どもの頃から哲学者

    Posted by ブクログ

    著者の当時の“痛さ”が振り切っていて自叙伝として面白い。愛の教祖あったら入りたい。あるままに書かれていてとても共感できた。社会人となる段階でモラトリアムから必死こいて脱皮したけどまた会社辞めたら家に引きこもって人生とか愛とか考え続けたい。

    0
    2024年11月18日
  • はじめての哲学的思考

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分の経験を過度に一般化する=一般化のワナ。有識者会議でも多い。自分の経験にすぎないことを自覚する。=議論を建設的にする方法。

    問い方のマジック=二元論的な問い、どこからが砂山でどこからが砂粒か、人間は平等か不平等か、など。
    帰謬法=相手を言い負かすためだけの議論。相手の主張の矛盾や例外を攻撃する方法。

    超ディベート=共通了解指向型対話=勝ち負けでなく共通の了解事項を探る。

    意味とは欲望のこと。欲望の前には遡れない。何が欲望を抱かせるのか、はわからない。しかし、意味を見いだすのは、ある欲望があるから。
    欲望に基づく信念が生まれる。信念=欲望の別名。信念ではなく欲望で話したらどうか。理解し

    0
    2024年10月25日
  • 教育の力

    Posted by ブクログ

    よい教育とは「自由の相互承認」

    なるほどと思った。

    そして二項対立にしがちな話し合いにはならないように気をつけなければならないと思った。
    どちらかが正しいと思ってしまうような声かけや話し合いは違う。

    AでもBでもないCを生み出す過程を子どもたちに考えさせたいと思う。

    0
    2024年10月19日
  • はじめての哲学的思考

    Posted by ブクログ

    場づくりやファシリテーションの方法論について述べた文献は時々目に入るけれど、その場を設ける意味からしっかりと書き始めてくれているところに好感を持ちました。
    シンプルな言葉は目指すものじゃなくて、複数人に共通する要素になるように削ぎ落としていった結果の1つ、といった方が個人的にはしっくりくるような。

    0
    2024年09月07日
  • 『エミール』を読む

    Posted by ブクログ

    解説本というよりかは、エミールという題材を起点として、著者の体験や考えていることを述べられているように感じました。
    これをきっかけにエミールの原著の翻訳本にもいつかはチャレンジしてみたい。

    0
    2024年07月14日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

    Posted by ブクログ

    主張が明確で分かりやすかった
    主体性のある、自律した、問題解決能力を育む教育が大切
    →誰も取り残さない社会、平和が最終目的
    →対話できることの重要性、ディベートではなく超ディベート

    対立構造を作らない、戦わなくていいところから変えていく

    0
    2024年05月25日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

    Posted by ブクログ

    本番さながらの選挙についてや、横断歩道を事例とした海外との違いなど、とても興味深い内容だった。疑問に持つことも重要。ただ一方で、社会の慣習に寄り添う場面も少なからず必要だと思う。そうした中、双方の主張を踏まえた新しいアイデアを出して合意形成を図る発想は、新鮮でとても良い。まだまだ、学ぶべき事があることを痛感する。

    0
    2024年05月12日
  • 子どもの頃から哲学者

    Posted by ブクログ

    著者である苫野さんの半生を、ユニークに自伝的に紹介しながら、いかに哲学によって考えが変化したり、整理されていったかが書かれています。

    哲学的な内容としては「はじめての哲学的思考」と重複する部分がありますが、より簡略的で、厨二病の人や若年層、鬱気味の人にターゲットを向けたような印象。

    とても分かりやすいく面白い内容でしたが、
    本書の立ち位置がちょっと曖昧だったので⭐️3つにしました。高校生向けかなあ。

    0
    2024年03月20日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

    Posted by ブクログ

    中学生向けのシリーズだが、前半と後半で最適な読者が異なる内容に感じる。読書の意義は、読書を好まない子ども向けだろうが、その子にとって後半の読書レジュメの作り方はハードルが高すぎる。
    悪い内容ではないが、どのような子に薦めればよいか迷う本。

    0
    2024年03月16日
  • はじめての哲学的思考

    Posted by ブクログ

    哲学というより、考え方について教えてくれる本(哲学はそもそも考え方についての学問であるが)
    わかりやすく、論理的で有意義なことしか書かれてないと思う。とても良かった。

    書いてあったことは大体こんな感じだった。
    ・私達の生きる世界に絶対的真理はなく解釈があるだけ。(あったとしてわからない)
    ・自身の体験を一般化して語ることの危険性。
    ・二元論は非常に誤解を招きやすく、本質的な問題解決には繋がらない事が多い。
    ・所謂思考実験は問いに作者の欲望(価値観)が隠されていることが多く、二元論で答えることができない問題も多い。その為、問い方を変えた方が良い事がある。
    ・あらゆる原説は帰謬法によって否定可能

    0
    2024年05月16日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

    Posted by ブクログ

    なぜ本を読むのか?
    シンプルだけど答えづらい問いに向き合う本。
    自分をGoogleマップにするため、経験だけでは得られない知識を蓄えるため。
    著者に学校の先生向けに講演会してほしい。

    0
    2024年01月16日
  • 子どもの頃から哲学者

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「苫野一徳」月間、ラストの4冊目
    苫野氏の半生と共に紐解く「哲学」
    しかしユニークと言うか、個性的で面白い人
    そして節目節目で私の思い出や辿ってきた道と所々交差?!してきているのがまた不思議
    一度講演会でもオンラインサロンでも…お話を聞いてみたいなぁ〜

    0
    2023年11月08日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

    Posted by ブクログ

    本は編集者、校正者、作者の合作。
    熟成度が高い。
    本を構造的に捉える。背景も含めて。
    問いは何か。どのような方法で解こうとしているか。答えはなにか。

    0
    2023年07月13日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

    Posted by ブクログ

    中高生くらいの若者向けの読書論。読書をすることでどんないいことがあるのか。どのように本を見つけて読んでいけばよいのか。本から得たものをどのように残していくのか、という三つの章で展開していく。

    本を読むことの意義として、最初に語られるのが「クモの巣電流流し」だ。バラバラだった知識が、ネットワークのようにつながることで、新しい閃きが生まれることを表現した比喩だ。そのため、著者は、本を読むにあたって、広く多読することを重視する。
    また、知識というのは、いつでも何かための「道具としての知識」で、わたしたち自身の興味や問題意識の大切だという。ただ、この自分自身の興味や問題意識を見つけることこそが、実は

    0
    2023年06月05日
  • 教育の力

    Posted by ブクログ

    古い著作ではあるが、ハッとさせられる内容だった。特に、人材の流動性についてと、同質性を求められる空気感についてのくだり。大人もいっしょ。

    0
    2023年04月01日
  • 「自由」はいかに可能か 社会構想のための哲学

    Posted by ブクログ

    能力と欲望の不均衡が不自由、と言うのはまぁ確かにと思ったが、それをどう克服するのかはありきたりというか的を射なかった。

    それよりも引用されていた
    知性は運命を無効にするという言葉が心に残った。

    唯一、思考だけが人間を自由にするのは同意。世界は解釈次第なのだと思う。

    あと、多数のコミュニティを持つとか、個人として認められる場が必要とか、そのへんは実感と一致していた

    0
    2023年01月26日
  • 愛

    Posted by ブクログ

    愛とは何か?それはいかにして可能か、という問いはまさに今自分自身が考えるべき問いだ。

    読み終えたときに、その瞬間の自分なりの答えのようなものを求めて読み進めた。


    内容は、すごく哲学的でわかりにくい。
    だからこそ、そこに包含される意味合いは読み手によって変わり、同じ読み手であってもその読むタイミングによって変わるのではないかと感じた。
    正直、今はよくわからない部分が多かった。

    愛というテーマについて考えるには、とても良い本だと思うから折をみて読み返したい。

    0
    2022年12月14日
  • 「学校」をつくり直す

    Posted by ブクログ

    Twitter社の多くの社員が解雇されたニュースが現代社会の不安定さをよく表している。そんな社会の中では自分が、「自由にそして幸せに生きるためにはどうするべきか?」についての問いを立て課題を解決する『探求の力』が求められる。
    知識を詰め込むだけの学校教育は既に終わった

    0
    2022年12月04日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

    Posted by ブクログ

    ちょうど、「民主主義とは何か?」と疑問に思っていたところにこの本が出版され、すぐに購入した。

    大方の議論に異論は今のところない。
    改革をしていく、デモクラシーを起こしていくことはとても勇気がいることだ。教育学部生の頃は志高かったはずの私も、若手教員になり、気づけば周りに流されて「仕方ない」と思ってしまったりする。しかしそんな若手でも少しずつ変えていけるのだというメッセージには励まされた。

    納得できないのは「心の教育」への批判である。
    「トラブルが起きない社会」が問題なのは理解できる。しかしそれを「心の教育」のせいだとするのはクリティカルではない気がするし、「心」の軽視を感じる。
    私自身「心

    0
    2022年11月28日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

    Posted by ブクログ

    感想
    学校での哲学教育。日本では民主主義は外から与えられてきた。自分で勝ち取った実感は薄く権利を行使しない。子供達に自分で考える機会を与える。

    0
    2022年11月01日