苫野一徳のレビュー一覧

  • 教育の力

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    教育という袋小路になってしまいがちな論にひとつの回答を示していてすごい。内容自体には賛成できるところもありつつ全肯定はできないような。

    教育心理学や教育原理などの基本的な知識をもとに論じられているので入門書としても良い。教育万能説、教師万能説への言及もあって、ぜひ多くの人に読んでもらいたいと思った。

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    2022年10月23日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

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    速読家の知識は、単なる脂肪である
    一冊の本をじっくり味わう経験が貴重である。


    →ビジネス文書は、すべてに目を通す必要はないが、習得した知識を脂肪とさせるのではなく、筋力として、有効に使うべきである。さらさら読んでしまうことが多いので、自分の中に定着させられるように、意識して読みたい。

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    2022年10月04日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

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    本を読むと、頭の中に知識のネットワークができ、僕たちをグーグルマップにしてくれる。
    解決したい問題に出会ったとき、頭や目が威力を発揮して、進みたい道へ、自由に歩き出せるようになる。
    本当にやさしく、でも本質を突いた、本の読み方を紹介してくれます。
    今まで読んだ読書術、読書論の中で、一番良かった本です。

    日本語で”教養”と言うと、実生活には大して役に立たないけれど、知っているとちょっとかっこいいたくさんの知識、というようなイメージがあるかもしれません。
    でも、哲学――物事の”本質”を深く考え抜き洞察する学問――の世界では多くの場合、この言葉は、わたしたちがより「自由に生きるための知恵や知識」を

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    2022年10月03日
  • 「学校」をつくり直す

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    蓋を開けてみれば総合探究の回し者の本でした。 共感出来る部分は多々ありますが プロパガンダ的なところも多々あります。 探究だけやっていれば読み書きそろばんも全てできるというのは暴論かなと。

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    2022年07月17日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

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    良い言葉がたくさん詰まった一冊。

    異なる他者との間により深い了解関係を築くには、十分な言葉があればそれがなし得る。そのためにも、言葉をためる 必要がある。言葉をためるって表現がいいなぁ。

    加藤先生の 文章をなめるな もあらたな気づき。
    自分を開いて、傷ついて、何度も何度も書き直す、それが文章をかくということなのだ。
    謙虚な姿勢で、文章にのぞみたい。

    自分の信念に都合の良いように解釈するのではなく、信念検証型の読書で、教養のクモの巣 を張り巡らせ、いつか ヘウレーカ! の感覚を手にするぞ。

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    2022年07月08日
  • 「学校」をつくり直す

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    P.16〜 落ちこぼれ 吹きこぼれ
    「皆で同じことを、同じペースで、同じようなやり方で」管理・統率型のシステム
    「規律とドリル」

    小1problem
    ルソー『エミール』

    P.33〜 active learningのやり方を先生が細かく指定する問題→「一斉アクティブ・ラーニング」

    P.37〜 体罰
    デュルケーム『道徳教育論』

    学級
    柳治男『学級の歴史学』
    ニーチェ『ツァラトゥストラ』

    第2章 先生もつらい
    授業の画一化 〇〇スタンダード
    ユニバーサルデザインに基づく授業、ケアの思想
    障害など

    EBPMエビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング
    +哲学、教育学的センス?

    学力調査の方

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    2022年05月20日
  • 子どもの頃から哲学者

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    どんなにこじらせても、絶望したとき人は前に進める。便所飯のパイオニア、躁ウツ8年間、人類愛教の教祖さま・・・孤独や絶望にもがく、ふり幅が広すぎる著者の半生はめちゃくちゃ面白くて共感できるところがたくさんあります。生きる苦しみに「哲学は役に立つ」。哲学も哲学者も身近になるとってもおすすめの哲学入門。

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    2022年02月24日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

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    初挑戦のQシリーズ。でもこれ、プリマーとの住み分けは?それよりも更に読み易く、ってことかな。短いし、イラストもふんだんに使われているし、確かに読み易いことは間違いない。まずは自分の好物たる読書論を読んでみたけど、本シリーズの他作品にも是非あたってみよう。

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    2022年02月21日
  • 愛

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    少しずつしか読み進められなかった。私にとってタイミングが合っていなかったのだろう。愛(特に性愛)を他者の言葉でしたり顔で語る季節は遠くに過ぎ去ってしまい,今はもう愛を自分の枠組みの中で収めてしまっている。基本は自己の拡張であり,対象を自分の一部であるかのように大切にする行動を導くものが愛だろう。自分が自分を大切にできないなら愛することは難しい行為。自分を大切にするためには大切にしてもらう体験,つまり愛された経験が必要だろう。愛が普遍的なものであるならば,社会装置としての愛概念ではなく,生物学的な基盤があると思う。誰かを何かを愛しているか?誰かに愛されているか?どちらの問いにも確信を持って答えら

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    2022年02月16日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

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    なぜ本を読むのか、本を読むと自分にどんなことが起こるのか、どんなふうに読むのか、そんな問いにこたえてくれる一冊。本を読むと広い視野を持つことができる。本を読んで“言葉をためて“いくと、他者との間に深い了解関係が生まれる。進みたい道へ自由に歩き出すために、本を読もう。司書の活用法もありますよ。

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    2021年11月08日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

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    #未来のきみを変える読書術
    #ちくまQブックス #苫野一徳
    哲学者苫野一徳さんの本。ご自身の豊富な読書経験からか、「レジュメを作るのに値しない本」と表現されていたのにはひっかかった。どの本もきっと作り手が一生懸命世の中に送り出したものなのに。価値を決めるのは個人。これが一般化のワナ?

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    2021年11月08日
  • 愛

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    愛ってなんなんだろうと思って読み始めた本だけれど、さまざまな人が愛について語っていて、何が何だかよくからなくなった。
    恋愛、性愛、友愛、親子愛などさまざまな愛があるけれど、人それぞれ定義があって、みんな捉え方が違うものなんだなぁと感じた。

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    2021年11月06日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

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    学生向けに簡単に書かれている本だった。
    その分読書を通して得られるものなどがわかりやすく表現されていた。
    ◯自分の人生を導いてくれるマップを手に入れること
    ◯知の構造を手に入れる

    梅棹忠夫
    知的生産の技術
    竹田青嗣
    中学生からの哲学超入門
    ゲーテ 竹山道雄訳
    若きウェルテルの悩み

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    2021年10月10日
  • はじめての哲学的思考

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    哲学の奥義。本質観取を解説している。共通了解を作り出す努力として哲学を捉えている。ニセ問題の指摘が面白かった。

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    2021年06月26日
  • 「学校」をつくり直す

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    <目次>
    はじめに
    第1章  何が問題の本質なのか?
    第2章  先生もつらい
    第3章  学校をこう変える①~「探究」をカリキュラムの中核に
    第4章  学校をこう変える②~「ゆるやかな協同性」に支えられた「個」の学び
    第5章  私たちに何ができるか?

    <内容>
    隔靴掻痒な感じの本。「わかっているが、それができるのか?」。学校現場にいると、問題点はわかり、変えていきたいが、日々の活動の中になかなか落とし込めない。毎日どんどん進んでいくし、こうしたことに気づかない(気づかないふりをしている)同僚を口説く労力も浮かばないし…。理論はわかっているが、実践の効果が数年後だろう、という感じがまた行動を遅ら

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    2019年05月12日
  • 子どもの頃から哲学者

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    現代社会には哲学が必要だと感じる著者が、哲学のハードルを下げるために、自叙伝的な内容でその効用を教えてくれる本でした。
    哲学の入門書としては少し物足りなさはありますが、生きづらさを感じてる人が手に取るにはちょうど良い軽さかと思います。

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    2018年05月06日
  • 子どもの頃から哲学者

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    著者は若手哲学者・苫野先生。
    5年前のNHK「日本のジレンマ」を観て以来、気になる存在でありました。
    ※あの番組はイケてる人とイケてない人が大きく分かれる。

    ご自身のイタくてこじらせていた青年時代を引き合いに、
    哲学がいかに生きづらさを救う学問であることを語っております。

    哲学の目的を絶対の真理の探究でなく、
    共通了解を得る知恵としているスタンスが、気楽で良いなと思いました。

    その他、人は世界を欲望を通じてできている。
    欲望と能力のギャップこそ、悩みの原因。
    絶望した人には可能性を与えよ。
    近く(自分)ではなく、遠く(社会)をみよ。
    など「絶望からの脱出」語録満載です。

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    2017年05月04日
  • どのような教育が「よい」教育か

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    現象学的視点でよい教育について論じる。相対主義のpitfallに落ちないために,相互に自由に生きていくことを了解する社会の一般意志と一般福祉の実現を規範として捉える。前半は主張の学術的根拠について,後半はよい教育,よい教師についての具体的な考え。より実践的なことについては続編の「教育の力」に続く。

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    2014年12月10日
  • 「自由」はいかに可能か 社会構想のための哲学

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    ヘーゲル論あり、米国発、政治哲学批判(思考実験批判)あり。


    自由の相互承認がキーワード。

    自由を捨てて機械的に生きるほうが楽なのかもしれないが、それは幸福ではない。
    幸福とは積極的に難問に向かうこと。

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    2014年07月27日
  • どのような教育が「よい」教育か

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    つまみ読み。教育について考える機会にまたしっかり読んでみたい。

    ★内容
    哲学の立場から教育について考察。
    教育とは何なのか、何をもって「よい」と言えるか、どうあるべきか、といった問いについてしっかりと書いてあります。
    教育論入門編、という位置づけにあたる。現況の分析や手法に関しては他の本にて。

    ★学んだこと
    ・教育論に対しては「なぜそれがいいと言えるのか?」「教育の義務を果たしているか?」をしっかり考える。
    主張の根拠を探ることに加え、教育の果たすべき役割を意識する。

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    2012年11月15日