近江泉美のレビュー一覧
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ネタバレ3つの質問と言いつつ、枝葉の多い質問なので、結局3つで済んでないがなという野暮なツッコミはさておき。
何故か移動販売でパンを売っている工学部の教授が探偵役の日常ミステリ。
パンに関する謎なのかと思ったら全く違って、寧ろ日常系の謎にパンを強引に組み合わせている感じ。
そこまでしてパンを語りたいのか教授。
ミステリとしては結構理詰めで、特に後半のハム氏の話とハルトの話は謎解きそのものが本当に面白かった。
パンの話が蛇足だなあと思えるほど。
そもそもこの教授、パンの知識はあれど、彼の作るパンの味自体は「あさひ」いわく「普通」なので。
残念な教授である。
教授の相棒(?)である「あさひ」が自分の -
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驚きの相手からの依頼を、デート券で連れていく事に。
テーマパークで謎解きを、なのに、出て来た瞬間
小道具から犯人が分かってしまうというw
これは確かにつまらない。
後は証拠品探すだけ、になる単純作業?
それがまた全然違う方向へ、になるわけですが
重なると、こんがらがって大変です。
嘘を隠すために嘘を吐く、はよく聞きますが
仕事も絡めて全体でどうにかしようとするのは
ちゃんと後先考えてますか? と聞きたくなります。
その場しのぎ、は構わないのですが
どう考えてもどこかの地点でばれます。
その前におさらばしないと、と思うのですが
そのまま突き進むのは何故なのでしょう??
もうひとつの昔の犯罪、 -
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メディアワークス文庫創刊15周年記念企画のアンソロジー第2弾です。本書に対して失礼かもですが、日頃の読書の箸休め(あ、漬物ではなく和物ですね、アンソロジーだけに…)感覚で選書し、するする読めました。
6名の作家が、「神様×本」のテーマに時々謎解きを加え書き下ろした短編集です。内容はいかにも日本人特有ですね。それは、神を否定しないけれども特定宗教を信仰しない「無宗教」からくるのかと…。何にすがるかは人それぞれね、だからこそ関心も楽しみも多岐で、許容範囲も広いんでしょう。
実際に関係する神様も、全知全能の神、キリスト教、日本の神様、本の神様、都合のいい人まで様々で、内容もコメディタッチで -
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ファンタジー要素がとても楽しい物語だった〜!
なんかアニメ映画とかの映像で見てみたい!と思わせてくれる、そんな図書迷宮の世界
シーズンアニメよりも映画かなって
終わりのまとめ方もすっきりしていて読みやすいなと思った
北海道に行くことになったアンちゃんがホームステイ先で出会った青年と猫ちゃん
猫ちゃんに連れられて図書迷宮の司書見習いへ昇格
図書迷宮には物語の登場人物やその著者がいる世界
読み手がイメージした世界に変化するってとても魅惑敵な内容で面白かった
今回は崩壊寸前の図書迷宮なので本の外敵が多くくらいイメージもあり少し恐ろしくも感じたけれど、たくさんの人々に読まれた時代ならどれほど色鮮やか -
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連日の就活に疲労困憊な美久はバスを走って追いかけて、気が遠くなり、気づいたら喫茶店「エメラルド」に。
コーヒーは美味しい喫茶店には「貴方の不思議、解きます」という謎の張り紙があり。
夜泣きの娘を泣き止ませる妻の幽霊の行方は。
憎たらしい悠貴にコーヒーシュガーを触らせる攻防。
夫婦喧嘩をおさめる方法とは。
子どもの頃に出逢った雛人形と、もう一度出逢えるか。
井の頭公園のほとりにある喫茶店「エメラルド」。
願いを叶えるエメラルドの魔法使いに因んだ喫茶店には、謎を解く名探偵がいて。
就活に奔走して自分を見失う大学生の小野寺美久と喫茶店のクセツヨ兄弟。
彼の鋭い洞察力が不思議な謎を解いて、それが家