近江泉美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ前巻に続き、やっぱりおとぼけている美久と毒舌な悠貴の日常が描かれています。
空回りもしているけれど、美久の人を疑わない真っ直ぐな性格が、現実主義でひねくれている悠貴に、少しずつ変化をもたらしている気がしますね。
一章「レモンティー」で登場する翠子が、人を疑わない美久をばかな人と評していますが、その「ばか」な所に助けられる人も居ると思います。
あとがきにもある通り、この巻にはあなたの夢は何ですか?というメッセージが含まれています。
それに自信をもって即答できる人はどれ位居るでしょうか。
私は自信満々には言えませんでした。
でも「炭酸水」にあるように、その答えは自分の好きなことから見付かるの -
Posted by ブクログ
表紙に惹かれてパラパラと読み、主人公の境遇が自分と被っていたので気になって買いました。さすがに、バスを自分の足で追いかける無茶は自分にはできませんが...笑
主人公の女の子のキャラは賛否両論のようですが、これくらいおとぼけていないと、探偵役の男の子のキャラが引き立たないと思います。
少し台詞に「!!」が多いのが気になりましたが、飾らないおバカさん加減に好感が持てました。
内容ですが、人が死なないミステリーでサクサク読めます。
謎解きが少し読めてしまうところがありますが、ストーリー一つ一つに色んな人の気持ちが溢れていて、ほっこりしました。
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Posted by ブクログ
先月の誕生日に妹家族からプレゼントされた本、その1。
ほっこり系日常ミステリーは久しぶり。
最近、古典小説やら哲学やらエッセイが多かったので、味変的なこういう本は嬉しいな。
趣味がパン屋さん巡りという主人公の青年と、神出鬼没の移動式ベーカリーの店主が繰り広げる謎解き。
短めな小説が4編収録されている。
熱狂的にパンを愛するこのベーカリーの店主というキャラが際立っている。
英国紳士風のいでたちのその正体は、大学工学部の教授。
パンと工学を掛け合わせた先で、日常の謎をするするっと解いていく。
工学知識からくる蘊蓄や舞台である北海道の歴史などにも触れられて、軽やかな読み心地ながら満足感が高い。