筒井大志のレビュー一覧
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ネタバレ
できない奴を理解できるのは
幼い頃から要領の悪かった主人公は猛努力の末に全教科8割を取れる秀才となりました。
そんな彼がひょんなことからクラスメイト2人の家庭教師をすることになります。
その生徒というのが、文系大学志望の天才理系少女と、理系大学志望の天才文系少女。
得意分野では他の追随を許さない彼女達なのに苦手分野では何が分からないのかすら分かりません。
匙を投げそうになる主人公ですが、これは要領が悪く勉強ができなかった自分にこそできることだと、家庭教師を引き受けます。
天才には天才の、秀才には秀才の苦悩があり、人の気持ちと同じところに立って人にものを教えることというのが -
ネタバレ
凡人だけど頑張る秀才!
主人公の唯我 成幸は、家族を養うために「特別VIP推薦」で大学に進学しようと、勉強に打ち込む日々を送っています。最初、勉強のできる嫌な人かと思ったら、面倒見のいい善人でした。学園長から「特別VIP推薦」を認める代りに、緒方理珠と古橋文乃の教育係を命ぜられます。「そんなの教師に頼んでよ!」と言わずに、すんなり受け入れる所がすごい。私の娘も受験生なので、共感できる部分が多くあっという間に読み終えました。3人とも合格できると良いですね。
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ネタバレ
秀才と天才の苦悩を描くラブコメ
ぼくたちは勉強が出来ない は、タイトル通り勉強系の作品です。
ただの勉強マンガと思いきや、主人公の親父さん(すでに亡くなってる)がなかなかイイんです。
主人公は唯我成幸、勉強の出来る秀才です。
元々は勉強が出来なかったけど、努力で成績優秀と言われる所まで上り詰めました。
でも周囲に対してはとても親切です。
それは今は亡き親父さんの言葉と、成績優秀者にのみ与えられる特別VIP推薦を勝ち取るためでした。
親父さんのいない家庭は貧しく、弟は「食べれる草こんなに見つけたよー」なんて嬉しそうに報告してくるぐらいです。
成幸は大学を出て -
ラブコメ要素ありの勉強マンガ
貧乏な男子高校生が、大学の学費免除資格を得るために、2人の女子生徒の勉強を手助けするというあらすじです。女子の2人はそれぞれ理系と文系が得意なのに、それぞれ逆に専攻に進学したがっており、男子は持ち前の面倒見の良さで、2人に勉強を教えていきます。勉強だけでなくラブコメ要素がほどよくミックスされていて、テンポよく読めます。丁寧な萌え系の絵柄で線も滑らか、隅々まで細かく描き込まれていて、読み応えもあります。
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学生時代に読みたかった青春漫画
山田詠美の名作「ぼくは勉強ができない」のオマージュ?と思いきやよくある「主人公モテモテ漫画」かな?と思って読み始めたらいい意味で裏切られました。
貧乏な家庭で生まれ育った主人公が美少女たちに勉強を教えながら距離を縮めていく過程がほほえましく描かれています。主人公の唯我くんは誠実でまじめないい男。ハプニングに巻き込まれても女子たちの欠点を目の当たりにしても、しっかりと受け止める包容力があり、こういう子がモテる漫画は女子目線でも納得です。
登場人物が魅力的なのでみんなに幸せになってほしいです。 -
絵が好き!
とっても面白い!
今まで勉強ものの漫画を読んだことがなかったのですごく新鮮でした!
学生時代に出会っていたら少しは勉強を頑張ろう、って気持ちになったんじゃないかな、と思います。
出てくる女の子たちも可愛くサクサク読み進められます!
勉強のモチベーションが下がったときに読むとやる気でそう! -
内容が面白くキャラにも魅力あり
秀才の主人公が苦手分野の大学に進学しようとする文系と理系の天才少女の教育係になるという、あまり読んだことがない設定に惹かれました。
絵はとても上手で個人的にも好みの感じだったので良かったです。それぞれのキャラが個性的で魅力があるので読んでいて楽しいと感じられました。
先の展開が気になる作品なので今後も読み続けていきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまだ四巻目なのに既にヒロインが5人も居るなんて多過ぎな気もするけれど、住み分けが出来ているためかそれぞれの魅力がきちんと表現されているためか、不思議と捨てキャラと思えるようなキャラが居ない。
それ程までに既存のヒロインたちが可愛いし本領発揮してきた桐須先生や新ヒロインのあすみもとても可愛らしく描かれている
冒頭の話では盗み聞きしてしまったうるかの好きな人の話の顛末。唐突な難聴やら、キムチみたいな展開にせず真正面からぶつかった成幸や口では否定しつつも一人になれば素直な感情を吐露してしまううるかの姿などまだまだルート確定できない段階のラブコメとしては上々な描写だった
桐須先生や理珠の魅力溢れる -
主人公が誰とくっつくか気になる
昔連載していた「いちご100%」を彷彿させるような漫画です。(知らない方、すみません。)
秀才男子生徒がかわいい女子3人に勉強を教えているうちに、女子が男子を好きになる…
っていう感じです。
先生や浪人の先輩も美人で、彼女候補者は増える一方ですが、毎回違う人にフォーカスを
当てているので、読者はじらされてる感アリアリです。
最終的に誰とくっつくんだろう?っていうのが楽しみで読んでしまう漫画です。 -
ネタバレ 購入済み
ジャンプのラブコメでは、久々の大当たりだと思いました。
恋愛漫画、特にジャンプのラブコメは主人公の印象が良くない場合が多いのですが、
この漫画の主人公はその辺りかなり気を遣って描かれている気がします。
「ヒロインの教育係」という設定上、多少上から目線なスタンスも嫌味になりませんし、
主人公自身も努力家・勉強家なので、発言の説得力もしっかりしています。
また勉強家である理由も「学費免除で進学し、貧乏な家族を養いたい」という、
おおよそ誰が聞いても非の打ち所のない、立派なものではないでしょうか。
ヒロインも三者三様、しっかりと個性が分かれているので、誰が主人公と絡んで -
購入済み
かなり面白い
凡才出の唯我君が理系の天才と文系の天才の全くの不得意科目を教えるというところがまず面白いね。あとそれぞれのキャラの出どころがよく分かります。
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Posted by ブクログ
ネタバレそりゃぁ恋にも落ちる。
なんかもう涙目になっちゃうんですけど>「一条君」
そう、これだよ。これなんだよ…。ていうかここぞとばかりに美少女オーラ炸裂させてますなぁ、小咲ちゃん。更にポイントなのは、その辺の自分の魅力・武器を全く自覚してないってとこですわねぇ…。いいわぁ。実にいいわぁ。
その辺の(実はこの作品で見れば希少な)ラブコメ展開を差し引いても、相変わらず全体的にハイテンションで楽しいです。
…というか、小咲ちゃんチーム以外はバカばっかりなんだよなぁ…w いや、千棘もツッコミサイドか。
とりあえず、ツグミャーもマッコイも残念過ぎてもうひどいw ていうか、この二人の組み合わせは実にいいなぁ -
Posted by ブクログ
ネタバレ眼鏡度が異様に高いのは原作の眼鏡不足解消のためか…?
ニセコイスピンオフ(しすぎ)の魔法少女コメディ。
JUMP+で読んだら思いの外(スピンオフものって微妙なイメージもち(偏見))面白かったので購入してみました。
さて、購入事情はさて置き。
万理花ちゃんが突破し過ぎで、もうw
原作の時点で楽っくんのためなら何でもやらかす傾向強かったですが、スピンオフしてサービスシーンが解禁された事によりそっち方面へのためらいの無さまでがブラッシュアップ。小咲ちゃんがあわわるのにも凄く共感してしまいますw
また、ドヤ顔の可愛い事可愛い事…w 実にめんどくさ可愛いw
とはいえ、おかげで小咲ちゃんや千棘ちゃ -
Posted by ブクログ
2013/05/23
【好き】続編はオリジナル設定でなんと学園もの!(笑) セーラー服姿のクリスを堪能できる。 脳内思考を取り出すガジェット13号機を脳内に仮想現実を作り出す機械に改良したダルが、ギャルゲーの世界で主人公になろうと企むが、手違いでオカリンが主人公に…残念ダルくん(涙) ラボメンの誰か一人を攻略すれば元の世界に戻れるということでクリアを目指すが、途中あちこちで勝手にフラグが立っていくのに笑った。 もちろんオカクリ本だから最終的にそういう方向になるよね…だがしかしトキメキ頂点まであと1分でも30秒でも待ってやれよ…という幕切れは誰もが予想してるお約束だけど気の毒でもあるな(笑) 次 -
Posted by ブクログ
2012/12/17
【やや好き】ゲームクリアしたので解禁。 12号機をはめて14号機を捜索し13号機のスイーツ映像に泣く助手ルートをなぞる話。 プールのくだりはまゆりルートからの創作。 きっとまゆりは泣いている…(笑) サクサクとテンポよく進むので楽しい。 掛け合い言い合いはオカクリが一番面白い。
2013/05/23
【好き】続編を読む前に一応再読。 ゲーム「比翼恋理のだーりん」のコミカライズ。 まゆりルートでのプールイベントがクリスに取って代わられている他はほぼ原作をなぞる感じでまるっと一冊オカクリ本。 やはり二人の掛け合いは面白い。 -
ネタバレ 購入済み
保安官エヴァンス
保安官エヴァンスの探偵版と言えるかもしれない。もっともエヴァンスはモテたい、この作品のシドは女性に免疫がないと言うところが真逆だが、どちらも自分への好意には鈍感
スフレ警部の役どころは名前忘れちゃったけど賞金稼ぎの娘
ただしこちらは圧倒的に絵が巧い。ラブコメ展開を増やして女性の顔アップや露出と接触を増やせば需要あるはず
助手を実は女性にしたのもグッジョブだし、セクシー怪盗をウブにしたのも意外性があって食えるし、シドの照れもかわいい
気を付けて欲しいのはエヴァンスのようにナレーションによる説明過多になると、自己満足というか読者置き去りになってしまうかなと
笑いというのはセンスだから、この登場人物