筒井大志のレビュー一覧

  • ぼくたちは勉強ができない 16

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    ネタバレ

    センター試験が終わり、物語が終盤に入る中で描かれるのはそれぞれのヒロインに再び焦点を当てるような話
    それもただスポットライトで照らすだけでなく、それぞれのヒロインが成幸に対してどう想っているかをクローズアップするような展開は好み

    問133から始まるそれぞれのお話では触れたい部分が沢山ありすぎてしまって各話ごとに感想を書きたくなるね
    とりあえず大まかに触れるとしたら、自分の青春は間違っていないどころか終わっていないのではないかと考える真冬とか、あすみにプロポーズ紛いの発言をしてしまう成幸とか、催眠に掛かったふりして成幸に甘える理珠とか、触れたくなる部分が多すぎるね!
    どの話にしてもここから個別

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    2020年04月05日
  • ぼくたちは勉強ができない 15

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    11巻から14巻のように個別ルート回を含んでいないためか、表紙は一人のタイプではなく以前のように複数人のタイプに
    それでもうるかと成幸が寄り添う特別仕様なんですけどね

    大学合格をゴール地点にした本作も15巻にしてようやくセンター試験。此処まで本当に長かった…
    ただ、時間を掛けた分だけ各人物の想いは深堀りされ、関係も深いものとなっている
    その変化が最も強く出たのが理珠だろうか
    成幸への好意を自覚した理珠の変化は目覚ましいもの。態度だけでなくファッションまで劇的に変化するとは思わなかったよ。女性に対しては割と鈍感なところがある成幸でさえドギマギしてしまうって相当な変化だよ!

    また、あすみの変化

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    2020年01月17日
  • ぼくたちは勉強ができない 14

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    理珠の個別ルートが描かれる第14巻。深刻な問題とか危機的状況とかそういった話ではなかったけど、自身の感情を表に出しにくく自覚も薄い理珠の内面を丁寧に描き出すようなエピソードだったね

    元々人の気持ちをあまり理解できないタイプであったことに加えて、祖母との遣り取りがずっと引っかかっていた理珠。更に志望分野を反対されてとストレスが溜まっていた時期に文乃と出会ったのか。
    理珠が文乃の好きなものは好きという姿勢に憧れ、文乃のように成りたいと願っていたのは意外な事実だった
    でも、そういった憧れの姿を見つけてしまったからこそ、余計に今の自分を嫌いになってと……

    理珠は人の気持ちどころか自分の気持ちすら理

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    2019年11月05日
  • ぼくたちは勉強ができない 10

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    あしゅみー先輩推しとしてはたまらない一巻でした。足つぼマッサージされるあしゅみー可愛すぎる。それに対して露骨に苛立つうるかも可愛い。トイレ我慢会は色々ギリギリな感じですけどほんとご馳走様でした。

    しかしこの漫画も落ち着いてきたし、そろそろ全体に話を展開させるべき…と思ったら序盤から出ている古橋さんの伏線回収が入りましたね。さすが。どう締めるのか、腕の見せ所である。この漫画は、「ふわっと何となく」終わってほしくないなと強く思う。

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    2019年09月23日
  • ぼくたちは勉強ができない 13

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    個別ルート回を含む流れとしては3巻目。今回はあしゅみー先輩ですか。文乃→真冬と来てのあすみ。次巻は理珠ルート回をやるようだし、個別ルートラストはうるかになるのかな?

    前巻ラストで成幸の家で入浴するなんて超常現象を巻き起こした真冬。きっかけとなったのもやはりちょっとやそっとじゃ起きないようなトラブルからでした。よくやった水希
    ただ、その強引な展開によって幾つかの心残りが解決されたのも事実。真冬は恩師の位牌に手を合わせることが出来、成幸は教育大学受験を切り出すことが出来た。どちらも本人からしたら切り出しにくい案件。案外無理矢理な導入が切り出す後押しになったのかもしれないね

    そして問104から始

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    2019年09月09日
  • ぼくたちは勉強ができない 1

    ネタバレ 購入済み

    ナルシストでは無かった

    序盤にほかの2人の天才を引き立たせるために主人公をナルシストにしてたのか?ってくらい途中から最後までナルシスト要素が出てこなくてただの聖人に見えました。

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    2019年04月13日
  • ぼくたちは勉強ができない 10

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    足ツボマッサージで悶絶するあしゅみー先輩が可愛すぎるんですけど。
    又、成幸とトイレに閉じ込められてしまった状況では、最初は余裕綽々だったあしゅみー先輩。しかし時間が経てば催しことで余裕を無くし、更にはげっ歯類の出現によりパニック状態へ。これは漏らしちゃう展開なんだろうなと期待してしまった自分が居た。
    結局はお約束な終わり方だったけど

    前の巻から留学に関する話が出るようになって少しシリアス成分が増したうるか。まだ成幸との関わりは控えめというか、少し恐れているような印象。ファミレスで成幸と遭遇しても思わず隠れてしまう程とは…
    けれど、それによって直接顔を合わせてはお互いに恥ずかしくなって言って貰

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    2019年02月20日
  • ぼくたちは勉強ができない 7

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    7巻です。古橋さんの眠り姫設定がひっさびさに出ましたね。しかも2回も。思い出されたのでしょうか?笑 なんとこの巻の登場人物紹介から、まふゆ先生とあしゅみー先輩がメインに格上げされている…!

    この巻でもうるかが大活躍でしたね。下の名前呼ばれて嬉しがってるのが究極に可愛いです。アルティメットキュート。たまらん。料理食べたい。

    あしゅみー先輩の原付似合いますねー。あーんからのクイクイで顔面が死にました。先輩以外もそうですが、この漫画に出てくるキャラはみんなプロ意識が高いのが良いですよね。それぞれの大事にしているものを曲げずに一生懸命なところに好感が持てます(まふゆ先生の"教師の威厳&q

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    2019年01月06日
  • ぼくたちは勉強ができない 6

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    6巻です。相変わらず安定したクオリティです。
    冒頭のうるか告白回がヤバかった。最高。うるかは、ジャンプラブコメ史に残しましたね(わたし的に)。中学校の中での回想シーンで萌え死ぬかと思いました。

    おっぱいネタが多いですよね。いまいちドキドキもニヤニヤもしないのはわたしがおっさんだからでしょうか。G判定に驚愕する成幸には吹きましたw 勘違いネタは鉄板ですね、アンジャッシュみたいな。「なんとしてもさわるという固い意思表示!! 変態です!!」はいいセリフ。

    あしゅみー先輩との海デートはズルい。本命にはならないまでも、あしゅみー先輩をトキめかせる成幸の振る舞いは男前すぎる。こいつに性欲はないのか。

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    2019年01月06日
  • ぼくたちは勉強ができない 5

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    5巻です。大定番の夏祭り編がありますね。現時点のフルパワー詰め込んだ感じで良かったです。たまにはこういう混戦があってもいいですね。うるか推しのわたしとしては、オチはやや納得いかなかったですか…眠り姫本命もあるのでしょうか。

    冒頭の、メッセージアプリ(LINE風)でアドバイスを送る話は斬新ですね。前巻でも思いましたが、旬なものを自分の作品に活かすのが非常に上手いです。普段からよく観察・思考されてるのだろうなと感心します。何気に古橋さんが2杯(替え玉入れて3杯)食いしん坊してるのが笑いました。

    やっぱあしゅみー先輩もいいなと思いました。親公認の彼氏設定は斬新ですし、きちんと活かされています。ス

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    2019年01月06日
  • ぼくたちは勉強ができない 4

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    4巻です。この巻あたりからはもう今の(2019.01)コミックスの雰囲気です。安定して面白いのですが、やはり2-3巻の盛り上がりには欠けます。ラブコメは好きになったかならないかあたりの感情の機微が、最もグッとくるからでしょうね(自分で書いていて相当気持ち悪いですね)。

    さて、この巻から更に新キャラ、ピクシーメイドあしゅみー先輩が入ります。路線的に本命にはならないとは思いますが、先輩・からかい・V系ファッションは新鮮です。メイドのときより普段着で髪下ろしてる感じが非常にいいですね。うるかの次に好きです。そこは譲れない。

    うるかと言えばラーメン回が個人的には神回でした。この巻でもまふゆ先生が活

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    2019年01月06日
  • ぼくたちは勉強ができない 3

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    3巻です。安定して面白い。お色気シーンだけに頼ってるわけではなく、感情の機微をきちんと表現できており、キャラが全員イキイキとしています。

    桐須先生の家に行くという一大イベントがありました。ここでも、彼女の人生観がなぜそうなったのかが明かされます。この漫画の良いところは、各キャラの設定がきちんとストーリーに活かされているところですね。

    古橋さんは緒方さんとうるかのキューピット役という立ち位置が確立されたように見えます。とはいえ、まだ最終ゴールから外れたわけではない模様。

    一途でいつも一生懸命なうるかはやはり可愛い。得意の料理でお弁当を作る回や、「友達」の恋愛相談など、ラブコメ王道をつく話が

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    2019年01月06日
  • ぼくたちは勉強ができない 2

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    2巻、桐須先生が本格参入です。やはりかなりインパクトありますね。後の人気投票で1位になるのも頷けます。冷たく見えるのは実は愛があるゆえんの言動であることを、周りに理解されていない、かつ本人も自覚がないという設定が良い。加えて、普段のスーツ姿からの日常でのジャージ姿のギャップ萌えまで加わります。これは強い。個人的にはこの2巻のジャージ姿の方がヤンキーっぽくて好きです。

    この巻では緒方さんが一気に前に出て、成幸に完全に好意を抱きます。頭ポンポンからの見開きの威力たるや…事故キスシーン以上の破壊力。やっぱ漫画は見開きですね。しかし、うるか優位は揺るぎません(わたし的には)。料理上手な設定が加わりな

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    2019年01月06日
  • ぼくたちは勉強ができない 1

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    記念すべき1巻です。最近(2019.01)はハンターハンターも掲載されていないので、本誌ではこれしか楽しみがありません(それもどうかと思いますが)。ジャンプらしい軽快でちょいエロなハーレムラブコメです。男の子がみんな大好きなジャンルですね。

    やはり一巻は全体に少しぎこちない。成幸も古橋さんも、口調が何となく腹立ちます。古橋さんは元は毒舌で眠り姫キャラだったんだなぁ、今はその面影はない。緒方さんは割と今と変わりません。うるかが時間差で登場しますが、やっぱりこの子がダントツで可愛いですね。一途で奥手な感じがスーパーキュートです。最高。あとは妹ちゃんのブラコンぷりも良い。

    初めて読んだときは、参

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    2019年01月06日
  • ぼくたちは勉強ができない 9

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    前巻、文化祭のラストで思わせぶりな演出が有ったけど、続くこの巻はいつもどおりながらも面白い内容
    げっ歯類に怯えるあしゅみー先輩が居たり、桐須美春が再登場して文乃を盛大に慌てさせたり、シリアス面ではうるかに大きな転換点が訪れたりなどなど

    個人的に気に入った話は問78
    勘違いとすれ違いにより誕生日プレゼントとして成幸から下着を贈られてしまった文乃。何故こんなものを贈ったのかとあたふたするのはいつもどおりの展開なんだけど、そこで文乃が贈られた翌日にはその下着を身に着けて登校するのだから余計おかしなことに
    ……フラグ立ち掛けているからって付き合っても居ない男子から貰った下着を即身につけてしまう女子っ

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    2018年12月31日
  • ぼくたちは勉強ができない 8

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    理珠とお出かけする為に奮発してコーデ一式新調したり、何時間も前から待ってしまう関城が可愛すぎる。だというのに成幸を発見すれば、何が理珠にとって最も幸せなことかを考え一緒にいる権利を譲ってしまう姿はいじらしい
    だが、結局は成幸の折角のアシストがあったてもラッキースケベみたいな展開で嫌われて…。彼女が理珠ともっと距離を詰めて普通の友人らしい関係になる日は来るのだろうか?

    8巻は文化祭の話が中心。単純に成幸達が文化祭を楽しんだりハプニングが起きる展開だけに留めず、衣装入れ替えやら恋人たちのジンクス要素も取り入れているために彩り豊かな文化祭となっている
    そして気になるのが問64ラストで登場したモノロ

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    2018年09月08日
  • ぼくたちは勉強ができない 7

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    ヒロイン全てに対して満遍なく出番があることに自分の中で定評ある本作だけど、美春は登場せず。彼女はヒロイン枠ではなかったということ?それとも満を持しての再登場へ向けて力を溜めている?

    相変わらず乙女回路満開のうるか。親友のキスシーンを好きな人と見てしまうって結構な一大イベントな気がするよ。果たしてうるかのキスは夢だったのか実際に有ったことなのか気になるところ。
    どちらにせよ唇を押さえるうるかの表情がとても良い
    他にも成幸の英語告白?を効いた直後の表情は破壊力抜群過ぎてヤバかった

    理珠のイメチェンは想像以上の威力。眼鏡を取ることまでは予想できていたけど、エクステを付けて服装も大幅に変えてどうや

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    2018年07月13日
  • ぼくたちは勉強ができない 6

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    建前上のテーマである「勉強を教える」がいよいよないがしろにされ、毎回のようにラッキースケベなシチュエーションが描かれている。まあ、それなりに需要はあるみたいだし、読む価値もあると思うからいいんだけど。

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    2018年06月07日
  • ぼくたちは勉強ができない 6

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    「気づけばいつも視界のどこかに この人を捜していた」

    相変わらずクオリティの高いラブコメ。
    どのキャラも見せ場がある良い巻だった。

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    2018年05月23日
  • ぼくたちは勉強ができない 6

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    まだ6巻なのに6人目のヒロイン投入とは随分ペースが早い……。けれど、それによって見せ場が減っているのがメインヒロインの一角と思われる文乃という構図はラブコメ作品において珍しいかも

    ただ、減っていると言っても44話のように理珠は時々担当回が有ったりするし仲が一番進展しているのも彼女だろうし。そして文乃も恋の師匠として奇妙な形ながらも仲を深めている。ヒロインが増えても何だかんだキャラクター間のバランスが取れている点は素晴らしい

    この巻では年上組がピックアップされるような展開が目立った印象。
    ジャンプのラブコメって年上ヒロインが中途半端な扱いになってしまう印象が強いんだけど、本作は年上ヒロインが

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    2018年05月19日