【感想・ネタバレ】ぼくたちは勉強ができない 16のレビュー

勤勉な高校生・唯我成幸(ゆいがなりゆき)が、どんなに努力しても敵わない2人の美少女、文系の天才・文乃(ふみの)理系の天才・理珠(りず)。
成幸は、ひょんなことからそんな2人の教育係に任命されてしまうのです。

それもそのはず、文乃は理系大学、理珠は文系大学と、それぞれの得意分野と真逆の大学を目指しており、しかもその成績は悲惨なもの。はたして成幸は、彼女たちの苦手分野を克服することができるのでしょうか!? 目が離せないラブコメ×お受験マンガです。

なんといっても、この作品の見どころは「一生懸命がんばる美少女たち」!

才能のある・なしに関係なく、誰がなんと言おうと自分の夢に向かってひたむきに努力する彼女たちの真剣な姿に、成幸じゃなくてもキュンとしないわけがありません! がんばる女の子はかわいくて、輝いているのです!

文乃と理珠以外にも、健康的なスポーツ少女や、クールビューティなのに実はドジっ子な先生など、さまざまなタイプの美少女たちが続々登場! 成幸と彼女たちの恋の行方は? 彼女たちの進学の結果は? ぜひ、ご自身の目で追いかけてくださいっ!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

安定

2020年04月18日

安定して面白い。終わって欲しくない作品の一つ。作画の劣化も無く、丁寧に書かれている。全てのキャラに魅力がある。

0
購入済み

青春っていいなぁ

2020年04月07日

青春を凝縮したらような、甘酢っぱい作品がぼくべんだと思います。

0
ネタバレ購入済み

遂に…

2022年12月12日

遂に全ての成果を出し切る時が、泣いても、笑っても、一回きりの大勝負です…

皆、受験のプレッシャーで神経削られていますが、その時成幸が…
そんな事をやられたら奮起せざる得ないよね。

今回で受験は終わり、恋愛はどうなるか!

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年04月05日

センター試験が終わり、物語が終盤に入る中で描かれるのはそれぞれのヒロインに再び焦点を当てるような話
それもただスポットライトで照らすだけでなく、それぞれのヒロインが成幸に対してどう想っているかをクローズアップするような展開は好み

問133から始まるそれぞれのお話では触れたい部分が沢山ありすぎてしま...続きを読むって各話ごとに感想を書きたくなるね
とりあえず大まかに触れるとしたら、自分の青春は間違っていないどころか終わっていないのではないかと考える真冬とか、あすみにプロポーズ紛いの発言をしてしまう成幸とか、催眠に掛かったふりして成幸に甘える理珠とか、触れたくなる部分が多すぎるね!
どの話にしてもここから個別エンドに発展してもおかしくないような展開になっている

更にそこに続くのが文乃の話。いや~これはかなりインパクトのある話でしたな
最初期からダブルヒロインの双璧をなす存在として登場しながらも、以前から成幸に恋心を抱くうるかの登場やもう一人のヒロインの理珠が成幸に一足先に想いを寄せるようになって一歩引いた立場になってしまった文乃
それでも、というかそんな立場になったからこそ成幸と心の距離を詰めるようなエピソードも多く、15巻の段階では言い逃れが出来ないほどもう心は決まっちゃってるんじゃないのかい?と言いたくなるくらい文乃の想いは少しずつ形を持ち始めてきていたわけだけど……
問136で描かれたのは文乃が恋心をどうしようもなく自覚してしまう話
これまでは自分の心が何かしらの反応を示しても理性によってそれを押さえつけてきたわけなんだけど、二人の定番スポットとなった校舎裏のスペースで語られる思い出、共通項、そして成幸の配慮
その直後に文乃から飛び出た言葉は理性も本能も置き去りにした言葉で……。だからこそ、もう言い訳なんて出来ない本当の想い
これはジャンプラブコメ史に新たな歴史を刻むかのような告白シーンだったのではなかろうか?
ただ、文乃にとって不幸だったのは自覚するのがあまりに遅すぎた点なのだ……

問137と138はバレンタイン回。全体回のように感じられるけど、終わってみればうるかの担当回
成幸がやっすいポケチョコを好きだなんてどんな好みさ!?と最初は突っ込んでしまったけど、終わってみれば上手い構成だと思える作り
この「味」を一番好きということは成幸の中で気持ちが固まる土台はとっくの昔に出来上がっていたんだろうなぁ……

そして問139から描かれる入試本番とその結果
本作はこの瞬間を描くために始まったのだと思えば感慨深いものがあるね
一冊のノートから始まった成幸たちの関係。それが特定分野の勉強がダメダメだった彼女らに大きな力を与える源泉となっていったことを考えればうるかが面接で言ったように4人の少女達にとって成幸が何度も作ってくれたノートがどれほど力になったことか……
でも、ノートから始まった関係性と言えば、うるかと成幸の間でノートの遣り取りが始まったのはもっと前でそれも受験対策ではなかったわけで……
思えば本作においてうるかというヒロインは最初からずっと特別な立ち位置に居たわけだね

遂に想いを直接伝えたうるか。それに対して成幸はどう応えるのか……


そういや、表紙は最終巻まで繋がってる感じですか?
ぼく勉の表紙って基本は3人程度のヒロインが並んでいるものだったのが、個人ルートを含む11巻から単独表紙絵になったというのに、15巻ではうるかと成幸の二人であることが不思議だった。
けど、16巻ラストの展開を見るに15巻は個別ルートなんて無くてもうるかの表紙は成幸と二人で映っていることが正しい状態だったということか
となると、最終巻の表紙も……?

0

「少年マンガ」ランキング