日向夏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
どうやらこの第4巻で原作第1巻に相当する話が終わったらしい。近年の作品にしては随分ゆっくりとしたペースに思える
この巻では後宮内部で繰り広げられた因縁が詳らかになる。里樹妃を狙った毒、毒殺を隠す為の新たな死。それらを巡る物語の終焉は少し意外な形であった気がする
真実を明らかにするに当たりクローズアップされるのは最も歳上の妃である阿多妃。皇帝の妃の中で古株である阿多妃は女性性を感じさせない見た目であり同時に彼女に使える侍女も他の屋敷の侍女とは趣が異なるように見える。更に阿多妃はもう子をなす見込みもない
そんな存在であれば後宮ならではの争いに巻き込まれないかといえばそうではない点は何とも言えな -
Posted by ブクログ
九州にある大学の考古学研究室の灯里の日常と謎解き小説の第三弾。私はライトノベル文庫シリーズを買うのは好きではないので、第一弾は未だ読んでない。ていうか、ここまで読んだらもうだいたいは内容を推測できる。
今回の見どころは1つだけ。二十五年前の盗難事件や謎の事故死の真相の解明の仕方ではなくて、やはり具体的な発掘作業の手順を一部分だけ見せてくれている所だろう(「ガリかけ」とか)。てな、感想は私のような考古学ファンしか持たないだろうけど。
そろそろ、灯里も古賀先輩も、西枝教授も、日比野も、同じキャラを使い回しているだけじゃダメと思うよ。灯里も、あまりにも名探偵過ぎる。夫々の登場人物主観から描くとか -
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Posted by ブクログ
一応は「ユーモアミステリ」のくくりか。
タイトル通り、遺跡発掘にからむ「事件」を
女子大生の主人公とその「周辺人物」が解決する
連作短編集である。
主人公は、貧乏で常に腹を減らしており、
日常的に周囲の人間に「たかって」いる...とか、
人当たりが良すぎて「押しが弱い」教授だとか、
気は優しくて力持ち、教授ラブの「先輩」とか、
役立たずのお姫様キャラの同級生だとか...登場人物は
それなりに面白くなりそうなラインナップ。
が。
何というか、「面白くしようとして、独りよがりに
空回りしている」印象なのよね、文章が(^ ^;
言葉遣いは軽いし、テンポも悪いわけではないが、
何か「分かりにくい -
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