日向夏のレビュー一覧
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だんだんと謎だったことが少しずつ判明してきて、読むのが楽しいです。今回スポットライトが当たった人物の過去と今の振る舞いが対照的で切ないです。匿名
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陸孫のあれこれが明かされて、衝撃の展開に驚きました。この巻の最後の方を読み進めるにつれて陸孫がかわいそうで儚くて泣きました。匿名
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壬氏様が足りない。。。って言っていられないくらいシリアス回でした。
そりゃ蝗害に食糧難、戦の匂いとなればシリアスになってどうぜんか。読み応えがありました。
今回は陸孫の過去に日の目が当たる。
前巻くらいからもしかして。。。な匂いあったけど、しっかり回収、ヘビーな形で。
出生にやましきところがある...続きを読むPosted by ブクログ -
後継者争いと外交問題のせいで面倒事に巻き込まれた猫猫と壬氏、そして色々と妙な行動をしてきた雀さんの正体が明らかになっていきます。中々スカッとする部分とモヤモヤと中央に帰ることになっても引きずる部分が面白い話です。帰りに置いてかれたあの人は次の巻で無事に帰ってくるのか気になります。Posted by ブクログ
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もう一度9巻辺りから要所を読み直すはめになった。何ならもっと前から伏線はあったよね。
皇弟の政治家としての姿を久しぶりに見た。表の姿忘れていたけれど、最初はこんな感じだった。
彼の本音や弱い部分をあしらうようでそっと支える彼女の心の変化も良い。Posted by ブクログ -
親の心、愛情を求めてやまないのが人間なのかな。少なくとも今回スポットライトが当てられたキャラはそう。認められたい大切にされたい役に立ちたいの根源はそこ。求めても得られなかったり代わりを得たり。
あの二人も代わりにお互いを得られたらいいのに。Posted by ブクログ -
最近アニメ化された『薬屋のひとりごと』の原作本.本巻は帝の手術という大事業がテーマ.推理要素はないものの,登場人物の立場や心の動きが書かれている.このシリーズはずっと読み続けたい.Posted by ブクログ
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全体としては災害(そして政治)の話だったと思う。それぞれがそれぞれの役割を果たそうとしたり、無力を感じたり。猫猫もその一人。彼女だけでなく色んな形の心の強さを見せてもらった。
それにしても「馬閃青春記」!もーありがとうございます!ファンよりって感じ。そこ!気になってた!
肝心の猫猫と彼の方は何だ...続きを読むPosted by ブクログ -
猫猫ちゃん、やっぱり面白い。
友達になるならこんな子がいいな…
壬氏がいよいよ表舞台に…宦官という偽りの姿を捨てて…猫猫との関係性も変わるだろう。
いや、変わらない?可能性もあるな…
とにかく、物語りが大きく動き出す。
やっぱり、2人には仲良しでいてほしい。Posted by ブクログ -
名持ちの会合、花街の事件、医官の日常。後宮の時のように一つ一つの事件は独立している。でも微妙に繋がっていて他の謎をとく鍵となっている。偶然も重なると必然、すべてに首を突っ込む猫猫には繋がりが見えてしまう。これも必然だよなー。
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事態が事態なので話が重い。いつものような笑いのシーンが少ない。復元した書を前に小躍りして鼻息荒い猫猫ぐらいなものである。
でも壬氏さまと猫猫の仲はなんだか落ち着いた感じで一応進展したといっていいのだろうな。 -
雀さん大好きマンだから終盤辛すぎた……。だけど雀良エピソードというご褒美もあって、個人的には神回。雀、一生付いていく。本当に大好き。とりあえず死ななくて良かっっったーーー!!!Posted by ブクログ