高橋豊のレビュー一覧

  • 死との約束

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    ネタバレ

    面白かったなあ…
    この本を原作とした三谷幸喜のドラマが再放送するのを知って読んでみた。三谷幸喜は「地味だけど面白い」って言ってたけど、たしかにめちゃくちゃ面白かった。
    個人的には『ナイルに死す』や『メソポタミヤの殺人』より好き。
    作中に登場するエルサレムやペトラの風景がピンとこなかったので、ネットで画像検索しながら読んだら楽しかった。
    あと三谷幸喜のドラマのキャストを見て、登場人物のイメージを掴みながら読むのも楽しかった。
    ただ、当時のヨーロッパの人の中東地域への価値観や宗教観はやっぱり理解できてないので、そこは仕方ないかな〜という感じ…

    「彼女を殺してしまわなければならないんだよ」というセ

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    2024年09月09日
  • 死との約束

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    ネタバレ

    嘘ォ!?となった犯人。予想外すぎた。しかしクリスティは機能不全に陥る三歩手前くらいの家族の描写が上手すぎる。現実は意地悪婆さんが長生きして、他の家族が押しつぶされるという結末のが多いんだろうな。

    0
    2024年09月03日
  • 死との約束

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    今まで読んできたクリスティーは(と言っても数冊しか読んでないけど)殺人事件が起こってから読んでてテンションが上がることが多かった気がするけど、今回の”死との約束”は正直、殺人事件が起こるまでの、変な家族の描写のところが面白かった。

    結末も意外だし驚いたけど、太った毒蜘蛛継母から支配されているかわいそうな子供たち!みたいなところで満足して、ポアロの聞き取り調査が始まるとふーん…みたいな気持ちに落ち着いてしまった。

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    2024年08月28日
  • 動く指

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    ネタバレ

    ミステリよりロマンス成分が多め。途中までミーガンが犯人と思ってたのでハラハラしていたが、全然当たっていなくて逆に安心した。冷静になると犯人の動機がゲスい。マープルはゲストキャラ的扱いだったが、これはこれでいいかも。

    0
    2024年02月03日
  • 殺人は容易だ

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    ネタバレ

    ポンコツ探偵シリーズだから、主人公と彼女が殺されるんじゃないかと終始ハラハラした。犯人が「男」とは言ってないだろ!と思ってたので終盤はドヤ顔しながら読んだ。ゼロ時間に続くサイコパス系犯人で動機も同じだから驚いた。

    0
    2024年02月03日
  • 殺人は容易だ

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    ネタバレ

    最後の最後にひっくり返されるとは思ってなかった。
    かつて愛したゴードンのために手伝っているのかと思いきや、犯人がまさかホノリアだっただなんて!
    いや、全然予想してなかった。

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    2024年01月21日
  • 喪服のランデヴー

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    ネタバレ

    残るのは無だけなんだよね…
    飛行機から落ちてきたものによって
    愛しい人を失う羽目になった男。

    やがて彼は姿を消し、
    その狼藉に関わったものたちを
    不幸に貶める復讐鬼へと変貌したのです。

    1人を除いては巻き添えですね。
    なぜ一人を除いたかって?
    こいつがバカをやったために
    鬼を目覚めさせたから。

    彼だけは相応しい最悪の復讐を
    受けることになっています。

    もちろんこの復讐は許されるわけもなく
    最後はね…

    本当マナー守れよマジで。

    0
    2024年01月17日
  • 動く指

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    ネタバレ

    マープルシリーズ第三作。やっぱり犯人当て3連敗、難しい。元軍人のバートンの語りでストーリーが展開される。飛行機事故のため療養中のバートン兄妹、ロンドンから田舎町で過ごす。しかし静養どころではなく陰湿で醜聞的な嫌がらせの怪文書が頻発。疑心暗鬼になった住民がいきり立つ。そして、弁護士の妻が殺される。さらにお手伝いのアグネルも。怪文書を書いているのは誰なのか?動機は何なのか?さらに、マープルはいつ登場するのか?そこでバートンが弁護士一家の中のミーガン(20歳)に恋をする。犯人は意外と身近にいた!やられた~④

    0
    2024年01月12日
  • 殺人は容易だ

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    ネタバレ

     ミステリーにおいて物語の導入はとても大事な要素で、冒頭から惹き込まれると終盤まで一気に魅せられて怒涛の様に読み終えてしまう。そして、クリスティは冒頭の構成がとても上手で、終盤まで圧倒的なインパクトで読者に驚きを与える。
     今作では警察を引退している主人公ルークが、ロンドンに帰郷する列車の中で、とある老婦人と一緒になる。彼女は地元で連続殺人が起きており、それをロンドンの警察まで伝えにいく途中だと告げる。ルークは全く信じていなかったが、後日、その老婦人が車に轢かれて亡くなった事を知り、また、別の日には老婦人が次の被害者になり得ると心配していた医者が死亡した事を知る。ルークは事実を確かめる為に舞台

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    2024年01月06日
  • 動く指

    A

    購入済み

    面白かった

    物語として面白かった。
    めでたしめでたし。
    このみによるけど私には面白かった。
    ミステリとしては、それほどでもないかもしれない。
    もちろん謎解きは鮮やかでなるほどと思ったけど、
    なんとなく犯人の目星はつくので。

    0
    2023年11月10日
  • 動く指

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    ミス・マープル・シリーズを何冊か読んでそろそろ読み飽きた頃だったのだが、これは良かった。といっても、ミス・マープルは主要登場人物一覧にも登場しないくらいの端役で、チラっと出てきて、事件を解決して帰っていく謎の老嬢としてしか描かれない。しかし古き英国の田舎の雰囲気を大いに湛えた描写は楽しめる。

    解説の久美沙織が書いている「大好きになってしまったキャラたちが犯人だったらどうしようと、ハラハラさせられる」という表現がまさに的確。推理小説にこういう楽しみがあるとは!

    0
    2023年11月03日
  • 動く指

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    ミス・マープルの長編3作目。ミス・マープルが終盤まで出てこない。出てきたら一気に謎が解けるんだけど、こういう主役っぽくない名探偵は珍しいかも。
    ミス・マープルはなかなか出てこないけど、語り手の青年ジェリーと妹のジョアナがいいキャラで、ロマンス要素もあって楽しく読んだ。
    久美沙織さんの解説も面白かった。

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    2024年01月27日
  • 死との約束

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     登場人物の魅力、キャラクター性は様々な物語になくてはならない要素だ。クリスティは描写力に定評があり、人物描写、風景描写は本当にその人達がその場所で生きている様な、そんなイメージを読者に与える。当然、時代のギャップや違和感は出てしまうが、それはあくまで古典としてのギャップであり、反対にそれらも魅力として捉えると、とてもノスタルジックな世界観の中ミステリーが展開されていき、何か壮大なストーリーを経験している様な、そんな気持ちになる。
     今回、いきなり「いいかい、彼女を殺してしまわなきゃいけないんだよ」という二人の人間の会話をポアロが偶然耳にするところから始まる。舞台はエルサレム、そして死海を中心

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    2023年10月05日
  • 死との約束

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    ネタバレ

    殺人が起きるまでの第一部は「いいかい、彼女を殺してしまわなきゃならないんだよ」という興味を引く一文から始まるわりに大したことも起こらないようにみえて焦らされた
    中東の風景に詳しくないのもあって想像しづらかった
    うってかわって謎解きに入ってからはボイントン家の人々の行動や犯人にかなり意外性があって想像以上におもしろかった
    自分が母親に会ってみたら死んでて、それを家族がやったと全員勘違いしていくところがいい
    犯人を含めて一堂に会した謎解きかと思いきや、犯人には隣の部屋で盗み聞かせておいて…というのが凝ってるなと思った

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    2023年09月29日
  • ヒッコリー・ロードの殺人

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    学生寮で頻発する失せ物という重大事と感じるのも難しいトラブル
    一見すると何か法則性が存在するかも想像できない失せ物リスト。それを丁寧に紐解いていく事で見えてくる犯人やそれ以外の者達の思惑
    探偵エルキュール・ポアロが関わった事から事態が意外な展開を見せる流れはアガサ・クリスティーの巧みさを感じるね

    また、本作の特徴を上げるとすれば、事件に関わる者達が殆ど学生という点。それによりクリスティー作品に多い遺産や金品を巡る争いではなく、もっと単純で若々しい若者の感性が前面に出た人間関係が事件を複雑にしているね
    ただ、まあ、事件の要素を紐解いていけば最終的に別の顔を見せるのだけどね
    いや、本当に学生寮の

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    2023年04月27日
  • 死との約束

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    「アガサ・クリスティ」のミステリ長篇『死との約束(原題:Appointment with Death)』を読みました。

    『ポワロの事件簿〈1〉』、『ポワロの事件簿〈2〉』、『ヘラクレスの冒険』に続き「アガサ・クリスティ」作品です。

    -----story-------------
    「いいかい、彼女を殺してしまわなきゃ…」エルサレムを訪れていた「ポアロ」が耳にした男女の囁きは闇を漂い、やがて死海の方へ消えていった。
    どうしてこうも犯罪を連想させるものにぶつかるのか?
    「ポアロ」の思いが現実となったように殺人は起こった。
    謎に包まれた死海を舞台に、「ポアロ」の並外れた慧眼が真実を暴く。
    ----

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    2022年11月01日
  • 動く指

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    探偵がこんなに長いこと出てこないミステリーも珍しい(笑)
    ストーリーはさすがの面白さ。
    キャラクターがみんな好感持てたのもクリスティー作品の中では珍しい気がした。

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    2022年10月29日
  • 殺人は容易だ

    A

    購入済み

    おもしろかった

    人物描写が巧みというのか
    人間の本質が表現されているというのか
    まるで実在の人物によって行われた
    本当の出来事のように思われる。
    ああ怖い。

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    2022年10月15日
  • 殺人は容易だ

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    田舎の社会における捜査のお話がメイン。何しろ死んでいる人数が多い。
    バトル刑事は登場するがちょっとだけ。バトル刑事って数作品で出てくるが、いつも主人公描写出ないなぁと改めて思う。

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    2022年09月04日
  • 死との約束

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    ボイントン夫人が家族を支配しており、その支配がとても強力な物語。流石に今の時代はこんなことはありえないと思うけど、昔はあったのだろうか?
    トリックもさることながら、ボイントン家のちょっとアカン状況も楽しませてくれる一冊でした。

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    2022年09月04日