松永正訓のレビュー一覧

  • いのちは輝く わが子の障害を受け入れるとき

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    良い話としてではなく現実に起きている事の中で希望を見つけられるような内容になっています。
    患者、医者、医師会、団体、国、それぞれの視点が書かれています。
    何でもそうですがもう少し情報があれば選択肢も増え不安や迷いが軽くなり後悔も少なくなるのかな。
    著者は命を巡る議論を悩みながらも恐れながらも自分の考えをまとめていくとしている。
    そのためにはまずは知る事から始めないといけない。
    この本を読めて良かったです。

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    2025年09月21日
  • 患者の前で医者が考えていること

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    通ってる病院のホームページを見直して「ほんまや(笑)書いても意味ない事もろに書いてるやん(笑)」と思ったりして面白かったです。
    読んでから病院へ行く時に対応などを意識して感じて、本当いつも丁寧に接してくださってありがたいな〜と思った次第です。
    また改めて子どもたちが通ってる病院のホームページをゆっくり見てみようと思ってるので楽しみです!

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    2025年09月13日
  • がんを生きる子 ある家族と小児がんの終わりなき闘い

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    また、松永先生の本が読みたくなり借りた。
    読んでいると、見えるように先生と患者とその家族達が想像でき、私も診察室に居るみたいに感じる

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    2025年08月22日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    ネタバレ

    良書。
    お医者は高収入だが、使う暇がなさそう。ストレス大、若い時の苦労も大きい。
    小児外科なので、参考になった。熱が出てもあせらず、数日様子を見る。薬に頼りすぎない。おかしいと思ったら医者を頼る。プロを信用する。
    小児科と内科は別。開業医はベテランも良さがある。

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    2025年03月08日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    ネタバレ

    医師 特に開業医 大学病院 その他病院医師の仕事・給料・考え方など ここまで話していいのかレベルでつまびらやかにしている内容
    千葉市若葉区にて開業

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    2025年02月11日
  • 運命の子 トリソミー 完全版

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    「13トリソミー」の赤ちゃんとともに暮らすご家族と、地域の主治医との対話が綴られています。

    朝陽くんの障害の深刻さと、そのいのちを慈しむご家族の想いや眼差しが、著者の言葉から伝わってきました。

    文庫本のための最終章で描かれている「その後」に思わず落涙しました。

    「倫理は思弁ではない、行動である」という言葉が深く残る、貴重な記録です。

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    2025年01月25日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    開業医は儲かるのか?困った患者とは?勤務医と開業医の違いは?医者は看護師をどう見ている?女性は医師に向いている?医者の本音とリアル、そして筆者の良心が伝わってくる良本。こんなお医者さんが近くにいれば子どもを持つ親は安心だ!

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    2024年12月08日
  • 患者の前で医者が考えていること

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    医者にも事情があって舞台裏があって限界もある

    丁度、診てもらった医師に疑問を抱いていたので、なるほどと納得できて病院の見方も変わりました。
    具体的には、少ししか話を聞いて貰えない、様子を見ましょうが続き診断が曖昧、という点が疑問でした。

    例えば、7時間診察したとして、1人5分で診たら84人、詳しく聞く必要があったりイレギュラーがあれば人数はもっと減る…そう考えると自然と1人にかけられる時間が減るのも分かります。

    このように医者目線で分かりやすく説明してくれているし、患者目線での意見も含まれているので、タイトルに目が止まった方はぜひ読んでみると良いと思います。

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    2024年10月14日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    医師について今まで知らなかったことが知れて
    とても面白かった。
    でもやっぱり大変なんだなぁと思いましたよ

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    2024年09月16日
  • 患者が知らない開業医の本音(新潮新書)

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    まさにタイトル通りの内容。予想以上に面白かった。

    院長の千葉大学小児外科時代の話。インパクトファクターが当時日本で2位になるほど、研究や論文発表したこと。40歳の時、大病で大学病院を去ることになった経緯。

    開業するまでの嵐のようないきさつ。モンスターペアレント。小児科医から見た、耳鼻科医の抗生剤投与に対する疑問。

    文章が読みやすく、本当に裏側まで書いてあってどんどん読めた。

    参考になったのは、最後の方の章の「クリニックの選び方」。
    ・グーグルの口コミは無視
    ・ホームページをチェック
    ・専門医とは、「その分野に関して最低限の知識がある」くらいに考える
    ・一人前と呼べるのは「指導医」
    ・一

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    2024年08月04日
  • 患者の前で医者が考えていること

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    最近読んだ本の中で、一番おすすめ。
    医者が率直に考えを述べてくださっている良書。

    「いい病院の条件」「診察で医者に質問するべきこと」など実用的な解説もありつつ、「手術前の医者の気持ち」「ご臨終です、と告げるときの気持ち」など、患者には知り得ない医者の現実を明かしてくれている。

    4コマ漫画もあり、内容も堅くない。
    久々に良い本に出合った。

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    2024年07月30日
  • 発達障害に生まれて 自閉症児と母の17年

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    ネタバレ

    発達障害、特に自閉症の男の子と母の話。ノンフィクションで生まれたての頃から時系列で母の悩みが赤裸々に、とてもリアルに描かれている。
    身近にいるのによく知らない発達障害。知らないということが恐れや不安につながると勇太くんのお母さんも言っていた。情報や知識こそが不安をなくすなら、この本を通して1人でも多くの人が理解を深めることが生きやすい世の中を作るのかなと思った。

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    2024年02月04日
  • 発達障害に生まれて 自閉症児と母の17年

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    「母親」の立場で読みました。

    何度も理解し、納得し、自分なりの理解に引っ張られ、他の誰かと比較し、期待して、がっかりして、けれどその先で違う価値観と出会い、新しい可能性に開かれていく。

    筆者である医師の見解も、興味深く読みました。

    文庫化されたことで、さらに多くの人に届くといいな、と思いました。

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    2023年11月23日
  • 発達障害 最初の一歩 お友だちとのかかわり方、言葉の引き出し方、「療育」の受け方、接し方

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    地域に根差した小児科医師が、日ごろの診察などから出会う発達障害の子どもの事例を紹介しつつ、症例の特徴や社会的な支える機関などを話に盛り込んでいくスタイルが読みやすいと思う。

    解説本というよりも、読み物を呼んでいる間にいろいろな基本的な知識が付く方がよい人にはよい本だと思う。

    全17章で紹介されるこどもの事例は、どれも興味深かった。読むかどうか悩んだ人はぜひ読んでほしい本だと思う。

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    2022年08月01日
  • 子どもの病気 常識のウソ

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    子どもが赤ちゃんのときに読んでおきたかった本。
    どう対応してよいか分からず、ネットで調べても何が正解か分からず、オロオロして不安ばかりだったから。出産前にこの本を手にしていたら、どんなに心の拠り所となったことか。
    子どもが小学生になった今でも、かなり参考になることが多い。

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    2022年03月22日
  • 小児科医が伝える オンリーワンの花を咲かせる子育て

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    ●タイトルが某有名曲に似ているけど、中身は充実!
     読む価値あり!

    育児・出産の情報って多様な情報が溢れていて混乱しませんか?
    そして、子供がの行動で気になることがあったとき「この方法をしていれば・・」と自分の無知を反省したりしませんか?
    わたしは、経験があります。

    この本は「こうすれば早く〇〇ができるようになる」「こうすれば高偏差値の優秀な子供になる」という本ではありません。
    なぜなら、医師としていろいろな子供を見てきた経験を持つ著者は「どんな子どもでも親子で力を合わせて輝く人生を作っていける」という考え方を持っているからです。プロローグにも「他人より高い偏差値の大学に入るのは重要ではな

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    2020年11月21日
  • 小児がん外科医 君たちが教えてくれたこと

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    この本に出会えてよかったなと心から思えることは少ないと思うが、私の短い人生の中で間違いなく、そう思えた本のうちのひとつである。
    命に対する向き合い方、それは死に対する向き合い方と同義であるのかもしれないと思った。
    これを考えることをやめてしまうことは簡単である。まして自分や周りの人間など、身近に死や生が実感として存在していない場合、考えようと思うことすらないかもしれない。
    けれど、本書の中に出てくる私よりもずっと小さい子供たちと、その家族は、徹底的にこの試練、難関を突きつけられて、それを自分たちなりに乗り越えていこうとしなくてはならなかった。その苦悶する姿、そして自分達の答えを見つけた姿はかな

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    2020年03月05日
  • 命のダイアリー 小児がんを乗り越えた少年・少女たち

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    ma2さんの弟さんの2冊目が出ると ma2さんに教えていただきました。

    前著『命のカレンダー』につぎ、「激しく揺さぶられる」というよりは、いろいろと静かに深く考えさせられるタイプの本でした。

    最後に淡々と書かれた
    "こういったご家族を応援してあげたいと思っていながらも、それを実際に実行している医者は、この世にそんなにたくさんはいないでしょう。"
    の一文が、少しも自慢くさくなく、継続することの価値について率直に記しているだけなんだな、というのが伝わってきます。

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    2019年01月20日
  • 看護師の正体 医師に怒り、患者に尽くし、同僚と張り合う

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    1人の看護師の職業人生を綴った本です。

    医療現場が舞台ですが専門的なところはなく、むしろ楽しい読み物として進めることができるので、本当にあっという間に読み終えられました。

    看護師の職務内容をここまで細かく記した本は今までなく、心情や考え方も含め、イメージや漠然としたものではない、本当のリアルが伝わってきます。

    これから看護師を目指す人にまずは読んでもらいたいです。

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    2025年11月16日
  • 看護師の正体 医師に怒り、患者に尽くし、同僚と張り合う

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    正体と言う悪いイメージではなく向上心にあふれた看護師の仕事人生を振り返る自伝的小説。医療系の小説で器械出しが上手い、と読んだことはあったが詳しくはこんな感じなのかとイメージがわいた。針を持ち直すドクターに対しては角度を見極め次から同じ角度にして渡す、手の中にびしっとはまるよう渡す、など気遣いに溢れた人なんだろう。間違いなく、だけではなく初めてで緊張している医師に恥をかかせないよう器械出しをする、うーんすごい。この方は他の仕事に就いていたとしても努力の人なのだろうな。
    オペ室のナースの話は珍しいので興味深く読めた。

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    2025年10月12日